Published by 支部:九州 on 25 7月 2017
第24回日本生物工学会 九州支部沖縄大会を琉球大学 農学部にて下記の要領で開催します。
多数のご参加をお待ち申し上げます。
<演題募集>
講演申込み要領 E-mailでお申し込みください。九州支部以外の会員からの申し込みも歓迎します。なお、送信時の件名は「第24回支部大会/発信者名」 とし、下記項目をメール本文に記載してください。
1. 講演題名
2. 発表者:氏名(ふりがな)、所属略称(連名の場合は講演者氏名の前に○印)
3. 連絡先:郵便番号、住所、所属、氏名、Tel、Fax、E-mailアドレス
4. 学生賞審査希望の有無
【学生賞】 学生会員の研究奨励のために、九州支部学生賞を設けています。一般講演の申し込みをされる学生会員で学生賞の審査を希望される方は、申し込み時に指導教員名とともに 学生賞の希望(修士の部・博士の部いずれか)を明記してください。
(注)一般講演は一人一題のみで、複数の講演はできません。また、すべての講演は液晶プロジェクターを用いて行う予定です。PC(Macの方は接続アダプターも含めて)は講演者ご自身でご持参下さい。接続はVGA端子(D-Sub 15ピン)です。
申込み締切日: 2017年10月13日(金)必着
申込み先:
琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科
日本生物工学会九州支部 沖縄大会実行委員会
(担当)水谷 治 E-mail:
受信後、確認のメールと講演要旨集執筆要領を併せてお送りします。
講演要旨締切日: 2017年11月10日(金)必着
参加費: 一般2,000円、学生1,000円(税込、講演要旨集代を含む)
ミキサー: 2017年12月9日(土)18:00~20:00 琉球大学 生協北食堂(参加費無料)
問合せ先:
琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科
日本生物工学会九州支部 沖縄大会実行委員長 外山 博英
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1
TEL. 098-895-8805 E-mail: ♦関連記事: 【九州支部】第24回 九州支部 沖縄大会(2017)《プログラム公開しました》
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学会行事 ,支部活動
Published by 部会:バイオインフォマティクス on 25 7月 2017
バイオインフォマティクス相談窓口 Menu(クリックすると各項目に飛びます)
・窓口利用の流れ
・相談窓口 委員名簿
・投稿フォーム
バイオインフォマティクス解析は高度な専門知識を要し、さらにターゲットや目的によってその方法論が多種多様である。そのため、近隣に詳しい人が居ない等の理由により独力で問題解決に当たる必要がある初学者は、独学に適した書籍などの情報や専門家が集うコミュニティを自力で探す必要があった。また各種バイオインフォマティクス技術の専門家は必ずしも生物工学分野の人材であるとは限らず、その場合には目的やニーズの相違やコミュニケーションの問題を解決する必要が生じる。
そこで当部会では、各種のバイオインフォマティクス解析手法に精通した生物工学研究者からなる相談部会を設置し、相談窓口を通じて相談者の課題解決に対して様々な支援を行う。
相談窓口利用の流れ 概要
1)相談内容の投稿
相談者は相談窓口フォームに相談内容の入力を行います。相談内容の秘密保持のため、この内容は運営委員全員には送付されず、まず幹事会が受理します。
2)担当委員の選定
相談内容や相談者と委員との利益相反関係の有無に基づき、幹事会が担当委員を選定します。担当してもらいたい(orもらいたくない)委員を提示していただければ、選定時に考慮させていただきます。
3)相談対応
担当委員が相談内容に対応します。現在我々が想定している相談内容は、たとえば以下のようなものがありますが、相談内容はこれに限定するものではありません。何でもお気軽にご相談下さい。
相談内容の例
・〇〇解析をやってみたいが/ためしにやってみたが、××という問題が起こってしまいうまくいかない/どの方法が適切なのかわからない/これで正しいのかわからない
・〇〇〇〇のような実験を行ったが、これをどのように解析したらよいのかわからない
・じっくりと〇〇解析をする必要に迫られているが、いっしょにやってくれる人はいないか?/色々詳しく教えてくれないか?
・〇〇技術についての情報収集をしたいが、どこかに良いコミュニティはあるか?
4)一般部会員メーリングリスト
一般部会員としてご加入いただくことにより、当部会が運営するメーリングリスト(ML)をご利用いただくことが出来ます。ML上で解析方法などに関して情報を収集したり、広く議論することも可能です。
相談窓口 構成員名簿 幹事会 堀之内 貴明(産総研・人工知能研究センター)
兒島 孝明 (名城大・農)
蟹江 慧 (近畿大・工) 相談担当委員
(順不同)
堀之内 貴明(産総研・人工知能研究センター)
兒島 孝明 (名城大・農)
蟹江 慧 (近畿大・工)
加藤 竜司 (名大院・創薬科学)
中杤 昌弘 (名大院・医)
牧野 智宏 (第一三共(株))
松田 史生 (阪大院・情報科学)
Jasmina DAMNJANOVIC (名大院・生命農学)
宮本 義孝 (国立成育医療研究センター)
今中 洋行 (岡山大院・自然科学)
青木 航 (京大院・農)
相馬 悠希 (九大・生体防御医学研究所)
戸谷 吉博 (阪大院・情報科学)
大野 聡 (東大院・理)
豊島 正和 (神戸大院・工)
原 啓文 (東大院・農)
馬場 保徳 (石川県大・生物資源研)
津川 裕司 (東京農工大・工)
小野 直亮 (奈良先端大・データ駆動型サイエンス創造センター)
前田 和勲 (九州工業大・若手研究者フロンティア研究アカデミー)
岡橋 伸幸 (阪大院・情報科学, 理研・IMS) 外部アドバイザー 関口 達也 (前橋工科大・生命情報)
江崎 剛史 (滋賀大・データサイエンス教育研究センター)
森 宙史 (国立遺伝学研究所・生命情報研究センター)
上坂 一馬 (名大院・生命農学)
免責事項
相談窓口をご利用される前に、必ずお読みください。
・相談窓口をご利用される場合は、この免責事項に同意されたものとみなします。
・相談窓口を利用することによって生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対しても、当部会は一切責任を負いません。
・当部会に所属する運営委員は相談内容に対して万全を尽くしますが、必ずしも相談者のご希望に沿う結果を保証するものではありません。
・相談窓口は、予告なしに内容を変更または削除することがあります。
生成系AIの使用について
部会では、バイオインフォマティクス相談窓口における生成系AIの使用に関する基本方針を作成しております。詳細はリンク先の記事 をご覧ください。
お願い
当該研究分野の発展を目的とし、当部会を構成する幹事会、担当委員は無償で部会運営にあたっております。研究分野への持続的な貢献や、当部会をより良いものにするために、活動実績が示されることは大きな意味を持ちます。相談窓口の利用にあたっては、以下にご協力下さると幸いです。
相談窓口を通じて得られた知見などが具体的な研究結果へとつながる見込みとなる場合、研究結果の帰属を担当委員と協議して下さい。 成果発表時には、謝辞に日本生物工学会バイオインフォマティクス相談部会(英語表記:Bioinformatics Consultation Forum, The Society for Biotechnology, Japan)の協力を得たことを明記して下さい。また、成果発表時には部会までご一報いただけると助かります。表記例
【英文】 This work was supported by Bioinformatics Consultation Forum, The Society for Biotechnology, Japan.
【和文】 本研究は日本生物工学会バイオインフォマティクス相談部会の協力を受けたものです。 学生の方が相談窓口を利用する場合は、所属機関における教育との兼ね合いや成果の取扱に関する協議が必要となる場合がありますので、指導教員等の了承を得たうえでご利用下さい。
よくある質問FAQ – 相談窓口について
Q. どこまでのことを対応してもらえるのか?
↓
A. 相談内容に依りますが、担当委員と直接やりとりをしていただき、同意が得られる範囲であれば制限はありません。単純な技術的な質問、たとえば「〇〇が正しく実行されない」といった内容なら、それが達成されたら相談は終了になるかと思います。あるいは「〇〇という研究を遂行したい」ということであれば、担当委員との共同研究として発展させていただけると、当部会としても喜ばしい限りです。
Q. どのような分野、目的、技術内容の相談でも対応してもらえるのか?
↓
A. 当部会が擁する担当委員が可能な限り対応をいたします。もちろん、バイオインフォマティクスと一言で言っても非常に広範な内容を含みますので、どの担当委員もフォローしきれないような物も数多くあるかと思います。その場合も、課題解決が可能だと期待される他の研究者を紹介する等、できる限りの努力をします。
Q. 相談窓口の利用にあたり、秘密保持契約を締結したい。
↓
A. 投稿フォーム最下部の備考欄にその旨をご記入下されば対応します。その場合、初回に投稿フォームを利用する際は、幹事会に示しても良い内容のみをご記入下さい。
お問合せ先 産業技術総合研究所 人工知能研究センター
堀之内 貴明 問い合わせ先:(1)E-mail , (2)E-mail
⇒バイオインフォマティクス相談部会Topへ
研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 25 7月 2017
生物工学会誌 第95巻 第7号
遠藤 銀朗
宮城県美術館で開催されたルノアール展を観てきた。国内外の多くの美術館から集められたルノアールの絵は観る者を楽しく幸せな気持ちにさせてくれる。多くの芸術の中でも、フランス印象派の絵画はそれを観る多くの人を虜にする。それは、画家の絵画手法によるというよりも印象派の絵の根底にある「幸福感」の忠実な描出と、それを鑑賞する側に創出させられる「幸せの無意識的共感」にあるように思う。そして、ルノアールは特にその傾向を強く示してくれる印象派の画家だと思う。
自然科学や工学技術は絵画芸術や文芸、音楽、舞芸などの芸術文化活動から対極にある営みであるとみなされることがある。しかし、必ずしもそれは正しくないと思う。科学技術も印象派の絵と同様に「人間の幸福を主題とする」目的によってなされる活動であることに違いはない。個々の科学技術の研究や開発においては、それが基礎的なものであろうと応用的なものであろうと、その発端には「科学的真実」を見つけ出すという目的がある。そして最終的には、その科学的真実を人間の幸福につながるものとして使えるようにしたいという目的がある。自然科学の場合、科学的真実は少しずつ近づくことはできるが、同時にさらに理解しなければならない謎も深まる存在のように思える。その少しずつ近づくことができた真実を技術の形に仕上げ、人間の幸福を実現する手段として使えるようにするには、そのために必要なさらなる謎を解き明かさなければならない。多くの芸術が追い求める「人間の心象的真実」もまた、多様な謎の解き明かしと人間の幸福を理解するための努力によって近づくことができる存在なのだと思う。
絵画芸術は、必ずしも先に述べたフランス印象派の画家のように「幸福な主題」を描いたものだけではない。重い主題によって描かれたものも数多くある。観る者を暗く不幸な気持ちに追いやるそれらの絵画は、なにを目的に描かれたものであろうかと考えさせられる。しかし、それらの絵画も多様であろう人間と人間社会の心象を一つひとつ解き明かし、そしてそれらの心象的真実から、人間の本質とその本質によって組み立てられる人間の幸福を見つけ出すために必要な芸術文化なのだと思う。翻って、科学技術にもこれと同じ状況があるように思われる。私たち自然科学者・技術者は、人間と自然の幸福な存続のために役立つことを目指して、己が決めたそれぞれの科学や技術の分野で日々活動している。しかしそのために、多様であろう科学的真実の暗く不幸な側面も見いだし理解しておくことが必要なはずだ。この不幸な側面の理解という目標がなければ、さまざまなリスクが克服された状況の下で人間として安心して生きられるというような、科学技術における「幸せの無意識的共感」を得ることはできないように思う。
科学技術としての生物工学はどのような目的を持ってこれから先に進むべきなのだろうか。生命や生物現象をさらに正しく理解することと、それら理解した事柄を新たな科学技術の創造に役立てていくことは、これからも生物工学に必要な手段といえる。そして、より正しく理解できた科学的真実を人間や自然にとって「幸せの無意識的共感」に結実させることが、生物工学においても目的の一つになるのではないだろうか。その結実の手段を見つけ出すこともまた必要である。科学技術において「幸せの無意識的共感」を獲得することは、必ずしも簡単でないかもしれない。生物工学のこれからの発展の先に予測できない暗く不幸な側面はないのか、もしそれがあるとしたらその側面から新たな真実として(あるいは人間・人間社会と自然の本質として)学ぶべきことは何か。そしてそれらを学んだことから新たに組み立てることができる「幸せ」の存在様式はどのようなものなのか。このように考えてくると、生物工学を含む科学技術と芸術の目的の間には何の壁もないように思われてくる。
著者紹介 東北学院大学工学部(特別教授)、東北学院大学工学総合研究所(客員教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 7月 2017
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader (無料)が必要となります。ダウンロードはこちら から。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 10 7月 2017
第69回日本生物工学会大会(2017)のプログラムを公開しました。⇒大会プログラムはこちら
事前参加登録の締切は2017年7月14日(金)17時 です。大会への参加を希望されている方はお早めにお申し込みください。大会参加章は、参加費の入金確認後、要旨集・領収書とセットで送りします(8月8日以降順次発送予定)。
⇒事前参加登録はこちらから
新着情報
Published by 支部:中部 on 06 7月 2017
日本生物工学会中部支部では昨年に引き続き、企業見学・セミナー・懇親会をセットにした「第6回CHUBU懇話会」を以下の通り長野県で開催いたします。今回はきのこで有名なホクト株式会社様のご協力のもと、長野市にある青木島きのこセンターにおいて、以下の日時・内容で開催します。会員・学生の皆様、奮ってご参加ください。
日時 : 2017年9月29日(金)13:30~19:00
場所 : ホクト株式会社 青木島きのこセンター
(〒381-2205 長野県長野市青木島町大塚300-1)
JR長野駅からタクシーで15分程です。
内容: 【企業見学】 13:30~14:50 ホクト株式会社 青木島きのこセンター
【講演会】 15:00~17:00
15:00–15:40
「ホクト(株)のきのこで菌活」
……稲冨 聡 (ホクト株式会社)
15:40–16:20
「人工タンパク質ナノブロックによる超分子複合体ナノ構造の創出」
……新井 亮一 (信州大学繊維学部)
16:20–17:00
「発酵長寿県NAGANO」の酒
……蟻川 幸彦 (長野県工業技術センター)
【懇親会】 17:30~19:00 ホテルサンルート長野東口 (JR長野駅前で徒歩3分)
講演会場よりバスまたはタクシーで移動します。
参加費:
講演会 無料
懇親会 一般4000円、学生2000円 ※当日会場にてお支払いください。
定員: 30名(定員になり次第締め切ります)
申込み方法 :こちらの申込フォームよりお申し込み下さい。
*Safariでは申し込みサイトにアクセスできない場合があります。Firefox、Chrome等別のブラウザをご利用ください。
同業他社からのご参加はご遠慮ください。
問合せ先 :
(担当委員)
生物工学会中部支部企画幹事
田口悟朗(信州大学繊維学部)
⇒E-mail
生物工学会中部支部委員
下坂 誠(信州大学繊維学部)
⇒E-mail
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学会行事
Published by 支部:中部 on 06 7月 2017
2017年度日本生物工学会中部支部例会(9月1、2日開催)において、若手研究者(ポスドク・大学院生)による講演を募集します。
発表日時: 2017年9月2日(土)13:00~16:00場所: 名古屋大学農学部・生命農学研究科 第3講義室当日出席の中部支部幹事による投票を行い、優秀者には「日本生物工学会中部支部長賞」を授与いたします。
発表希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
※時間の制約上、発表希望者多数の場合は、調整する場合がございます。
※1演題あたり15~20分を予定しています。
申込み締切り: 2017年7月28日(金)
問合せ:
中部支部庶務幹事
岩崎雄吾(名古屋大学大学院生命農学研究科)
⇒E-mail
♦ 関連記事: 【中部支部】2017年度中部支部例会開催案内
►中部支部Topへ
新着情報
Published by 支部:中部 on 06 7月 2017
日時: 2017年9月1日(金)・ 2日(土)
場所: 名古屋大学大学院生命農学研究科 第三講義室および談話室(名古屋市千種区不老町)
参加費: 講演会 無料
交流会参加費 (税込) 一般1000円、学生500円
プログラム 【講演会】 第1日目 9月1日(金)13:00~17:00
13:05–13:35
「マイクロ・ナノ技術を利用した細胞培養法の開発と応用」
……清水 一憲 (名古屋大)
13:35–14:05
「植物のフラボノイドC-配糖体とその生合成酵素の解析」
……田口 悟朗 (信州大)
14:05–14:35
「機能性乳酸菌の探索と応用」
……松崎 千秋 (石川県立大)
14:50–15:20
「改良型カイコ核多角体病ウイルスの構築と応用」
……加藤 竜也 (静岡大)
15:20–15:50
「物質生産プラットフォームとしての有機溶媒耐性菌の利用および分子育種ツールの開発」
……戸田 弘 (富山県立大)
15:50–16:20
「出芽酵母を用いた組換え蛋白質生産」
……河原崎 泰昌 (静岡県立大)
16:20~16:50
「ウシルーメン液を活用したメタン発酵システムの開発」
……馬場 保徳 (石川県立大)
【若手講演会と交流会】 第2日目 9月2日(土)13:00~
13:00–16:00 若手による講演発表
⇒若手講演発表募集案内はこちら
16:30–18:30 交流会 農学部談話室 参加費(税込):一般1000円、 学生500円
参加申込 準備の都合上、講演会および交流会への参加希望の方は、なるべく8月20日(水)までに以下のフォームからお申し込みください。
問合せ先:
中部支部庶務幹事
岩崎 雄吾(名古屋大学大学院生命農学研究科)
⇒E-mail
♦ 関連記事: 【中部支部】中部支部例会での若手講演 発表演題募集
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学会行事
Published by 支部:関西 on 03 7月 2017
2024年度 若手企画委員会主催 酒蔵見学会(2024/5/16)
⇒開催報告 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2017年度若手企画委員会合宿セミナー(2017/10/31~2017/11/1)
⇒開催報告はこちら 2016年度 2015年度
2014年度若手企画委員会ワークショップ(2014/9/18~2014/9/19)
⇒開催報告はこちら
⇒関西支部Topへ
支部活動
Published by 学会事務局 on 26 6月 2017
Five-layered tumor-containing cell sheet was prepared by mixing a small population of embryonal rhabdomyosarcoma cells with their healthy counterpart, human skeletal muscle myoblasts and the behavior of endothelial cells in tumor-containing cell sheet was investigated. The photograph shows the degradation of endothelial network formation (green) in the tumor-containing cell sheet (red) at the end of culture.
For more information regarding this work, read the article: Menglu Li and Masahiro Kino-oka , “ Degradation of endothelial network in disordered tumor-containing cell sheet, J. Biosci. Bioeng., volume 123, issue 6, pages 748–753 (2017) .
⇒JBBアーカイブ:Vol.107 (2009) ~最新号
⇒JBBアーカイブ:Vol. 93(2002)~Vol. 106(2008)
Journal of Bioscience and Bioengineering
Published by 学会事務局 on 26 6月 2017
*はCorresponding authorを示す。 所属は論文掲載時のもの
Mechanoporation of living cells for delivery of macromolecules using nanoneedle array : JBB Volume 122, Issue 6, December 2016, Pages 748-752
松本 大亮1 ・山岸 彩奈2 ・齋藤 恵1 ・Ramachandra Rao Sathuluri2 ・Yaron R. Silberberg2 ・岩田 太3 ・小林 健4 ・中村 史1,2 *(1 東京農工大学,2 産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門,3 静岡大学,4 産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
Application of volcanic ash particles for protein affinity purification with a minimized silica-binding tag : JBB Volume 122, Issue 5, November 2016, Pages 633-638
Mohamed A. A. Abdelhamid1,2 ・池田 丈1 *・本村 圭1 ・田中 達也1 ・石田 丈典1 ・廣田 隆一1 ・黒田 章夫1 (1 広島大学,2 Minia University, Egypt)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
Microbial production of dihomo-γ-linolenic acid by Δ5-desaturase gene-disruptants of Mortierella alpina 1S-4 : JBB Volume 122, Issue 1, July 2016, Pages 22-26
菊川 寛史1 ・櫻谷 英治1,2 ・安藤 晃規1 ・奥田 知生1 ・清水 昌1,3 ・小川 順1 *(1 京都大学,2 徳島大学,3 京都学園大学)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
}AmyI-1–18, a cationic α-helical antimicrobial octadecapeptide derived from α-amylase in rice, inhibits the translation and folding processes in a protein synthesis system : JBB Volume 122, Issue 4, October 2016, Pages 385-392
谷口 正之1 *・落合 秋人1 ・福田 駿1 ・佐藤 哲平1 ・斎藤 英一2 ・加藤 哲男3 ・田中 孝明1 (1 新潟大学,2 新潟工科大学,3 東京歯科大学)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
High acetone–butanol–ethanol production in pH-stat co-feeding of acetate and glucose : JBB Volume 122, Issue 2, August 2016, Pages 176-182
Ming Gao1,2 ・田代 幸寛1 ・Qunhui Wang2 ・酒井 謙二1 ・園元 謙二1 *(1 九州大学,2 University of Science and Technology Beijing)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
Preparation of Quenchbodies by protein transamination reaction : JBB Volume 122, Issue 1, July 2016, Pages 125-130
董 金華・鄭 熙陳・上田 宏*(東京工業大学)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
Increased recombinant protein production owing to expanded opportunities for vector integration in high chromosome number Chinese hamster ovary cells : JBB Volume 122, Issue 2, August 2016, Pages 226-231
山野 範子1 ・髙橋 舞1 ・Seyed Mohammad Ali Haghparast2 ・鬼塚 正義1 ・隈元 信貴1 ・Jana Frank1 ・大政 健史1,2 *(1 徳島大学,2 大阪大学)
論文賞紹介(生物工学会誌96巻2号掲載)
►生物工学論文賞Topへ
学会賞
Published by 学会事務局 on 26 6月 2017
会員の皆様からご推薦いただきました候補者から受賞候補者選考委員会にて選考を行い、2017年5月25日の理事会にて本年度の学会賞受賞者が決定しました。
授賞式は第69回日本生物工学会大会 の初日に開催されます。
第36回生物工学賞 田谷 正仁 (大阪大学大学院基礎工学研究科・教授)
「構造体形成を伴う動植物細胞の培養と利用に関する生物工学研究」
第11回生物工学功績賞 髙木 博史 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科・教授)
「微生物におけるアミノ酸の代謝制御機構・生理機能の解析とその応用」
第11回生物工学功労賞 該当者なし
第50回生物工学奨励賞(江田賞) 渡部 潤 (ヤマサ醤油(株)醤油研究室・室長代理)
「醤油酵母における香気成分の生成機構に関する研究」
第53回生物工学奨励賞(斎藤賞) 古賀 雄一 (大阪大学大学院工学研究科・准教授)
「超好熱菌由来酵素の構造機能相関研究とその応用」
第40回生物工学奨励賞(照井賞) 加藤 竜司 (名古屋大学大学院創薬科学研究科・准教授)
「画像情報処理を用いた再生医療用製品製造工程における非破壊的品質管理技術の開発」
第26回生物工学技術賞 宮本 浩邦 1,2,3,4 ・児玉 浩明 1,3 ・宮本 久 1,5 ・酒井 謙二 6 ・田代 幸寛 6
(1 (株)サーマス・2 日環科学(株)・3 千葉大学・4 理化学研究所・5 (株)三六九・6 九州大学)
「好熱性微生物を活用した未利用バイオマス資源からの高機能発酵製品の製造と学術的解明」
第14回生物工学アジア若手賞 John Chi-Wei Lan (Associate Professor, Yuan Ze University, Taiwan)
“Aerobic utilization of crude glycerol by recombinant Escherichia coli for simultaneous production of poly 3-hydroxybutyrate and bioethanol”
Tau Chuan Ling (Professor, University of Malaya, Malaysia)
“Recovery of biotechnological products using aqueous two phase systems”
第6回生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva賞) Fithriyah Sjatha (Assistant Professor, Universitas Indonesia, Indonesia)
“Production of resuscitation-promoting factor B of Mycobacterium tuberculosis using various expression systems and their immunogenetical study for vaccine platform”
第25回生物工学論文賞 1)松本 大亮1* ・山岸 彩奈2 ・齋藤 恵1** ・Ramachandra Rao Sathuluri2*** ・Yaron R. Silberberg2**** ・岩田 太3 ・小林 健4 ・中村 史1,2 (1 東京農工大学,2 産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門,3 静岡大学,4 産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター,* 現,東京医科歯科大学,** 現,埼玉医科大学病院,*** 現,National Institute of Health and Family Welfare, India,**** 現,東京大学)
Mechanoporation of living cells for delivery of macromolecules using nanoneedle array
(Volume 122, Issue 6, December 2016, Pages 748-752)
2)Mohamed A. A. Abdelhamid1,2* ・池田 丈1 ・本村 圭1 ・田中 達也1 ・石田 丈典1 ・廣田 隆一1 ・黒田 章夫1 (1 広島大学,2 Minia University, Egypt,* 現,Korea University, Korea)
Application of volcanic ash particles for protein affinity purification with a minimized silica-binding tag
(JBB Volume 122, Issue 5, November 2016, Pages 633-638)
3)菊川 寛史1* ・櫻谷 英治1,2 ・安藤 晃規1 ・奥田 知生1 ・清水 昌1,3 ・小川 順1 (1 京都大学,2 徳島大学,3 京都学園大学,* 現,岐阜大学)
Microbial production of dihomo-γ-linolenic acid by Δ5-desaturase gene-disruptants of Mortierella alpina 1S-4
(JBB Volume 122, Issue 1, July 2016, Pages 22-26)
4)谷口 正之1 ・落合 秋人1 ・福田 駿1 ・佐藤 哲平1 ・斎藤 英一2 ・加藤 哲男3 ・田中 孝明1 (1 新潟大学,2 新潟工科大学,3 東京歯科大学)
AmyI-1–18, a cationic α-helical antimicrobial octadecapeptide derived from α-amylase in rice, inhibits the translation and folding processes in a protein synthesis system
(JBB Volume 122, Issue 4, October 2016, Pages 385-392)
5)Ming Gao1,2 ・田代 幸寛1 ・Qunhui Wang2 ・酒井 謙二1 ・園元 謙二1 (1 九州大学,2 University of Science and Technology Beijing, China)
High acetone–butanol–ethanol production in pH-stat co-feeding of acetate and glucose
(JBB Volume 122, Issue 2, August 2016, Pages 176-182)
6)董 金華* ・鄭 熙陳** ・上田 宏(東京工業大学,* 現,Weifang Medical University,** 現,Dana-Farber Cancer Institute)
Preparation of Quenchbodies by protein transamination reaction
(JBB Volume 122, Issue 1, July 2016, Pages 125-130)
7)山野 範子1* ・髙橋 舞1** ・Seyed Mohammad Ali Haghparast2*** ・鬼塚 正義1 ・隈元 信貴1**** ・Jana Frank1***** ・大政 健史1,2 (1 徳島大学,2 大阪大学,* 現,次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大阪大学,** 現,大塚製薬株式会社,*** 現,京都大学,**** 現,沢井製薬株式会社,***** 現,大阪大学)
Increased recombinant protein production owing to expanded opportunities for vector integration in high chromosome number Chinese hamster ovary cells
(JBB Volume 122, Issue 2, August 2016, Pages 226-231) 第6回生物工学学生優秀賞(飛翔賞) 1)林 祥平 (北海道大学大学院総合化学院総合化学専攻)
「多価不飽和脂肪酸合成酵素の生産性及び生産物制御機構の解明」
2)袴田 一晃 (東京農工大学大学院工学府生命工学専攻)
「熱帯熱マラリア原虫Plasmodium falciparum 由来EXP2の獲得と特性解析」
3)小崎 一功 (名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻)
「ペプチドアレイを利用した細胞内機能性ペプチドの高活性化」
4)中野 洋介 (大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻)
「D -アミノ酸の定量分析に資する高感度ハイスループット分析法の開発」
5)李 秋実 (崇城大学大学院工学研究科応用微生物工学専攻)
「Aspergillus 属糸状菌のガラクトマンナン生合成に関与するガラクトフラノース転移酵素の同定および機能解析」
⇒学会賞のページへ
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新着情報
Published by 支部:東日本 on 25 6月 2017
今年度の「生物工学フォーラム」では、第1部 は「微生物のシングルセル解析」 と題し、微生物をシングルセルレベルで解析するための可視化技術、ゲノム解析技術の進展を取り上げます。また、新しいシーケンサーとして近年注目が高まっている「ナノポアシーケンサー」を利用した微生物ゲノム解析の最先端研究事例について、オックスフォードナノポアテクノロジーズ社より紹介して頂きます。また第2部 では、日本生物工学会東日本支部で活躍する若手研究者を顕彰する「日本生物工学会東日本支部長賞」 の選考会を兼ねた、受賞候補者の研究講演会を行います。
⇒日本生物工学会東日本支部長賞のお知らせ(応募締切:8月11日)
日時 2017年8月21日(月)13:00~ 場所 早稲田大学 先端生命医科学センター TWIns
3Fセミナールーム3 (東京都新宿区若松町2-2) プログラム 第1部 「微生物のシングルセル解析」
13:00~13:05
開会の挨拶 …竹山 春子(早稲田大学)
13:05~13:50
「微生物可視化技術の新展開」
…久保田 健吾(東北大学)
13:50~14:35
「微生物1細胞から全ゲノム配列を解読する新技術」
…細川 正人(早稲田大学)
14:35~15:20
「ナノポアセンシングを使ったシークエンサー、MinION、GridIONによるDNA/RNAシークエンスの最前線」
…宮本 真理(オックスフォード・ナノポア・テクノロジーズ)
15:20~15:35 休 憩 第2部 「日本生物工学会東日本支部長賞候補者講演会」
15:35~16:15…講演1 16:15~16:55…講演2 16:55~17:35…講演3
17:35~17:40
閉会の挨拶 …石井 正治(東京大学)
18:00~20:00
懇親会 早稲田大学TWIns 3Fラウンジ 参加費 【 フォーラム】 会員(含: 所属先が賛助会員の方): 1,000円(税込) 一般(非会員): 3,000円(税込) 学生: 無料 【懇親会】 会員・一般: 3,000円(税込) 学生:1,000円(税込) (参加費は当日、受付にてお支払いください。)事前登録締切 2017年8月14日(月)17:00
※当日受付も行いますが、なるべく事前登録をお願い致します。 申込方法 こちらのフォームに必要事項(氏名、所属、会員種別、E-mail、TELおよび懇親会参加の有無)を明記してお申込みください。 申込・
問合せ先 日本生物工学会 東日本支部
支部長: 石井 正治(東大)
E-mail: amishii@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
担当幹事: 竹山 春子(早稲田大)
E-mail: haruko-takeyama@waseda.jp
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学会行事
Published by 学会事務局 on 25 6月 2017
生物工学会誌
Published by 部会:バイオインフォマティクス on 23 6月 2017
この度バイオインフォマティクス相談部会第一回勉強会を名古屋大学で開催する運びになりました。
⇒バイオインフォマティクス相談部会の活動紹介はこちら
日時: 2017年8月10日(木) 13:30~17:10場所: 名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー (名古屋市千種区不老町B2-4)3Fベンチャーホール参加料: 一般 3,000円 学生 1,000円 *参加料は当日支払いです。参加申し込みフォーム:終了しました 。懇親会: 参加費は無料です。プログラム 13:00- 受付
13:30-13:40 開会の挨拶
13:40-14:10 「代謝システムの理解と応用に向けた数理解析」
大野 聡 先生 (東京大学 大学院理学系研究科 特任助教)
14:10-14:40 「生命動作原理の理解に向けて―新奇オミックスアプローチの提案―」
青木 航 先生 (京都大学大学院 農学研究科 応用生命科学専攻 生体高分子化学研究室 助教, 科学技術振興機構さきがけ (兼任))
14:40-15:10 「分子デザインを通じた機能性分子認識素子の開発と利用,そこにインフォマティクス!?」
今中 洋行 先生 (岡山大学大学院 自然科学研究科 機能分子化学専攻 助教)
15:10-15:30 休憩
15:30-16:00 「遺伝子発現制御システムの設計とin vivo再構成に資する数理モデリング」
相馬 悠希 先生 (九州大学 生体防御医学研究所 附属トランスオミクス医学研究センター 助教)
16:00-16:30 「分子進化・集団遺伝学を背景にしたバイオインフォマティクス解析の事例紹介」
中川 草 先生 (東海大学 医学部 基礎医学系 分子生命科学 助教)
16:30-17:00 「次世代型シーケンサーを用いた植物科学への研究支援」
鈴木 孝征 先生 (中部大学 応用生物学部 講師)
17:00-17:10 閉会の挨拶
17:30頃より 懇親会
*本勉強会は実習形式ではなく講演会形式で各先生に30分程度のご講演をして頂きます。どうかお気軽にご参加下さい。
【問合せ先】 名古屋大学農学部・生命農学研究科
兒島 孝明 E-mail:kojimat[at]nuagr1.agr.nagoya-u.ac.jp
バイオインフォマティクス相談部会第一回勉強会は、2017年8月10日に、名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー3階ベンチャーホールにて開催されました。
生物工学分野でバイオインフォマティクス技術を既に取り入れておられる、またはこれから取り入れようとされている4名の先生と、生物工学分野外からバイオインフォマティクスをご専門とされている2名の先生にご講演をいただき、最先端の研究に加え、共同研究やウェット・ドライ間の連携などに関するご講演を頂きました。
部会として初のイベントでしたが、お陰様を持ちまして43名(一般20名、学生23名)のご参加を頂き、活発な議論や交流を行うことができました。本勉強会をきっかけに、皆様の交流の輪が広がっていくことを願っております。
ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
開会挨拶
部会代表の堀之内より開会挨拶と本勉強会の開催趣旨、ならびに部会の活動内容についての説明を致しました。
講演
大野 聡 先生(東京大学)
「代謝システムの理解と応用に向けた数理解析」
青木 航 先生 (京都大学)
「生命動作原理の理解に向けて―新奇オミックスアプローチの提案―」
今中 洋行 先生(岡山大学)
「分子デザインを通じた機能性分子認識素子の開発と利用,そこにインフォマティクス!?」
相馬 悠希 先生(九州大学)
「遺伝子発現制御システムの設計とin vivo再構成に資する数理モデリング」
中川 草 先生(東海大学)
「分子進化・集団遺伝学を背景にしたバイオインフォマティクス解析の事例紹介」
鈴木 孝征 先生(中部大学)
「次世代型シーケンサーを用いた植物科学への研究支援 」
講演会場の様子
懇親会
学会行事
Published by 学会事務局 on 23 6月 2017
