バイオ実験を安全に行うために – 詳細目次
投稿日: 2018.09.18 最終更新日: 2018.09.18
1章 基本的注意事項
- 1.1 研究室や実験室におけるリスクと責任
1.1.1 安全に関わるリスクと責任
1.1.2 社会に対する責任
1.1.3 情報管理・機密保持に関するリスクと責任
1.1.4 研究室の構成メンバーとしての責任
- 1.2 実験者が守るべきこと
1.2.1 研究室のルール
1.2.2 日常的な注意事項
2章 試薬の取り扱い
- 2.1 一般的な注意
2.1.1 おさえておくべきポイント
2.1.2 実験で扱う物質の危険性を知ろう
2.1.3 SDSを熟読しよう
- 2.2 危険物
2.2.1 危険物とは
2.2.2 危険物取り扱いの基本
2.2.3 バイオ実験で扱う危険物
2.2.4 混合による危険
- 2.3 高圧ガス
2.3.1 バイオ実験でよく使うガス
2.3.2 高圧ガス容器
2.3.3 高圧ガスの使用
- 2.4 有毒物質
2.4.1 毒物・劇物
2.4.2 発がん物質・生殖毒性物質
2.4.3 放射性物質
2.4.4 環境汚染物質
- 2.5 寒剤
- 2.6 酸性・アルカリ性物質
2.6.1 酸性物質
2.6.2 アルカリ性物質
- 2.7 試薬の廃棄
2.7.1 実験廃液
2.7.2 固形廃棄物
3章 器具・機器の取り扱い
- 3.1 一般的な注意
3.1.1 必ず取扱説明書を読む
3.1.2 電気容量とプラグの差し込み方
- 3.2 ガラス器具の取り扱い
3.2.1 ガラス器具に関する一般的な注意
3.2.2 ガラス管のゴム栓への(ピペットのピペッターへの)挿入
3.2.3 大きなガラス容器,危険な試薬瓶は両手で持つ
3.2.4 ガラス容器の蓋が開かなくなった時
3.2.5 アンプルの開封
3.2.6 破損時の後始末
3.2.7 洗うときの注意
3.2.8 その他の注意点
- 3.3 オートクレーブ
3.3.1 オートクレーブの構造
3.3.2 使用手順
3.3.3 安全上の注意
3.3.4 その他の注意点
- 3.4 遠心分離機
3.4.1 最大回転数に関する注意
3.4.2 遠心管に関する注意
3.4.3 バランスに関する注意
3.4.4 試料の漏れに関する注意
3.4.5 運転に関する注意
3.4.6 スイング型遠心機
3.4.7 超遠心分離
- 3.5 恒温槽・乾燥器・乾熱器
3.5.1 共通する注意事項
3.5.2 恒温水槽(ウォーターバス)
3.5.3 孵卵器,乾燥器,乾熱滅菌器
- 3.6 減圧操作
3.6.1 装置に関する注意
3.6.2 減圧操作に関する注意
3.6.3 ロータリーエバポレーター
- 3.7 紫外線ランプ
3.7.1 保護具の着用
3.7.2 ランプ交換時の注意
- 3.8 電子レンジ
3.8.1 絶対に密栓しない
3.8.2 加熱の手順
- 3.9 クリーンベンチ
3.9.1 クリーンベンチと安全キャビネット
3.9.2 使用前後の注意
3.9.3 滅菌用のエタノールに関する注意
- 3.10 天秤
3.10.1 使用上の注意
3.10.2 試薬をこぼしたら
- 3.11 電気泳動
3.11.1 アガロースゲル電気泳動
3.11.2 ポリアクリルアミドゲル電気泳動
- 3.12 その他の注意すべき事例
3.12.1 破裂・噴出
3.12.2 目に異物が入った事例
4章 生物試料の取り扱い
- 4.1 一般的な注意
4.1.1 バイオ研究と生物・生体試料
4.1.2 バイオセーフティの概念
4.1.3 生物災害のリスク
4.1.4 生物・生体試料の廃棄
- 4.2 生体物質・培養細胞
4.2.1 実験時の服装・装備
4.2.2 実験準備
4.2.3 実験を行うときの注意点
4.2.4 ヒト培養細胞やヒト組織の取り扱い
- 4.3 遺伝子組換え体
4.3.1 遺伝子組換え体の定義
4.3.2 遺伝子組換え体の管理
4.3.3 遺伝子組換え体の不活化・廃棄法
- 4.4 病原体
4.4.1 バイオハザードの危険度分類
4.4.2 バイオハザード対策
4.4.3 オートクレーブ処理
4.4.4 バイオテロ
- 4.5 実験動物
4.5.1 一般的注意(マウスを例に)
4.5.2 順守する法律等
4.5.3 実験従事者の安全確保
4.5.4 実験動物の品質の確保
- 4.6 試料の譲渡
4.6.1 生物試料に関する権利
4.6.2 生物試料の譲渡手続き
4.6.3 生物試料の運搬
4.6.4 生物試料の保管と使用
4.6.5 海外との生物試料の授受
- 4.7 生物試料の廃棄
5章 情報の保管と管理
- 5.1 ソーシャルメディアの利用
- 5.2 著作権
- 5.3 情報漏洩を防ぐために
6章 応急手当・災害対策
- 6.1 薬品による障害(化学傷)
6.1.1 一般的な応急手当
6.1.2 飲み込んだ場合
6.1.3 吸入した場合
6.1.4 皮膚に付着した場合
6.1.5 目に入った場合
- 6.2 外傷
6.2.1 出血が少ない場合
6.2.2 出血が多い場合
6.2.3 切断された部分(四肢や指など)の取り扱い
6.2.4 応急手当てを行う者への注意
- 6.3 やけど(熱傷)
6.3.1 やけど(熱傷)の重症度の判定
6.3.2 やけどの応急手当
- 6.4 凍傷
- 6.5 感電(電撃傷)
- 6.6 放射線被ばく
6.6.1 X線などによる外部被ばく
6.6.2 放射性物質の付着
- 6.7 心肺蘇生法(CPR)
6.7.1 最初の対応
6.7.2 心臓マッサージ(胸骨圧迫法)
6.7.3 人工呼吸法
6.7.4 自動体外式除細動器(AED)
- 6.8 防災対策
6.8.1 火災対策
6.8.2 地震対策