日本生物工学会の和文誌「生物工学会誌」は、バイオテクノロジー分野のホットな話題を取り上げ、皆様にお届けしています。「生物工学会誌」は「醸造學雜誌」として1923年に創刊されて以来、「醗酵工學雑誌」、「醗酵工学会誌」と名称を変えながらも、90年以上もの長い歴史の中で常に情報交換の場として大きな役割を果たしてきました。 これからも読者でありまた投稿者である皆様の声を発信し続けていきます。また、和文誌だからこそ発信できる支部活動や地域の情報も掲載していく予定ですのでご期待ください。つきましては、様々な分野でご活躍の皆様からのご投稿をお待ちしております。
(毎月25日発行 ISSN: 0919-3758 Online ISSN 2435-8630 CODEN: SEKAEA)  

 

『生物工学会誌』表紙デザインについて

『生物工学会誌』の表紙モチーフは、バイオの歴史を過去から現在まで12トピックス選んだものになっています。

生物工学会誌 第96巻 第1号 表紙

農耕のはじまり
(オオムギ)

96巻2号表紙

醸造のはじまり
(ワイン樽)

生物工学会誌 第96巻 第3号 表紙

天然痘の予防接種
(ウイルス)

生物工学会誌 第96巻 第4号 表紙

パスツールの実験
(酵母)

生物工学会誌 第96巻 第5号 表紙

遺伝学の確立
(エンドウ)
 

生物工学会誌 第96巻 第6号 表紙

染色体説の誕生
(染色体)
 

生物工学会誌 第96巻 第7号 表紙

ペニシリンの生産
(アオカビ)
 

生物工学会誌 第96巻 第8号 表紙

ワトソン・クリック
モデルの提唱
(DNA 二重螺旋)

生物工学会誌 第96巻 第9号 表紙

遺伝子組換え技術
の確立(大腸菌と
プラスミド)
 

生物工学会誌 第96巻 第10号 表紙

バイオ医薬品の
生産
(抗体)
 

生物工学会誌 第96巻 第11号 表紙

再生医療研究の
はじまり
(動物細胞)
 

生物工学会誌 第96巻 第12号 表紙

ゲノム編集技術の
確立
(CRISPR)
 

『生物工学会誌』は、モチーフはこのままで、毎年背景の色を少し変えてお届けしています。
表紙のみならず、編集全般に関し、今後とも皆様からのご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。

(和文誌編集委員会)