JAXAは、「きぼう利用戦略」(平成28年10月制定)に掲げる方針を踏まえ、大学、研究機関及び民間企業等による国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の利用を一層促進するための取組みとして、平成20年6月から平成26年3月まで進めてきた「きぼう利用フォーラム」の活動成果を踏まえ、「きぼう利用ネットワーク」を新たに設立しました。
本ネットワークは、「きぼう」利用にご興味をお持ちの企業・アカデミアの皆様に情報交換の場を提供するとともに、「きぼう」利用に向けた助言等の技術支援をJAXAが実施することで、ご参加いただいた皆様による「きぼう」利用の促進を目指します。
きぼう利用ネットワークへの参加をご希望される方は、下記よりメンバー登録をお願いいたします。
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/participation/community/
お問い合わせ先:
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
きぼう利用プロモーション室 E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 21 6月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年6月21日付で、第39回「植物の香りを介した生物間コミュニケーション」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年6月21日掲載
新着情報
Published by 若手会 on 19 6月 2017
盛会のうち終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
本年も生物工学若手研究者の集い(若手会)総会・交流会を大会2日目の夕刻に開催いたします。
皆様どうぞご参加ください。⇒開催報告はこちら
日時: 9月12日(火)18:00~20:00
会場: 早稲田大学 西早稲田キャンパス
56号館 理工カフェテリア(地下1階)
会費: 事前登録一般3,000円、学生1,000円、当日受付一般4,000円、学生2,000円(すべて税込)混雑緩和のため事前登録に御協力ください。
事前登録をされた方は、会費を下記の口座に振り込んで頂けますと幸いです。
振込先:
ジャパンネット銀行・すずめ支店(002) 普通預金
口座番号: 7295996
口座名義: 生物工学若手研究者の集い
夏のセミナーの口座とは異なりますので、ご注意ください。
会費振込は9月8日(金)までにお願いします。
入金が確認されなかった場合、当日受付の会費を頂きます。
定員: 100名 ※当会の参加に年齢制限はございません。皆様どうぞご参加下さい。
参加申込: 8月18日(金)までに氏名、一般/学生の別、所属、連絡先(E-mail・TEL)をご記入の上、申込みフォームよりお申し込みください。折返し確認メールをお送りいたします。
問合せ先: 日本生物工学会 若手会2017
柘植 丈治(東京工業大学物質理工学院)
E-mail:
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学会行事
Published by 学会事務局 on 17 6月 2017
新会長を拝命して この度、日本生物工学会会長として選任されました早稲田大学理工学術院の木野邦器でございます。醸造・発酵工業のパイオニアとして世界のバイオ産業を牽引してきた我が国にあって、100年に近い歴史を誇る伝統ある日本生物工学会の会長を拝命致しますことは、誠に光栄なことではありますが、その使命と重責を担うことに身の引き締まる思いがします。高木昌宏、川面克行の両副会長をはじめ、理事、支部長、代議員、そして会員皆様のお力添えをいただきながら、先人達の築いてこられた本会の一層の発展に尽力して参りたいと存じます。
本会は、2011年に飯島元会長のもとで公益法人に移行し、2012年には創立90周年記念事業が原島元会長のもとで成功裏に執り行われ、創立100周年に向けて新たな決意が表明されました。園元元会長は、学会運営体制の強化を図りつつ、今後10年間の行動目標として、1. 財政基盤の確保と健全化、2. 公益事業の明確化と寄付文化の醸成、3. 会員間の交流促進と連携を掲げ、在任中の2年間で具体的な7つの課題を明示して強いリーダーシップを発揮され重点的に取り組まれました。五味前会長は、そのアクションプランを達成すべく各支部との連携を強化されるなど大いに尽力され、とくに懸案であった財政基盤の確保と職員の常勤化を果たされました。これは、今後の学会発展にとって不可欠で重要な成果です。
創立90周年から数えて丁度5年目の折り返しの時期に会長を拝命した私の使命は、前執行部の方針や改革を引き継ぎ、とくに園元元会長が掲げられた行動目標を着実に実践し、創立100周年に向けて本会が大きく飛躍するための基盤をつくることであると考えています。公益法人における学会運営の財政面での安定化を果たすための事業計画や仕組みを作り、その基盤の上に、本会の特徴ある学術研究活動を国際的に展開させ、学術の先進化と社会実装に向けた産学官の新たな連携や取組みを推進し、生物工学の次世代を担う世界で戦える若手人材の育成を進めていきたいと考えています。そのために、行動目標の達成に向けてそれぞれが果たすべき役割と課題をあらためて明確にし、しかも横連携を図れる柔軟性と効率的な展開を目指して、PDCAサイクルを意識した運用を徹底していきたいと考えています。
今世紀は、人口増大に伴う食料問題、地下資源の乱用、炭酸ガス排出増大に伴う環境変動といった地球規模での喫緊の課題が山積しており、私たちは持続可能な社会の確立に向けたさまざまなニーズに対応する必要があります。国連が2015年に持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)として掲げた17の目標のうち、10項目以上でバイオテクノロジーが貢献できるとされています。我が国においても、健康・医療をはじめ、モノつくり技術や環境・エネルギー、農業・食料供給などの面で課題は多く、本会の担うべき役割は大きいと感じています。
ゲノム解析や編集技術、オーミックス研究やビッグデータ処理技術など、合成生物学をはじめ生体情報工学や細胞工学などの分野で著しい技術開発がなされており、それらはさらに革新的なイノベーションを引き起こすと考えられますが、一方で、これからの新たなモノつくり技術において生物工学の可能性が問われています。新たな潮流の中で、本会や生物工学分野にとっては今がチャンスと捉えるべきで、会員の皆様が、夢の実現に向けて知恵と勇気を持って果敢に挑戦できるアクティビティーの高い学会にしていきたいと思っています。
生物工学会誌の巻頭言の見出しである「随縁随意」は、私が和文誌編集委員長であった時に考えた四文字熟語の造語です。特定の専門分野の研究や学術団体であっても、それを維持・推進するのは“人”だと考えています。異なる背景と価値観を持つ多様な年齢層の人々が、生物工学を拠り所として集まり、交流し、それぞれが最大のパフォーマンスを発揮することで新たな価値の創出やイノベーションが実現するものと考えています。
会員の皆様には、本会をそれぞれのブラッシュアップの場と捉えていただき、一方で、充実感を味わえる学会を目指したいと思っています。個人会員、学生委員、団体会員、賛助会員の皆様におかれましては、あらためて絶大なるご協力とご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げ、会長就任の挨拶とさせていただきます。
2017年6月
日本生物工学会会長
木野邦器
►会長挨拶Topへ
学会について
Published by 学会事務局 on 16 6月 2017
Journal of Bioscience and Bioengineering (JBB) の2016年のImpact Factorは、2.2400で過去最高となりました。Impact Factorが2を超えたのは初めてです。 英文誌編集委員会では日々迅速かつ厳正な審査を続けております。今後とも、JBBへの投稿、査読および引用などご協力をよろしくお願いいたします。
2016 Journal Citation Reports® Science Edition (Clarivate Analytics, 2017)
新着情報
Published by 支部:関西 on 14 6月 2017
日本生物工学会関西支部では、2014年度より「啓発活動基金」を活用し、産学官の若手研究者の育成と国際化を目的としたワークショップ・シンポジウムを開催しています。
• 2014年度:Workshop on Asian Brewery Technology (月桂冠)⇒開催報告はこちら
• 2015年度:TSB2015「Current status of industrial biotechnology in Thailand and Japan」 (タイ)⇒開催報告
• 2016年度:ICY14「Yeast Fermentation in Asia」 (淡路島)⇒開催報告
2017年度は4回目の企画として、タイ・バンコクで11月に開催予定のThai Society of Biotechnology (TSB) 主催の国際シンポジウム(TSB2017) でジョイントセッションを企画したく、準備を進めています。
関西支部地域内の民間企業・研究機関・大学等に所属の研究者を3名派遣し、国際シンポジウムでの発表の機会を与えるとともに、タイを中心とする東南アジア地域におけるバイオテクノロジーの基礎・応用研究の現状を学ぶ機会にしたいと考えています。またTSB2017の前後には、バンコク近郊の公的研究施設 The National Center for Genetic Engineering and Biotechnology (BIOTEC) 等を訪問し、施設見学および所属研究者とのディスカッションを行なう予定です。
つきましては、本企画の趣旨に賛同いただき、参加を希望される若手会員を募りたいと思います。
下記の実施要領をご一読の上、奮って応募いただければ幸いです。
—————– 記 —————–
募集人数 :3名
資格 :関西支部地域内の民間企業、教育・研究機関に所属の生物工学会会員(学生会員を含む)であること。民間企業の若手研究者、もしくは実用化を強く志向した研究を展開する官学の若手研究者を優先します。
支援内容 :関西国際空港から現地までの往復旅費、現地宿泊費・移動費、TSB2017参加費。
(旅行保険にはご自身の負担で必ずご加入ください。)
スケジュール:
平成29年
11月22日(水) 関西空港に集合後、バンコクへ移動
11月23日(木) TSB2017に登録、公的研究施設(BIOTEC)等の見学
11月24日(金) TSB2017にて開催されるJoint Symposiumにて講演
(講演時間 20分 質疑応答を含む)
11月25日(土) TSB2017 フィールドトリップ、同日深夜便にて離バンコク
11月26日(日) 早朝 関西国際空港着、解散
*11月24日(金)終了後、同日深夜便による帰国も可能です。
応募方法: 推薦者、もしくは応募者本人から、大阪大学・藤山 に以下をご連絡下さい。応募者多数の場合は、関西支部企画委員会にて審査を行います。この際、ご講演の簡単な内容等を追加で提出していただく場合があります。
・所属
・役職または学年
・氏名
・年齢(2017年11月23日現在)
・会員番号(非会員の場合、入会手続きをお願いします)
・講演タイトル
応募締切: 2017年6月30日(金)
問合せ先: 大阪大学・藤山宛に E-mail でお問い合わせください。 以上
⇒関西支部Topへ
支部活動 ,新着情報
Published by 支部:関西 on 13 6月 2017
日時 2017年8月25日(金)13:00~19:00 場所 関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館 (大阪府吹田市山手町3丁目3番35号) 参加費 1,000円(税込)/学生 無料
〈懇親会参加費〉 一般:4,000円(税込)、学生:2,000円(税込)
⇒第111回醗酵学懇話会の開催案内はこちら
「地ビール業界の現状と展望 ~我が国の百年前のビール業界から、百年後のビール業界を予測してみよう~」 石川酒造株式会社/全国地ビール醸造者協議会 石川 彌八郎
明治時代、わが国の各地に数多くのビール醸造者が存在していたことは、あまり知られておりません。その数は、150とも200とも言われていますが、ビール草創期の研究はあまり行われていないのが実情で、正確な数さえ不明です。そのような中、明治時代に「日本麦酒」の名でビール醸造をしていた石川家の資料より、明治時代から今日までの、ビール業界の変化を調べ、百年後の日本のビール業界を予測します。さて、本当に時代は繰り返すのか。
「地元で採取された香気性野生酵母KADOYA1によるビールつくりについて」 伊勢角屋麦酒 鈴木 成宗
特徴あるクラフトビールを製造するために、新たな酵母(KADOYA1)を椎の樹液より分離・同定し、実規模による醸造特性及びその酵母を用いて製造されたビールの香気特性を明らかにした。KADOYA1は十分な醗酵力があり、市販酵母とは異なる特異的な香気成分の生産性をしていることが明らかとなった。KADOYA1で醸造したビールは高級脂肪酸エステルを多く含んでおり、それに由来するエステルに富む香気特性であることが確認できた。さらに、海外クラフトビールメーカーと共同開発したビールは、ベルギービール様のエステリーで僅かに酸味のある官能特性であることが確認できた。以上のことから、KADOYA1は特徴的な風味を形成できる実用ビール酵母として有用であると判断できた。
KADOYA1を用いたビールは国際大会で多数受賞し、当社の主力商品の一つとなっていると共に、野生酵母の分離・同定と実用規模での活用ができるという点で、当社は業界内で特殊な地位を占めつつある。
「江戸時代に造られた日本初のビール」 小西酒造株式会社生産本部 辻 巌
江戸時代に日本で初めてビールを醸造したのは、蘭学者の川本幸民(かわもとこうみん)です。このことは大手ビールメーカーのホームページ等にも掲載されており、ビール業界ではよく知られています。しかしこれまで150年以上謎であった醸造した場所を発見したので紹介します。また当時どのような設備と方法で造られたか、川本幸民が残した「化学新書」を元にビールを復元しました。当時の資料等を交えながら日本初のビール醸造の魅力をお伝えしたいと思います。
「クラフトビールと地域のつながり…曽爾高原ビールの在り方」 曽爾高原ファームガーデン第一営業部 立花 弘晶
昨今、地方創生・6次産業化と言う言葉が広がり、特産品開発が地域おこしの魅力造りだ!と叫ばれる中、クラフトビールが注目の一つとなっております。地域の産物を使ったビール(厳密には発泡酒が多い)を醸造し魅力UPに繋げようとする試みが増えています。私たち、曽爾高原ビールは、『曽爾村』の枠組みを超え、奈良のお土産としての認知度がUPし、観光の際の楽しみとして取り上げられる事も増えてまいりました。曽爾高原ビールは、今後地域に浸透しどのように歩んでいくかを模索し存在意義を示さないといけない時期に来ております。そのような中で今までの歩みと現状の取り組み、どのような発展が望ましいのかを紹介させていただきます。
「与謝野ブランド戦略 与謝野町クラフトビール醸造事業の取り組みについて」 京都府与謝野町農林課 井上 公章
「与謝野クラフトビール醸造事業」は、与謝野ブランド戦略のブランドコンセプト「みえるまち」における「安心安全がみえる」を実現するプロジェクトの一つとして、ホップの産地化と町内でのクラフトビール醸造等により六次産業化を見据えて、ホップの試験栽培を行うものです。
平成27年度から「京都与謝野ホップ生産者組合」がホップの試験栽培を行い、藤原ヒロユキ氏(日本ビアジャーナリスト協会代表理事)が栽培指導・販路開拓支援等にあたります。
これまで国産ホップ農家は大手ビール会社と契約していることから、国内の小規模ビール醸造所が国産ホップを入手することは困難とされ、一部の自家栽培を除き、大多数は海外ホップの輸入に頼ってきました。
与謝野町では昨年、一昨年の試験栽培で一定の成果を得ました。これは、フリーランスの生産者組合が小規模ビール醸造所に国産ホップを提供する第一歩を踏み出したことを意味し、安心安全な国産ホップによるビール製造を目指すことが可能になります。本年度においても試験栽培を着実に行い、ホップの産地化に向けた基盤の確立を目指します。加えて、「与謝野ブルーイング・ジム構想」として、利用しなくなった公共施設を活用し、複数のブリュワリーを誘致し、併せてブリュワー養成塾、レストラン、キャンプ場等を展開することによりホップ産地直結のブリュワリー拠点を目指します。
♦ 関連記事: 【関西支部】第111回 醗酵学懇話会
⇒関西支部Topへ
学会行事 ,支部活動
Published by 支部:関西 on 31 5月 2017
こちらでは、『生物工学会誌』Brach Spiritのコーナーに掲載された日本生物工学会関西支部の活動紹介記事がご覧いただけます。
⇒関西支部Topへ
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 30 5月 2017
第69回日本生物工学会大会(2017)の事前参加登録は2017年7月14日(金)17:00まで受け付けております。
⇒参加事前登録はこちらから
新着情報
Published by 学会事務局 on 24 5月 2017
生物工学会誌 第95巻 第5号
長棟 輝行
若手会員、学生会員の皆様は、アジア生物工学連合(Asian Federation of Biotechnology: AFOB, www.afob.org )をご存知でしょうか。AFOBはアジア地域におけるバイオテクノロジー関連研究者の相互理解・交流を促進するために2008年10月に設立され、アジアの14か国/地域から13のバイオテクノロジー関連学会が加盟している学術組織です。AFOBは、Asian Congress on Biotechnology(ACB)を2 年ごとに、Young Asian Biological Engineers’ Community(YABEC)を毎年開催しています。また、欧州生物工学連合(EFB)と2014年7月末に交流協定を締結し、それぞれが主催する国際会議であるACBとECBでジョイントセッションを開催しています。
若手会員の中にはACBやYABECに参加された方もいるのではないでしょうか。AFOBには当学会をはじめとして日本化学会バイオテクノロジー部会、化学工学会バイオ部会、環境バイオテクノロジー学会、日本動物細胞工学会も加盟しています。現在、AFOBには約3900名が個人会員登録していますが、日本でのAFOBの認知度はまだ低く、個人会員登録数は190名と、韓国、インド、マレーシア、中国の約1060名、740名、550名、400名を大きく下回っています。アジアでバイオテクノロジー分野の教育・研究・産業を牽引してきた日本の将来を担う皆様のアクティビティーをアジアに向けて発信し、また、同世代の若手と交流し、切磋琢磨するために、AFOBの個人会員に登録をしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、個人会員の会費は無料であり、AFOBが主催・共催する国際会議やセミナーの参加費割引やAFOBが編集する『Biotechnology Journal』特集号の無料閲覧などの特典があります。
当学会の若手会が主催する夏のセミナーは約50年の歴史を持っており、合宿形式で熱い議論を交わすことができる若手交流の場として大きな役割を果たしてきました。先輩や同輩の方々と午前・午後はセミナー、夕方は野球、夜は懇親会、さらに深夜まで相部屋の方々との熱い議論を通じて、多くの方々と交流を深め、知己を得ることができたことを懐かしく思い出します。AFOBのYABECはまさに若手会の夏のセミナーにあたる合宿で、2~3日間寝食を共にしながら研究発表会や懇親会などを通して、相互啓発や情報交換、密度の濃い個人ベースの国際交流を図ることを目的としています。YABECは23年前にシンガポールで開催されたアジア太平洋生物化学工学会議に参加していた韓国の若手研究者達から、お互いにもっと深く知り合う機会を作ろうという呼びかけに日本、中国、台湾の若手研究者有志が賛同して、翌年に発足しました。その後、毎年この4か国の持ち回りで開催され、現在はAFOB若手会の役割を担っています。私自身、YABECメンバーとの共同研究、国際会議の企画、大学間交流など、さまざまな場面で、YABECで培った人脈の重要性やその恩恵を実感しました。
学会ホームページ国際展開委員会のサイト に掲載されている「国際展開諮問委員会報告」の中で、当学会の「アジア戦略」として、アジアとの交流・共同研究を行う若手研究者の支援、学会間の連携を推進する若手の育成による新学術分野の開拓の重要性が指摘されています。生物工学若手会の夏のセミナーと同様に、YABECへの参加や運営に主体的にかかわることで、単に学会で会う“顔見知り”としてではなく、生涯を通じて付き合える“友人”としての交流が生まれ、豊かな人脈が培えると思います。アジアにおけるバイオテクノロジーの将来を担う若手会員、学生会員の皆さんに、アジア若手国際交流の場への積極的な参加をおすすめします。
著者紹介 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻(教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 24 5月 2017
⇒生物工学会誌Topへ
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader (無料)が必要となります。ダウンロードはこちら から。
生物工学会誌
Published by 支部:関西 on 22 5月 2017
盛会のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。 ⇒開催報告はこちら
標記例会ならびに懇親会を下記のとおり開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしています。
12:30~ 受付開始
13:00~13:05 開会の辞……片倉 啓雄(関西支部支部長・関西大学化学生命工学部)
13:05~13:45
「地ビール業界の現状と展望」
…………石川 彌八郎(石川酒造株式会社/全国地ビール醸造者協議会)
13:45~14:25
「地元で採取された香気性野生酵母KADOYA1によるビールつくりについて」
…………鈴木 成宗(伊勢角屋麦酒)
14:25~15:05
「江戸時代に造られた日本初のビール」
…………辻 巖(小西酒造株式会社生産本部)
15:05~15:20 休憩
15:20~16:00
「クラフトビールと地域のつながり…曽爾高原ビールの在り方」
…………立花 弘晶(曽爾高原ファームガーデン第一営業部)
16:00~16:40
「与謝野ブランド戦略 与謝野町クラフトビール醸造事業の取り組みについて」
…………井上 公章(京都府与謝野町農林課)
16:40~16:45 閉会の辞……坊垣 隆之(関西支部副支部長・大関株式会社)
17:00~19:00 懇親会 レストラン紫紺(100周年記念会館内)
定員: 70名
参加費 : 一般:1,000円(税込)、学生:無料
(当日会場受付にてお支払いください)
懇親会会費: 一般:4,000円(税込)、学生:2,000円(税込)
(当日会場受付にてお支払いください)
申込み方法: 氏名、一般・学生の別、所属、連絡先(Tel、E-mail)、懇親会参加の有無を明記して、* こちらのWEBフォームよりお申し込み下さい。
*Safariでは申し込みサイトにアクセスできない場合があります。Firefox、Chrome等別のブラウザをご利用ください。
申込み締切: 2017年8月21日(月)正午(定員になり次第、締め切ります)
問合せ先:
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
関西大学 化学生命工学部 生命・生物工学科 環境微生物工学研究室
日本生物工学会 関西支部庶務担当 岩木宏明
TEL. 06-6368-0779
⇒E-mail
⇒関西支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 19 5月 2017
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。 ⇒活動報告
第9回生物工学産学技術研究会を東北大学工学部・青葉山キャンパスにて開催いたします。今回は、産業用酵素の開発と製造技術、しょうゆ醸造を起源とした酵素開発、そしてニーズの高まる乳酸菌と健康に関する研究領域における「ものづくり」に対するチャレンジについて、国内外を代表する企業の研究者よりご講演をいただきます。多数の方々のご参加をお待ち申し上げます。
【共催】 東北大学大学院工学研究科
日時: 2017年7月7日(金)14:00~18:30
場所: 東北大学工学研究科 総合研究棟101号室
青葉山キャンパス、Cエリア、建物C10
(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-11)
⇒アクセス
講演会:
「産業用酵素とは-基礎から応用開発まで」
……松井 知子(ノボザイムズ ジャパン (株) 研究開発部門)
「しょうゆ造りに活きる麴菌の酵素研究と応用研究への展開」
……伊藤 考太郎(キッコーマン (株) 研究開発本部)
「ヨーグルトと乳酸菌の健康効果に関する研究」
……田村 明((株) 明治 食機能科学研究所 乳酸菌研究部)⇒プログラムはこちら
参加費: <講演会・見学会>無料
<懇親会>一般3,000円(税込)、学生1,000円(税込)
※当日、会場受付にてお支払いください。
定員: 60名(定員になり次第締め切ります。)
申込方法: 参加を希望される方は申込フォームからお申し込み下さい。
申込締切: 2017年6月30日(金) ⇒7月4日(火)延長しました。
問合せ先: 日本生物工学会事務局 TEL. 06-6876-2731 E-mail: 13:20 受付開始
14:00 開会あいさつ ……………川面 克行(日本生物工学会副会長)
14:10~15:00
「産業用酵素とは-基礎から応用開発まで 」
………………松井 知子(ノボザイムズ ジャパン (株) 研究開発部門 酵素開発部 部長)
一般消費者には、日常あまり身近に感じられない“産業用”酵素とは、一体どういったものか、どんな産業に利用され、開発、製造されているのか、実験室などで利用される酵素の開発とどう異なるかなどを説明する。実際に、ノボザイムズ社においてどのように酵素製品が作られているのかを、洗剤、食品・飲料、飼料、バイオエタノールなどへの応用開発例、大量生産するための遺伝子工学技術、製品化のための安定化技術、酵素の最適化のためのタンパク質工学技術など、演者の経験も含めご紹介していきたい。
15:00~15:50
「しょうゆ造りに活きる麴菌の酵素研究と応用研究への展開 」
………………伊藤 考太郎(キッコーマン (株) 研究開発本部 チームリーダー)
しょうゆは、大豆と小麦と食塩を原材料に3種の微生物(麴菌、乳酸菌、酵母)によって作られる日本伝統の発酵調味料である。しょうゆ造りでもっとも重要な微生物である麴菌は、しょうゆ醸造工程でさまざまな酵素を生産し、それら酵素によって原料が分解される。この原料分解がしょうゆの品質や歩留まりに大きく影響するため、当社では古くから微生物育種とともに酵素の研究を行っている。本講演では、最近、当社で行った麴菌遺伝子情報を活用した麴菌酵素に関する基礎的な研究や酵素に着目した応用研究を紹介したい。
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50
「ヨーグルトと乳酸菌の健康効果に関する研究 」
………………田村 明((株) 明治 食機能科学研究所 乳酸菌研究部)
1907年ノーベル生理医学賞受賞者メチニコフが「ヨーグルトの不老長寿説」を提唱して以来、ヨーグルトおよび乳酸菌は健康効果を期待され、消費されてきた。近年、整腸効果を含むヨーグルト・乳酸菌の健康効果が科学的に明らかにされてきている。当社は1971年に日本で初めてのプレーンヨーグルトを発売し、ヨーグルト・乳酸菌の健康効果に関する研究に取り組んできた。本講演では、当社の乳酸菌研究の一部として、ヨーグルトあるいは乳酸菌の整腸効果、上部消化管への健康効果、免疫賦活効果に関する研究などを紹介する。
17:00~18:30 懇親会 於)東北大学工学研究科中央棟1F「DOCK」
⇒レストラン(エスパス・コマン) 変更しました。
►産学連携活動Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 19 5月 2017
2017年5月18日付けで「名古屋議定書に関連した遺伝資源の取り扱いに関する指針と施行について」の通知が環境省から公表されました。
新着情報
Published by 学会事務局 on 17 5月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年5月17日付で、第38回「微生物による土壌汚染浄化」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年5月17日掲載
新着情報
Published by 支部:東日本 on 15 5月 2017
2017(平成29)年5月15日
日本生物工学会 東日本支部長
石井 正治
日本生物工学会東日本支部長賞のお知らせ
日本生物工学会東日本支部は、生物工学の基礎、応用、技術の進歩に寄与した、若手の東日本支部所属本会会員に対して、『日本生物工学会東日本支部長賞』 を授与いたします。
本年は、8月11日(金) を応募締切 とし、書類選考による一次選考通過者を対象として、8月21日(月) に第二次選考を兼ねた発表会 を行います。なお、同発表会は、日本生物工学会会員に対して公開いたします。
多くの会員の皆さまのご応募をお待ちしています。
日程 応募締切:2017年8月11日(金) 中。電子メール受信をもって受付としますが、必ず原本も送付してください。 第二次選考会:2017年8月21日(月) 早稲田大学西早稲田キャンパスにて行う予定です。 受賞者発表:2017年8月21日(月) 第二次選考会終了後、早稲田大学西早稲田キャンパス内にて発表し、授賞式を執り行う予定です。 応募について 必要書類:日本生物工学会奨励賞用調書を使い、推薦書並びに調書を作成すること(奨励賞調書記入要領を参照してください)。 送付先:原本を簡易書留にて郵送し、さらに、該当する電子ファイルを、添付にて下記電子メール宛先に送付すること 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科
応用微生物学研究室 教授 石井 正治
Tel: 03-5841-5142, Fax: 03-5841-5272
電子メール宛先:
※メールのタイトルは「日本生物工学会東日本支部長賞推薦」 としてください。
日本生物工学会東日本支部長賞 授賞規程 日本生物工学会東日本支部長賞受賞対象者について 日本生物工学会東日本支部長賞は、以下5点全てに該当する者を対象とする
主たる業績を、本学会大会で発表しているか、JBB誌、若しくは、生物工学会誌に発表している者 生物工学の基礎、応用、技術の進歩に寄与した者 受賞年の12月31日において、年齢が満40歳以下の者 第二次選考会までに日本生物工学会会員となっている者 日本生物工学会東日本支部所属の会員である者 日本生物工学会東日本支部長賞選考方法について 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員は、日本生物工学会東日本支部委員が務める 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員は、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会を構成する 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会委員長は、日本生物工学会東日本支部長が務める 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、日本生物工学会東日本支部長賞を選考する 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、応募者からの書類を審議して、一次選考を行う 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、一次選考通過者に対して、口頭発表形式の二次選考を行う 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、一次、二次の選考結果を総合し、日本生物工学会東日本支部長賞対象者を決定できるものとする 日本生物工学会東日本支部長賞受賞者に対して 賞状を授与する 副賞を授与できることとする 日本生物工学会東日本支部長賞授賞規程の変更について 本授賞規程の変更は、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員の発議に基づき、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会で審議の上、行われるものとする
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支部活動 ,新着情報
Published by 学会事務局 on 02 5月 2017
⇒活動報告はこちら
この度、7月23日(日)にセルプロセッシング計測評価研究部会主催のシンポジウム開催を予定しております。生物工学若手会 夏のセミナー2017 (ツネイシシマナミビレッジ(広島)、7月22日(土)~23日(日))の終了後に、同じ場所で開催されます。
本シンポジウムは、研究部会に関連する皆様のご研究において、大きな貢献をされていると思われる博士後期課程学生およびポスドク研究者の研究を奨励し、表彰の機会を設けることで、研究部会の活性化と、生物工学会を牽引する若手研究者の自覚と育成を、目指すものであります。
シンポジウム内容としては、若手の研究発表が中心となってしまいますが、本会を通じて、次世代を担う若い世代の研究者のアクティビティーを知っていただき、表彰を通じて発表する若手研究者に本研究部会や生物工学会に、愛着と帰属意識を強く持ってもらうことで、研究部会にご所属の多くの研究室の発展にも貢献できると考えております。
是非とも、参加申し込み方法をご参照の上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。
また本シンポジウムでのご発表をいただく方々は、研究部会より「日本生物工学会セルプロセッシング計測評価研究部会Young Researcher’s Award(和名:若手研究奨励賞)」の選考対象とさせて頂きます。このため、ご研究室に該当されるような博士後期課程学生またはポスドク研究者の方がご在籍の場合には、発表応募要項をご参照の上、奮ってご応募をご検討いただけますようよろしくお願い申し上げます。
皆様の暖かいご支援を賜れますようお願い申し上げます。
オーガナイザー: 金岡英徳(名古屋大学)、伊野 浩介(東北大学)、矢嶋 祐也(千葉大学)
募集要項等、詳細につきましてはこちら をご参照ください。
プログラム をアップしました。
⇒セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
学会行事
Published by 部会:バイオインフォマティクス on 28 4月 2017
バイオインフォマティクス相談部会代表
産業技術総合研究所 人工知能研究センター
堀之内 貴明
⇒研究概要図
分析技術の高度化と計算機性能の向上に伴い、膨大な生命情報から有用情報を抽出するための手段であるバイオインフォマティクス解析が、生物工学分野における重要性を増しています。しかしながら、このバイオインフォマティクス解析は、高度な専門知識を要し、ターゲットや目的によって多種多様の方法論が存在し、さらにはその手法も刷新を続けていることから、初学者にとっては敷居が高いと言わざるを得ません。また、そうした状況に対し、適切な教育やサポート体制の提供は不十分であることが多く、各研究者が独力で個別問題に取り組まざるを得ないという状況が頻出しています。また各種バイオインフォマティクス技術の専門家は必ずしも生物工学分野の人材であるとは限らず、その場合には目的やニーズの相違やコミュニケーションの問題を解決する必要が生じます。
そこで生物工学分野にフォーカスした解析サポート環境の整備や交流の場の形成、バイオインフォマティクスがわかる(できる)生物工学研究者の育成、研究活動の支援 などを目的として当部会を2017年度に設立しました。当部会は、生物工学分野をバックグラウンドとしつつバイオインフォマティクス解析手法に精通した研究者が主体となって運営しています。これにより、バイオ系人材のバックグラウンドに即した目的やニーズに即した活動を行うことができます。これに加え、ウェット系研究者との連携を得意とするバイオインフォマティクスのプロフェッショナル研究者を外部有識者として擁しており、高度な支援や異分野交流のさらなる促進を実現する体制を整えています。
これまでに相談窓口の運営、ノートPCを持ち込んでデータ解析方法を学ぶハンズオンセミナー、情報交換と交流を目的とした講演会などを開催してきました。また、これまでに講演会開催に際して学会内の他の研究部会(バイオ計測サイエンス研究部会 、次世代アニマルセルインダストリー研究部会 、未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会 )の協力を仰ぎ、部会共通のトピックの設定や、登壇者選定や開催告知の面での連携を進めてきました。こうした部会間の連携の強化をはかることにより、本部会の活動をさらに有機的なものとし、学会組織や学会員に対する幅広い貢献を目指して活動を行っています。
バイオインフォマティクスに興味のある方々はぜひ本部会の活動にご参加ください。当ページ下部に活動内容一覧を記しております。
■お知らせ
・New DIY自動化ハンズオンセミナー を開催しました(2024/3/15)。
・ バイオインフォマティクス相談窓口における生成系AIの使用に関する基本方針 を策定しました。
・2023年度大会シンポジウム において「データ駆動型研究が導く未培養微生物 (微生物ダークマター) の開拓と展望」(2023年9月5日)をオーガナイズしました。未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会 の青柳秀紀先生(筑波大学)との共催でした。
・相談窓口にてタンパク質立体構造予測プログラムのAlphaFold2の解析サポート始めました。
・部会委員が執筆を行った総説が公開されました。(Uesaka et al,. Bioinformatics in bioscience and bioengineering: Recent advances, applications, and perspectives, J. Biosci. Bioeng., In Press )Society for Biotechnology, Japan 100th Anniversary Special Issue
・部会委員が編集協力、分担執筆を行った書籍が発刊されました。(実験医学別冊 論文図表を読む作法 第7章 NGSなどを用いた網羅的解析を担当しました)
・活動記録、研究部会業績、資料アーカイブ、関連リンク集をそれぞれ独立ページにしました。
活動内容
■相談窓口 (リンク )
各種のバイオインフォマティクス解析手法に精通した生物工学研究者により構成される相談窓口を運営しております。
AlphaFold2の解析相談も受け付けております。
■一般部会員メーリングリスト
生物工学会におけるバイオインフォマティクス分野の活性化と情報共有、交流を目的として、部会メーリングリスト(ML)を運営しております。一般部会員になっていただくことでMLに登録され、当該分野の関連情報や部会が主催するイベント等の告知についてのメールを受信できます。またMLに情報を発信することも可能です。
一般部会員への登録をご希望の方は、メールの件名または本文に「バイオインフォマティクス相談部会 一般部会員希望」とご記入の上、代表宛(E-mail )までご連絡下さい。
■各種研究会合の開催
生物工学分野の内外から、バイオインフォマティクス技術を利活用されている先生方をお招きし、交流の場を設けております。奮ってご参加下さると幸いです。
■これまでの活動記録 (リンク )
■研究部会 業績 (リンク )
本部会の活動がきっかけになった共同研究や、相談窓口への投稿が元になった成果などをとりまとめています。
■資料アーカイブ (リンク )
本部会活動においてこれまで作成・運用されたコンテンツをご覧になることができます。
■関連リンク集 (リンク )
運営委員
代表 堀之内 貴明(産総研・人工知能研究センター) 幹事長 兒島 孝明 (名城大・農) 会計 蟹江 慧 (近畿大・工) 委員
(順不同) 加藤 竜司 (名大院・創薬科学)
中杤 昌弘 (名大院・医)
牧野 智宏 (第一三共(株))
松田 史生 (阪大院・情報科学)
Jasmina DAMNJANOVIC (名大院・生命農学)
宮本 義孝 (国立成育医療研究センター)
今中 洋行 (岡山大院・自然科学)
青木 航 (京大院・農)
相馬 悠希 (九大・生体防御医学研究所)
戸谷 吉博 (阪大院・情報科学)
大野 聡 (東大院・理)
豊島 正和 (神戸大院・工)
原 啓文 (東大院・農)
馬場 保徳 (石川県大・生物資源研)
津川 裕司 (東京農工大・工)
小野 直亮 (奈良先端大・データ駆動型サイエンス創造センター)
前田 和勲 (九工大院・若手研究者フロンティア研究アカデミー)
岡橋 伸幸 (阪大院・情報科学, 理研・IMS)
お問合せ先 産業技術総合研究所 人工知能研究センター
堀之内 貴明 問い合わせ先:(1)E-mail , (2)E-mail
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研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 26 4月 2017
サスティナブル工学研究部会代表
九州大学大学院 農学研究院
酒井 謙二
⇒研究概要図
本研究部会では、サスティナビリティ(持続可能性)を念頭に置いた、包括的・階層的なサスィナブル工学技術(特に、資源循環利用、生物多様性保全および生物間共生解明)の研究開発と異分野研究コミュニティの構築を目指します。さらに、アジア(マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、中国など)を中心とする海外研究者との国際研究交流を目指しています。2021年度は、第73回日本生物工学会大会において、10月28日にシンポジウム「持続型・循環利用型社会を実現する複合微生物工学研究の最前線と展望」を共催いたします。また、著名なアジア研究者による国際講演会等の開催を予定しています。これらの活動に興味のある方の参加を募集しています。
委員 五十嵐 泰夫(西南大学) 木田 建次(熊本大学名誉教授) 酒井 謙二(九大院・農) 園元 謙二(九州大学名誉教授) 中崎 清彦(東京工業大院・理工) 白井 義人(九州工業大院・生命体工) 神谷 典穂(九大院・工) 小原 仁実(京工繊大院 ・工芸化学) 田代 幸寬(九大院・農) 羽賀 清典(畜産環境整備機構) 岡本 啓湖(別府大・食物栄養科学) 滝澤 昇(岡山理科大・工) 渡辺 実(株式会社IHI) 外山 英男(南九州大) 中村 嘉利(徳島大院・ソシオテクノサイエンス) 新井 雄太郎(長野市役所) 池上 徹(中村学園大) 桂 陽子(日本化学) 渡辺 昌規(山形大・ 農) 善藤 威史(九大院・農) 花島 大(北海道農業研究センター) 竹口 昌之(沼津高専・物質工学) 井上 謙吾(宮崎大・農) 宮本 浩邦(サーマス、千葉大) 前田 憲成(九工大院・生命体工学)
