1章 基本的注意事項

  • 1.1 研究室や実験室におけるリスクと責任
    1.1.1 安全に関わるリスクと責任
    1.1.2 社会に対する責任
    1.1.3 情報管理・機密保持に関するリスクと責任
    1.1.4 研究室の構成メンバーとしての責任
     
  • 1.2 実験者が守るべきこと
    1.2.1 研究室のルール
    1.2.2 日常的な注意事項

2章 試薬の取り扱い

  • 2.1 一般的な注意
    2.1.1 おさえておくべきポイント
    2.1.2 実験で扱う物質の危険性を知ろう
    2.1.3 SDSを熟読しよう
     
  • 2.2 危険物
    2.2.1 危険物とは
    2.2.2 危険物取り扱いの基本
    2.2.3 バイオ実験で扱う危険物
    2.2.4 混合による危険
     
  • 2.3 高圧ガス
    2.3.1 バイオ実験でよく使うガス
    2.3.2 高圧ガス容器
    2.3.3 高圧ガスの使用
     
  • 2.4 有毒物質
    2.4.1 毒物・劇物
    2.4.2 発がん物質・生殖毒性物質
    2.4.3 放射性物質
    2.4.4 環境汚染物質
     
  • 2.5 寒剤
     
  • 2.6 酸性・アルカリ性物質
    2.6.1 酸性物質
    2.6.2 アルカリ性物質
     
  • 2.7 試薬の廃棄
    2.7.1 実験廃液
    2.7.2 固形廃棄物

3章 器具・機器の取り扱い

  • 3.1 一般的な注意
    3.1.1 必ず取扱説明書を読む
    3.1.2 電気容量とプラグの差し込み方
     
  • 3.2 ガラス器具の取り扱い
    3.2.1 ガラス器具に関する一般的な注意
    3.2.2 ガラス管のゴム栓への(ピペットのピペッターへの)挿入
    3.2.3 大きなガラス容器,危険な試薬瓶は両手で持つ
    3.2.4 ガラス容器の蓋が開かなくなった時
    3.2.5 アンプルの開封
    3.2.6 破損時の後始末
    3.2.7 洗うときの注意
    3.2.8 その他の注意点
     
  • 3.3 オートクレーブ
    3.3.1 オートクレーブの構造
    3.3.2 使用手順
    3.3.3 安全上の注意
    3.3.4 その他の注意点
     
  • 3.4 遠心分離機
    3.4.1 最大回転数に関する注意
    3.4.2 遠心管に関する注意
    3.4.3 バランスに関する注意
    3.4.4 試料の漏れに関する注意
    3.4.5 運転に関する注意
    3.4.6 スイング型遠心機
    3.4.7 超遠心分離
     
  • 3.5 恒温槽・乾燥器・乾熱器
    3.5.1 共通する注意事項
    3.5.2 恒温水槽(ウォーターバス)
    3.5.3 孵卵器,乾燥器,乾熱滅菌器
     
  • 3.6 減圧操作
    3.6.1 装置に関する注意
    3.6.2 減圧操作に関する注意
    3.6.3 ロータリーエバポレーター
     
  • 3.7 紫外線ランプ
    3.7.1 保護具の着用
    3.7.2 ランプ交換時の注意
     
  • 3.8 電子レンジ
    3.8.1 絶対に密栓しない
    3.8.2 加熱の手順
     
  • 3.9 クリーンベンチ
    3.9.1 クリーンベンチと安全キャビネット
    3.9.2 使用前後の注意
    3.9.3 滅菌用のエタノールに関する注意
     
  • 3.10 天秤
    3.10.1 使用上の注意
    3.10.2 試薬をこぼしたら
     
  • 3.11 電気泳動
    3.11.1 アガロースゲル電気泳動
    3.11.2 ポリアクリルアミドゲル電気泳動
     
  • 3.12 その他の注意すべき事例
    3.12.1 破裂・噴出
    3.12.2 目に異物が入った事例

4章 生物試料の取り扱い

  • 4.1 一般的な注意
    4.1.1 バイオ研究と生物・生体試料
    4.1.2 バイオセーフティの概念
    4.1.3 生物災害のリスク
    4.1.4 生物・生体試料の廃棄
     
  • 4.2 生体物質・培養細胞
    4.2.1 実験時の服装・装備
    4.2.2 実験準備
    4.2.3 実験を行うときの注意点
    4.2.4 ヒト培養細胞やヒト組織の取り扱い
     
  • 4.3 遺伝子組換え体
    4.3.1 遺伝子組換え体の定義
    4.3.2 遺伝子組換え体の管理
    4.3.3 遺伝子組換え体の不活化・廃棄法
     
  • 4.4 病原体
    4.4.1 バイオハザードの危険度分類
    4.4.2 バイオハザード対策
    4.4.3 オートクレーブ処理
    4.4.4 バイオテロ
     
  • 4.5 実験動物
    4.5.1 一般的注意(マウスを例に)
    4.5.2 順守する法律等
    4.5.3 実験従事者の安全確保
    4.5.4 実験動物の品質の確保
     
  • 4.6 試料の譲渡
    4.6.1 生物試料に関する権利
    4.6.2 生物試料の譲渡手続き
    4.6.3 生物試料の運搬
    4.6.4 生物試料の保管と使用
    4.6.5 海外との生物試料の授受
     
  • 4.7 生物試料の廃棄

5章 情報の保管と管理

  • 5.1 ソーシャルメディアの利用
     
  • 5.2 著作権
     
  • 5.3 情報漏洩を防ぐために

6章 応急手当・災害対策

  • 6.1 薬品による障害(化学傷)
    6.1.1 一般的な応急手当
    6.1.2 飲み込んだ場合
    6.1.3 吸入した場合
    6.1.4 皮膚に付着した場合
    6.1.5 目に入った場合
     
  • 6.2 外傷
    6.2.1 出血が少ない場合
    6.2.2 出血が多い場合
    6.2.3 切断された部分(四肢や指など)の取り扱い
    6.2.4 応急手当てを行う者への注意
     
  • 6.3 やけど(熱傷)
    6.3.1 やけど(熱傷)の重症度の判定
    6.3.2 やけどの応急手当
     
  • 6.4 凍傷
     
  • 6.5 感電(電撃傷)
     
  • 6.6 放射線被ばく
    6.6.1 X線などによる外部被ばく
    6.6.2 放射性物質の付着
     
  • 6.7 心肺蘇生法(CPR)
    6.7.1 最初の対応
    6.7.2 心臓マッサージ(胸骨圧迫法)
    6.7.3 人工呼吸法
    6.7.4 自動体外式除細動器(AED)
     
  • 6.8 防災対策
    6.8.1 火災対策
    6.8.2 地震対策

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