これまでの活動 お問合せ先 サスティナブル工学研究部会幹事
九州大学大学院 農学研究院
田代 幸寛 E-mail
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研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 25 4月 2017
生物工学会誌 第95巻 第4号
山本 憲二
生物工学という分野は非常に幅が広い分野であると思う。工学や農学のみならず理学や薬学、医学をも包含した分野で、生物工学会大会での発表者の所属を見ると非常に幅広い分野の研究者がいることに驚く。考えてみると生物工学という名前は少し奇妙で、曖昧でもあり、一体どのような研究が基本的に行われているのかイメージし難いところがある。生物を工学的な視点から見ることなのか、生物を技術的に扱うという意味なのか、わからない。英文ではバイオテクノロジーと訳されているので、その名前の魅力がいろいろな分野から研究者が集まる要因になっているのであろうか。
私は農芸化学の分野に立ち位置があり、応用微生物学が研究分野であるので、学生のころは、当時は醗酵工学会と称していた当学会の、醗酵という名前はともかく、工学という名前にやや違和感を感じ、学会との距離を感じていた。工学という領域はちょっとわからないなという感覚があった。しかし、バイオテクノロジーの学会といわれると私たちが応用微生物学の分野で研究していることはまさにバイオテクノロジーではないかと考えてこの学会に参加することに余りためらいはなかった。
よく考えてみると、生物工学という領域の中でも私たちはどちらかといえば、スクリーニングなどのローテクノロジーを操って有益なもの、実用的なものを天然界から見いだすことが主な仕事である。とにかくやってみないと分からないという世界である。一方、工学的な視点では、ハイテクノロジーを用いていかに実利的なものを早く、多く作り出すことに重点がおかれているように感じる。要はいかに合理的な方法でもの作りをすることが重要であるかという世界のように思える。一見、両者はきわめて違った手法によって目的を達成しようとするように思えるが、どちらもバイオテクノロジーには変わりないでしょということで同朋意識が芽生える。バイオテクノロジーという言葉は魔法のような言葉である。魔法のような言葉であるが故にわからないところも沢山あるけれども、同朋意識を芽生えさせる不思議な言葉でもある。
私が若い頃の工学部出身の方々は、まるでブルドーザーのような方々が多く、活発で頭脳明晰で、少しこわもてのような人が多いと感じていた。だから、工学の分野に入ることには一種の恐れのような気持ちがあった。しかし、私が専門領域としている「糖鎖」の世界で、糖鎖工学はグライコテクノロジーと訳されているが、その工学の本質は私たちが農学の領域で行っている微生物の酵素を使って糖鎖を自在に切ったり貼ったりすることに他ならないということに気付いた。すなわち、私たちがやっていることはまさしく工学だということに気づいて、生物工学をより身近に感じるようになった。ただ、生物工学会では大会の講演セッションとして「糖鎖工学」があるものの、演題数が例年わずかであって風前の灯火のような状況にあるのは残念である。
最近の生物工学会大会で発表されている内容からは従来の工学のイメージを抱く発表や講演が少なくなっているような気がする。いわゆるバイオテクノロジー的な内容が多くなり、工学に関わりのある学会という色彩が薄くなっているように感じる。私はこれを良い傾向であると思っている。私が若い時に感じたように、工学という言葉に少し距離感を感じる若い方々にも、その研究分野の内容の多彩さがわかってもらえれば、もっと門戸が開かれるような気がする訳である。生物工学よりもバイオテクノロジーの学会と認識してもらえるようになる方が良いのではないだろうか。
バイオテクノロジーという言葉は不思議な言葉であり、まさしく魔法のような言葉である。
著者紹介 石川県立大学生物資源工学研究所(教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 21 4月 2017
⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 19 4月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年4月19日付で、第37回「エコ農業を可能にする根粒菌」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年4月19日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 18 4月 2017
第69回日本生物工学会大会 (2017年9月11~14日、早稲田大学にて開催)では、以下3件の本部企画シンポジウムを開催しました。
培養・計測技術の最前線 オーガナイザー:安原 貴臣 (アサヒグループホールディングス)今井 泰彦 (キッコーマン)
佐久間 英雄 (丸菱バイオエンジ)、富田 悟志 (エイブル)
開催日時:9月12日(火)15:30~17:30
⇒プログラム 幅広い生物の能力を生物工学的な手法で発揮させる技術や新たな生体モニタリング技術の発展がめざましい。本セッションでは、そのための培養技術、計測技術に焦点を当て、本技術領域での最近のトピックスを学術界および産業界の第一線のシンポジストから御講演いただく。最先端の技術開発とその展開に関するディスカッションは幅広い事業展開を通じた商業的発展に向け、産学連携を介した公益につながることが期待される。
醸造技術~もの造りの原点と将来 オーガナイザー:山田 修 (酒類総研)、堤 浩子 (月桂冠)
髙瀬 良和 (霧島酒造)、坂口 正明 (サントリースピリッツ)
開催日時:9月13日(水)15:30~17:30
⇒プログラム 近年、新たな醸造技術や商品開発が活発に行われている。そこで、本シンポジウムでは、あらためて清酒、ビール、焼酎、ワイン、醤油などの第一線の方々より、もの造りの原点としての醸造技術について、その原理や歴史、現在の課題や将来への展望などについてご講演頂くことにより、日本の醗酵産業を支える醸造技術の基本と現状について再確認する場としたい。これにより学術研究と産業界とを結び付けるための一助になればと期待している。
地球の未来資源に貢献する生物工学 オーガナイザー:今井 泰彦 (キッコーマン)、安原 貴臣 (アサヒグループホールディングス)
田口 精一 (東農大)
開催日時:9月14日(木)9:00~11:00
⇒プログラム 現在の人類の繁栄は化石燃料をエネルギーとして利用することが契機となっている。しかし、急激に数を増やした人類が必要とする物の消費量・排出量はもはや、地球の生産・再生能力を超えたものとなり、現在では地球1.5個分の生産・再生能力が必要な状態にまでなってしまった。近い将来エネルギー資源の枯渇、食料の枯渇、多量に排出した温室効果ガスによる地球温暖化などが危惧されている。本シンポジウムでは、食料・エネルギー増産、そしてそれらを介する脱炭素社会や地域創生の研究例を紹介する。
⇒過去大会本部企画シンポジウム一覧はこちら
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産学連携活動
Published by 学会事務局 on 14 4月 2017
河原 正浩
2016年度生物工学奨励賞(照井賞)受賞者
東京大学大学院工学系研究科
韓国生物工学会(The K orean S ociety for B iotechnology and B ioengineering: KSBB)は春季・秋季の年2回、大会を開催している。今年も昨年に引き続き、日本生物工学会(The S ociety for B iotechnology, J apan: SBJ)からのInvited Speakerとして私を含め3名がKSBB春季大会に派遣され、招待講演を行った。
今年のKSBB春季大会は4月5日(水)~4月7日(金)の会期で、昨年と同じ慶州(Gyeongju)のH wabaek I nternational Co nvention C enter(HICO)で開催された。慶州はその昔、新羅王朝があった古都であり、釜山から約80 km程度北にある観光都市である。現地ではこの時期ちょうど桜が満開となっており、日本に勝るとも劣らない花見を堪能できた。週末には多くの観光客が押し寄せ、桜並木のある道路は大変な渋滞になると伺った。
大会のプログラムは実質2日間で、3つのPlenary Lecture、9つの国際シンポジウム、10の韓国語でのシンポジウム、8つの部会・学生口頭セッション、およびポスターセッションで主に構成されていた。口頭発表は計171件、ポスター発表は計345件、参加者は計約1200名とのことであった。
講演会場の様子
日本からは、長棟輝行先生(東京大学)がPlenary Speakerとして、蒲池利章先生(東京工業大学)がKeynote Speakerとして招待講演をされた。SBJからは、功績賞の本多裕之先生(名古屋大学)、斎藤賞の松浦友亮先生(大阪大学)、照井賞の筆者(東京大学)がSBJ Invited Speakerとして講演した。大会プログラム内訳から分かるように、シンポジウムの約半数は英語のセッションであり、またB iochemical E ngineering S ociety of T aiwan(BEST)とのJoint Symposiumも近年開催されるようになっており、国際化・国際交流に熱心に取り組まれていることが感じられた。
交流に関しては、大会プログラム開始前の4月6日の早朝に学会会場向かいのHiltonホテルのレストランの一室にて、KSBBとSBJのBoard Meetingが開催された。KSBB会長や国際交流担当の先生方と、今後の交流も含め様々な話題で盛り上がり、和気藹々とした朝食会であった。また、同日夜のReceptionでは、Invited Speaker全員の名前を読み上げて紹介してくださり、韓国料理を食べながら楽しく交流することができた。さらには、終了後の2次会は夜景がきれいに見えるホテル上層階で開催され、色とりどりにライトアップされた桜を見下ろしながら、日韓の研究環境や文化の相違など、ざっくばらんな話題で盛り上がった。総じて韓国の先生方は日本について多くの知識を持ち、片言の日本語も身に着けておられる方が多く、非常に嬉しく感じた。自分も韓国に関する知識をもっと持ち、今後も何らかの形で交流を続けていけたら、と思った。
最後に、現地にてお世話になりましたKSBB会長のJeong-Woo Choi先生(Sogang University)、Dong-Myung Kim先生(Chungnam National University)をはじめとする諸先生方、特に学会期間中に私共SBJ Invited Speakerの実質的なお世話を頂きましたJong Wook Hong先生(Hanyang University)とDonghyun Lee先生(Chung-Ang University)、ならびに事務手続き等で細やかなご対応を頂きましたKSBB事務局のHyewon Kho様に深く御礼申し上げます。また、本大会への参加の機会を頂き、サポートして頂きましたSBJの先生方と事務局の方に心より御礼申し上げます。
Board Meetingにて撮影
前列左から、長棟輝行先生(東京大学)、Jeong-Woo Choi先生(Sogang University)、
Jong Wook Hong先生(Hanyang University)、
後列左からDonghyun Lee先生(Chung-Ang University)、筆者、
本多裕之先生(名古屋大学)、Dong-Myung Kim先生(Chungnam National University)
♦関連記事: 【国際交流】韓国生物工学会(KSBB)大会参加報告
新着情報
Published by 学会事務局 on 13 4月 2017
電源設備法定点検に伴うサーバー停止により、日本生物工学会のホームページおよび大会ホームページが以下の期間利用できなくなります。
サーバー停止日時: 2017年5月20日(土)13:00 ~ 21日(日)10:00ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
なお、上記期間中も会員システム、Journal of Bioscience and Bioengineeringの投稿・査読システム(EVISE)、および閲覧(ScienceDirect)は通常通りご利用いただけます。
新着情報
Published by 学会事務局 on 10 4月 2017
第69回日本生物工学会大会(2017)の一般講演、およびシンポジウム要旨登録の受付を開始しました。
⇒詳しくはこちら
講演申込み・要旨受付期間: 2017年4月10日(月)~ 5月16日(火)正午締切以降は、要旨を含む訂正ができません。また、終了前はアクセスが集中し申し込みできない場合がありますので、早めの申し込みをお願いします。
本年度の一般講演は特別口頭発表A(3分のショートプレゼンテーション)+ポスター発表のハイブリッド形式で行います。ただし、大会トピックスに選定された演題は特別口頭発表B(発表15分+討論10分)+ポスター発表となります。
►第69回日本生物工学会大会ホームページ
新着情報
Published by 若手会 on 10 4月 2017
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
「生物工学若手研究者の集い(若手会)」は、生物工学(生体分子工学、細胞組織工学、醸造・食品工学、代謝工学、生物化学工学、生物情報工学など)に関連した研究を行っている、全国の学生、ポスドク、若手企業研究者、若手教員の相互交流を目的とした団体です。
この度、2017年度の若手会夏のセミナー(合宿形式)を広島県福山市にて開催する運びとなりました。瀬戸内海の“多島美”を眺望する風光明媚な場所であり、近くには映画やアニメのロケ地や舞台を“聖地巡礼”できる尾道や港町「鞆の浦」があります。
今年は第一線で活躍する研究者の特別招待講演や、優秀賞つきのポスターセッションなど、参加者全員が主体的に発表し交流するイベントを企画しております。新企画として1分間で発表するショートプレゼンも予定しています。参加者の皆様が一泊二日でじっくりと熱い議論を行って有意義なつながりを作ることを支援致します。
教育機関、研究所、企業の若手研究者や学生の方々を含め、生物工学に興味のある皆様の多数のご参加を心よりお待ち致しております。
日時: 2017年7月22日(土)13:30 ~ 7月23日(日)12:00
場所: ツネイシしまなみビレッジ
(〒720-0402 広島県福山市沼隈町中山南26-1)
JR福山駅より送迎を予定しています。
講演予定: 「世界の果てできのこ狩り:買えない菌は探すしかない」…星野 保 (産業技術総合研究所)
「清酒酵母をサイエンスしてみた」…渡辺 大輔 (奈良先端科学技術大学院大学)
「広島県産酒の高品質化・新規需要開拓に関する技術開発」…山﨑 梨沙 (広島県立総合技術研究所)
「大腸菌を用いた非天然型アミノ酸導入~コドン再定義が拓く新たな可能性」…大竹 和正 (理化学研究所)
「生物と事業をはぐくむ」…釘宮 理恵 (株式会社ちとせ研究所)
「発酵と高分子の融合。生分解ポリマー実用化への挑戦」…佐藤 俊輔 (株式会社カネカ)
「超高圧技術の活用と可能性」…野口 琢史 (株式会社東洋高圧)
申込方法:
こちらの申込みフォームからお申込み下さい。折り返し、申込確認や参加費振込口座等を連絡させて頂きます。また、申込時にポスター発表を希望された方は、要旨フォーム をダウンロードの上、6月23日(金) までに事務局川崎()宛にお送りください。
定員: 100名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費:
一般:15,000円(セミナー参加費8,000円、宿泊費5,000円、食費(夕・朝食)・懇親会費2,000円)
学生: 8,000円(セミナー参加費4,000円、宿泊費3,000円、食費(夕・朝食)・懇親会費1,000円)
いずれも税込
問合せ先:
広島大学大学院 先端物質科学研究科 分子生命機能科学専攻 田島 誉久
E-mail:
TEL. 082-424-7871 FAX. 082-424-7047
事務局実行委員:
荒川 賢治(広島大学)、池田 丈(広島大学)、川崎 健(広島大学)、
久米 一規(広島大学)、五島 徹也(酒類総合研究所)、田島 誉久(広島大学)、
廣田 隆一(広島大学)、藤村 孝志(広島大学)、舟橋 久景(広島大学)、
水沼 正樹(広島大学)、本村 圭(広島大学)、渡邉 研志(広島大学)
►生物工学若手研究者の集い(若手会)Topへ
学会行事
Published by 支部:中部 on 04 4月 2017
日本生物工学会中部支部のメールマガジンBBChubuの第11号(2017年4月号)を掲載しました。
⇒日本生物工学会中部支部 メールマガジン『BBChubu』(第11号) (1.65MB)
BBChubuは、中部支部の会員相互の交流のためのマガジンで、研究紹介、留学体験、大学ブランド商品紹介、中部地区の企業紹介、コーヒーブレイクという会員交流広場(懸賞問題付き!)もあります。他支部の会員の方々にもお知らせいたしますので、ご覧いただき、ご意見をお送りください。懸賞問題へのご投稿もお待ち申し上げます。⇒BBChubu過去号はこちら
中部支部 BBChubu編集担当
►中部支部Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 03 4月 2017
日本生物工学会の関連団体の年会、シンポジウム、セミナー等の情報を掲載しています。
内容 開催日 【協賛行事】 “未来へのバイオ技術”勉強会「CTと農業をつなぐ~AI(アグリインフォマティクス)の現状と展望」〈東京〉2017.03.22 【協賛行事】 第12回理研「バイオものづくり」シンポジウム〈和光市〉2017.03.10 【協賛行事】 熱測定スプリングスクール2017(第78回熱測定講習会)-熱測定の基礎と高分子材料・医薬品・食品・化粧品分析への応用-〈東京〉2017.03.08-10 【協賛行事】 “未来へのバイオ技術”勉強会「スパコンとAIが実現するIT創薬」〈東京〉2017.03.07 【協賛行事】 サイエンス友の会特別教室「微生物がパンを作る! 筑波大学で微生物実験&見学会」〈つくば市〉2017.03.04 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術”勉強会「骨から診た日本人の起源と健康」〈東京〉2017.02.27 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術” 勉強会「スーパーフードは世界を変える?!」〈東京〉2017.02.21 【協賛行事】 2017年産業技術総合研究所中部センター研究講演会 〈名古屋〉2017.02.13 【協賛行事】 平成28年度 産総研 材料・化学シンポジウム
「21世紀の化学反応とプロセス-快適な生活を支える機能性材料の新展開-」〈つくば市〉2017.02.10 【協賛行事】 GMPセミナー「医薬品製造に関わるGMPの最新動向:講演会&見学会」〈大阪〉2017.02.09-10 【協賛行事】 第22回高専シンポジウムin MIE〈三重〉2017.01.28 【協賛行事】 第29回バイオエンジニアリング講演会〈名古屋〉2017.01.19-20 【協賛行事】 JBA “未来へのバイオ技術” 勉強会「動物実験代替法の現状と展望」〈東京〉2017.01.13 【協賛行事】 JBA “未来へのバイオ技術” 勉強会「青藍(あい)の時代:色素が癒やす腸疾患」〈東京〉2017.01.12 【共催行事】 第9回日中醸造技術及び食品シンポジウム・第13回鹿児島大学焼酎学シンポジウム合同大会~醸しで生まれる健康機能性~〈鹿児島〉2016.12.14-15 【共催行事】 第9回日中醸造技術及び食品シンポジウム・第13回鹿児島大学焼酎学シンポジウム合同大会 ~醸しで生まれる健康機能性~- プログラム2016.12.14 【協賛行事】 第4回コロイド実用技術講座 「分散・凝集のすべて」
~希薄系から濃厚系までのあらゆる分散・凝集現象に関わる研究者・技術者のための最新理論とテクニック~〈東京〉2016.12.13-14 【協賛行事】 バイオエンジニアリング研究会講演会「再生医療のエンジニアリング」〈東京〉2016.12.13 【協賛行事】 第185回腐食防食シンポジウム~微生物が関与する腐食と電気化学現象~〈東京〉2016.12.08 【協賛行事】 第43回炭素材料学会年会〈千葉〉2016.12.07-9 【後援行事】 サイエンスエキスポ2016〈大阪〉2016.12.06-8 【後援行事】 内閣府SIP「次世代機能性農林水産物・食品の開発」公開シンポジウム~夢の進展と社会実装〈東京〉2016.12.05 【協賛行事】 第36回水素エネルギー協会大会〈東京〉2016.11.28-29 【協賛行事】 第2回「社会に貢献する理研の工学研究」シンポジウム〈和光市〉2016.11.17 【協賛行事】 第30回日本吸着学会研究発表会〈長崎市〉2016.11.10-11 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術”勉強会
「感性の評価と商品開発~触覚・かわいい感・脳機能~」〈東京〉2016.11.01 【協賛行事】 JBA “未来へのバイオ技術”勉強会 産学連携オープンイノベーション企画「深海・深海微生物のポテンシャル~JAMSTEC深海サンプル提供事業のご紹介」〈東京〉2016.10.28 【協賛行事】 第32回日本イオン交換研究発表会〈大阪〉2016.10.27-28 【協賛行事】 第33回ニューメンブレンテクノロジーシンポジウム2016〈東京〉2016.10.26-28 【協賛行事】 スマートエンジニアリングTOKYO2016〈東京〉2016.10.26-28 【後援行事】 第9回国際PCBワークショップ(The 9th International PCB Workshop)2016.10.09-13 【協賛行事】 第52回熱測定討論会〈徳島〉2016.09.28-30 【協賛行事】 第14回高付加価値食品開発のためのフォーラム「食品ビジネスのフロンティア~見た目のアンチエイジング、そして世界の動向を見据えて~」〈静岡〉2016.09.23-24 【協賛行事】 第67回コロイドおよび界面化学討論会「未来を創るソフトアクティブマターの化学」〈旭川〉2016.09.22-24 【後援行事】 日本応用糖質科学会平成28年度大会(第65回)・応用糖質科学シンポジウム〈福山〉2016.09.14-16 【協賛行事】 “未来へのバイオ技術” 勉強会「バイオ素材百花繚乱10~やわらか&バリア&ストレッチャブル」〈東京〉2016.09.13 【協賛行事】 第18回日本感性工学会大会「拓く感性」〈東京〉2016.09.09-11 【後援行事】 JASIS2016〈千葉〉2016.09.07-9 【共催行事】 第10回 バイオ関連化学シンポジウム〈金沢〉2016.09.07-9 【後援行事】 第5回国際コファクター会議&2016年酵素活性分子国際会議〈富山〉2016.09.04-8 【共催行事】 第35回日本糖質学会年会〈高知〉2016.09.01-3 【協賛行事】 第32回ファジィシステムシンポジウム〈佐賀〉2016.08.31-09.02 【協賛行事】 第29回におい・かおり環境学会〈東京〉2016.08.30-31 【協賛行事】 Joint 8th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 17th International Symposium on Advanced Intelligent Systems (SCIS-ISIS 2016)〈札幌〉2016.08.25-28 【協賛行事】 第77回熱測定講習会― 熱分析の基礎と高分子材料・医薬品への応用 ―〈大阪〉2016.08.23-24 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術”勉強会「海洋メタゲノミクスの産業応用と国際戦略」〈東京〉2016.08.22 【協賛行事】 日本ゾル- ゲル学会 第14回討論会〈東京〉2016.08.08-9 【後援行事】日本プロテオーム学会2016年会(JHUPO第14回大会)〈東京〉 2016.07.28-29 【協賛行事】 JBA “未来へのバイオ技術”勉強会「植物が鍵を握る産業連関~農業、医薬、食品、化粧品」〈東京〉2016.07.25 【後援行事】 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2016〈宮城〉2016.07.17 【協賛行事】 “未来へのバイオ技術”勉強会「バイオ素材百花繚乱9~容器包装と物流のエコイノベーション」〈東京〉2016.07.14 【協賛行事】 大阪工研協会 バイオ実習セミナー
―微生物・細胞取扱いの基本操作と検査・試験への応用―〈大阪〉2016.07.08, 2016.07.11 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術” 勉強会「驚異の動物イノベーション」〈東京〉2016.07.04 【協賛行事】 第29回イオン交換セミナー「産業界に貢献するイオン交換技術!」〈東京〉2016.07.01 【協賛行事】 バイオプロセス講演・見学会「最新のバイオ原薬製造プロセスの現状と今後の展望」〈宇都宮〉2016.06.30-07.01 【協賛行事】 第61回低温生物工学会セミナー「細胞・組織の凍結及び乾燥耐性機構の解明とその応用」〈東京〉2016.06.25 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術”勉強会「美味しさの尺度と可視化」〈東京〉2016.06.22 【協賛行事】 日本ゾル- ゲル学会 第13回セミナー「先端ゾル-ゲル技術の応用展開」〈東京〉2016.06.06 【協賛行事】 第18回マリンバイオテクノロジー学会大会〈函館〉2016.05.28-29 【協賛行事】 第23回HAB研究機構学術年会「肝障害を多面的に捉える -分子、細胞、免疫、動物、臨床-」2016.05.26-28 【協賛行事】 界面コロイドラーニング 第32回現代コロイド・界面化学基礎講座~最先端のコロイドの知識を充実した2日間で~〈東京:5月12・13日/関西:6月16・17日〉2016.05.12-13/06.16-17 【協賛行事】 食品ハイドロコロイドセミナー2016~初心者のためのハイドロコロイド研究法の解説~および第27回食品ハイドロコロイドシンポジウム〈東京〉2016.05.12-13 【協賛行事】 13th International Conference on Ceramic Processing Science (ICCPS-13) 〈奈良〉2016.05.08-11 【協賛行事】 JBA”未来へのバイオ技術”勉強会「コスメティック・サイエンス~お肌に潤い、心に癒しを」〈東京〉2016.04.26
関連団体行事
Published by 学会事務局 on 03 4月 2017
第69回日本生物工学会大会 (2017)の一般講演(ポスター発表)、およびシンポジウムの要旨登録は、2017年4月10日(月)に受付を開始いたします。例年より時期が早くなっておりますので、ご注意ください。
講演申込み・要旨受付期間: 2017年4月10日(月)~5月16日(火)正午
参加登録締切日: 2017年7月14日(金)17:00
一般講演(ポスター発表)の発表者は2017年会費既納の本会正会員または学生会員に限ります。講演申込みには発表者の会員番号が必須となり、会員番号がない場合には登録できません。事前に必ず入会手続きをお願いします。会員番号は入会登録と会費の入金確認ができ次第お知らせしますが、1週間程度かかりますので早めの手続きをお願いします。なお、会員番号が不明の場合は、事務局(info@sbj.or.jp)にお問い合わせ下さい。
⇒入会はこちらから
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 3月 2017
第69回日本生物工学会大会 では、博士後期課程に属する学生を対象とした若手会主催の口頭発表コンペティション(10題程度)を実施します。コンペティションへの参加を希望される方は、ポスター発表申込の際に申請してください。
⇒詳しくはこちら
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 3月 2017
日本生物工学会では、定款に基づき、任期満了に伴う代議員選挙(2017年2月15日~3月1日)を実施いたしました。選挙結果を下記のとおりお知らせします。
なお、任期は、次の代議員選挙(2019年3月予定)終了の時までです。
⇒ 2017-2018年代議員一覧はこちら
♦ 関連記事:
【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選出について
新着情報
Published by 学会事務局 on 26 3月 2017
生物工学会誌 第95巻 第3号
清水 範夫
大学を卒業して企業の研究所で研究開発を担当し、その後、大学に奉職して教育と研究に従事したことから、企業と大学の両方の事情を経験しました。その経験から、研究を推進し、研究成果を社会に出して貢献するにはどのようなシステムが良いかについて考えるところを述べたいと思います。
企業の研究開発では経営方針に基づいた研究テーマが上長から与えられます。企業に就職した1970年頃は、公害が大きな社会問題でしたので、大型培養槽を高濃度有機性排水処理に適用する研究開発を行いました。小スケールから大型試作装置による実験を経て、営業活動を支援して製品化することができました。
1980年頃には、コンピュータ制御培養装置の研究開発に従事し製品化しました。当時の企業の研究は、このように研究から製品まで自社開発で、研究開発に投資して製品化していくという大きな自信があり、自前主義にいささかの疑問も持たなかった時代でした。この頃は、エズラ・ヴォーゲルが著した「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に象徴されるように日本経済の黄金期でありました。そして、より先端的な科学技術開発を目指すために、基礎研究所設立のブームが起き、社内に設立された基礎研究所において少し先の製品の開発を目指しました。この時期に日本は急速に科学技術レベルを上げることができたと思いますが、基礎研究ブームは長く続かず、バブル経済の崩壊により基礎研究所は縮小されました。これ以降、日本の景気が低迷するにつれて研究開発にも勢いがなくなりました。
その後、新学部の創設とともに大学に移りました。大学は教育と研究の場であり、企業で研究開発をしていた環境とは異なっていました。研究テーマは自由に選べたことから、自分が関心を持つテーマについて少ない予算でしたが研究ができました。しかし、学生に論文を書いてもらう必要があり、大胆な研究ができませんでした。また、企業からの依頼で製品開発にも携わりましたが、製品開発にはもどかしさがありました。自前主義に陥っていたように思えます。
大学を定年退職してからは、技術調査をしていてオープンイノベーションを知りました。この定義は、「組織内部のイノベーションを促進するために、意図的かつ積極的に内部と外部の技術やアイデアなどの資源の流出入を活用し、その結果組織内で創出したイノベーションを組織外に展開する市場機会を増やすことである」(オープンイノベーション白書、2016年)とされています。企業を取り巻く競争環境が厳しくなっており、自社だけではイノベーションを起こすことは不可能になっていることから、世界中の技術資源を活用するオープンイノベーションは企業にとって今後の成長を確実にするための重要な戦略といわれています。しかし、日本ではまだ6割程度の企業は自前主義の傾向が強い現状です。
米国のシリコンバレーはオープンイノベーションで有名ですが、最近、イスラエルではベンチャーキャピタルなどからの投資により多数の先鋭的なベンチャー企業が創出されています。これらのベンチャー企業は開発した技術や製品をM&A(合併や買収)などにより素早く市場に出しています。企業だけでなく大学も含めてオープンイノベーションを遂行すれば、自前主義に固執して企業活動の停滞を招くことなく、体質改善されて、大きな飛躍を遂げることができると思われます。
日本でも大学発のベンチャー企業が設立され成果をあげていますが、リスクが大きいため若い人が起業に躊躇するのではないかと想像されます。しかし、多くの企業がオープンイノベーションにより先鋭的なベンチャー企業を支援すれば、企業からスピンアウトしたベンチャー企業や大学発のベンチャー企業の創設が活発になるのではないでしょうか。ここで生まれたベンチャー企業によって、以前のように我が国の産業が世界をけん引するエネルギーを生み出すように思えてなりません。
著者紹介 東洋大学名誉教授、東洋大学バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター(客員研究員)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 3月 2017
巻頭言“随縁随意” 生物工学奨励賞(江田賞) 生物工学奨励賞(斎藤賞) 生物工学奨励賞(照井賞) 続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話― バイオミディア バイオ系のキャリアデザイン バイオ系のキャリアデザイン(私のバイオ履歴書編) バイオインフォマティクスを使い尽くす秘訣教えます!【第4回】 生物材料インデックス Branch Spirit Fuji Sankei Business i…( 161 ) 今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 163 )バイオインフォメーション…( 164 ) 本部だより…( 166 ) 事務局より…( 167 ) ⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 若手会 on 23 3月 2017
昨年度大会に引き続き、2017年度大会でも、若手会主催の博士後期課程に属する学生を対象としたプレゼンコンペティションを実施します。コンペティション参加希望の学生は下記の要領を必ず読んで申請してください。
【概要】
一般講演申込時に若手会口頭発表コンペティション参加の希望申請を行う。(4/10~5/16)
↓
登録締切後、若手会幹事によりコンペティション参加者を選考 (5/16~)
↓
発表者、責任著者に採否を通知 (6月上旬頃)
↓ ↓
(採択者) (不採択者)
大会2日目 コンペティション (9月12日) 一般講演(ショートプレゼンテーション、ポスター発表)
コンペ聴講者全員による採点
↓
夕刻 若手会総会・交流会で表彰
↓
大会3日目(予定) 一般講演 (ショートプレゼンテーション、ポスター発表)
【コンペ参加資格】
博士後期課程学生であること。 飛翔賞受賞者および2016年度 夏のセミナー優秀発表者、若手会プレゼンコンペ優秀発表者* は参加できません。(* 優秀発表者を除く2016年度若手会プレゼンコンペ参加者は申し込み可能です。) なお、同一ラボで複数名の申請希望がある場合は、指導教員と相談し、一名に絞って申請してください。
【申請時の注意点】
一般講演の登録時、「若手会口頭発表コンペ参加の希望」の欄で「Yes」を選択し登録を完了することで、申請となります。 「大会トピックス公開の希望欄」の「アピール点」に研究の新規性、重要性などを記載してください。(「大会トピックス公開の希望 Yes/No」は発表者の希望を選択してください。)選考材料とさせて頂きます。 「備考欄」に発表者の学年、連絡先(メールアドレス)を記入してください。
【選考方法】
申請者多数の場合、若手会幹事で、要旨、アピール欄の内容を考慮し、さらに、地域性や分野のバランスを鑑み選考します。8~10名を採択予定。
【その他】
採否はプログラム決定時 (6月を予定) 発表者と責任著者、両方に連絡致します。また、採択者には発表要領をご連絡致します。 採択者は3日目にも通常のショートプレゼンテーション、ポスター発表を行って頂きます。ご留意ください。 不採択者も通常のポスター発表は行って頂きますので、大会実行委員会からの指示に従ってご準備ください。 留学生の申請も歓迎します。
若手研究者の集い 幹事
►生物工学若手研究者の集い(若手会)Topへ
若手会
Published by 学会事務局 on 16 3月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年3月15日付で、第36回「みそとしょうゆの発酵」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年3月15日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 02 3月 2017
第69回日本生物工学会大会(2017)のホームページを開設しました。当サイトでは、2017年9月11日(月)から14日(木)に、早稲田大学大隈記念講堂および西早稲田キャンパスで開催される年次大会に関する情報を発信していきます。
講演要旨登録と大会参加申込のウェブ受付は、2017年4月10日(月)より開始いたします。
本大会への皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
公益社団法人日本生物工学会
第69回年次大会(2017)ホームページアドレス
https://www.sbj.or.jp/2017/
新着情報
Published by 学会事務局 on 02 3月 2017
日時: 2017年3月31日 14:00~22:00
場所: 三重大学生物資源学部7階705会議室
プログラム:
【第一部 発表会】 (公開:自由参加)14:00~16:00
「本当に脂質ラフトは、存在するのか?」
…高木昌宏(北陸先端科学技術大学マテリアルサイエンス研究科)
「固相基質を対象とするバイオコンジュゲートの設計指針」
…神谷典穂(九州大学未来化学創造センター)
「細胞内の電子とプロトンのフラックスを制御する」
…中西周次(大阪大学太陽エネルギー化学研究センター)
「マグネットソームディスプレイ法による磁気微粒子インターフェイスの分子デザイン」
…吉野知子(東京農工大学大学院工学研究科)
「細胞のメカニカルインターフェース」
…中村 史(産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門)
「細胞表層分子評価のためのナノ触診デバイス開発」
…竹中武蔵(神戸大学大学院工学研究院)
「抗体工学によるバイオインターフェイス:人工 VS. 天然」
…田丸 浩(三重大学院生物資源学研究科)
「バクテリオナノファイバーの発見・解析と被毛微生物の創生」
…堀 克敏(名古屋大学大学院工学研究科)
【第二部 パネルディスカッション】 (非公開:事前登録者のみ)17:00~22:00
「科学研究のアプローチ:1)発見・解明と2)創造・創生のインターフェース」
進行役: 田丸 浩
申込先:
田丸 浩(三重大学院生物資源学研究科)
E-mail:
⇒バイオインターフェイス研究部会のページ
学会行事
Published by 学会事務局 on 01 3月 2017
日本生物工学会代議員選挙の投票受付は、2017年3月1日(正午)をもって終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
♦関連記事: 【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選挙について
新着情報
Published by 部会:生物資源を活用した地域創生 on 28 2月 2017
生物資源を活用した地域創生研究部会 (グローカルバイオ研究部会)では以下の通り研究会を開催します。
日時: 2017年3月17日(金) 13:00 ~17:30
場所 :京都府立大学 稲盛記念館
参加費: 無料(交流会 3000円)
プログラム:
13:00 開会挨拶 グローカルバイオ研究部会の紹介……古賀 雄一(大阪大学)
13:10 ワークショップの説明、問題提起 ……高野 和文(京都府立大学)
13:20 話題提供
♦地域連携の現場から
岡山 栄子(ゆらぎスタイル)
泊 直宏(京都市産業技術研究所)
♦地域・大学連携の仕組みづくりの立場から
奥谷 三穂(京都府立大学)
吉田耕治(大阪大学CLIC)
♦出資者の立場から
河野 修己(京都iCap)
14:30 グループワーク セッション1
(グループワーク30分 /各グループ発表30分)
15:30 休憩・セッション1成果見学
(グループ分け:新たなグループ分け)
15:50 グループワーク セッション2
(グループワーク30分 /各グループ発表30分)
16:50 オープンディスカッション
18:00 交流会 (稲盛記念会館 1F Deli Cafe たまご 京都北山)
申込方法: メールにて、氏名、所属先、メールアドレスを明記の上、交流会参加の有無も含めて下記にご連絡ください。
申込先:
生物資源を活用した地域創生研究部会
高野和文(京都府立大学)
E-mail:
►生物資源を活用した地域創生研究部会Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 24 2月 2017
⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 24 2月 2017
生物工学会誌 第95巻 第2号
近藤 恭一
本会の賛助会員の1/3は発酵・醸造関係の企業ですが、筆者は、その一つの清酒メーカーで入社後20年間を研究部門で過ごした後、複数の異分野を経て現在に至っています。本会会員の40%は企業に所属しているとのことですので、現在は研究職や技術職でも、いずれ筆者のように研究に直接携わらない方も出てきます。そのような立場から、研究と経営について独り言を呟いてみます。
大小を問わず、多くの日本企業は、超高齢化社会への対応など、経験したことのない難局に直面しています。経営者は、猛スピードで変化していく環境下、企業の将来に向けて、国内外のトレンドや技術と市場の進化を見極めながら難局に立ち向かわねばなりません。現在の延長線上にはない明確な目標を掲げて、その実現のための計画を実行することが必要です。少なくとも10年先を見据えた「自社のありたい姿」を描き、経営計画に展開します。近年、経営計画の策定に関連するセミナーが頻繁に開催され、大盛況とのことです。企業の関心の高さと同時に、経営計画を策定する人材や将来の経営幹部の育成に腐心していることの表れでしょう。
企業の経営職は、入社以来の分業体制の中できちんと仕事をこなし、立派な成果を上げ続けてきた優秀なマネジャーから選ばれるのが一般的でしょうが、優秀なマネジャーといえども、必ずしも経営に適しているとは限りません。経営の勉強をする機会のないままに経営職に就けば、さらに状況を悪化させます。自分の守備範囲にこだわり、部分最適に邁進する「取締役担当者」に思い当たりませんか?そこで、キャリア形成の途中に経営の勉強の機会を与えることが増えているそうです。大企業の多くで「次世代経営幹部の育成」制度があるとのことですが、育成には長期間を要し、対象者をフォローし続けるのは困難だと予想できます。制度は、うまく機能しているのでしょうか?
このところ我が国の伝統的な企業であっても、MBAを取得したいわゆるプロの経営者にトップを委ねるケースが増えています。今までのような経験による経営ではなく、知識と視野の広さによる経営が求められるからといわれます。また、トップに理系の出身者が増えている気もします。製造業に限らないことから、目標達成のプロセスを論理的に構築する訓練がされているというのが理由のように思われます。研究でも目標を達成するには、現状や将来への洞察力と広範な知識に裏付けられた研究計画が必須です。そして、結果の保障がない新しい目標に向けて突き進んで行く勇気と数年間に及ぶ粘り強さが求められます。その点で研究と企業経営には相通じる点があり、研究は経営職の育成に有効なキャリアとなり得ると思います。企業で研究や技術部門に所属し、将来は経営を担いたいと考えている若い方や次世代の経営幹部をこれらの部門からも選抜しようと考えている立場の方に申し上げたいと思います。
モノ余り社会の中で自社製品の差別化のための技術開発に熱心に取り組んだ結果、皮肉にも品質の高いレベルでの均質化と否応なしの価格競争(低収益状況)を生み出してしまっています。企業経営の目的は、持続的な利益の確保であるにもかかわらず、戦略なき戦術の至るところです。顧客満足の向上のために品質や性能やデザインを改善することは、日々の事業にとって大切です。研究も改良やコストダウンなどのリノベーション的なテーマが多くなりがちです。しかし、難局からの脱出に求められているのはイノベーションです。これからの経営に役立つ、見えない未来に挑んでいく力を研究を通じて身につけるには、イノベーションとは言わないまでも、どこかにオリジナリティーを意識して取り組むことを薦めたいと思います。先行論文の補完的なテーマや、やれば結果が付いてくるようなテーマでなく、ささやかであっても洞察力が試されるような経験を積み上げていただきたいと思います。後輩諸氏のご活躍を祈念します。
著者紹介 白鶴酒造株式会社(取締役常務執行役員 経営企画室長)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 15 2月 2017
日本生物工学会では、代議員選挙の電子投票を2017年3月1日(水)正午まで受け付けています。(終了しました)
投票の方法
代議員選挙は、電子投票システムを利用して実施します。
選挙人資格
選挙人は、2016年11月25日までに2016年会費納入済みの日本生物工学会正会員に限ります。
電子投票システムに関する注意点
会員番号とパスワードでログイン後、投票画面へ進んでください。会員番号とパスワードがご不明の方は事務局( )までお問い合わせ下さい。
候補者への信任投票となりますので一人一人に「信任」あるいは「不信任」を選択してください。全員を「信任」した後で個別に「不信任」を選択することができます。
【投票】ボタンをクリックした後、変更できませんのでご注意ください。
投票画面にアクセスできるのは1回だけです。ただし、内容の確認は可能です。
⇒電子投票システムによる投票の手順はこちら
投票システムを利用するには、有効なメールアドレスの登録が必須となります。メールアドレスを登録していない方、あるいは変更したい方は、異動連絡届出 の提出をお願いいたします。
♦ 関連記事: 【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選出について
新着情報
Published by 学会事務局 on 15 2月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年2月15日付で、第35回「酵母とは」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年2月15日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 14 2月 2017
⇒開催報告はこちら
SBJシンポジウム は、日本生物工学会がカバーする広い科学技術・教育分野について、産官学の連携を深め、さらにはアジアをはじめとした諸外国の情報や動向について討議することを目的として、創立100周年に向けて新たにスタートしたものです。
今回は、生物工学における製造可能性の最新動向とその展開と題し、バイオ産業における産業規模での物質生産を議論するシンポジウムにしたいと思います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2017年5月26日(金)10:00~16:20
場所: 大阪大学 豊中キャンパス基礎工学国際棟シグマホール
(〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3)⇒アクセスマップ
参加費:
会員(ご所属先が賛助・団体会員・後援学会ご所属の方を含む)/ 学生:無料
非会員:1,000円(税込・要旨集代を含む)
※参加費は当日受付にてお支払いください。
申込方法: 事前登録は締め切らせていただきました。
当日参加も受け付けておりますので奮ってご参加ください。 【主催】 公益社団法人 日本生物工学会、細胞製造コトづくり拠点(大阪大学大学院工学研究科)
【後援】 公益社団法人 化学工学会 バイオ部会、日本動物細胞工学会
公益社団法人 日本技術士会 生物工学部会
一般社団法人 日本再生医療学会、一般財団法人 バイオインダストリー協会
幹細胞評価基盤技術研究(SCA)組合、大阪大学国際医工情報(MEI)センター
【実行委員長】 大政健史(大阪大学) 【実行副委員長】 紀ノ岡正博(大阪大学)
プログラム 10:00~10:10 開会の辞……木野 邦器 (早稲田大学)
10:10~10:50
種々の醗酵製品と生産技術開発
……神田 彰久 (株式会社カネカ)
10:50~11:30
Novel production process for large scale manufacture of L -cysteine
……Hye Won Kim (CJ CheilJedang)
11:30~13:10 昼休み
13:10~13:50
The application of next-generation sequencing technology to the generation of process-friendly antibody
……Junho Chung (Seoul National University)
13:50~14:30
日本の抗体医薬品製造技術への取り組み
……中島 祥八 (次世代バイオ医薬品製造技術組合)
14:30~14:50 休 憩 (展示閲覧)
14:50~15:30
日本における細胞治療製造の現場と課題
……齋藤 充弘 (大阪大学)
15:30~16:10
細胞アッセイ技術の現状と将来
……金森 敏幸 (産業技術総合研究所)
16:10~16:20 閉会の辞……五味 勝也 (東北大学) 問い合わせ先 公益社団法人 日本生物工学会事務局 (吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内)
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034
E-mail: (SBJシンポジウム担当)
学会行事
Published by 学会事務局 on 14 2月 2017
日時 2017年5月25日(木)14:40~17:00 場所 千里ライフサイエンスセンター 5階 501~503号室
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町 1-4-2 TEL. 06-6873-2010 参加費 無料(事前申込み不要)
プログラム ⇒開催報告はこちら
(司会:大政 健史)
14:40~14:45 開会の挨拶………………五味 勝也
14:45~15:45
「バイオコモンズはどこまで進んだか」 ……絵野沢 伸 (国立成育医療研究センター) バイオコモンズ、人体に由来する臓器・組織は人類全体の利益のための共有財産であるという考え方がある。医療を目的とする臓器・組織移植/細胞治療から創薬や基礎研究まで、人体パーツの利用はここ20年ほどの間にめざましく進んできた。進歩の背景には、現実として効能・効果が得られていることとその経済的な評価がある。一方で、法的倫理的なしくみが十分整備されているとは言い難い。これらの両側面について、臓器移植、細胞治療、ヒト組織バンク事業と接した経験から現状を俯瞰し、今後の在り方について私見を述べたい。
(座長:大政 健史)
15:45~15:55 休憩
15:55~16:55
「味と匂いを測る」 ……都甲 潔 (九州大学) 味や匂いは人が感じるものとされる。そういった一見主観的な量を測ることができるのであろうか。また、視覚や聴覚のように光や音といった物理量を受容するのではなく、化学物質を受容して生じる感覚でもある。最近の科学技術は味覚と嗅覚の表現に成功しつつある。味覚センサは既に実用化され全世界で使われている。匂いセンサはまだ「帯に短し、たすきに長し」の感は否めないが、少しずつ発展・改良されつつある。講演では、味覚と嗅覚に関する最新の科学技術である味覚センサと匂いセンサを紹介する。
(座長:堤 浩子)
16:55~17:00 閉会の挨拶………………上平 正道
♦ 関連記事: 【事務局より】 2017年度総会および関連行事のお知らせ
学会行事
Published by 学会事務局 on 14 2月 2017
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日本生物工学会の2017年度総会および第22回生物工学懇話会を下記のとおり開催いたします。
会員のみなさまにおかれましては、多数ご出席くださいますようご案内申し上げます。
2017年度総会 日時: 2017年5月25日(木)13:00~14:20
場所: 千里ライフサイエンスセンター 5階 501~503号室→アクセス
(〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町 1-4-2 TEL. 06-6873-2010)
次第:
会長挨拶 2016年度事業報告 2016年度決算報告・2016年度監査報告 役員の選任 名誉会員等の推戴 2017年度事業計画 2017年度予算案 第22回生物工学懇話会 日時: 2017年5月25日(木)14:40~17:00
場所: 千里ライフサイエンスセンター 5階 501~503号室
参加費: 無料(事前申込み不要)
プログラム: ⇒講演要旨はこちら
14:40~14:45
開会の挨拶………五味 勝也
14:45~15:45
講演1「バイオコモンズはどこまで進んだか」 ……絵野沢 伸(国立成育医療研究センター)
15:45~15:55 休 憩
15:55~16:55
講演2「味と匂いを測る」 ……都甲 潔(九州大学)
16:55~17:00
閉会の挨拶………上平 正道 懇親会 日時: 2017年5月25日(木)17:00~19:00
場所: 千里ライフサイエンスセンター 6階 千里ルームA
参加費: 5,000円(税込)(懇親会費は当日受付にてお支払いください。)
申込方法: 懇親会参加者希望者は、原則として予め参加申込してください。
日本生物工学会代議員の方には事務局から個別に案内メールをお送りします。メールの案内に従って申込みフォームよりお申し込みください。 代議委員以外で懇親会への参加を希望される方は1) 氏名、2) 住所、3) 所属、4) 連絡先TEL/FAX/E-mail、5) 会員種別を明記して、下記の申込先までE-mailまたはFAXをお送り下さい。 申込締切日: 2017年5月11日(木)
申込先: 日本生物工学会事務局
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034 E-mail:
学会行事
Published by 学会事務局 on 07 2月 2017
日本生物工学会生物工学教育委員会ではワーキンググループを立ち上げ、今後の生物工学教育における基礎教育の目安とすべき教育内容について議論を重ね、その内容を「基礎教育奨励項目」という名称でまとめました。
⇒≪資料≫基礎教育奨励項目のダウンロードはこちら
詳しくは、生物工学会誌第94巻第12号 の本部だより「基礎教育奨励項目アンケート結果報告」 をご覧ください。
►生物工学教育委員会Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 06 2月 2017
International Seminar on Establishment of Sustainable Industry Coexisting with Environmental and Biodiversity
下記の通り、「環境および生物多様性保全と共存する持続的産業の確立」に関する国際セミナー(International Seminar on Establishment of Sustainable Industry Coexisting with Environmental and Biodiversity)を開催いたします。
ボルネオ島は世界有数の豊かな自然環境と多様な生物の宝庫として評価されています。一方、パームオイル産業におけるプランテーション拡大など、環境および生物に対する影響が危惧されています。従って、環境保全および生物多様性と共存しつつ持続的な産業を確立する課題に直面しています。
本セミナー(英語による講演)では、マレーシア・サバ大学(Universiti Malaysia Sabah [UMS])および九州大学大学院農学研究院を主とする国際共同研究の最新の研究成果が発表されます。特に、ボルネオ島における環境および生物多様性に関する研究を精力的に進めてこられたUMS熱帯生物および保全研究所(Institute for Tropical Biology and Conservation [ITBC])所長Charles S. Vairappan教授による特別講演が行われます。
環境、生物多様性、バイオマス、ボルネオ島などをキーワードとする研究に興味のある方のご来聴を心より歓迎いたします。
日時: 2017年2月8日(水) 15:00~16:30
場所: 九州大学農学部5号館211室 (福岡市東区箱崎6−10−1)
主催: 九州大学大学院農学研究院土壌環境微生物学研究室
共催: 日本生物工学会九州支部 、バイオマス循環利用研究部会
演題と演者 (予定):
Green Bioindustry with Palm Oil Production and Biodiversity Conservation in Malaysia
…Prof. Kenji Sakai (Fac Agric, Kyushu Univ)
Study on Environments and Biodiversity in Tropical Rainforest of Borneo, Malaysia
…Prof. Charles S. Vairappan(ITBC, UMS, Malaysia)
Utilization of Novel Multifunctional Bacteria Isolated From Oil Palm Cocompost for Plant Growth Enhancement and Waste Recycling
…Mr. Clament Fui Seung Chin(1 Fac Agric, Kyushu Univ; 2 UMS)
問合せ: 九州大学大学院農学研究院 田代幸寛()
支部活動
Published by 学会事務局 on 30 1月 2017
「生物工学会誌」で好評連載中のシリーズ企画『バイオ系のキャリアデザイン 』の掲載記事をまとめてホームページで公開しました。
2014年6月号(92巻6号)にスタートした『バイオ系のキャリアデザイン』では、産学官のバイオ分野で活躍中の現役の方に執筆をお願いし、キャリアデザインに悩み、迷う大学生、院生、ポスドクにエールを送り、また転職を考える読者にも多様な道が拓けることを“魅せる”ことを趣旨として連載を継続しています。
2014年8月号(92巻8号)からは、隔号お二人ずつ「インタビュー編」として若手を中心に、就職後の担当職務、キャリアパス、組織の魅力、やりがい、将来展望、後輩へのアドバイスなどに関する質問にインタビュー形式で回答して頂き、多くの業界・職種で博士、修士、学部修了生の現在の働き方と生き方についての生の声を誌上でお届けしてきました。さらに2015年3月号(93巻3号)からは、隔号で「私のバイオ履歴書」と銘打って、バイオ分野の名物社長・教授にお話を伺っております。
新着情報
Published by 学会事務局 on 30 1月 2017
こちらでは、生物工学会誌で好評連載中のシリーズ企画『バイオ系のキャリアデザイン(私のバイオ履歴書編)』がご覧いただけます。
⇒過去号掲載記事(記事種別)一覧はこちら
第99巻(2021年) 授業をつくる 滝澤 昇 岡山理科大学工学部バイオ・応用化学科(教授)
[第99巻 第5号 255-260.2021]第93巻(2015年) ~第98巻 (2020年)掲載記事一覧 ►このページのTopへ
⇒過去号掲載記事(記事種別)一覧へ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 30 1月 2017
こちらでは、生物工学会誌で好評連載中のシリーズ企画『バイオ系のキャリアデザイン(就職支援OG・OBインタビュー編)』(第99巻以降)がご覧いただけます。
| 第99巻(2021年) | 第100巻(2022年) | 第101巻(2023年) |
| 第102巻(2024年) |
⇒第92巻(2014年)~第98巻(2020年)掲載記事一覧はこちら
第102巻(2024年)上地 敬子 琉球大学農学部(助教)
〔第102巻 第6号 294–295.2024〕 原 良太郎 京都大学大学院農学研究科(特定准教授)
〔第102巻 第4号 190–191.2024〕 二井手 哲平 大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻(助教)
〔第102巻 第3号 134–135.2024〕 加藤 節 広島大学大学院統合生命科学研究科(准教授)
〔第102巻 第2号 84–85.2024〕 尾島 由紘 大阪公立大学大学院工学研究科物質化学生命系専攻(准教授)
〔第102巻 第1号 28–29.2024〕 第101巻(2023年)森脇 真希 富山大学学術研究部工学系(助教)
〔第101巻 第12号 644–645.2023〕 簡 梅芳 東北大学大学院環境科学研究科(准教授)
〔第101巻 第11号 598–599.2023〕 河原 正浩 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(プロジェクトリーダー)
〔第101巻 第10号 556–557.2023〕 棟方 涼介 京都大学・生存圏研究所(助教)
〔第101巻 第5号 246–247.2023〕 戸田 安香 明治大学農学部(特任講師)
〔第101巻 第3号 140.2023〕 佐藤 康史 旭川医科大学 先進医工学研究センター(助教)
〔第101巻 第2号 94–95.2023〕 加藤 晃代 名古屋大学大学院生命農学研究科(助教)
〔第101巻 第1号 34–35.2023〕 有川 尚志 株式会社カネカ アグリバイオ&サプリメント研究所 Green Planet 研究グループ(主任)
〔第101巻 第1号 36–37.2023〕 第100巻(2022年)中川 明 石川県立大学生物資源工学研究所(講師)
〔第100巻 第12号 678–679.2022〕 髙橋 正之 独立行政法人酒類総合研究所(主任研究員)
〔第100巻 第12号 680–681.2022〕 秋田 紘長 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(主任研究員・企画主幹)
〔第100巻 第11号 628–629.2022〕 豊福 雅典 筑波大学 生命環境系(准教授)
〔第100巻 第10号 566–567.2022〕 馬場 保徳 石川県立大学 生物資源工学研究所(講師)
〔第100巻 第10号 568.2022〕 戸谷 吉博 大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻(准教授)
〔第100巻 第9号 516–517.2022〕 川 潤 東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科(准教授)
〔第100巻 第8号 453–454.2022〕 柚賀 正樹 合同酒精株式会社 酵素医薬品研究所 技術推進グループ
〔第100巻 第6号 328–329.2022〕 第99巻(2021年)古賀 碧 株式会社 Ciamo(代表取締役)
〔第99巻 第12号 646–647.2021〕 西野 梓 江崎グリコ株式会社 応用研究室
〔第99巻 第10号 552–553.2021〕 山野-足立 範子 大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻(助教)
〔第99巻 第10号 554–555.2021〕 梶畠 秀一 株式会社カネカ 生産技術研究所 生産技術研究グループ
〔第99巻 第8号 442-443.2021〕 細川 正人 早稲田大学 大学院先進理工学研究科(准教授)
bitBiome 株式会社(取締役CSO)
〔第99巻 第8号 444-445.2021〕 里村 淳 中外製薬株式会社
〔第99巻 第7号 370-371.2021〕 緒方 法親 株式会社日本バイオデータ(代表取締役)
次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(事務局顧問)(ゲノム技術)
メディカルメカニカ株式会社(CEO and Founder)
〔第99巻 第7号 372-373.2021〕 安池 雅之 静岡大学イノベーション社会連携推進機構 産学連携推進部門(コーディネータ,特任教授)
〔第99巻 第6号 310-311.2021〕 岩井 良輔 岡山理科大学フロンティア理工学研究所(講師)
〔第99巻 第6号 312-313.2021〕 徐 剣 中国・華東師範大学生命科学部バイオインフォマティクス研究所(准教授)
〔第99巻 第4号 207.2021〕 川田 治良 株式会社Jiksak Bioengineering(代表取締役)
〔第99巻 第4号 208–209.2021〕 向井 歩 摂南大学 理工学部 生命科学科(特任助教)
〔第99巻 第2号 97–98. 2021〕 大橋 博之 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 森之宮センター(研究員)
〔第99巻 第2号 99–100. 2021〕 ►このページのTopへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 30 1月 2017
こちらでは、生物工学会誌で好評連載中のシリーズ企画『バイオ系のキャリアデザイン 』(第99巻以降)がご覧いただけます。第99巻(2021年)より本コーナーの掲載記事は、J-STAGEで公開しております。
⇒第92巻(2014年)~第98巻(2020年)はこちら
第102巻(2024年) 私の生存戦略 有村 泰宏 Basic Sciences Division, Fred Hutchinson Cancer Center(Assistant Professor)
〔第102巻 第6号 289–293.2024〕バイオ系ではないのですが…キャリアデザイン?の特異例として 吉田 久美 名古屋大学名誉教授,愛知淑徳大学食健康科学部食創造科学科(教授),愛知工業大学工学部応用化学科(客員教授)
〔第102巻 第4号 184–189.2024〕All Roads Lead to Rome 劉 暁麗 長瀬産業株式会社ナガセバイオイノベーションセンター(センター長)
〔第102巻 第3号 128–133.2024〕第101巻(2023年) 第100巻(2022年) 直感と出会いに導かれて 鎌田 信彦
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 免疫微生物学(特任教授)
University of Michigan Medical School, Department of Internal Medicine, Division of Gastroenterology and Hepatology (Associate Professor)
〔第100巻 第11号 623–627.2022〕プライドと好奇心に導かれて 狩野 恭子 株式会社 医学生物学研究所 営業本部 創薬支援部(次長)
〔第100巻 第7号 385–387.2022〕筑波山麓でブドウを栽培しワインを造るまで 今村 ことよ 株式会社ビーズニーズヴィンヤーズ(代表取締役)
〔第100巻 第6号 323–327.2022〕関心ある物事を観察できているか? 緒方 貴宏 株式会社アステック 細胞科学研究所(主任)
〔第100巻 第3号 139–141.2022〕反省はするが後悔はしない 大槻 隆司 山梨大学大学院総合研究部生命環境学域 (准教授)
〔第100巻 第2号 90–95.2022〕デザイン無しの猪突猛進 石井 正治 東京大学大学院農学生命科学研究科(教授)
〔第100巻 第1号 48–52.2022〕第99巻(2021年) ►このページのTopへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 1月 2017
生物工学会誌 第95巻 第1号
川面 克行
皆さま明けましておめでとうございます。平素から学会活動にご尽力いただいている会員各位の皆様に心より御礼申し上げます。2013年に園元会長が掲げられた活動方針、すなわち3つの行動、7つの課題を着実に推進実行して参りますので皆様方のご支援を宜しくお願い致します。とりわけ学会財政基盤の盤石化は喫緊の課題でありご協力のほどお願い申し上げます。
さて2016年は英国のEU離脱、米国のトランプ大統領の選出、韓国の朴政権の混乱等々、世界の潮流が大きく変化しているように見受けられました。いずれも内向き優先の考え方に端を発した出来事であり、人の心の本質を問われる選択であったのではないでしょうか。このような難しい選択は個人としても社会の一員としても、いや応なしに迫られます。何かを決断する時はまずデータを集め、人の進言を受け、できる限り広範囲の情報を集め、その中から何かを選択して実行に移すわけですが、昨今はこのような選択を人工知能(AI)に頼るようになってきているそうです。
たとえば2016年11月7日付けの日経新聞に次のような記事が掲載されていました。外国為替市場で英ポンドがわずか2分間で6%急落し31年ぶりの安値となったそうです。その要因と考えられるのがAI対AIの自動取引だといわれています。AIに取り込まれた各種情報を瞬時に分析したうえで、どのような影響が出るのかを推定し、売るのか買うのかを決断して実行する、これがAIによる自動取引です。こうなるといかに優れたAIを保有するかがすべてであり、トレーダーと呼ばれる人達の代理戦争をAIがやっているようなものです。ここでいう優れたAIとは、ハード、ソフトは言うに及ばず、いかに正しい情報を大量に蓄積させることができるか否かだと思われます。株式取引のAI情報の中には各企業トップの能力データが保持されており、CEOはAIの評価の下に格付けされています。とてつもなく悲しい話ではありますがAIの世界はここまできてしまいました。
あるいはこんな話もあります。このあいだテレビを見ていると、長年胡瓜栽培を続けてきた農家にAIが導入されたというのです。収穫した胡瓜の等級を9種類に選別するうえで、熟練のおばあさんが一瞬にして判断する人間の能力をAIに移植したそうです。数千枚の等級分けされた胡瓜の写真を撮り、選別された理由をおばあさんの目を通したカメラからその着眼点を探り、大量の画像をAIに蓄積させたうえで検査対象となる一本一本の胡瓜と画像を比較して選別処理するそうです。こうして選別された胡瓜の等級分け正解率はまだ70%程度だそうですが、検査を重ねていくうちに間違いなく、おばあさんを追い抜いていくものと想像できます。
このように大量の画像や判断基準の観点になるようなデータをどんどん積み重ねることをAIの世界ではディープラーニングといいます。さて、ここで一つハッキリしてきたことがあります。ディープラーニングの部分でAIと記憶力を競ってみても無駄なことです。新たな着眼点や新たな発想こそがまだ人間に与えられているAIより強い領域なのです。そして人間の深層部分はこれからも未知の領域であり、まだまだAIには理解できないのではないでしょうか。
アメリカの大統領選挙の事前データに、人間の深層部分が反映されていなかったので、あのような誤った予想結果となったのでしょう。ホーキング博士は「強力なAIの登場は人類にとって最高にもなりうるし最悪にもなりうる」と警鐘を鳴らしています。ディープラーニングのデータを与え続けるのは人間、そしてその結果を利用するのも人間。しかしAIがリテラシーを持ち始めて独自でデータ集めが可能な状態になる前に人間はAIを手なづけておく必要があります。いよいよ日本でも創薬用AIを50社が共同使用し世界の製薬会社と戦う時代がやって来ました。いつの時代も、我々のように科学の進歩に携わっている者は正しい倫理観が求められていることを忘れてはなりません。
著者紹介 前アサヒグループホールディングス株式会社(代表取締役副社長)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 1月 2017
巻頭言“随縁随意” 生物工学賞 生物工学功労賞 続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話― バイオミディア バイオ系のキャリアデザイン バイオ系のキャリアデザイン(私のバイオ履歴書編) 生物材料インデックス バイオインフォマティクスを使い尽くす秘訣教えます!【第3回】 Branch Spirit Fuji Sankei Business i…( 46 )
今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 48 )
投稿規程…( 49 )
バイオインフォメーション…( 52 )
本部だより…( 54 ) 支部だより…( 55 ) 事務局より…( 57 ) ⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 23 1月 2017
日本生物工学会では、2017年度の学会賞(生物工学賞・生物工学功績賞・生物工学功労賞・生物工学奨励賞・生物工学技術賞・生物工学論文賞・生物工学アジア若手賞・生物工学アジア若手研究奨励賞・生物工学学生優秀賞)受賞候補者の推薦を募集しております。
授賞規程(2013年5月25日改正)および以下の推薦要領に従って、各賞にふさわしい候補者の推薦をお願いいたします。
【推薦要領】
【推薦書類の提出先】 公益社団法人日本生物工学会事務局 E-mail:
メールの件名は「(各賞名)推薦」 としてください。
【書類提出締切】 2017年3月17日(金)
生物工学学生優秀賞(飛翔賞)の推薦書類は、2017年2月27日(月)までに各支部長宛にお送りください。
(ただし、東日本支部の提出締切日は、2017年2月13日(月))
受賞候補者の方は、事務局から連絡があり次第、調書の提出をお願いいたします。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 23 1月 2017
日本生物工学会では、2017年度研究部会の設置申請を募集しております。研究部会の設置をご希望の方は、研究部会規程 に従って研究部会設置申請書を2017年2月24日(金) までに学会事務局宛()に提出してください。理事会で審議のうえ採否を決定し、申請代表者あてに審議結果を通知いたします。
研究部会設置申請に関しての注意点 日本生物工学会は、特定分野の研究集会に対して下記のとおり研究部会制度を設け運営費の一部を助成します。
2010年度から、第1種研究部会、第2種研究部会および若手研究会に対して理事会審議決定の補助金を付与するとともに、研究部会を学会運営の重要な柱と位置づけています。
理事会では研究部会活動の活性化を目的に、適切な成果発表の方法や場の確保、開かれて 活力ある研究部会をめざした制度の改革について議論し、研究部会の存続期間などを含めた研究部会規程の見直しを行いました。
2017年度におきましては、申請に際して以下の点にご留意をお願いします。
1) 研究部会の存続期間について、第1種研究部会は1年とし、第2種研究部会と若手研究会については制限を設けない。 2) 助成金の上限について、第1種研究部会は20万円、第2種研究部会は5万円とする。 3) 第2種研究部会への助成金の支給期間は、5年を限度とし、2017年度より実施する。
ただし、すでに本年度の第2種研究部会にあっては i) 2017年度に第2種研究部会の継続期間が10年を超える場合は、助成金を支給しない。
ii) 2017年度に第2種研究部会の継続期間が10年以内の場合は、申請に応じ3年あるいは第2種研究部会の存続期間が10年のいずれか早く達するまでの期間、助成金を支給することができる。
4) 研究部会承認後、和文誌に会員募集記事を出す(本部より一括してお願いします。記事には研究部会の目的、メリット、アウトプットなどを明示し、意欲ある会員が誰でも参加できるようにすること、会誌7号を予定)。 5) 一年の活動が終了した後、和文誌に活動報告を掲載する(会誌5号を予定)。 6) 本会の研究部会として活動する場合は、助成金の有無にかかわらず、申請・活動報告を行う。 7) 時代の要求、社会や会員の要請に応えるべく理事会では申請の内容を精査します。 活動報告については、年次大会以外の各種の機会に速やかにご報告いただくともに、年度末には研究部会活動報告書 および会計報告 の提出をお願いいたします。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 20 1月 2017
日本生物工学会では、2017年1月20日(金)正午をもって、2017-2018年度代議員の立候補受付を終了しました。
今後は候補者一覧を作成の上、電子投票を以下の通り実施いたします。
投票期間: 2017年2月15日(水)10:00~3月1日(水)正午
選挙人: 2016年11月25日(金)までに2016年会費納入済みの正会員
投票方法: 電子投票システムにより行います。会員番号とパスワードでログイン後、投票画面へ進んでください。
電子投票には、有効なメールアドレスの登録が必須です。メールアドレスが未登録の方、あるいは変更を希望される方は、メールアドレス登録フォーム よりお手続きください。
♦ 関連記事:【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選出について
新着情報
Published by 支部:東日本 on 19 1月 2017
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
主催: 日本生物工学会 東日本支部
共催: 筑波大学、日本生物工学会 未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会
協賛: 一般財団法人バイオインダストリー協会
日時 2017年3月2日(木)13:00~20:00(懇親会を含む)
場所 筑波大学 東京キャンパス文京校舎 ⇒アクセス
134講義室(講演会)、B1 多目的講義室2(懇親会)
(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1 丸ノ内線 茗荷谷駅下車「出口1」徒歩5分程度)
プログラム 13:00-13:05 開会の挨拶………青柳 秀紀 (筑波大学)
13:05-13:45
生きるか死ぬか、それが問題だ!―損傷菌の運命と世界
……土戸 哲明 (大阪府大・21世紀機構・微制研)
13:45-14:15
伝統的醗酵食品の製造工程における細菌混入経路の次世代シーケンスによる解析
……鈴木 市郎 (横浜国大)
14:15-14:45
環境由来難培養性微生物リソース化の試み
……飯野 隆夫 (理研BRC-JCM)
14:45-14:55 休 憩
14:55-15:55 学生ポスター発表 (122講義室)
15:55-16:20 学生講演1
16:20-16:45 学生講演2
16:45-17:10 学生講演3
17:10-17:35 学生講演4
17:35-17:40 閉会の挨拶………石井 正治 (東京大学)
18:00-20:00 懇親会
申込方法
申し込みフォームに必要事項および懇談会参加の有無を明記の上、お申し込みください。
※当日受付も行いますが、原則として事前登録をお願い致します。
(ポスター発表者は事前登録のみ。事前登録締切:2017年2月16日(木) )
学生ポスター発表希望者
申し込みフォームより、参加申込をしてください。また、こちらの要旨フォーマット をダウンロードし、筑波大学 青柳()までお送り下さい。
ポスター発表は本学会がカバーする生物工学の分野から広く募集します。
ポスター発表の定員は30名です。お早めにお申し込み下さい(要旨提出締切:2月17日(金) )。
参加費
コロキウム:無料
懇親会:一般 3,000円(税込)、学会員・協賛団体2,500円(税込)、学生 1,000円(税込)
※ポスター賞の発表・授与は懇親会のときに行いますので、応募者は是非御参加ください。
問合せ先 青柳 秀紀 E-mail:
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学会行事
Published by 学会事務局 on 18 1月 2017
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2017年1月18日付で、第34回「腸内細菌とメタゲノム研究」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2017年1月18日掲載
新着情報
Published by 支部:東日本 on 17 1月 2017
2017(平成29)年1月17日
日本生物工学会 東日本支部長
石井 正治
東日本支部学生奨励賞、日本生物工学会生物工学学生優秀賞(飛翔賞)候補者推薦の御願い
日本生物工学会では、創立90周年記念事業の一環として2012年に生物工学学生優秀賞(飛翔賞) を創設しました。この賞は、博士後期課程に進学して、生物工学の分野で優れた研究業績を上げることが期待される学生会員の研究奨励を目的とするものです。生物工学学生優秀賞受賞者には研究奨励金(5万円)が授与されます。
東日本支部学生奨励賞(旧:東日本支部長賞)は日本生物工学会東日本支部独自の試みとして創設された賞で、生物工学の分野で優れた研究業績を上げることが期待される学生会員(全学年を対象)の研究奨励を目的とするものです。
つきましては、東日本支部学生奨励賞ならびに生物工学学生優秀賞への応募者を募集いたします。東日本支部の各大学の先生方におかれましては、是非、優秀な学生会員のご推薦をお願いいたします。
東日本支部学生奨励賞への応募ならびに選考方法 対象者は当学会学生会員(全学年対象)であり、生物工学の分野で優れた研究業績を上げることが期待される者 とする。
応募は「生物工学学生優秀賞候補者調書」と「生物工学学生優秀賞候補者推薦書」による自薦および他薦によるものとする。
応募書類をもとに、東日本支部長より指名された選考委員会による第1次選考を行い、学生発表会(第5回東日本支部コロキウム: 2017年3月2日に筑波大学 東京キャンパス文教校舎にて開催)において東日本支部委員による第2次選考により東日本支部学生奨励賞受賞者を決定する。 生物工学学生優秀賞(飛翔賞)への応募ならびに選考方法 対象者は、東日本支部学生奨励賞応募者のうち、大学院博士前期課程等に在籍しており、博士後期課程への進学を予定し、生物工学の分野で優れた研究業績を上げることが期待される者とする。
応募書類をもとに、東日本支部長より指名された選考委員会による第1次選考を行い、学生発表会(第5回東日本支部コロキウム:2017年3月2日に筑波大学 東京キャンパス文教校舎にて開催)において東日本支部委員による第2次選考を経て生物工学学生優秀賞候補者を選出し、日本生物工学会本部に推薦する。
生物工学学生優秀賞受賞者は、各支部より推薦された候補者から日本生物工学会本部での選考を経て決定される。 過去の生物工学学生優秀賞受賞者に関しましては、以下のサイトを御参照ください。
https://www.sbj.or.jp/awards/awards_hisho.html
「生物工学学生優秀賞候補者調書」と「生物工学学生優秀賞候補者推薦書」に必要事項を記入し、 「生物工学学生優秀賞」、「東日本支部学生奨励賞」または「生物工学学生優秀賞と東日本支部学生奨励賞」への応募であることを明記の上、電子メールにて、日本生物工学会東日本支部事務局 E-mail: amishii@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp(TEL. 03-5841-5142)宛、2017年2月13日(月) 迄にお送りください。
ご多忙中とは思いますが、どうかよろしくお願いいたします。
►東日本支部Topへ
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Published by 学会事務局 on 12 1月 2017
ScienceDirectのPasswordを忘れた場合は、パスワードをリセットすることができます。ジャーナルサイト(https://www.sciencedirect.com/science/journal/13891723 )の画面右上の「Sign in」をクリックしてください。
注)登録されたメールアドレスが不明(あるいは無効)でパスワードのリセットができない場合は、こちらのフォーム よりElsevierのScienceDirectサポートセンターにお問い合わせください(日本語可)。
次に表示されるボックス内でご登録いただいたメールアドレスを入力してください。
注)複数のアカウントお持ちの方は、会員用アクセスのユーザー登録の際に登録したメールアドレス を入力してください。
パスワードをお忘れの場合は”Forgot password?”をクリックしてください。
”Reset Password”を選択するとご登録頂いたアドレス宛に”Reset your password”という件名で、パスワードをリセットするためのリンクが送られてきます。メール文中の”Reset your Password”リンクをクリックして新しいパスワードを設定してください。
パスワードのリセットができない場合は、以下のフォーム(日本語可)よりElsevierのScienceDirectサポートセンターにお問合せください。お問い合わせの前によくある質問FAQ をお読み下さい。
ご連絡の際には、以下の情報をお知らせください。
►Page Top
►JBBのTopページへ
Journal of Bioscience and Bioengineering
Published by 学会事務局 on 10 1月 2017
日本生物工学会では、2017-2018年度代議員の立候補を受け付けております。立候補をされる方は、Web選挙システムにて期日までにご登録ください。
受付期間: 1月10日(火)10:00~1月20日(金)正午
立候補に関する注意点
立候補者は、2016年11月25日に2016年会費を納入済みの本会正会員に限ります。
立候補受付は、選挙システムを利用して行います。会員番号とパスワードでログイン後、「立候補受付」画面へ進んでください。パスワードをお忘れの方は、事務局(info@sbj.or.jp )までお問い合わせください。
【確定】ボタンをクリックした後は、変更できませんのでご注意ください(【確定】ボタンをクリックした後で立候補を取り消す場合は事務局へご連絡頂く必要があります)。
立候補の登録画面にアクセスできるのは1回だけです。ただし、内容の確認は可能です。
⇒詳しい手順はこちら
♦ 関連記事:【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選挙について
新着情報
Published by 学会事務局 on 10 1月 2017
1)立候補 ログイン 会員番号とパスワードを入力してログインしてください。
2)立候補登録 次の画面で、立候補の登録を行うことができます。
代議員に立候補される場合は「代議員に立候補する」 にチェックをして「次へ」をクリックしてください。
3)立候補確認次の画面で、登録内容を確認することができます。内容を確認して「確定」をクリックしてください。
4)立候補 登録完了 立候補の登録が完了したら「ログアウト」ボタンをクリックしてください。
学会の会員システムに登録されているアドレス宛に完了確認の通知メールが送信されます。
5)立候補済みの場合(確認画面) 再びログインして登録内容を確認することができます。
立候補を取り消す場合は、学会事務局(info@sbj.or.jp) にご連絡ください。
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会員サービス
Published by 学会事務局 on 05 1月 2017
このページには2016年の日本生物工学会からのお知らせ一覧を掲載しております。
掲載日 内容 2016.12.27 【学術賞】第14回江崎玲於奈賞受賞候補者推薦のお願い 《学会推薦》 2016.12.26 【JBB】Vol. 123, No. 1 (2017年1月号)オンライン公開 2016.12.22 【JBB】会員用閲覧サイトの変更について 2016.12.22 【随縁随意】楊楓林教授との国際交流-古川 憲治 2016.12.22 【和文誌】94巻12号の一部を公開しました 2016.12.22 【和文誌】第94巻9号の特集とバイオミディア公開 2016.12.21 【事務局】年末年始休業のお知らせ(12月29日~1月3日) 2016.12.21 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.12.16 【学会賞】2017年度生物工学アジア若手賞/生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award) 受賞候補者推薦募集《締切:2017年3月17日》 2016.11.30 <重要> 【本部より】研究部会規程改訂のお知らせ2016.11.27 【JBB】Vol. 122, No. 6 (2016年12月号)オンライン公開 2016.11.25 【随縁随意】非公開のオープンイノベーションとは-広常 正人 2016.11.25 【和文誌】第94巻8号の特集とバイオミディア公開 2016.11.25 【和文誌】94巻11号の一部を公開しました 2016.11.25 【正会員の方へ】2017-2018年度代議員の選出について 2016.11.21 【学会賞】2017年度生物工学学生優秀賞(飛翔賞)受賞候補者推薦のお願い 2016.11.16 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.11.11 【事務局より】2017年会費納入のお願い 2016.10.28 【研究部会】セルプロセッシング計測評価研究部会2016年度優秀学生発表賞決定 2016.10.25 【国際交流】2016年度KSBB秋季大会 参加報告 2016.10.25 【JBB】Vol. 122, No. 5 (2016年11月号)オンライン公開 2016.10.24 【随縁随意】研究における個性-根来 誠司 2016.10.24 【和文誌】第94巻7号の特集とバイオミディア公開 2016.10.24 【和文誌】94巻10号の一部を公開しました 2016.10.19 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.10.17 【研究部会】若手会メーリングリスト開設のお知らせ 2016.10.14 【年次大会】第69回日本生物工学会大会(2017)
シンポジウム公募のお知らせ《締切:2016年12月28日(水)》 2016.10.13 【正会員の方へ】2016年会費納入のお願い 2016.10.11 【中部支部】メールマガジンBBChubu 第10号 発刊 2016.10.03 生物工学若手研究者の集い(若手会)総会・交流会2016 報告 2016.10.03 【年次大会】第68回日本生物工学会大会(2016)盛会のうちに修了 2016.09.25 【JBB】Vol. 122, No. 4 (2016年10月号)オンライン公開 2016.09.23 【随縁随意】思えば遠くへ来たもんだ-松井 和彦 2016.09.23 【和文誌】第94巻6号の特集とバイオミディア公開 2016.09.23 【和文誌】94巻9号の一部を公開しました 2016.09.21 【研究助成】山田科学振興財団 2017年度研究援助候補 推薦募集《学会推薦》 2016.09.21 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.09.09 【西日本支部】2016年度学生賞候補者推薦募集 2016.08.31 【JBB】新投稿システムEVISEへの移行について(2016年8月31日より) 2016.08.25 【年次大会】講演要旨集の発送開始とPDF版公開のお知らせ 2016.08.25 【和文誌】94巻8号の一部を公開しました 2016.08.25 【随縁随意】「そうぞう」閑話-田谷 正仁 2016.08.25 【和文誌】第94巻5号の特集とバイオミディア公開 2016.08.24 【学会賞】授賞式および受賞講演のご案内 2016.08.19 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.08.08 【事務局より】夏季休業のお知らせ(8月11日~16日) 2016.08.01 【若手会】2016年度生物工学若手研究者の集い 夏のセミナー活動報告掲載のお知らせ 2016.07.28 【JBB】Vol. 122, No. 3 (2016年9月号)オンライン公開 2016.07.27 【東日本支部:募集、締切8月9日】日本生物工学会東日本支部長賞のお知らせ 2016.07.27 【年次大会】大会プログラム公開のお知らせ 2016.07.27 【和文誌】94巻7号の一部を公開しました 2016.07.25 【研究部会】セルプロセッシング計測評価研究部会 第8回若手研究シンポジウム報告 2016.07.25 【和文誌】第94巻4号の特集とバイオミディア公開 2016.07.25 【随縁随意】科学技術立国と大学―ベンチャー経験者からの思い― 高見澤 一裕 2016.07.20 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.06.24 【随縁随意】「世界を視野に地域から始めよう」の研究者人生-水光 正仁 2016.06.24 【JBB】Vol. 122, No. 2 (2016年8月号)オンライン公開 2016.06.24 【和文誌】94巻6号の一部を公開しました 2016.06.24 【和文誌】第94巻3号のバイオミディア公開 2016.06.21 【本部だより】2016 KSBB春季大会に参加して 2016.06.21 【学会賞】2016年度学会賞受賞者決定のお知らせ 2016.06.15 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.06.14 【JBB】2015 Impact Factor 1.964 2016.06.09 【学術賞】第25回木原記念財団学術賞 受賞候補者推薦募集《学会推薦》
【学術賞】平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 候補者推薦募集《学会推薦》 2016.05.25 【学術賞】第6回三島海雲記念財団「三島海雲学術賞」候補者推薦募集《学会推薦》 2016.05.25 【随縁随意】発酵放談-勝亦 瞭一 2016.05.25 【和文誌】第94巻2号のバイオミディア公開 2016.05.25 【和文誌】94巻5号の一部を公開しました 2016.05.23 【中部支部】中部支部例会での若手講演 発表演題募集 2016.05.18 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.05.16 【JBB】Vol. 122, No. 1 (2016年7月号)オンライン公開 2016.05.09 【年次大会】第68回大会 講演要旨受付中
<締切: 2016年6月1日(水)正午> 2016.05.09 【JBB】Vol. 121, No. 6 (2016年6月号)オンライン公開 2016.04.27 【年次大会】熊本地震被災学生の大会参加費特別免除について 2016.04.25 【和文誌】94巻4号の一部を公開しました 2016.04.25 【随縁随意】「ものまもり」バイオへの期待-土戸 哲明 2016.04.25 【和文誌】第94巻1号のバイオミディア公開 2016.04.20 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.04.19 平成28年(2016年)熊本地震で被災された方へのお見舞い 2016.04.15 【学術賞】第9回とうきゅう環境財団 社会貢献学術賞 《学会推薦》 2016.04.12 <法定点検によるサーバ停止のお知らせ>
2016年5月21日(土)13:00 ~ 22日(日)10:00 2016.04.04 【研究助成】第44回内藤記念講演助成金《学会推薦》 2016.04.04 【研究助成】第48回内藤記念海外学者招聘助成金《学会推薦》 2016.04.04 【学術賞】第48回内藤記念科学振興賞 候補者推薦募集《学会推薦》 2016.04.04 【中部支部】メールマガジンBBChubu 第9号 発刊 2016.03.25 【学術賞】平成28年度 島津賞候補者推薦募集《学会推薦》 2016.03.25 【随縁随意】創薬に関する研究に期待-芳本 忠 2016.03.25 【和文誌】94巻3号の一部を公開しました 2016.03.25 【和文誌】第93巻12号の特集とバイオミディア公開 2016.03.23 【JBB】Vol. 121, No. 5 (2016年5月号)オンライン公開 2016.03.18 【JBB】Vol. 121, No. 4 (2016年4月号)オンライン公開 2016.03.16 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.03.14 【事務局より】会員システム更新のお知らせ 2016.03.03 システムメンテナンスに伴う会員システム一時停止のお知らせ 2016.03.01 【年次大会】第68回日本生物工学会 大会サイトオープン 2016.02.25 【随縁随意】新たな学際分野の創出と組織基盤強化-福田 秀樹 2016.02.25 【和文誌】第93巻11号の特集とバイオミディア公開 2016.02.25 【和文誌】94巻2号の一部を公開しました 2016.02.17 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.02.03 【東日本支部】東日本支部長賞、日本生物工学会学生優秀賞(飛翔賞)候補者推薦のお願い 2016.02.01 【JBB】Vol. 121, No. 3 (2016年3月号)オンライン公開 2016.01.25 【随縁随意】年次大会の盛況を見て感じたこと-五味 勝也 2016.01.25 【和文誌】第93巻10号 特集『「細胞を創る」研究とその展開』とバイオミディア公開 2016.01.25 【和文誌】94巻1号の一部を公開しました 2016.01.25 【和文誌】投稿要領改訂のお知らせ 2016.01.20 【学会賞】2016年度各賞受賞候補者推薦のお願い 2016.01.20 【和文誌】Fuji Sankei Business i. 企画特集「よくわかるバイオ」記事掲載 2016.01.20 【事務局より】2016年度研究部会設置申請募集(締切:2月26日) 2016.01.03 【JBB】Vol. 121, No. 2 (2016年2月号)オンライン公開
過去の新着情報
Published by 学会事務局 on 26 12月 2016
Microfluidic device enables high-speed generation of monodispersed water-in-oil droplets. These picoliter-sized droplets can work as inde-pendent and uniform environments for single-molecule and single-cell reactions. Droplets are compatible with many kinds of chemicals or biological materials, so a variety of biochemical reactions can be performed inside droplets. For example, fragmented single-cell genomes were encapsulated in the droplets and then uniformly amplified with DNA polymerase. The amplicons obtained from droplets (green) can provide uniform and wide genome sequence coverages from single bacterial cells.
The image was taken by Yohei Nishikawa and Dr. Masahito Hosokawa at Prof. Haruko Takeyama laboratory, Waseda University (http://www.f.waseda.jp/haruko-takeyama/ ).
⇒JBBアーカイブ:Vol.107 (2009) ~最新号
⇒JBBアーカイブ:Vol. 93(2002)~Vol. 106(2008)
Journal of Bioscience and Bioengineering
Published by 学会事務局 on 22 12月 2016
2017年1月より日本生物工学会の個人会員の方は従来の会員専用サイトではなく、一般のScienceDirectのジャーナルサイトからJournal of Bioscience and Bioengineeringオンラインジャーナルにアクセスできるようになりました。
すでにScienceDirectのアカウントをお持ちの方は従来通りのUsernameとPasswordでジャーナルにアクセスすることができます。
ジャーナル閲覧サイト用のUser Name及びPasswordは、会員システムへのログイン時に使用する会員番号及びパスワードとは異なります 。
団体会員、賛助会員 の皆様には従来通り冊子体を送付いたします(オンラインジャーナルへのアクセス権は対象外です)。
会員用閲覧サイトのURL
(現) http://www.sciencedirect.com/jbiosc
(変更後)
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新着情報
Published by 学会事務局 on 22 12月 2016
巻頭言“随縁随意” 特集 バイオインターフェイス(後編)マテリアルを組織化したバイオインターフェイス 続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話― バイオミディア バイオ系のキャリアデザイン バイオ系のキャリアデザイン(就職支援OG・OBインタビュー編)
… 幸田 勝典・佐々木寛人 …( 784 )
Branch Spirit 間違いから学ぶ実践統計解析【第5回】 談話室 プロジェクト・バイオ Fuji Sankei Business i…( 797 )
今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 799 )
バイオインフォメーション…( 800 )
本部だより…( 801 ) 総目次 ⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 22 12月 2016
生物工学会誌 第94巻 第12号
古川 憲治
英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)誌の2015年のアジアの大学ランキングによると、上位100校に入った日本の大学は19校で、21校の中国に首位の座を譲った。大学ランキングは研究者による評価や論文引用件数、留学生数や外国人教員の比率(国際化)などから算出される。日本の大学が国際化に乗り遅れていることが、ランキングを落とす原因になっている。大学が国際的に高い評価を得るには、教員がIFの高い学術誌に掲載される論文を沢山書くことはいうまでもない。海外から留学生を呼ぶには、国際的な情報発信に加えて、国際交流のネットワークの構築が必要になる。
ここで、私と中国・大連理工大学楊楓林教授との国際交流を紹介してみたい。
熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程の董飛君(現在、トヨタ中央研究所研究員)が、私の提供する科目を履修したことがことの始まり。彼から、中国の大学は全寮制で、寝食を共にした部屋仲間は、卒業後も兄弟と同様の付き合いをしていると聞いた。彼の部屋仲間は張興文君(現在、大連理工大学環境生命学院副教授)と劉志軍君(現在、大連理工大学教授・教務処長)で、3人とも楊教授の教え子。楊教授は大連理工大学化工学院の院長を長く務めた後、環境生命学院を設立した大物教授。2001年に董君の案内で大連理工大学環境生命学院を訪問し、楊教授と、張君、劉君、加えて楊教授の教え子で新進気鋭の全燮教授と出会った。共通の専門が排水処理工学ということもあり、意気投合し、交流が始まった。
楊研究室の劉毅慧講師を客員研究員として招聘したことをきっかけに、楊研究室から多くの先生方、学生が私の研究室に入室することになった。最初の博士後期課程の学生として成英俊さん(現在、大連市資源保護環境保全処・処長)、国費外国人留学生として喬森君(現在、大連理工大学環境生命学院副教授、第2回生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)を受賞)、中国政府派遣の国家建設高水平大学公派研究生として馬永光君(現在、遼寧省機械研究院)、前述の劉先生が中国政府派遣のポストドクとして、楊教授の実験助手・徐暁晨君(現在、大連理工大学環境生命学院副教授)が博士後期課程の学生として研究室に入室した。彼らには研究室の主要研究テーマであるアナモックスや、付着固定化に関する研究に従事してもらい、研究室の発展に貢献していただいた。
楊教授との交流を通じて、楊教授から日本人以上に人との繋がりを大切にする人的ネットワーク作りの極意を教わった。私の方も楊先生にしていただいたことにお応えするよう力を尽くした。
楊研究室との付き合いがきっかけで熊本大学と大連理工大学の交流が活発になり、2002年には学部間交流協定を、2006年には大学間交流協定を締結した。また2011年には、楊先生の尽力もあり中国で2か所目になる熊本大学大連オフィスを開設することができた。
話は変わるが、2010年夏に韓国・釜山国立大学土木環境学院の金昌元教授から、研究室の学生に研究室を見学させていただけませんかとの申し出があった。折角の機会なので、学生主体のワークショップ(WS)をしませんかと提案し、釜山国立大学と熊本大学との間でWSがスタートした。金教授と情報交換するなかで、偶然にも金教授が大連理工大学の全教授と親交のあることを知り、第3回目のWSからは大連理工大学も加わることになった。その後、北里大学の清和成教授の研究室も加わり、四大学の学生WSに。私が、熊本大学を退職した後は大阪大学の池道彦教授に代わっていただき、2016年7月には、第9回のWSが大阪大学で開催された。今回から山梨大学の森一博研究室も加わり、益々活発なWSに発展しそうで、これも楊先生の取り持つ縁と思っている。
今回紹介したような楊教授のようなキーパーソンとなる研究者と信頼される人間関係を構築することが国際交流では必要となる。いきなりキーパーソンに辿り着くのは難しい。普段の出会いを大切に心のこもった交流を積み重ねることが早道である。
著者紹介 熊本大学顧問・名誉教授、古川水環境コンサルティング株式会社代表取締役
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 21 12月 2016
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2016年12月21日付で、第33回「糖は甘いだけじゃない~糖の鎖の力~」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2016年12月21日掲載
新着情報
Published by 支部:関西 on 19 12月 2016
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。 ⇒開催報告はこちら
日本生物工学会関西支部では例会ならびに見学会/懇親会を下記のとおり開催いたします。
多数のご参加をお待ちしています。
日時: 2017年3月3日(金)13:00~18:30場所: 京都市成長産業創造センター (〒612-8374 京都市伏見区治部町105番地)⇒アクセス
京阪丹波橋駅もしくは近鉄丹波橋駅から西へ徒歩約17分
京都駅八条口から直通バス(らくなんエクスプレス)約17分
後援 : 京都高度技術研究所
プログラム: ⇒講演要旨はこちら 12:30~ 受付開始
13:00~13:05 開会の辞……高木 博史(関西支部支部長・
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科)
13:05~13:45
「清酒製造におけるガスクロマトグラフィによる工程管理方法の開発」
…………高阪 千尋 ((地独)京都市産業技術研究所 バイオ系チーム)
13:45~14:25
「酒造原料米(11種類)を対象としたプロテオーム解析」
…………増村 威宏 (京都府立大学大学院生命環境科学研究科)
14:25~14:35 休憩
14:35~14:55
「日本酒で乾杯しておくれやす~日本酒でつながる世界~」
…………阪本 充 (月桂冠株式会社)
14:55~15:15
「伝統の技、生酛(キモト)造りへの挑戦」
…………大塚 真帆 (招徳酒造株式会社)
15:15~15:20 閉会の辞……高橋 俊成 (関西支部副支部長・菊正宗酒造株式会社)
15:20~17:00 見学会
17:00~18:30 懇親会 京都市成長産業創造センター
見学会: 会場近隣の酒造会社の酒蔵見学を予定しております。
定員: 60名
参加費 : 一般:1,000円(税込)、学生:無料
(当日会場受付にてお支払いください。)
懇親会会費: 一般:2,000円(税込)、学生:1,000円(税込)
(当日会場受付にてお支払いください。)
申込み方法: 氏名、一般・学生の別、所属、連絡先(Tel、E-mail)、酒蔵見学会参加の有無、懇親会参加の有無を明記して、* こちらのWEBフォームよりお申し込み下さい。
*Safariの古いバージョンでは申し込みサイトにアクセスできない場合があります。Firefox、Chrome等別のブラウザをご利用ください。
申込み締切: 2017年2月24日(金)17:00(ただし定員に達し次第、締め切らせて頂きます。)
問合せ先:
〒630-0192 生駒市高山町8916-5
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科
植物代謝制御研究室
公益社団法人 日本生物工学会
関西支部庶務担当 加藤 晃
TEL. 0743-72-5461 E-mail: kou@bs.naist.jp
⇒関西支部Topへ
学会行事
Published by 支部:関西 on 19 12月 2016
日時
2017年3月3日(金)13:00~18:30
場所
京都市成長産業創造センター(〒612-8374 京都市伏見区治部町105番地)
参加費
1,000円(税込)/学生 無料
⇒第110回醗酵学懇話会の開催案内はこちら
「清酒製造におけるガスクロマトグラフィによる工程管理方法の開発」
(地独)京都市産業技術研究所 バイオ系チーム 高阪 千尋
昨今、純米酒、吟醸酒などにおいては内外の需要も徐々に拡大し、生産力の強化と品質の向上が求められている。我々は、この課題を解決するため、生産性の向上のカギとなる工程分析技術の研究開発を行っている。清酒の酒質は日本酒度(甘み)、 酸度(酸味)、アミノ酸度(うまみ)で示されているが、酸度で示される有機酸は、リンゴ酸、乳酸、コハク酸等の比率、量で清酒の味に変化を与えるため、その生産管理は特に重要である。一般的な分析方法としては、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)による一斉分析法や酵素による個別定量法が主流であるが、HPLCによる分析法は分離や検出感度、前処理、装置にコストがかかる点などに問題があり、酵素法は検体中の有機酸を一斉に分析するには成分毎にコストがかさむ。こういった問題点を改善し、検体中の有機酸を一斉に分析できる方法として、ガスクロマトグラフィ(GC)の利用を検討した。その結果、前処理の最適化により、簡便、迅速に複数種類の清酒の有機酸を定量することが可能となった。GC分析技術の醸造食品分野への導入により、品質と生産性の向上につながることを大いに期待している。
「酒造原料米(11種類)を対象としたプロテオーム解析」
京都府立大学大学院生命環境科学研究科 増村 威宏
米は清酒の主原料の1つでありその重要性は認識されているが、清酒の製造時に米のタンパク質が過剰に含まれると、雑味の原因となる。そのため製造時に外周部を削る精米という行程があり、米由来のタンパク質の含有量を減少させる手法がとられている。本研究では、清酒の主原料である米に着目し、品種や産地が異なる酒造好適米6種類、酒造原料米5種類を対象に、玄米および60%精白米を材料とし、タンパク質を抽出し、1次元目に非平衡等電点電気泳動による分離を行い、2次元目にSDS-PAGEによる分離を行った。2次元電気泳動法を用いて、タンパク質スポットの量的な変動を解析し、変動量の差が大きいタンパク質の同定を行うことを目的として解析を進めた。その結果、原料米に含まれるグルテリン分子種に量的な差があり、その違いが清酒の成分へ影響する可能性があることが示唆された。
「日本酒で乾杯しておくれやす~日本酒でつながる世界~」
月桂冠株式会社 阪本 充
生活環境の変化により飲酒離れが語られるようになって久しく、残念ながら日本酒の国内消費量も減少方向に進んでいます。消費減退に歯止めをかけようと、日本酒の認知度向上と輸出促進を目指して「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)プロジェクト」が発足されました。酒処の京都市においても全国で初めての乾杯条例を発足させるなど日本酒の普及活動が推し進められております。その甲斐もあって、昨今は、弊社の記念館来場者数も増加傾向にあり、特に海外からのお客様の増加は目覚しいものがあります。私たちも、年に数回ですが、海外からの研修生を受け入れる機会もあり、日本酒の人気を肌で感じることが多くなりました。私自身の海外工場(アメリカ・カリフォルニア州)での赴任経験なども交えながら、日本酒の魅力をお伝えできればと思います。
「伝統の技、生酛(キモト)造りへの挑戦」
招徳酒造株式会社 大塚 真帆
生酛造りは江戸時代に確立されたと言われている伝統的な酒造りの手法であるが、日本酒醸造に不可欠な麹菌、酵母菌の他に乳酸菌、硝酸還元菌など数種の微生物の働きを巧みに利用するという複雑な原理ゆえに、ひとつ間違うと腐敗につながりかねない危険を孕んでおり、近代に速醸モトと呼ばれる安全で簡便な醸造方法が編み出されると、多くの酒蔵が生酛造りをやめていった。しかし生酛造りで醸された酒は独特の深みのある味わいを持ち、昨今再び注目されつつある。弊社では平成17年に生酛造りを復活させ、以来毎年一部ではあるが醸造を続けている。生酛造りの巧妙な原理と実際の現場での体験、そしてその魅力について紹介する。
♦ 関連記事: 【関西支部】第110回 醗酵学懇話会
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支部活動
Published by 学会事務局 on 16 12月 2016
日本生物工学会では、生物工学アジア若手賞、および生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)の2017年度受賞候補者の推薦を募集しております。
生物工学アジア若手賞は、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である生物工学(バイオテクノロジー)の分野で顕著な研究業績をあげたアジアの若手研究者に授与されます。
生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)は、元ユネスコバイオサイエンス部長であった故Edgar J. DaSilva博士のご寄付により創設されたもので微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、近い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者に授与されます。
正会員におかれましては、推薦要領をご参照のうえ、各賞の趣旨にふさわしい優秀な若手研究者の推薦をよろしくお願いいたします。
推薦書類は、2017年3月17日(金)までにメールで学会事務局(学会賞担当: award@sbj.or.jp )宛に送付してください。
►学会賞Topへ
新着情報
Published by 支部:北日本 on 13 12月 2016
支部活動
Published by 支部:東日本 on 08 12月 2016
日本生物工学会東日本支部では、戸山高校SSH部様との共催事業として、『高校生セミナー(付:生徒研究発表会)』を開催しています。本年度は、以下の要領で開催いたします。年末のお忙しい時期とは存じますが、ご参会頂き、ご意見を頂戴できますと、大変幸甚に存じます。
13:00~ 受付開始(1階生徒昇降口)
13:30~ 開会式 (講堂)
13:35~ 第一部 講演会 (講堂)
「持続可能な社会に向けた藻類バイオエネルギー」
……田中 剛 (東京農工大学大学院工学府生命工学専攻教授)
14:35~ 第二部 大学生や大学院生による口頭発表 (講堂)
「水面に浮く藻を使ったバイオ燃料生産」
「空気中の匂いを感じるタンパク質嗅覚受容体を細胞膜に輸送する補助タンパク質RTP」
「生物の嗅覚をまねた人工匂いセンサーの開発」
「好熱性水素細菌Hydrogenobacter thermophilus TK-6の硫黄代謝
「好気性光合成細菌Roseobacter denitrificans における光合成関連遺伝子の発現制御に関する研究」
「伝統的純米黒酢醸造における熟成期の菌叢解析について」
15:40~ 第三部 高校生や大学生及び大学院生によるポスター発表 (講義室1など)
高校生が研究成果発表を行います。大学生による発表も予定しています。
16:30~ 閉会式(講堂)
申込み
こちらの申込みフォームにて必要事項を入力し、確認の上お申し込みください。
(高校生は、生年月日、学校名、学年、住所、電話番号、保護者名の登録が必要です。)
問合せ先
東京大学大学院農学生命科学研究科
石井 正治
E-mail: amishii@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
【共催】 戸山高校SSH部
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学会行事
Published by 支部:東日本 on 07 12月 2016
主催行事 2016年度 生物工学フォーラム「醗酵装置・醗酵生産技術の温故知新」ほか
日時: 2016年8月19日(金)13:00~
場所: 東京大学大学院農学生命科学研究科農学部 フードサイエンス棟
中島董一郎記念ホール (文京区弥生1-1-1)
第11回 学生発表討論会
日時: 2016年11月4日(金)13:00~11月5日(土)16:00
場所: 大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
賀詞交換会
日時: 2017年1月27日(金)13:20~19:30
場所: アサヒビール株式会社本社ビル(東京都墨田区吾妻橋1-23-1)
3F AB会議室(講演会)/ 2F フラムドール(懇親会)
第5回日本生物工学会東日本支部コロキウム
日時: 2017年3月2日(木)13:00~20:00(懇親会を含む)
場所: 筑波大学 東京キャンパス文京校舎
134講義室(講演会)、B1 多目的講義室2(懇親会)
共催行事 第1回 日本生物工学会東日本支部長賞 日本生物工学会東日本支部は2016(平成28)年度より、生物工学の基礎、応用、技術の進歩に寄与した、若手の東日本支部所属本会会員に対して、『日本生物工学会東日本支部長賞』を授与しています。 2016年度は書類審査ならびに口頭発表形式の二次審査を行い、以下の二名が選考されました。(2016.8.19)
東京工業大学 科学技術創成研究院 助教 大室 有紀 氏 東京工業大学 地球生命研究所 研究員 亀谷 将史 氏 【関連記事】
【東日本支部】東日本支部長賞、日本生物工学会学生優秀賞(飛翔賞)候補者推薦のお願い
これまでの活動 ►東日本支部Topへ
支部活動
Published by 支部:東日本 on 07 12月 2016
日本生物工学会東日本支部主催の賀詞交換会を、下記の日程で開催致します。意見交換ならびに懇親を深める場としていただけますとさいわいです。
日時
2017年1月27日(金)13:20~19:30(受付13:00~)場所
講演会: アサヒビール株式会社本社ビル3F AB会議室
(〒130-8602 東京都墨田区吾妻橋1-23-1)
懇親会: 『フラムドール』2F (東京都墨田区吾妻橋1-23-1)
プログラム 13:00~ 受付
13:20~13:30 開会の辞
13:30~14:00 <日本生物工学会東日本支部長賞受賞講演>
「ホタル発光酵素の反応分割による蛋白質間相互作用検出系FlimPIAの開発」
………大室 有紀 (東京工業大学科学技術創成研究院)
14:10~15:00
「メタゲノムから読み解く腸内細菌の生態と機能」
………服部 正平 (早稲田大学理工学術院先進理工学研究科)
15:10~16:00
「温室効果ガスを減らす植物共生細菌」
………南澤 究 (東北大学大学院生命科学研究科)
16:10~16:50
「微生物の世界を捉える新指標~硫黄系化合物の網羅的解析技術サルファーインデックス~」
………笠原 堅 (株式会社ちとせ研究所シニアバイオエンジニア/
株式会社サルファーインデックス取締役)
16:50~17:00 総合討論・閉会の辞
17:30~19:30 懇親会
参加費
講演会: 無料
懇親会: 会員・賛助会員3,000円、非会員5,000 円、学生1,000 円(すべて税込)
※懇親会費は当日会場にてお支払い下さい。
申込み締切
2017年1月13日(金)
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学会行事
Published by 支部:西日本 on 05 12月 2016
主催行事 ⇒ポスターはこちら
⇒開催報告はこちら
共催行事 ⇒ポスターはこちら
2016年度支部学生賞受賞者 島谷 雅文(山口大学大学院農学研究科M2) 田中 美知留(岡山理科大学理学研究科M2) 伊達 弘輝(岡山大学大学院自然科学研究科M1) 長谷 成記(岡山大学大学院環境生命科学研究科M1) 藤野 祐輝(徳島大学大学院先端技術科学教育部M2)
これまでの活動 ►西日本支部Topへ
支部活動
Published by 支部:九州 on 05 12月 2016
主催行事
共催行事
これまでの活動
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支部活動
Published by 学会事務局 on 30 11月 2016
日本生物工学会では学会活動の活性化を図る一方策として、このたび研究部会規程の改訂を行いました。
⇒研究部会規程(2016年9月28日改訂)
2016(平成28)年9月28日 改訂対照表
改訂前
改訂後
第6条 第1種研究部会の存続期間は、事業年度の初めから1年とする。ただし、理事会の承認を経て1年に限り期間を延長することができる。
2 第2種研究部会および若手研究会の存続期間は特に定めない。
第6条 第1種研究部会の存続期間は、事業年度の初めから1年とする。
2 第2種研究部会および若手研究会の存続期間は特に定めない。
第7条 研究部会の運営の一部を援助するため補助金を支給する。補助金は、当該年度の予算規模、研究部会の申請件数および第1種研究部会、第2種研究部会、若手研究会の種別により異なり、その都度理事会で決定する。
第7条 研究部会の運営の一部を援助するため補助金を支給することができる。補助金は、その都度理事会で決定する。
►研究部会(若手会)Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 11月 2016
生物工学会誌 第94巻 第11号
広常 正人
日本で最近、オープンイノベーションが盛んに取り上げられるようになったのは、2003年のハーバードビジネススクール出版の「Open Innovation」からだそうである。これまでの組織内の研究者だけで技術開発を行い外部に商品を出すClosed Innovationに対し、外部の技術やアイデアを意図的に活用して得られた組織内部の革新技術を外部の新しい市場に向けて商品を出すのがOpen Innovationと定義付けている。
日本の企業のオープンイノベーションへの取組みは、欧米に比べて遅れているといわれている。グローバル企業であるP&G社が、2001年からオープンイノベーションを世界的に展開し、多くの実績を上げていることはよく知られている。日本企業にオープンイノベーションが馴染みにくいのは、独自技術の改善を積み上げて来たという歴史からかもしれない。しかし市場の急激な変化に対応し、また新分野の技術開発をスピードアップするには非常に有効な手段である。
企業のオープンイノベーションとして重要な位置を占めるのは、大学や公的研究機関との共同研究や委託研究である。しかし企業からは、研究が進展しても実用化の段階を迎えると、大学の産学連携本部やTLOといった組織との交渉に時間を取られて商品化が遅れる、といった声を聞くことも多い。技術の商品化のスピード感は、やはり最近注目されている大学発ベンチャー企業が勝っているように思われる。産学連携本部やTLOには大学で研究された技術の、将来の発展を見越した柔軟な対応をお願いしたい。
最近のオープンイノベーションでは、個々の技術を導入するだけでなく、モジュール化あるいは他の技術(たとえばIoT)との組合せによって、従来なかった市場を創造することが求められる。一つの分野の技術に異なる分野の技術を加えることによって、新しい顧客体験が実現でき、新たな市場が形成される。したがって、これからのオープンイノベーションの推進には専門領域を超えた、いわゆる「目利き」が必要とされる。
オープンイノベーションに取り組みにくい理由としてよく言われる企業の自前主義の他に、ニーズを公開すると開発の方向性を同業他社に知られる、その企業の技術開発レベルが明らかになってしまうという問題がある。
以上の課題への対応として、企業に対する非公開(Closed)のオープンイノベーション(Open Innovation)を支援する機関が数年前から各地にでき始めている。筆者は今年度から、その一つである公益財団法人のオープンイノベーション支援事業のお手伝いを行っているが、社名を公開しニーズ情報をWebサイトに掲載する本来の(オープン型)オープンイノベーションよりも、非公開でニーズ情報を支援機関の技術コーディネーターに限定する(クローズ型)オープンイノベーションが増えている。主に大企業のニーズと、中小企業または大学・研究機関のシーズをヒアリングして、マッチングするのが支援機関の技術コーディネーターの役割である。
非公開オープンイノベーションの欠点として、マッチングが技術コーディネーターの知識、経験や人脈に負う部分が大きいことがあげられる。しかし、各支援機関のコーディネーターは、多様な分野の公設試験機関や企業の実績のあるOBで構成されており、さらに各地の機関と連携して広域のマッチングを行うので、製品開発だけでなく新しいビジネスモデルやサービス提供を実現する、これからの日本のオープンイノベーションに適しているのかもしれない。
企業側の技術課題ニーズだけでなく、実用化直前のシーズ技術があれば、各地の経済産業局や公益財団法人のオープンイノベーション・ソリューションサイト(たとえば、大阪産業振興機構:https://www。mydome。jp/open-inv/ 、関西文化学術研究都市推進機構:https://kri-open-inv.jp/needs/ など)で一度、最新のオープンイノベーションを調べてみることをお勧めする。
著者紹介 大関株式会社総合研究所(シニアアドバイザー)
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新着情報
Published by 学会事務局 on 25 11月 2016
巻頭言“随縁随意”
特集 バイオインターフェイス(前編)生命現象から見たバイオインターフェイス
続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話―
バイオミディア
バイオ系のキャリアデザイン
バイオ系のキャリアデザイン(私のバイオ履歴書編)
バイオインフォマティクスを使い尽くす秘訣教えます!【第2回】
Branch Spirit
Fuji Sankei Business i…( 729 )
今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 731 )
バイオインフォメーション…( 732 )
研究部会…( 734 )
支部だより…( 735 )
事務局より…( 740 )
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 11月 2016
2016(平成28)年11月25日
公益社団法人 日本生物工学会
公益社団法人 日本生物工学会は定款に基づき、任期満了に伴う代議員選挙を下記のように実施いたします。
選挙日程
候補者の立候補受付
2017年1月10日(火)10時~1月20日(金)正午
支部からの候補者の
推薦受付
2017年1月23日(月)10時~2月6日(月)
候補者の公示・
電子投票の実施
2017年2月15日(水)10時~3月1日(水)正午
結果の公示
2017年3月下旬(ホームページ)および
生物工学会誌第95巻第4号(2017年4月25日発行)
代議員候補者は、立候補および各支部からの推薦によります。
選挙権・被選挙権を有するための資格要件
2016年11月25日に本会正会員であること(2016年の会費を納入済みのこと )
任期
今回の選挙で選ばれる代議員の任期は、次の代議員選挙(2019年3月予定)終了までの2年間となります。
選挙方法
本選挙は、電子投票システムを利用して、立候補の届け出および投票をWeb上で受け付けます。
電子投票システムを利用するには、有効なメールアドレスの登録が必須となります。メールアドレスを登録していない方、あるいは変更したい方は、異動連絡届出 、または、以下の登録フォームより予めご登録いただきますようお願い申し上げます。
問合せ先
公益社団法人 日本生物工学会 事務局
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2番1号 大阪大学工学部内 C3棟4F 433
Tel: 06-6876-2731 Fax: 06-6879-2034
E-mail: info@sbj.or.jp
新着情報
Published by 学会事務局 on 21 11月 2016
日本生物工学会では、創立90周年記念事業の一環として生物工学学生優秀賞(飛翔賞)を設置しました。本賞は、日本の大学の博士後期課程(あるいはそれに同等の大学院教育課程)に進学して優れた研究業績を上げることが期待される学生会員の研究奨励を目的として、研究奨励金(5万円)を授与するものです。
⇒受賞者一覧はこちら
正会員は同賞の受賞候補者を、所定の書式により支部長を経由して推薦することができますので、優秀な学生会員の推薦を宜しくお願いいたします。
受賞対象学生 :
応募時に博士前期課程(修士課程)(あるいはそれに同等の大学院教育課程(年次))に在籍する本会学生会員で、受賞年度において日本の大学の博士後期課程(あるいはそれに同等の大学院教育課程)に進学することが決定(予定)されている者を対象とします。
10月進学予定の学生についても、進学する予定であることを指導教員等が保証することで、同等の扱いをすることができます。
受賞人数: 各支部1名、合計6名に受賞される予定です。
推薦方法 :
推薦者(指導教員または指導予定教員等の正会員)の推薦書1) と候補者調書2) に必要事項を満たし、推薦者から所属支部の支部長宛に電子メールで送付下さい。
提出書類: 1) 日本生物工学会生物工学学生優秀賞候補者推薦書 [ / / PDFフォーム (575KB)]
2) 生物工学学生優秀賞(飛翔賞)候補者調書 [ / ]
提出締切日: 2017年2月27日(月)
※ただし、東日本支部の提出締切日は、2017年2月13日(月)です。
提出先 :
書類1), 2) は、推薦者から所属支部の支部長に 電子メールにて提出して下さい。
各支部長の連絡先は支部活動のページ をご参照ください。
電子メールのSubjectタイトルに、「生物工学学生優秀賞推薦」と記載下さい。
問合せ先 : 所属支部の支部長 または
公益社団法人日本生物工学会事務局
E-mail: info@sbj.or.jp TEL. 06-6876-2731※本賞は大会時に表彰されます。受賞者は対象となった研究の成果(あるいはその一部)について、i) 本会大会における発表、もしくは、ii) 本学会の英文誌または和文誌での論文などで発表いただくこととなっております。
※支部長は上記書類2) の④を記入して事務局まで提出して下さい。
►学会賞Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 16 11月 2016
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2016年11月16日付で、第32回「感染症が引き起こすがん」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2016年11月16日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 11 11月 2016
平素より学会活動にご協力賜り、誠にありがとうございます。
2017年の会費の納入をお願い申し上げます。会費は会誌の刊行、大会の開催、講演会、その他学会の事業運営にあてられますので、何卒ご協力下さいますようよろしくお願い申し上げます。なお、振込用紙は12月上旬に会員の皆様宛に直接お送り致します(会費口座振替登録者は除く)。
2017年会費 (1月~12月、不課税)
正会員
9,800円(だたし、海外在住の正会員は12,000円)
学生会員
5,000円
団体会員
30,000円
賛助会員
50,000円(1口以上)
納入期限
振込用紙をご利用の場合:
正会員および学生会員: 2016年12月末日
団体会員および賛助会員: 2017年4月末日
自動引落(口座振替)をご利用の場合 : 2017年4月24日(月)に引落実施予定
領収書について
【銀行振込 でのお支払い】 振込票の控えを領収証としてご利用ください。
【口座振替でのお支払い】 領収証を希望される方は、事務局にお申し出ください。領収証は会費引き落し後(5月初旬)に送付いたします。領収証の宛名は会員名、送付先は会誌送付先と同住所となります。毎年領収証が必要な方はその旨お知らせください。
紛失による領収証の再発行はいたしませんのでご注意ください。
英文誌Journal of Bioscience and Bioengineering (JBB) の購読について
2009年より英文誌(JBB)は電子ジャーナルへのアクセス権のみとなりました。冊子体はご希望の会員に年額5,000円(税込)で有料配布しております。正会員および学生会員の方で、新規に有料購読をご希望の方はできるだけ早めにお知らせください。また、冊子購読を中止される場合も早めに事務局までご一報ください。
会費の口座振替について
毎年の会費をご指定の銀行口座からお支払いいただくことも可能です。預金口座振替依頼書 を、下記学会事務局までご送付下さい(押印をご確認下さい)。
異動届出
会誌送付先、住所、会員資格(学生会員から正会員へ移行)などの変更は、会員サービス から異動届出をお願いします。FAXの場合は、ダウンロードした書面にご記入のうえ、下記宛にお送り下さい。
退会届出
2016年12月15日(木) までに理由を付してE-mailまたはFAXにてお届け下さい。なお滞納会費があれば納入をお願いします。⇒詳しくはこちら
年度途中で退会された場合、会費は返金いたしません。年度末退会(12月31日付での退会)を希望する方は、その旨退会届にご記入ください。
お問い合せ先
日本生物工学会事務局
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番1号
大阪大学工学部内
公益社団法人 日本生物工学会
Tel: 06-6876-2731 Fax: 06-6879-2034
E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 28 10月 2016
セルプロセッシング計測評価研究部会では、「優秀学生発表賞」を設けています。
優秀学生発表賞は、将来を担う研究者・開発者の卵たち(高専生、学部生および大学院前期課程(修士)学生)の意欲向上や自身の研究に対する更なる理解を促す動機づけを目的としています。
本年度は、第68回日本生物工学会大会で一般講演(ポスター発表)を行った、高専生、学部生および大学院前期課程(修士)学生の発表(12研究グループの28名)に対し、計29名の先生方による厳正な審査を行い、以下の6名に優秀学生発表賞を授与いたしました。
優秀学生発表賞受賞者(五十音順)
赤塚 愛里 さん(筑波大院・生命環境)
糖尿病性腎症における細胞外マトリクスの早期変遷解析
江口 晃弘 さん(東大院・工)
細胞死シグナルを利用したタンパク質間相互作用阻害分子選択法の開発
大西 希咲 さん(横国大院・工)
膵 β スフェロイドの遠心充填による立体組織作製
鹿島 大揮 さん(東大院・工)
ホモ二量体化モジュールの導入による細胞内タンパク質間相互作用検出の高感度化
小林 優香 さん(横国大院・工)
マイクロ光造形法と生体適合性金めっき法を用いた立体細胞シートの作製
長島 拓則 さん(名大院・工)
プラズマ照射活性化培地を用いた残存未分化ヒト iPS 細胞の選択的除去
受賞された方および関係者の皆様、おめでとうございます!
さらなるご活躍と研究のご発展をお祈りいたします。
優秀学生賞は、来年度も実施いたします。
多くのご参加をお待ちしております。
►セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
新着情報 ,研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 25 10月 2016
2016年10月13日(木)~14日(金)にKimdaejung Convention Center in Gwangju(韓国・光州)で開催されたThe Korean Society for Biotechnology and Bioengineering (KSBB)の秋季大会に、日本生物工学会より跡見晴幸・北本宏子理事が参加し、招待講演を行いました。
左から、Jong Wook Hong先生(Hanyang Univ.)、Choul-Gyun Lee先生(Inha Univ.)
Jeong-Woo Choi先生(副会長・Sogang Univ./次期会長)、北本理事
Tai Hyun Park先生(会長・Soeul Natl Univ.)、跡見理事
Eock-Kee Hong先生(前会長・Kangwon Natl Univ.)、Si Wouk Kim先生(Chosun Univ./2018年会長)
2016年度KSBB秋季大会が開催された金大中コンベンションセンター
♦関連記事: 【国際交流】韓国生物工学会(KSBB)大会参加報告
新着情報
Published by 部会:メタボロミクス on 25 10月 2016
日本生物工学会メタボロミクス研究部会主催
オームサイエンスの一つとして注目されているメタボロミクスについて理解を深めていただき、実際にメタボロミクスを実施していただけるための技術の習得を目的として、今年も例年通り、下記講習会を開催させていただきます。昨年に引き続き、質量イメージング講習をメニューに加え、3日間の講習とします。
日時: 2017年1月18日(水)~1月20日(金)
場所: 大阪大学生物工学国際交流センター(大阪大学吹田キャンパス内)β棟3階セミナー室
講習内容:
1月18日(第1日)
(午後) イントロダクション(福崎):
「メタボロミクス概要 基本講義:ガスクロマトグラフィー(GC)と多変量解析」
1月19日(第2日)
(午前) 実習:GC/MSを用いたサンプル分析
(午後) 実習:GC/MSデータの多変量解析 実習終了後、懇親会(予定)
1月20日(第3日)
(午前) 講義(新間):
「見えないものを見るイメージングMS 実習:イメージングMSを用いたサンプル分析」
(午後) ラウンドテーブルディスカッション、総括
終了予定 17:00頃
参加費: 無料
募集定員: 若干名
申し込み方法: 以下の内容のメールを送信してください。定員に達したら締め切らせていただきます。
1)メールのタイトルは、「2016メタボロミクス講習会参加希望(氏名@所属)」としてください。
2)本文中に、以下の項目を記載してください。
氏名、所属、現在の仕事、メタボロミクスを何に使いたいか?
3)申し込み先
日本生物工学会メタボロミクス研究部会代表
大阪大学工学研究科生命先端工学専攻教授
福崎英一郎
E-mail: fukusaki[atmark]bio.eng.osaka-u.ac.jp
►メタボロミクス研究部会Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 24 10月 2016
生物工学会誌 第94巻 第10号
根来 誠司
研究に対する価値観は研究者によって異なるが、「新規性・独創性」と「社会貢献」を判断基準にするという点では共通しているであろう。しかし、ここでは見方を少し変え、研究における「個性」という面から考えてみたい。定年を間近に控え、思いがけず、今回、執筆の機会をいただいた。これから研究室を立ち上げる方や、研究者を目指す若い方への提言としてお読みいただければ幸いである。
学生に同じテーマを出しても、その後の発展の経過は、直接、その研究を行った学生の「個性」により、大きく変わる場合がある。実験の上手下手も個性の一つと言えなくもないが、期待した結果が得られなかった時に、その研究を中止するのか、あるいは、新たな方向性を見いだすのかは個人レベルでの判断になる。潜在的に重要な事実を含んでいるにもかかわらず、見過ごされる場合も多い。特にその分野を取り扱う研究者が少ない時には、その研究を行っている本人が気付かなければ、永遠に埋もれたままになる可能性がある。一方、見落としてしまいがちな些細な現象に気付き、その研究を発展させて、人類に大きな福音をもたらす可能性もある。フレミングが、カビが生育したシャーレの周辺でバクテリアの増殖が抑えられるという現象からペニシリンを発見したという話は有名であるが、これは後者の例であろう。
さて、研究テーマは自由に選択できるはずであるが、実際には多くの制約の中で選ばざるを得ない。卒研生としてある研究室に配属されれば、その時に出された数個のテーマから一つを選び、研究活動の第一歩を踏み出すことになる。企業の研究開発では、その制約はより強いと思われる。私事であるが、40年ほど前に、大阪大学・岡田弘輔教授の研究室で卒業研究のテーマとして与えられた課題は、ナイロン工場廃棄物を分解する酵素の一つを精製するというものであった。
当時は、遺伝子工学の黎明期であり、抗体遺伝子の構造など画期的な成果がNature、Science、Cellなどに続々と掲載されていた時期であった。私の場合、卒研テーマとして与えられた酵素の精製がうまくいったことから、大学院では、「微生物の環境適応や酵素進化を理解するためのモデル系」という意味と、「遺伝子工学の研究室への技術導入」という目的から、その酵素の遺伝子組換え実験を始めることになった。その後、同じ研究室で助手・助教授として在籍させていただき、現在の大学に移った後も、テーマを中止する必然性がなかったことから、結果的に現在に至るまで、この流れの研究を続けることになった。研究内容として「立体構造に基づく触媒機構と熱安定化機構の解析」「加水分解酵素の逆反応を利用したアミド合成」「ナイロンポリマーの分解と再資源化を考慮したポリマーの探索」へと展開し、現在、「非天然アミノ酸の代謝工学に関する研究」を始めているが、最初の一歩がその後の研究を方向付けることになった訳である。
環境・エネルギー問題、医用材料・新薬・新機能物質の開発などにおいて、すでに中心的課題として認知されているものについては、多額の競争的資金が投入され、共通の目標に向かって多くの研究グループがしのぎを削っている。この中でも新規性と独創性が重要であることはいうまでもないが、現在注目されている分野は、これを注目させた先人の研究に基づくものである。一歩先んじた研究者は、個人の業績評価のみならず、産業化につながる場合、市場確保の面で優位になるが、その研究者でなくても別の誰かが同時期に成功するとすれば、社会全体から見れば、同等の恩恵を受けたことになる。一方、その研究者がいなければ、その分野が展開できないような研究もある。研究領域が細分化した現在では、独自性の高い題材を見いだすことが困難になりつつあるが、将来を担う研究者には、後者がイノベーションの原点であることを心に留め置いていただきたいと願う。
著者紹介 兵庫県立大学大学院工学研究科応用化学専攻(教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 支部:関西 on 24 10月 2016
関西支部主催行事 産学官若手研究者国際ワークショップ「Yeast Fermentation in Asia」
⇒開催報告 日時 2016年9月13日(火) 場所 淡路夢舞台国際会議場
若手企画委員会セミナー「知っておきたい培養のはなし」 日時 2016年11月10日(木)13:00~16:45 場所 大阪府立大学I-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第一ビル2階)
第110回 醗酵学懇話会
⇒開催報告 日時 2017年3月3日(金)13:00~18:30 場所 京都市成長産業創造センター (〒612-8374 京都市伏見区治部町105番地)
これまでの活動 ⇒関西支部Topへ
支部活動
Published by 学会事務局 on 24 10月 2016
⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 19 10月 2016
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2016年10月19日付で、第31回「バイオインフォマティクス」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2016年10月19日掲載
新着情報
Published by 支部:九州 on 19 10月 2016
|第23回九州支部飯塚大会開催案内 |九州支部Topページ |
D会場(1201講義室) 午前の部: 博士の部 10:00~11:45(講演時間15分:発表10分、討論・審査5分)
D-a01 Saccharomyces cerevisiae のキシリトールトランスポーターの特定
…○谷 龍典,田口久貴,赤松 隆(崇城大・生物生命学部)
D-a02 肝不全モデルラットを用いた臓器工学的肝グラフトの性能評価
…○坂本裕希1 ,中村俊介2 ,趙 宰庸1 ,白木川奈菜1 ,井嶋博之1 (1 九大院・工,2 九大・工)
D-a03 LEA peptide: Protein expression and Abiotic stress tolerance in E.coli
…○Pathak Nishit, Ikeno Shinya(九工大院・生命工)
D-a04 Lactobacillus acetotolerans HTの乳酸脱水素酵素遺伝子のクローニングと新規乳酸ベースポリマーの生合成
…○後藤早希1 ,留野菜月2 ,外村彩夏2 ,松本謙一郎3 ,田口精一3 ,阿部英喜4 ,田中賢二5 ,松崎弘美1,2
(1 熊本県大院・環境共生,2 熊本県大・環境共生,3 北大院・工,4 理研,5 近大・産理工)
D-a05 Effect of amino acids on the fermentation profile of mitochondria-targeted autophagy deficient sake yeast mutant
…○Jannatul Ferdouse,門脇真史,浜島弘史,北垣浩志(佐賀大・農)
D-a06 Development of IgY purification system using IgY binding peptide isolated by T7 phage display technology
…○Md. Kamrul Hasan Khan, Arisa Himeno, Md. Abdur Rafique, Ayana Imamura, Takaaki Hatanaka, Yuji Ito(Grad. Sch. of Sci. Eng., Kagoshima Univ.)
D-a07 多成分バクテリオシントランスポーターEnkTの基質寛容性に関する研究
○須志田浩稔1 ,酒井美由季1 ,石橋直樹1 ,善藤威史1 , 園元謙二1,2 (1 九大院・農,2 九大・バイオアーク)
E会場(1202講義室)午前の部: 修士の部 10:00~11:45(講演時間15分:発表10分、討論・審査5分)
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E会場(1202講義室)午後の部: 修士の部 15:00~16:45(講演時間15分:発表10分、討論・審査5分)
E-p01 特異な環状構造をもつ乳酸菌由来抗菌ペプチドの新奇生合成遺伝子群の同定と解析
…○高城博也1 ,石橋直樹1 ,沢 稔彦1 ,園元謙二1, 2 ,善藤威史1 (1 九大院・農,2 九大・バイオアーク)
E-p02 ドッキングシミュレーション手法を用いた精油構成成分における抗菌作用機序の予測
…○角崎丈司,川島翔太郎,平嶋まりも,青木俊介(九工大院・情報工)
E-p03 遺伝子発現データに基づくNMFによる大腸がんサブタイプ分類
…○細川悠真1 ,北島明日香1 ,藤井 聡1 ,飯田 緑1 ,山崎敏正1 ,佐々木博己2 ,青柳一彦3
(1 九工大院・情報工,2 国立がん研究セ,3 日本医療研究開発機構)
E-p04 大腸がんにおける遺伝子発現データと臨床情報を使った予後関連因子の探索
…○北島明日香1 ,細川悠真1 ,藤井 聡1 ,飯田 緑1 ,山﨑敏正1 ,佐々木博己2 ,青柳一彦3
(1 九工大院・情報工,2 国立がん研究セ,3 日本医療研究開発機構)
E-p05 植物の新規ホルモン様ペプチドの探索
…○鳥居怜平1 ,金 有王1 ,武田智之1 ,樋口美栄子1 ,大林祝1 ,岡本昌憲2 ,清水みなみ2 ,吉積 毅2 ,中南健太郎2 ,仁志蘭子2 ,篠崎一雄2 ,関原 明2 ,松井 南2 ,花田耕介1,2 (1 九工大院・情報工,2 理研)
E-p06 生分解反応の速度論解析による抗がん剤フルオロウラシルの動態考察
…○岡山真哉,前田憲成(九工大院・生命工)
E-p07 発光細菌を用いた界面活性剤のLAS検出
…○杉原勇也,上野崇寿,二宮純子(大分高専) ►このページのTopへ
|第23回九州支部飯塚大会開催案内 |九州支部Topページ |
支部活動
Published by 支部:九州 on 19 10月 2016
|第23回九州支部飯塚大会開催案内 |九州支部Topページ |
A会場(1103講義室)午前の部 9:30~11:42(講演時間12分:発表10分、討論2分)
A-a01 グルコシルセラミドによる腸内細菌叢への影響の解析
…○佐藤友哉1 ,加藤暖菜1 ,浜島弘史1 ,中山二郎2 ,北垣浩志1 (1 佐賀大・農,2 九州大・農)
A-a02 麹菌のグリコシルセラミド生産に影響を与える因子の検索
…北島悠花,加藤陽菜,藤川彩美,阪本真由子,浜島浩史,稲葉繁樹,北垣浩志(佐賀大・農)
A-a03 ピルビン酸低減酵母一倍体と交配した清酒酵母の倍数性解析
…○山本裕貴1 ,田口誠我1 ,澤田和敬2 ,北垣浩志1 (1 佐賀大農,2 佐賀県工技セ)
A-a04 植物発酵エキスにおける脂肪酸及びアントシアニン成分の解析
…○高木康裕1 ,門脇真史1 ,藤丸裕貴1 ,石井もも子2 ,吉川秀一2 ,北垣浩志1 (1 佐賀大・農,2 小林製薬)
A-a05 製麹工程におけるグリコシルセラミド含量の推移とその評価方法
…○宮川 幸,阪本真由子,藤川彩美,藤丸裕貴,峰 裕美子,浜島浩史,稲葉繁樹,北垣浩志(佐賀大・農)
A-a06 麹グリコシルセラミド由来のスフィンゴイド塩基によるPPARへの影響
…○浜島弘史,光武 進,北垣浩志(佐賀大・農)
A-a07 麹グリコシルセラミドのマクロファージへの作用解析
…○松永陽香1 ,柘植圭介2 ,浜島弘史1 ,北垣浩志1 (1 佐賀大院・農,2 佐賀県工技セ)
A-a08 Saccharomyces cerevisiae によるエタノールとキシリトールの同時生産
…○田代朔也,田口久貴,赤松 隆(崇城大・生物生命)
A-a09 C6C5糖からのエタノール生産に及ぼす変異型PGK1発現プロモーター
…○宮崎 聴,田口久貴,赤松 隆(崇城大・生物生命)
A-a10 液体大麦麹による麦焼酎の醸造
…○井 菜々子1 ,三貝咲紀1 ,秋野利郎2 ,畠山 敦2 ,高瀬智禎2 ,森田 洋3 (1 北九大院・国際環境工,2 オエノンホールディングス(株)・酒類基礎研究所,3 北九大・国際環境工)
A-a11 酵母YCp型プラスミドの安定性に及ぼす音響処理の効果
…○北村将大,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微) ►このページのTopへ
A会場(1103講義室)午後の部(一般講演) 15:00~17:24(講演時間12分:発表10分、討論2分)
A-p01 光合成細菌と窒素固定細菌の共培養
…○冨永祥子,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
A-p02 多機能乳酸菌のスクリーニング
…○松原匡兵,木場沙耶,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
A-p03 Ewingella sp. KTHG3株のフェノール酸脱炭酸能
…○伊藤圭司,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
A-p04 Bacillus thuringiensis が生産する抗菌タンパク質の異種発現系の構築
…○浴野圭輔1 ,高橋亮太1 ,齋藤浩之2 ,三田光章3 ,岡 拓二1 ,原島 俊1 ,水城英一2
(1 崇城大・応微工,2 中村産業開発(株),3 福岡工技セ・生食研)
A-p05 糖から共重合ポリエステルを合成する大腸菌の分子育種
…○倉富優季1 ,森 恵美2 ,後藤早希1 ,脇田 和2 ,外村彩夏2 ,田中賢二3 ,松崎弘美1,2
(1 熊本県大院・環境共生,2 熊本県大・環境共生,3 近大・産理工)
A-p06 Ralstonia eutropha を宿主とした糖からのP(3HB-co -3HA)の生合成
…○森 恵美1 ,倉富優季2 ,後藤早希2 ,脇田 和1 ,外村彩夏1 ,田中賢二3 ,松崎弘美1,2
(1 熊本県大・環境共生,2 熊本県大院・環境共生,3 近大・産理工)
A-p07 熊本県環境中から分離した抗菌性乳酸菌の同定とそれらが生産するバクテリオシンに関する研究
…○八浪早季1 ,山下奈菜2 ,松崎弘美1,2 (1 熊本県大・環境共生,2 熊本県大院・環境共生)
A-p08 味噌漬け豆腐から分離した乳酸菌Lactobacillus plantarum PUK6が生産する多成分バクテリオシンに関する研究
…○河原あい1 ,山下奈菜2 ,善藤威史3 ,松崎弘美1,2 (1 熊本県大・環境共生,2 熊本県大院・環境共生,3 九大院・農)
A-p09 球磨焼酎の焼酎粕を利用した光合成細菌の培養
…○古賀 碧1 ,草野頌平1 ,山内菜央1 ,山田直樹2 ,牧 孝昭2 ,林 修平1 ,山本進二郎1 ,宮坂 均1
(1 崇城大・生物生命,2 (株)松本微生物研究所)
A-p10 Construction of butanol production system using lactic acid and acetic acid as substrates
…○Tiankui Peng1 , Yukihiro Tashiro1 , Takuya Noguchi1 , Ming Gao1 , Kenji Sakai1 , Kenji Sonomoto 1, 2 (1 Fac. Agr., Kyushu Univ., 2 Bio-Arch., Kyushu Univ.)
A-p11 白麹菌Aspergillus kawachii におけるpex16ホモログの機能解析
…○木本大地1 ,門岡千尋1 ,奥津果優1 ,吉﨑由美子1 ,髙峯和則1 ,後藤正利2 ,玉置尚徳1 ,二神泰基1 (1 鹿大・農,2 佐賀大・農)
A-p12 棚田特産香り米添加焼酎の製造方法に於ける香気成分の相違
…○小野浩輝,山海志穂里,岡本啓湖(別大食栄・発酵食品) ►このページのTopへ
B会場(1104講義室) 午前の部(一般講演) 9:30~11:42(講演時間12分:発表10分、討論2分)
B-a01 自家発酵熱型高温好気処理における主要微生物の体系的フィードバック分離と特性解析
…○福井諒, 朝倉侑弥, 田代幸寛, 酒井謙二(九大院・生資環)
B-a02 火山灰から見出された高度好熱菌と超高温コンポスト中高度好熱菌との関係性
…○砂掛 愛, 田代幸寛, 酒井謙二(九大院・生資環)
B-a03 植物成長促進活性評価法の簡易・迅速化
…○樋口絵莉, Clament Chin Fui Seun, 古屋好英, 田代幸寛, 酒井謙二(九大院・生資環)
B-a04 イモグサレセンチュウの分子生物学的手法を用いた土壌密度測定法
…○中野貴裕,田代幸寛, 酒井謙二(九大院・生資環)
B-a05 消化汚泥中に存在する嫌気性高度好熱菌の一細胞分離
…○藤本 遼,奥川友紀,田代幸寛,酒井謙二(九大院・生資環)
B-a06 フタル酸モノエステル加水分解酵素の基質特異性の構造基盤
…○平 大輔,畑田樹宏,藤井隆夫(崇城大・生物生命)
B-a07 anammox菌のヒドラジン合成酵素複合体の立体構造解明
…○北村龍史1 ,平 大輔1 ,中村照也2 ,山縣ゆり子2 ,古川憲治3 ,藤井隆夫1 (1 崇城大・生物生命,2 熊大院・薬,3 熊大院・自然)
(1 崇城大院・工、2 崇城大・生物生命)
B-a08 Rhodovulum 光合成細菌の水生生物消化管および環境サンプル中からのPCRによる検出
…○山内菜央,今村眞夕,浦田美奈,倉山ともみ,中山好祐,古賀 碧,林 修平,山本進二郎,宮坂 均(崇城大・生物生命)
B-a09 光合成細菌投与による植物の成長促進・害虫防除効果の検証
…○岩本康成,杉山聡子,林修平,山本進二郎,宮坂 均(崇城大・応用生命)
B-a10 形態制御による軟骨細胞の機能回復
…○近藤真依,園田彩花,山本進二郎,林 修平,宮坂 均(崇城大・応用生命)
B-a11 タキサン類培養生産における疎水性イオン液体の添加効果
…○園田由佳,片岡孝斗,山本進二郎,林 修平,宮坂 均(崇城大・応用生命) ►このページのTopへ
B会場(1104講義室)午後の部(一般講演) 15:00~17:36(講演時間12分:発表10分、討論2分)
B-p01 大腸菌の新規有機溶媒耐性遺伝子の探索とその機構解析
…○山本慎太郎,中島紗彩,林 修平,山本進二郎,宮坂 均(崇城大・応用生命)
B-p02 複合微生物資材と吸着剤を用いた活性汚泥処理実験およびその微生物叢の解析
…○小浜龍之介1 ,中村 覚1 ,坂本順司1 ,中村宏徳2 (1 九工大・情報工・生命,2 (株) アール)
B-p03 アマモ場底泥の微生物群集構造解析
…○渋谷祐介1 ,中田晴彦2 ,太田広人1 ,新留琢郎1 ,森村 茂1 (1 熊大・工・物質生命,2 熊大・理・化学)
B-p04 沿岸域底泥からの多環芳香族炭化水素分解菌の単離と評価
…○竹田華子1 ,Raden Darmawan2 ,中田晴彦3 ,太田広人1 ,新留琢郎1 ,森村 茂1 (1 熊大・工・物質生命,2 熊大院・自然科学,3 熊大・理・化学)
B-p05 熊本の地下水における脱窒ホットスポット内外の微生物群集構造の比較
…○登 直幹1 ,曾 祥勇2 ,細野高啓3 ,太田広人1 ,新留琢郎1 ,森村 茂1 (1 熊大・工・物質生命,2 熊大院・自然科学,3 熊大院・先導機構)
B-p06 anammox汚泥による人工ヒドラジン排水処理の分子機構の解明
…○西山 孝1 ,古川憲治2 ,藤井隆夫1 (1 崇城大・応生命、2 熊大院・自然科学)
B-p07 ビフェニル/PCB分解性Pseudomonas 細菌のbph オペロンの近傍にコードされるsal およびbza 遺伝子クラスターの機能解析
…○米村 凌1 ,廣瀬 遵1 ,横井春比古1 ,木村信忠2 ,末永 光2 ,渡邊崇人3 ,二神泰基4 ,後藤正利5 ,藤原秀彦6 ,古川謙介6 (1 宮崎大・工・環境応用化,2 産総研,3 京大・生存研,4 鹿大・農,5 佐賀大・農,6 別府大・食物栄養)
B-p08 焼却灰を活用するChlorella vulgaris 培養用培地の開発
…坂西智一,○山田健介,廣瀬 遵,横井春比古(宮崎大・工・環境応用化学)
B-p09 好熱性細菌Thermus thermophilus HB8のシリカ凝集促進物質の探索
…○岡田智紗1 ,藤野泰寛2 ,横山拓史3 ,土居克実4 (1 九大院・生資環,2 九大・基幹,3 九大・理,4 九大・農)
B-p10 シアノバクテリア光化学系ⅡのD1タンパク質C末端プロセシング最適化による耐熱性D1/D2ヘテロダイマーの発現
…○鶴田開生,田中 誠,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
B-p11 glnB 遺伝子変異シアノバクテリアを宿主としたエチレン生産
…○池田萌子,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
B-p12 シアノバクテリア染色体コピー数調節機構の解析
…○西﨑絵里,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微)
B-p13 イグサJuncus effusus の有効利用に関する研究
…○小西絵莉奈,中山泰宗,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微) ►このページのTopへ
C会場(1203講義室)午前の部(一般講演) 9:30~11:42(講演時間12分:発表10分、討論2分)
C-a01 エラスチン由来短鎖型ペプチドを用いた自己集合能の解析およびDDS担体応用への基礎検討
…○谷口 卓1 ,渡辺法子1 ,井上亜沙子1 ,島居真理也1 ,野瀬健2 ,前田衣織1 (1 九工大院・情報工,2 九大・基幹教育院)
C-a02 生体由来エラスチンの自己集合能及びその応用に関する研究
…○坂井透麻,松下幹司,引間知広(九工大院・情報工)
C-a03 ヒト毛髪に付着する細菌群集構造の網羅的解析
…○渡邉康太,西 英二,田代幸寛,酒井謙二(九大院・生資環)
C-a04 機能性バイオマテリアルとしてのヘパリン導入ECM基材の開発
…○池上康寛1 ,水町秀之2 ,叶 婧佳2 ,白木川奈菜2 ,井嶋博之2 (1 九大・工,2 九大院・化工)
C-a05 歯周病バイオフィルムに対する乳酸菌の抑制・分解機能の解明
…○石川雄也,Norzawani binti Jaffar,前田憲成(九工大院・生命工)
C-a06 低周波超音波と直流パルス電流の併用による高分子化合物の経皮透過促進
…○増田貴仁,引間知広(九工大院・情報工)
C-a07 ヒト表皮組織の三次元再構築における気液界面の重要性
…○山口斐香1 ,内山康暉2 ,中村知世1 ,青木元秀1 ,熊田英峰1 ,梅村知也1 ,内田達也1 (1 東薬大院・生科,2 東薬大・生科)
C-a08 miRNA発現データに基づいたクラスター分析による大腸がんサブタイプ分類
…○風早亜莉沙,藤井 聡,飯田 緑,山﨑敏正(九工大・情報工)
C-a09 ビオチンリガーゼとその基質タンパク質間の相互作用を利用した抗体結合タンパク質のポリマー化技術の開発
…○上村侑太郎,宮尾寛樹,末田慎二(九工大院・情報工)
C-a10 ビオチンリガーゼとその基質タンパク質間の相互作用を利用した細胞間連結技術の開発
…○杉若隆一,田川 澪,末田慎二(九工大院・情報工)
C-a11 テルビウム錯体から蛍光タンパク質への共鳴エネルギー移動を利用した細胞膜受容体間の相互作用解析系の構築
…○村 和真,高瀬慎也,末田慎二(九工大院・情報工) ►このページのTopへ
C会場(1203講義室)午後の部(一般講演) 15:00~17:24(講演時間12分:発表10分、討論2分)
C-p01 精油化学成分に着目した系統樹作成とその評価
…○川島翔太郎,平嶋まりも,角崎丈司,青木俊介(九工大院・情報工)
C-p02 ウシ細胞質硫酸転移酵素クローニングとその諸性質
…○吉瀬仁宣,下平武彦,黒木勝久,水光正仁,榊原陽一(宮崎大・農・応生科)
C-p03 ランチビオティックNukacin ISK-1の生合成に関与するトランスポーターの構造と機能解析
…○松永愛美1 ,鄭 森1 ,高城博也1 ,石橋直樹1 ,永尾潤一2 ,善藤威史1 , 園元謙二1, 3 (1 九大院・農,2 福岡歯大・機能生物,3 九大バイオアーク)
C-p04 IgG抗体への新規機能付加を目的としたFc部位特異的なVHHコンジュゲートの作製と機能評価
…○岸本 聡1 ,Abdor Rafique2 ,宮本結花2 ,佐竹貴莉子2 ,藤崎 奏2 ,加藤太一郎2 ,伊東祐二2
(1 鹿大院・理工・総合理工,2 鹿大院・理工・生命化学)
C-p05 タンパク質熱凝集抑制成分を添加したストレートパーマ剤の開発
…○岡本喜日出((株) ミルボン・中央研究所)
C-p06 Sphingomonas 属由来の2,4-D Oxygenaseの生化学的解析
…○木嶋久美子1 ,川上満泰2 ,天田 啓2 (1 福工大院・工,2 福工大・工)
C-p07 Pseudomonas syringae 由来GST融合型β-アスパルチルトランスフェラーゼ(GST-PsBAT)の精製及び諸性質の検討
…○猶原良祐1 ,Asep A. Prihanto2 ,高木一好1 ,若山 守1 (1 立命大・生命,2 Songkla Univ.)
C-p08 Characterization of α-1,3-glucanases from Streptomyces thermodiastaticus HF3-3
…○Cherdvorapong Vipavee1 ,藤木英寿1 ,Wasana Suyotha2 ,矢野成和3 ,高木一好1 ,若山 守1 (1 立命大・生命,2 Songkla Univ.,3 山形大・理工)
C-p09 Expression of α-1,3-glucanases from Paenibacillus glycanilyticus HF3-3 using Brevibacillus system and their properties
…○Rattanaporn Intuy1 ,Wasana Suyotha2 ,矢野成和3 ,高木一好1 ,若山 守1 (1 立命大・生命,2 Songkla Univ.,3 山形大・理工)
C-p10 グラム陽性好熱菌シトクロムbd型酸化酵素の活性と精製法改良
…○中垣沙也香,坂本順司(九工大院・情報工)
C-p11 アミノ酸生産菌の拡張型呼吸鎖超複合体の分子構成と酵素活性の特徴付け
…○岸川史歩,椎葉千尋,楠本朋一郎,坂本順司(九工大・情報工・生命)
C-p12 ラン藻由来グリコーゲン枝切り酵素の基質特異性改変
…○永倉裕也1 ,安部淳一2 (1 鹿大院・農,2 鹿大・農) ►このページのTopへ
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支部活動
Published by 支部:九州 on 19 10月 2016
日時: 2016年11月12日(土)13:00~17:00場所: サザンプラザ海邦4階大ホール(沖縄県那覇市旭町7番地)⇒ポスターはこちら
講演の部 (13:00~15:00)
(支部長挨拶)
沖縄県のバイオテクノロジーと琉球大学農学部の取り組み
…外山 博英 (琉球大学 )
古くて新しい紅麹のサイエンス ~沖縄の健康長寿復活の鍵~
…橘 信二郎 (琉球大学 )
次世代シーケンサ出現の衝撃と微生物解析での活用
…塚原 正俊 (バイオジェット )
マンゴー果実病害を引き起こす病原菌とその生態、防除について
…澤岻 哲也 (沖縄県農業研究センター名護支所 )
質問に対する回答の部 (15:00~16:00)
質問をアンケート用紙へ記入してもらうか、若しくはスマホから投稿してもらうことで受け付け、それに対して講師の方が回答するコーナーを設ける。
大学院生との交流の部 (16:00~17:00)
大学院に在籍する大学院生数名との交流会を行う。大学での研究活動の現状に対する理解と、琉球大学への進学や発酵産業への就職の動機付けとなることを期待する。
外山 博英(琉球大学農学部 亜熱帯生物資源科学科)
TEL/FAX: 098-895-8805 E-mail: toyama@agr.u-ryukyu.ac.jp
►九州支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 18 10月 2016
⇒印刷用パンフレットはこちら
日時 2017年1月27日(金)13:00~ 場所 九州大学西新プラザ
(〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23)プログラム <招待講演> 13:05 「脂質ラジカルの検出と構造解析技術開発」
…山田 健一(九州大学大学院薬学研究院、JSTさきがけ)
13:35 「出芽酵母による機能性脂質の生産」
…神坂 泰(産業技術総合研究所生物プロセス研究部門) (14:05 休憩)
<若手研究者による機能性脂質の研究> 14:15 「胸管リンパカニュレーション法でのリンパ脂質輸送・炎症評価」
…城内 文吾(九州大学大学院農学研究院栄養化学分野)
14:45 「脂質酸化ストレスマーカーを用いた糖尿病リスク評価およびオリーブ葉抽出物の糖尿病予防効果に関する研究」
…○梅野 彩, 吉田 康一(産業技術総合研究所健康工学研究部門) (15:15 休憩)
【一般講演】 (講演、質疑、交代をあわせて1演題15分)「HDL機能としての抗酸化能とその臨床的意義」
…○小倉 正恒
(国立循環器病研究センター研究所 病態代謝部 脂質代謝研究室長)
「オミクス解析に基づく血中リポタンパク質脂質解析法の開発」
…◯竹田浩章1 ,和泉自泰1 ,Thanai Paxton2 ,加藤紀子2 ,堀江真之介2 ,長瀬勝敏2 ,小池智也3 ,塩見雅志3 ,松田史生4 ,福崎英一郎5 ,馬場健史1
(1 九州大学生体防御医学研究所, 2 日本ウォーターズ, 3 神戸大院・医, 4 阪大院・情報, 5 阪大院・工)
「メタボローム解析による油糧微生物の脂質生産性向上のための代謝改変戦略の立案」
…◯和泉自泰1,2 ,安藤晃規3,4 ,阪本鷹行5 ,岸野重信4 ,相馬悠希1 ,福崎英一郎2 ,櫻谷英治5 ,島 純6 ,小川 順3,4 ,馬場健史1,2
(1 九大・生医研,2 阪大院・工,3 京大・生理化学,4 京大院・農,5 徳島大院・生物資源,6 龍谷大・農)
「リシノール酸生産を目指した油糧微生物Mortierella alpina の分子育種」
…◯櫻谷英治1 ,阪本鷹行1 ,安藤晃規2 ,岸野重信2 ,相馬悠希3 ,和泉自泰3 ,馬場健史3 ,島 純4 ,小川 順2
(1 徳島大・生物資源,2 京大院農・応用生命,3 九大・生体防御,4 龍谷大・農)
「油糧微生物Mortierella alpina 1S-4株における遺伝子発現情報に基づいたプロモーターの探索および解析」
…◯奥田知生1 , 安藤晃規1 , 櫻谷英治1,2 , 鎌田 望3 , 落合美佐3 , 小川 順1
(1 京大院・農, 2 徳島大院・生物資源産業, 3 サントリーグローバルイノベーションセンター)
「脂肪酸水和脱水酵素が触媒する10-hydroxy-octadecanoic acidの脱水反応におけるcis /trans 異性体制御 」
…岸野重信, ○雑賀あずさ, 谷 実歩, 小川 順(京大院農・応用生命)
「キサントフィル高生産性Aurantiochytrium 属変異株の作出と特性解析
…○東 莉沙1 , 上原莉世1 , 渡邉研志1 , 松山恵介2 , 秋 庸裕1 (1 広島大院・先端, 2 長瀬産業株式会社)
「糖脂質型バイオサーファクタント“ソホロリピッド®”の工業的生産と洗浄剤への応用」
…○生越克典 (サラヤ株式会社・バイオケミカル研究所)
「Curvularia lunata 由来新規ステロイド11β-ヒドロキシラーゼの同定」
…○木村隆利1 , ○竹内道樹2 , 日比 慎2 , 小川 順1
(1 京大院・農・応用生命、2 京大院・農・産業微生物)
17:30 閉会の辞
18:00 懇話会(会場: 九州大学西新プラザ 展示コーナー) 参加費 参加費2,000円(非課税)、懇話会費4,000円(税込)ただし、いずれも学生無料 定員 講演会80名、懇話会50名 申込み方法 メールにて、住所、氏名、所属、メールアドレス等を明記の上、下記宛にお申込みください。懇話会参加の有無も必ずご記載ください。 申込先 〒536-8553 大阪市城東区森ノ宮1-6-50
地方独立行政法人大阪市立工業研究所 生物・生活材料研究部 永尾寿浩
TEL: 06-6963-8073 FAX: 06-6963-8079 E-mail: nagao@omtri.or.jp 備考 お申込みいただいたお名前等の個人情報は、参加確認および今後の学際的脂質創生研究部会講演会のご案内以外の目的には使用いたしません。
⇒学際的脂質創生研究部会のページ
学会行事
Published by 若手会 on 17 10月 2016
※2017年1月ごろから新規登録が行えない状況が発生していました。新規登録を希望された方、大変申し訳ございませんでした。現在は復旧しております。
大変遅くなりましたが、若手会メーリングリストを開設いたしました。
登録頂くと
1.ML管理者から配信されるメールを受信できます。
2.ML管理者から発信されるメールは、登録者全員宛の場合と、研究分野限定の場合とがあります。ML登録時に専門分野、ご興味のある分野を入力して頂くことで、当該分野の関連情報メールを受信できます。
3.過去に配信されたメールを閲覧することができます。
(注意) 登録者がMLでメールを送信することはできません。メール送信を希望される場合はbio.wakatekai@gmail.com宛にご依頼ください。
ML登録は下記のサイトから可能です。
http://133.6.182.46/sbj/login/signup/pw:BARDvzJwHgg=
登録後、メイン画面 ( http://133.6.182.46/sbj/ ) からログイン頂くと、「登録者情報の更新」と「過去のメールの閲覧」が可能です。
2014年~2016年の「夏のセミナー」、「総会・交流会(事前登録者のみ)」に参加された方は、既に登録が完了しております。登録情報の変更は上記の通り「メイン画面」からログインして頂き、変更ください。MLからの脱退を希望される方はbio.wakatekai@gmail.com宛にご依頼ください。
若手研究者の集い 幹事
►生物工学若手研究者の集い(若手会)Topへ
新着情報 ,研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 14 10月 2016
第69回日本生物工学会大会
実行委員長 竹山 春子
第69回日本生物工学会大会は2017年9月11日(月)~14日(木)まで早稲田大学 大隈講堂-西早稲田キャンパス(東京)にて開催されます。つきましては、日本生物工学会大会にふさわしいシンポジウムを公募します。
会員各位におかれましては提案書 に
1) 課題名(日本語によるシンポジウム、英語によるシンポジウムの別)
2) 開催の趣旨
3) 世話人名(連絡先)
4) 参加予定者数(講演者、参加者)
5) その他希望事項
をお書きいただき、2016年11月1日(火)~2016年12月28日(水) の間に、メールにて下記宛までお申込みください。
なおシンポジウム世話人は、参加登録開始日(2017年4月10日予定)の時点で本学会正会員である必要がありますので、ご注意ください。
会場数に限りがありますので、応募多数の場合には、生物工学に関連する、「新たな研究領域の開拓」 、「国際展開推進」 、「産業界への貢献」 、「産学連携」 、「地域社会への貢献」 、「若手会員の育成」 などのコンセプトに沿った申請を優先的に採択させていただきます。
シンポジウムの開催時間は2時間を基本とさせていただきます。採択課題は上記1) から3) の項目を大会HPにて掲載させていただきます。研究部会からの申請であっても、採択において優先されるものではありません。基本的にシンポジウムの講演者への旅費、謝礼は実行委員会ではご用意できません。
上記趣旨をご理解の上、ご応募いただきますようお願い申し上げます。
採択につきましては2月上旬に世話人にメールにてお知らせいたします。
【申込先】
筑波大学 生命環境系
シンポジウム担当: 青柳 秀紀
E-mail: aoyagi.hideki.ge@u.tsukuba.ac.jp
日本生物工学会 大会シンポジウム開催に関する中期的方針 【募集】
会員各位より広くシンポジウムを募る。 本会として重要なテーマに関するシンポジウムを理事会から応募する場合がある。 【選考の手続き】
応募多数の場合は、理事会から応募されたシンポジウムを含めて、時代に即した重要なテーマを中心に大会実行委員会で選考し、理事会で承認する。
研究部会からの応募に対しては、1)本部からの資金援助も行っていることから、基本的には大会期間中以外の機会にシンポジウム等の報告会の場を設けて頂くことを前提として選考する。 2)大会中開催の必然的理由がある場合には、応募時にその旨を明記していただくものの、 順位が低くなることがありうる。 前年に引き続き応募されたシンポジウムについては、採択順位が下がる場合がある。 他の学会などとの共催・協賛によるシンポジウムについては、記載された共催・協賛の理由を採否判断材料の一つとする。 ■関連記事: 【年次大会】シンポジウムの開催と運営に関する理事会方針
https://www.sbj.or.jp/meeting/meeting2010_sympo_board_policy.html
►年次大会のページ
新着情報
Published by 学会事務局 on 13 10月 2016
日本生物工学会
正会員各位
平素は学会活動にご協力を賜りありがとうございます。
日本生物工学会では、来年3月に、任期満了に伴う代議員選挙を実施いたします(2016年11月25日告示予定)。代議員の立候補および投票には、2016年11月25日(金)の時点で正会員であることが必要です。
2016年会費を未納の方は、11月18日(金)までに2016年会費(9,800円)の納入をお願いいたします。
振込先:
【ゆうちょ銀行振込】
振込口座: 00910-3-54007
公益社団法人 日本生物工学会
【銀行振込】
三菱東京UFJ銀行 茨木支店
普通口座 3793590
公益社団法人 日本生物工学会
新着情報
Published by 支部:中部 on 11 10月 2016
日時
2016年11月4日(金)12:00~11月5日(土)12:00
会場
金津創作の森 (あわら市)
…1日目のセッション
グランディア芳泉 (あわら市)
…宿泊・懇親会、ポスターセッション、2日目セッション
URL
http://biotech.fpu.ac.jp/topics/2016/001827.html
参加費
社会人 (教員・ポスドク等) 17,000円
学生 (学部生・院生) 10,000円
※講演会参加費、宿泊費、懇親会費込
実行委員長
村上茂(福井県立大学生物資源学部 教授)
問合せ先
福井県立大学 生物資源学部内
「第9回 北陸合同バイオシンポジウム」実行委員会
E-mail: hbio2016@fpu.ac.jp
【主催】 福井県立大学生物資源学部、石川県立大学生物資源工学研究所、富山県立大学生物工学研究センター
【共催】 日本生物工学会中部支部 ほか
支部活動
Published by 支部:中部 on 11 10月 2016
年次大会 第68回日本生物工学会大会
会期: 2016(平成28)年 9月28日(水)~30日(金)
会場: 富山国際会議場/ANAクラウンプラザホテル富山
⇒大会後記 (生物工学会誌 第94巻12号掲載)主催行事 2016年度 中部支部例会
日時: 2016(平成28)年8月5日(金)13:00~
場所: 名古屋大学農学部・生命農学研究科 第3講義室
⇒開催報告 (生物工学会誌 第94巻11号掲載)
第5回CHUBU懇話会
日時: 2016(平成28)年12月9日(金) 13:10~17:00
場所: AGF鈴鹿株式会社(三重県鈴鹿市南玉垣町6410番地)
⇒開催報告 (生物工学会誌 第95巻5号掲載)共催行事 BBChubu
これまでの活動
►中部支部Topへ
支部活動
Published by 支部:中部 on 11 10月 2016
日本生物工学会中部支部のメールマガジンBBChubuの第10号(2016年10月号)を掲載しました。
⇒日本生物工学会中部支部 メールマガジン『BBChubu』(第10号) (2.24MB)
BBChubuは、中部支部の会員相互の交流のためのマガジンで、研究紹介、留学体験、大学ブランド商品紹介、中部地区の企業紹介、コーヒーブレイクという会員交流広場(懸賞問題付き!)もあります。他支部の会員の方々にもお知らせいたしますので、ご覧いただき、ご意見をお送りください。懸賞問題へのご投稿もお待ち申し上げます。⇒BBChubu過去号はこちら
中部支部 BBChubu編集担当
►中部支部Topへ
新着情報
Published by 支部:中部 on 11 10月 2016
BBChubuは、中部支部の会員相互の交流のためのマガジンで、2012年より年2回発行しています。研究紹介、留学体験、中部地区の企業紹介、コーヒーブレイクという会員交流広場(懸賞問題付き!)もあります。
他支部の会員の方々にもお知らせいたしますので、ご覧いただき、ご意見をお送りください。懸賞問題へのご投稿もお待ち申し上げます。
中部支部 BBChubu編集担当
►中部支部Topへ
支部活動
Published by 支部:中部 on 06 10月 2016
日時 : 2016年12月9日(金) 13:10~17:00場所 : AGF鈴鹿株式会社
(〒513-8632 三重県鈴鹿市南玉垣町6410番地)【講演会】
13:10~13:50
「内共生細菌の進化と糖質利用戦略—なぜ、オリゴ糖は健康に良いか?—」
……… 鈴木 徹 (岐阜大学・応用生物科学部)
13:50~14:30
「コーヒー豆マンノオリゴ糖の製造技術・健康機能及び商品への活用」
………黒澤 真一郎 (AGF)
14:30~15:00
「機能性リン脂質の酵素合成」
………岩崎 雄吾 (名古屋大学 大学院生命農学研究科)
【企業見学】 15:15~17:00
(アクセス)
当日「近鉄白子駅東口」および「AGF鈴鹿株式会社」間の無料の送迎バスを準備いたします。
行き: 12:40白子駅発 帰り: 17:15 AGF発 (近鉄白子駅東口着)
ご自分で来られる方は
【鉄道・バス】
伊勢鉄道線 玉垣駅より徒歩約15分
三重交通バス 石垣池公園バス停より徒歩1分
【車】
東名阪自動車道 鈴鹿ICより約30分
参加費: 無料
定員: 60名(定員になり次第締め切ります)
申込み方法 :申込フォームに必要事項(氏名、E-mail、電話番号、所属、会員区分および送迎バス利用の有無)を明記の上、お申し込み下さい。
注意事項: 同業他社からのご参加はご遠慮ください。
問合せ先 : 名古屋大学生命農学研究科 中野秀雄 hnakano@agr.nagoya-u.ac.jp
►中部支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 04 10月 2016
セルプロセッシング計測評価研究部会員の皆様へ
このたび、セルプロセッシング計測評価研究部会 では、第29回日本動物細胞工学会2016年度国際大会(JAACT2016)の2日目に行われますシンポジウム "Cell- and Tissue-Based Assays"を共催という形で開催させていただく運びとなりましたのでご案内申し上げます。
セルプロセッシング計測評価研究部会員の皆様におかれましては、JAACT2016に会員価格でご参加いただけるようになっております。
Online Registrationシステムでの受付が10月10日(月)までとなっており、急なご案内になってしまい恐縮ではございますが、ご興味のある先生におかれまして是非この機会にご参加いただきますようお願い申し上げます。
JAACT2016: http://www.aeplan.co.jp/jaact2016/index.html
Symposium 3
日時: 2016年11月10日(木)10:00 ~ 12:00
会場: 神戸国際会議場
オーガナイザー: 産総研 藤田、京都大学 堀江
講演者:
Kenichiro Kamei (Kyoto University)
Atsushi Kuno (Advanced Industrial Science and Technology)
Shunichi Kuroda (Osaka University)
Hidetoshi Sakurai (Kyoto University)
申込み締切り: 2016年10月10日(月)
⇒参加申込みフォームはこちら
HP内に"Registration fee for JAACT/ESACT Member is available for the member of division of cell processing Engineering, the Society for Biotechnology, Japan (SBJ)"と記載されていますので、ご確認ください。
⇒セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
研究部会(若手会)
Published by 支部:関西 on 03 10月 2016
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
「知っているようで知らないこと」「今さら聞けないこと」ってありませんか?今回の講演は『培養』についての“知っておきたい”をもう一度確認できる内容です。生物工学分野の研究者にとって『培養』は日常的に行う実験操作のひとつです。しかし、その『培養』を支える技術は非常に奥が深く、基本をおろそかにするとせっかくの実験を台無しにしてしまいます。質疑応答時間もございますので、この機会に日頃疑問に感じていることを解消しましょう!
日時: 2016年11月10日(木)13:00~16:45 (受付12:30~)
会場: 大阪府立大学I-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第一ビル2階)
⇒アクセスマップ
参加費 : 無料
申込方法: こちらの申込みフォームからお申込み下さい。
定員: 60名
申込締切: 定員に達し次第締め切らせていただきます。
問合せ先:
日本生物工学会関西支部若手企画委員会 世話人代表(大関株式会社)岡﨑 悟志
E-mail: satoshi.okazaki@ozeki.co.jpプログラム ⇒講演要旨はこちら
13:00~13:10
開会の辞……岡﨑 悟志(関西支部若手企画委員会 世話人代表/大関株式会社 )
13:10~13:50
「培地成分と培養方法のはなし 」
……森 浩二(製品評価技術基盤機構(NITE) バイオテクノロジーセンター(NBRC))
13:50~14:30
「殺菌のはなし 」……土戸 哲明(大阪府立大学)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:20
「クリーンベンチのはなし 」……(パナソニックヘルスケア株式会社)
15:20~16:00
「プラスチック器具のはなし 」
……江藤哉子(コーニングインターナショナル株式会社 ライフサイエンス 技術サポート)
16:00~16:40
「蒸留水のはなし 」……(メルク株式会社)
16:40~16:45
閉式の辞……西川 正洋(関西支部若手企画委員会 世話人副代表/グリコ栄養食品株式会社)
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学会行事
Published by 支部:関西 on 03 10月 2016
講演要旨
「培地成分と培養方法のはなし」
……製品評価技術基盤機構(NITE) バイオテクノロジーセンター(NBRC) 森 浩二
培養は微生物研究をするうえで行う基本操作のひとつである。既製培地を購入するのか自ら培地を作製するのか、各成分は微生物増殖に必須なのか、試薬はラボにあるもので代替可能なのか、液体培地と固体培地はどう使い分けるのか、ちょっと特殊な微生物は敷居が高いのかなどなど。困った時、迷った時に役立つ情報を、演者がコレクションにおいて様々な原核生物を扱った経験から紹介する。
⇒講演要旨
「クリーンベンチのはなし」 …… パナソニックヘルスケア株式会社
普段、実験で使用されているクリーンベンチ、バイオクリーンベンチ、バイオハザード対策用キャビネットの基本構造の違いと推奨される使用用途を理解していただくことで、大切な試料だけでなく、作業者の保護や実験環境の保護にも役立てていただくとともに、機器に搭載されているHEPAフィルタ、UVランプの基本特性についても、再度理解いただきながら、機器の正しい使用方法について学んでいただきます。
「プラスチック器具のはなし 」
……コーニングインターナショナル株式会社 ライフサイエンス 技術サポート 江藤 哉子
プラスチック器具は、今では生物学研究の現場になくてはならないものとなりました。身近にあって毎日使っていながらも、意外に皆さんが知らない、あるいは気づいていないプラスチック器具の知識もあります。これからのデータ取得に役立つような、より適した便利なプラスチック器具を選択できるポイントをご紹介いたします。
超純水・純水は基礎研究から研究開発、試験、製造、各種洗浄にまで、幅広い分野で利用されている‘基本’です。分析、試験、実験で再現性のある精度の高い結果を得るためには、結果に影響を与える要素が取り除かれて、かつ一定の水質を保っている水を用いることが必要です。特にバイオ実験・試験に用いる水は単に細菌が取り除かれているだけではなく、エンドトキシンが除去されていることなどメルクは、「水」に関して、第一線で研究・開発・医療・製造に携わる研究者、社会人の方から、これから研究室で実験を始めるという学生の方まで幅広く業務にお役立ていただける内容をお伝えいたします。
♦ 関連記事: 【関西支部】若手企画委員会セミナー「知っておきたい培養のはなし」
⇒関西支部Topへ
支部活動
Published by 若手会 on 03 10月 2016
本年度の生物工学若手研究者の集い(若手会)総会・交流会2016は、9月29に富山県富山市ANAクラウンプラザホテルにて開催されました。多数のご参加を頂き、ありがとうございます。
今回の生物工学会では、学生の発表の場を増やしたいとの思いから、若手会オーガナイズのプレゼンコンペを開催しました。多数の応募の中から9件の口頭発表を採択し、非常に活発なディスカッションを行うことができました。その中から、特に優秀なプレゼンを行った3名の発表者を、総会で表彰しました。
最優秀賞 :松浦 理史さん(京都大学)
優秀賞 :杉山 在生人さん(東北大学)、熊谷 仁志さん(大阪大学)
総会・交流会をご準備頂きました石川県立大学 小柳喬先生、富山県立大学 戸田弘先生をはじめ、本会をご支援頂きました皆様に深く御礼申し上げます。そして、全国よりはるばる富山にご参集頂きました参加者の皆様、誠にありがとうございました。本セミナーをきっかけに、皆様の交流の輪が広がっていくことを若手会一同、切に期待しております。
来年、広島大学 田島誉久先生が実行委員長をされる夏のセミナー(広島)でぜひお会いしましょう。
【総会の様子】
►若手会Topへ
新着情報 ,若手会
Published by 学会事務局 on 03 10月 2016
第68回日本生物工学会大会 は、盛会のうちに終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
第69回日本生物工学会大会は、2017年9月11日(月)~14日(木)に早稲田大学にて開催される予定です。
新着情報
Published by 学会事務局 on 23 9月 2016
生物工学会誌 第94巻 第9号
松井 和彦
「思えば遠くへ来たもんだ」とは、1978年(昭和53年)に発売された武田鉄矢氏が率いる海援隊の楽曲のタイトルである。1980年には同名の映画の公開に合わせて再び発売され、1981年にはテレビドラマ化され、主題曲にもなったので、ノスタルジックなメロディーをご記憶の方も多いのではないかと思う。この曲の中に、「思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら」という印象的なフレーズがある。
1981年に味の素(株)に入社以来、35年余の会社生活の中で、何度かこのフレーズが頭の中に浮かんできたことがあった。担当する研究開発テーマが大きく変わり、研究開発の方向性を見いだすべく、七転八倒した後で、また、新たな職場環境に慣れ、新たな役割期待にも応える自信がある程度芽生えてきたころに、あるいは、海外でジョイントベンチャー設立を命じられ、赴任地の生活環境にも慣れ、設立したベンチャー企業の基盤がようやくできあがったころに、「思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら」というこのフレーズが頭を過ったものである。これから自分はどこへ向かうのか?と思い悩むのである。今、自分のキャリアを振り返ると、こういう時に新たな道に進むきっかけを与えてくれた人が自分の周囲にいたように思う。進む道の選択には不思議と縁というものがあったような気がする。思いのまま、「随意」とはいかないが、「随縁」、つまり縁に従ってきたのではないかと思う。
「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがある。目標に向かって努力をするが、その結果は天にまかせるという意味である。このことわざの順序を逆に変えた「天命を待って人事を尽くす」という山村雄一元大阪大学総長の言葉の方が企業に勤める私には好ましく思える。第6回生物工学産学技術研究会で講師を務めていただいた江崎グリコ(株)の栗木隆氏も同じことを言っておられた。天から与えられた機会をとらえて、それを十二分に活かすように能動的に取り組むということのようだ。企業では研究開発の現場に新人として配属された方が、ずっと研究開発の最前線で活躍し、会社生活を終えるというケースは多くないと思う。ある日突然研究開発以外の部署への異動を命じられ、新たな職場で、これまでのキャリアにない役割期待に応えることが求められることがある。周囲が対象者のキャリアパスを検討したうえでの異動であることは想像に難くないが、自らが期待した通りであるとは限らない。しかしながら天命と捉えることで新たな業務に前向きに取り組めるように思える。
人事を尽くして天命を待つと、どうしても天命を自分の都合の良いように期待してしまう。期待通りにいかないと、自らに原因があったとしても、誰かを恨むことになるかもしれない。大学を卒業後、研究開発の現場で会社生活をスタートし、35年余の間にさまざまな職場や業務を経験させていただいた。思えば遠くへ来たもんだと実感するが、この先どこまでゆくのやらとも思う。新たな天命を待って人事を尽くしたい。
日本生物工学会は生物を研究対象として、実学、知・技の実用化を志す者が集う、切磋琢磨の場であると思う。ここ数年、徐々に年次大会への参加者が増え、また産学官の交流の場が増えてきたように感じる。生物工学産学技術研究会の懇親会で、ある学生の方から、就職活動がうまくいかず落ち込んでいた時に生物工学産学技術研究会に参加して産業界の方と意見交換し、もう一度就職活動に取り組もうという前向きな気持ちになり、幸いにしてその後就職することができたということを聞いた。会員の方々にとって、年次大会や本学会主催のさまざまな交流の場は、情報収集や研究ネットワーク拡大の場としてだけでなく、自らのキャリアを振り返り、新たな道に進むきっかけの場にもなっているのだと思った。本学会を介してさまざまなステークホルダー間の交流が活発になることを期待している。
著者紹介 味の素株式会社(上席理事)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 23 9月 2016
巻頭言“随縁随意” 特集 産業応用を指向した細胞の操作・計測技術 続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話― バイオミディア バイオ系のキャリアデザイン バイオ系のキャリアデザイン(私のバイオ履歴書編) バイオインフォマティクスを使い尽くす秘訣教えます!【第1回】 生物材料インデックス 談話室 Germination Branch Spirit Fuji Sankei Business i…( 585 ) 今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 587 )バイオインフォメーション…( 588 ) 研究部会…( 589 ) 支部だより…( 590 ) ⇒生物工学会誌Topへ
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader (無料)が必要となります。ダウンロードはこちら から。
生物工学会誌
Published by 支部:西日本 on 21 9月 2016
日本生物工学会西日本支部第3回講演会が徳島で初めて開催されます。
今回は、ゲノム編集を取り上げたシンポジウムと、一般講演が開催されます。
聴講無料ですので、是非ご参加ください。⇒ポスターはこちら
日時: 2016年12月10日(土)
• シンポジウム 13:00~14:30
• 一般講演 15:00~17:30
場所 : 徳島大学常三島キャンパス (徳島市南常三島町2-1)
• 共通講義棟(講演会)
• 常三島キャンパス第一食堂(懇親会)
講演会参加費: 無料
シンポジウム:
「ゲノム編集技術の最前線-多様な生物種への応用研究-」 「ゲノム編集の原理と育種への可能性」
……村中俊哉(大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻)
「モデル昆虫(コオロギ)を用いた研究におけるゲノム編集技術の活用」
……三戸太郎(徳島大学大学院生物資源産業学研究部)
「ゲノム編集技術を用いたブタでの応用例」
……谷原史倫、音井威重(徳島大学大学院生物資源産業学研究部)
一般講演:
⇒講演要旨作成要領および講演要旨提出様式(様式1と様式2)はこちら
懇親会: 18:00~20:00 徳島大学常三島キャンパス第1食堂
一般:5,000円(税込)、学生:2,000円(税込)予定
申込み: 講演会の参加申込みは不要です。講演発表あるいは、 懇親会への参加を希望される方は、以下の申込みフォームよりお申込みください。(一般講演の申込み受付は終了しました)
講演申込み :2016年11月18日(金) 懇親会参加登録 :締切: 2016年11月25日(金)講演要旨提出 :2016年11月25日(金)
講演要旨は講演要旨作成要領 をご参考のうえ、指定の講演要旨ファイルにご記入下さい。
※送信の際はメール件名を「第3回 日本生物工学会西日本支部講演会(申込者氏名)」 としてください。
申込み・問合せ先:
徳島大学大学院生物資源産業学研究部
櫻谷英治
E-mail: sakuradani.eiji@tokushima-u.ac.jp
【共催】 徳島大学大学院生物資源産業学研究部、日本ゲノム編集学会
一般講演注意事項
発表9分、質疑2分(演者交代1分)の口頭発表で行います。 講演会場にはプロジェクターとスクリーンを用意しておりますので、自身のノートパソコンをご持参いただき、講演して下さい。 Macなど、パソコン側映像出力がD-Sub15ピン(メス)でない場合は接続アダプターをご準備下さい。 バッテリー切れに備え、必ず電源アダプターをご持参ください。 パソコンとプロジェクターの接続作業は講演者自身で行って下さい。 不明な点はスタッフが補助いたします。 スライド操作は発表者が行ってください(補助者が必要な場合には、自身で手配をお願いいたします)。 緊急時用に、バックアップデータ(発表用のPower PointデータとそれをPDF化したデータ)だけを保存したUSBメモリーを持参して下さい。なお、持参パソコンとUSBのウィルスチェックは必ず行って下さい。 ►西日本支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 21 9月 2016
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2016年9月21日付で、第30回『DNA鑑定はなぜ「DNA」か』 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2016年9月21日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 20 9月 2016
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
⇒このページの印刷用PDF
第8回生物工学産学技術研究会を月桂冠株式会社昭和蔵ホールにて開催いたします。今回は、生物工学の原点である発酵技術に着目し、清酒醸造ならびにアミノ酸発酵において日本を代表する企業から「ものづくり」に対するチャレンジや商業化技術の最前線について、ご紹介いただきます。また、併せて、月桂冠 大倉記念館の見学会も企画いたしました。⇒アクセス
多数の方々のご参加をお待ち申し上げます。
日時: 2016年11月25日(金)14:00~18:20
場所: 月桂冠株式会社 昭和蔵(京都市伏見区片原町300番地)
講演会:
「アミノ酸の生理機能-高齢者のアミノ酸補給の重要性-」
……小林 久峰(味の素 (株) 研究開発企画部 )
「糖質ゼロ清酒の開発」
……堤 浩子(月桂冠 (株) 総合研究所)
⇒プログラムはこちら
参加費: <講演会・見学会>無料
<懇親会>一般3,000円(税込)、学生1,000円(税込)
※当日、会場受付にてお支払いください。
定員: 100名(定員になり次第締め切ります。)
申込方法: 参加を希望される方は申込フォームからお申し込み下さい。
申込締切: 2016年11月18日(金)
問合せ先: 日本生物工学会事務局 TEL. 06-6876-2731 E-mail: info@sbj.or.jp
11:30~12:00 見学会 (希望者のみ) 月桂冠 大倉記念館(京都市伏見区南浜町247番地)
13:30 受付開始
14:00 開会あいさつ ……………(日本生物工学会副会長)川面 克行
14:10~15:10
「アミノ酸の生理機能-高齢者のアミノ酸補給の重要性- 」
………………小林 久峰(味の素株式会社 研究開発企画部 シニアマネージャー)
人の体では、加齢によって筋肉の量が減少するサルコペニアという現象が起こります。サルコペニアは、筋力や移動能力などの身体機能の低下を起こし、高齢者が要介護となる要因となるため、その予防・改善のための対策が必要です。サルコペニアは、栄養(タンパク質・アミノ酸)摂取に対する筋タンパク質合成反応が加齢に伴い減弱することがその原因の一つです。我々はアミノ酸の栄養科学研究により、ロイシンを40%に増量した必須アミノ酸混合物「Amino L40」が効率良く高齢者の筋タンパク質合成を高め、サルコペニアを改善することを見いだしました。この技術を活用した製品の開発とその展開について紹介します。
15:10~15:20 休憩
15:20~15:35 月桂冠株式会社の紹介 (紹介ビデオ)
15:35~16:35
「糖質ゼロ清酒の開発 」
………………堤 浩子(月桂冠株式会社 総合研究所 主任研究員)
清酒は、糖質、アミノ酸、有機酸など多くの成分の相乗効果により香味を生み出しているが、清酒には糖分が多くカロリーが高いなどの理由で離れた方も少なくない。そこで、糖質ゼロ清酒をキーワードに、麹菌の酵素を最大限活用し、発酵が良好な酵母の開発、発酵技術の開発といった醸造技術の開発を行いました。特許製法として「糖質スーパーダイジェスト(GSD)製法」を開発し、清酒で初めて「糖質ゼロ」として2008年9月に発売以来、技術改良を重ねて、「後味スッキリ製法」を加えおいしさの追求した開発を行っています。飲み方提案として料理との相性も加えて紹介します。
16:50~18:20 懇親会
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学会行事
Published by 支部:西日本 on 14 9月 2016
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。⇒開催報告はこちら
日本生物工学会西日本支部 2016年度市民フォーラムを徳島大学常三島キャンパスにて開催します。
多数のご参加をお待ち申し上げます。
日時: 2016年11月5日(土)
・講演会 10:00~12:30(受付9:30~10:00)
・体験実験 14:00~16:30
場所 : 徳島大学常三島キャンパス (徳島市南常三島町2-1)
・共通講義棟6階 創生スタジオ(講演会)
・機械棟8階実験室(体験実験)
参加費: 無料(講演会、体験実験ともに無料)「植物工場におけるイチゴ生産のための安全管理技術の開発」
……宮脇克行(徳島大学大学院生物資源産業学研究部)
「微生物資源:酵母のいろいろな話」
……金子嘉信(大阪大学大学院工学研究科)
「霧で海水から真水を抜き取る?」
……松浦一雄(ナノミストテクノロジーズ株式会社)
「食品表示の現状について」
……三浦浩幸(消費者庁食品表示企画課)
パネルディスカッション「地方創生に関わる生物工学のとりくみ」
⇒ポスターはこちら
体験実験: 14:00~16:30 <対象>中学生、高校生、大学生、一般
(実験A-Cのどれか一つを選択して体験)実験A:「DNAを増やして、見てみよう!」
……湯浅恵造(徳島大学大学院生物資源産業学研究部)
実験B:「色で見える酵素反応」
……佐々木千鶴(徳島大学大学院生物資源産業学研究部)
実験C:「アルコール発酵とノンアルコールワイン調合体験」
……水野貴之(徳島文理大学理工学部)
申し込み方法:
講演会は 申し込み不要です。体験実験は、以下の申込みフォームよりお申込みください。
体験実験申込みフォーム: http://daigakujc.jp/c.php?u=00027&l=02&c=00092
市民フォーラム問い合わせ先:
徳島大学 生物資源産業学部
日本生物工学会西日本支部 市民フォーラム実行委員会
担当: 櫻谷 英治
E-mail: sakuradani.eiji@tokushima-u.ac.jp
【主催】 日本生物工学会 西日本支部 2016年度市民フォーラム「地方創生に関わる生物工学のとりくみ-日本各地の活動とネットワークの必要性-」平成28年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)「研究成果公開発表B)」 (2016.11.5、徳島大学、世話人:徳島大学・辻 明彦)
【共催】 徳島大学大学院生物資源産業学研究部、日本生物工学会「生物資源を活用した地域創生研究部会」
►西日本支部Topへ
学会行事
Published by 支部:西日本 on 09 9月 2016
日本生物工学会西日本支部では2016年度学生賞候補者の推薦募集をしております。下記の要領に従って優秀な学生の推薦をお願いいたします。
(1) 西日本支部地域内の大学の修士課程(博士前期課程)、博士課程(博士後期課程)および高等専門学校専攻科の学生で生物工学会会員
(2) 生物工学会年次大会および支部講演会において口頭・ポスター発表した者もしくは本学会の和文・英文誌に論文を公表した者
推薦者 西日本支部の正会員で対象研究室、講座、学科および研究科の代表者推薦方法 西日本支部学生賞授賞規程 をご参照のうえ、推薦用紙 に必要事項を記入して下記提出先へ郵送してください。推薦申込締切日 2016年11月18日(金)
問合わせ先・応募書類提出先
〒770-8506 徳島市南常三島町2-1
徳島大学大学院生物資源産業学研究部
日本生物工学会西日本支部事務局・庶務・櫻谷英治宛
E-mail: sakuradani.eiji@tokushima-u.ac.jp
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支部活動 ,新着情報
Published by 学会事務局 on 02 9月 2016
⇒活動報告はこちら
昨年度から新たな試みとして始まった、第2回『研究討論シンポジウム』を今年度も開催させていただきます。
日時は第68回日本生物工学会大会の後日(富山、9月30日 金曜〜10月1日 土曜)
場所は、富山市内の鯰温泉 (http://www.namazu-onsen.com )を予定しております。
本シンポジウムは、研究部会に関連する皆様が学会以外でよりフランクにご自身の研究活動のみならず、興味のある研究や分野について討論する機会を設けることで、研究部会の活性化と、共同研究などの促進を目指すものであります。
内容としては、ご参加いただいた方に自己紹介も含め現在の研究内容やご興味のある研究課題などを口頭にてご発表いただきます。
また、オーガナイザーの方でも議論いただきたいテーマをいくつかご用意させていただく予定です。
ご発表いただいた研究内容について、自由闊達に議論いただければと思っております。
本会を通じて、同じ部会に所属する研究者同士のコミュニケーション強化と、研究内容の理解を図ることで、本研究部会や生物工学会発の新たな研究や研究チームが生まれるのではないかと考えております。
是非とも、参加申し込み方法をご参照の上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。
お申し込みはこちらhttps://goo.gl/forms/23r7sVDoyjn0Cqf92 (申し込み締切9月5日)
また、本シンポジウムは共同研究や部会運営、さらには研究室運営までの幅広い議論を目的としておりますので、基本的に学生の参加は不可とさせていただきたく存じます(但し、アカデミック志望の学生の方はご参加いただけます)。このため、ご研究室のみならず知人の研究者の方などで本学会や部会にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただき、奮ってご応募をご検討いただけますようよろしくお願い申し上げます。
プログラム詳細はこちら 。
オーガナイザー 秋山 佳丈(信州大学)、金岡 英徳(名古屋大学)
⇒セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 31 8月 2016
Journal of Bioscience and Bioengineeringでは、2016年8月31日より新規投稿論文を新しい投稿システム(EVISE®)で受け付けています。
♦ 投稿サイト: https://www.evise.com/evise/jrnl/jbiosc
EVISEのアカウントを持っている場合
Username (メールアドレス)とPasswordを入力して「Sign in」をクリックしてください。
EVISEのアカウントを新規登録する場合
「Register」をクリックして新規登録画面にお進みください。Author Agreement のテンプレートはこちら からダウンロードしてください。
改訂論文については従来通りEESで受け付けます。
♦ 改訂稿の投稿サイト:http://ees.elsevier.com/jbiosc/
論文を投稿される前に最新のInstructions to Authors をご確認ください。
EVISEについては、EVISE® e-learning をご参照ください。
新着情報
Published by 学会事務局 on 31 8月 2016
このたび、2016年9月9日にバイオマス循環利用研究部会(BRUF) の活動の一つとして、BRUF講演会を開催します。本研究部会のテーマの一つであるバイオマス循環利用・持続型生産体系の構築には、環境保全・生態維持に加えて、生物種の保護も考慮する必要があります。そこで今回は、霊長類の生態学研究で著名な松田一希先生(中部大学)をお招きして、特別講演会を開催します。
松田先生は、豊かな原生林と多様な生物が生息するマレーシアサバ州キナバタンガン地域で、主に絶滅危惧種テングザルの生態を長期に渡って追跡・解明されています。生物工学とは全く異なる観点から、バイオマス循環利用ならびに生態保全に関する知見・見分・人脈を拡げる絶好の機会になりうると期待されます。
初秋のお忙しい時期ですが、研究部会員および研究部会員以外の皆様のご参加をお待ちしています。
申し込み希望者は恐れ入りますが、2016年9月6日(火)までに田代宛にご返信(名前、所属、連絡先等)願います。
講師
松田 一希 先生(中部大学)
講演タイトル
マレーシア・サバ州における長期テングザル研究:森林開発とテングザルの保全
日時
2016年9月9日(金) 15:00~16:00(予定)
場所
九州大学農学部5号館211教室 ⇒アクセス
⇒キャンパスマップ
マップ中の番号68が農学部5号館で、211号室は2階です
企画代表者
バイオマス循環利用研究部会 部会長
九州大学農学研究院 酒井謙二 (kensak@agr.kyushu-u.ac.jp )
問合せ
申込先
バイオマス循環利用研究部会 幹事
同上 田代幸寛 (tashiro@agr.kyushu-u.ac.jp )
►バイオマス循環利用研究部会Topへ
学会行事
Published by 支部:東日本 on 26 8月 2016
日本生物工学会東日本支部 第11回 学生発表討論会 (公 社)日本生物工学会東日本支部 主催
日時 2016年11月4日(金)13時~11月5日(土)16時 場所 大学セミナーハウス (東京都八王子市下柚木1987-1)開催趣旨 「研究室から飛び出よう!」
自分の研究をネタに、企業の研究者とじっくり話してみませんか? ~日本生物工学会東日本支部 第11回学生発表討論会のご案内~
「自分の研究の進め方って、企業の人から見たらどうなんだろう?」
「企業での研究ってどんなもの?」
「学生のうちに身につけておかなければならない能力は?」
学生の皆さん、このような疑問を、社会人に直接ぶつけてみませんか? 就職や進学を考えている皆さんの研究内容の発表を通じて、バイオ関連の様々な分野で活躍する先輩方がアドバイスをしてくださいます。
研究発表といっても、学会のようなまとまったデータは必要ありません。もちろん、学会で発表した内容そのままを持ってきても構いませんし、まだ途中の段階でも、うまくいっていなくて滞っているようなものでも歓迎します。むしろ、そのようなうまくいっていない時にどう考えたらよいか、研究室の外に出ればヒントが見つかるかもしれません。
夕食後には、社会人との自由討論会も企画しています。企業の研究ってどういうもの? 社会人になって必要とされる能力は? のような、皆さんの将来に関する疑問など、研究室ではなかなか聞けないことを質問するチャンスです。
学生の皆さんの参加をお待ちしております。
社会人、大学教員の皆様 の参加も、もちろん歓迎いたします。近頃の学生に一言いいたい という方、奮ってご参加ください。、また、過去にこの「学生発表討論会」に学生として参加した社会人の方 のご参加を、特にお待ちしております。
内容についての詳細 は、以下のURLより、生物工学会誌2010年第88巻第1号のBranch Spirit欄に掲載しました記事をご覧ください。
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/8801_branch_spirit.pdf
学生・一般合わせて 35名
(定員になり次第、締め切らせて頂きます。相互交流の観点から、学生はできるだけ指導教員と一緒に参加されるようお願いします。人数に限りがありますので、広く交流を図る目的から学生さんはなるべく1研究室あたり2名程度までの申し込みにご協力下さい。学生単独での参加も可能ですが、必ず指導教員の許可を得てからお申し込みください。また、特許に係る情報を含むプレゼンテーションには対応できませんので、ご了承ください。) 内容 プログラム予定
11月4日(金) 12:30 受付 13:00 開会の辞 13:05 基調講演「仕事を科学する:科学者がビジネスマンになることープロジェクトマネジメントと業務改善」
新井 仁 (MSD株式会社 生産本部 サプライチェーンマネジメント部 ディレクター)14:15 研究発表会(1) 18:00 夕食 19:30 自由討論会 11月14日(土) 8:00 朝食 9:00 モーニングプレゼンテーション
日本生物工学会飛翔賞受賞者講演
「単一微生物からの高精度な全ゲノム解析に向けたマイクロ流体デバイスの活用(仮題)」
西川 洋平 (早稲田大学先進理工学研究科生命医科学専攻)9:30 研究発表会(2) 12:00 昼食 13:10 研究発表会(3) 16:00 記念撮影、解散
本セミナーは、三つのプログラムから構成されます。
<研究発表会> 参加学生全員に、自分の研究内容について発表していただきます。一度学会で発表したものや、まだデータが出ていないもの、全然うまくいっていないものでも構いません。発表時間は10分間(+質疑10分間)を予定しています。 全体の発表時間は限られておりますので、先着順で受付させていただき、枠が埋まった時点で学生さんの申込みを締め切らせていただきます。研究発表では研究室外の人にも実験の背景や目的、進捗状況などをわかりやすく説明すること を心掛けて、スライドを用意してください。(PCはこちらでも用意いたしますが、持参等については申込後に確認します。)
<自由討論会> 企業や研究所などで社会人として研究・開発に携わっている先輩方と、学生時代や現在の経験談、企業で必要とされる能力や研究の心得など様々なことについて、緊密かつ自由に語り合います。ふだんなかなか知ることのできない、企業人や大学教員の経験や知識に触れるチャンスです。
<基調講演、モーニングプレゼンテーション> 本セミナーでは、将来生物工学分野での活躍を目指す皆さんへのエールとして、生物工学分野で活躍されている大先輩に、ご自身の研究歴やご経験をお話しいただいています。また、モーニングプレゼンテーションでは、生物工学学生優秀賞(飛翔賞)の受賞者による講演を予定しています。
参加申込 10月7日(金) までに、1) 氏名、2) 性別(部屋割りに必要)、3) 一般会員/大学教員/学生会員/学生非会員の別、4) 所属、5)連絡先住所、TEL、E-mail、6)その他連絡事項、を記入の上、件名を「第11回学生発表討論会申込」として、下記申込先にE-mailにてお申し込みください。プログラム作成のため、学生の方には、参加申込締切後に簡単な要旨(500字程度)を作成して頂きますのであらかじめご承知おきください(要旨〆切は10月26日を予定)。参加費 参加費の支払は、当日受付時にお願いいたします。
学生会員3,000円(税込)、学生非会員4,000円(税込)
一般会員・・・大学教員10,000円(税込)、大学教員以外7,000円(税込)
(いずれも宿泊代・夕朝昼食代・要旨集代込)
一般会員の皆様には、研究発表会において学生の発表に対する様々な視点からのご指摘や自由討論会での積極的なアドバイスをお願いします。定員に限りがありますので、下記申し込み先まで早めにお問い合わせください。 申込先 日本生物工学会東日本支部 第11回学生発表討論会
担当 大槻隆司(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
E-mail: tohtsuki@yamanashi.ac.jp
►東日本支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 25 8月 2016
第68回日本生物工学会大会講演要旨集の発送を開始しました。
大会の事前参加登録をされた方は、大会ホームページから講演要旨集PDFをダウンロードすることができるようになりましたのでご利用ください(2016年11月24日まで)。⇒ご利用方法はこちら
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 8月 2016
巻頭言“随縁随意”
特集 ネオバイオ分子:未知なるバイオ分子との遭遇
続・生物工学基礎講座―バイオよもやま話―
バイオミディア
バイオ系のキャリアデザイン
バイオ系のキャリアデザイン
(就職支援OG・OBインタビュー編)… 岡野 憲司・柳原 佳奈 …( 504 )
プロジェクト・バイオ
間違いから学ぶ実践統計解析【第3回】
生物材料インデックス
談話室
Branch Spirit
Fuji Sankei Business i…( 522 )
今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …( 524 )
バイオインフォメーション…( 525 )
⇒生物工学会誌Topへ
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader (無料)が必要となります。ダウンロードはこちら から。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 8月 2016
生物工学会誌 第94巻 第8号
田谷 正仁
皆さんは、実験ノートのデータや論文の図表を眺めながら、あれやこれやと想像を巡らし、それがある程度かたまって仮説となり、新たな具体的アイディアとなっていったという経験をお持ちではないだろうか。筆者は昔からこの想像を巡らすひと時が好きだった。
先日駅構内にある本屋さんをぶらついていたところ、受験シーズンということもあり、各種教科の受験対策本が積まれていた。何となくその中から現代文対策本を手に取りパラパラと頁を繰った途端に、遥か45年以上も昔の記憶がまざまざと蘇った。「本文中の傍線部分について作者の考えとして正しいものを次のから選べ」という設問である。高校生だった筆者は、現代国語の授業中に教科書の文章を題材にして、「作者の気持ちはこうだ」と先生が説明されたのがどうしても納得ができず、教科書の出版社を通じて作者に手紙を書き、自分が感じた「作者の気持ち」と先生の解説とどちらが近いか尋ねたことがある。若気の至りで今思い出すと赤面ものである(ちなみに返事は来なかった)。ただ、今でもこの類の受験問題が出されていることに多少の違和感を覚えた。つまり、ある文章を読んで何を感じるかは個々人で異なって当然であり、極論すれば正解などなくても良いと思うからである。件のような設問は、これから色々なことにチャレンジする若者の自由な発想(想像)を阻害するとさえ思えるのである。
日本には読み手・聞き手の想像をたくましくさせる伝統的な文芸がある。その代表が俳句であろうか。作者の世界がわずか17文字の中に凝縮されているため、読み手側の想像をかき立てる。「古池やかわず飛び込む水の音」―古池の場所は山里か/古刹の裏境内か?季節は(蛙の季語を気にしなければ)夏/秋?時間は昼下がり/夕暮れ時?蛙はガマガエル/トノサマガエル?そもそも飛び込んだのは1匹なのか/複数匹なのか?自分の過去の経験を重ね合わせ、どのような情景を想像してもどれも間違いだとは言えないように思う。一方、聞き手と一体となって物語を創る芸に落語がある。落語家は一人でナレーターから登場人物まですべてを演じなければならないために、細部にわたる描写には限界がある。したがって聞き手の想像に頼る部分がある。名人と言われる落語家ほど聞き手に想像する余地を残し想像を促す間の取り方がうまい。水を打ったようにシーンと静まり返った会場で、聞き手一人ひとりが想像を巡らしているのを確かめているかのようである。同じ演目を聞いても、各人異なった感想をもつことが落語の楽しいところでもある。
浅田次郎氏のエッセイ中で、次のような一文が目に留まった。―小説に限らず、あらゆる文学は人間の想像力を涵養する。そして、想像は創造の母である。近代アカデミズムにおいて、もっとも非生産的な分野にちがいない文学が、他の学問に伍して尊重された理由はこれであろう。人間が文学を非生産的なるものとして軽侮すれば、想像力は衰え、あらゆる文化は新たな創造ができずに停止し、退行する。このごろ問題とされている、「読書ばなれ」の真の弊害は、実はかように重大なものであると思われる(浅田次郎:つばさよつばさ、JALグループ機内誌スカイワード9月号、p. 109–112、2015より)。
氏の言うあらゆる文化の中に科学技術も含まれることは言うまでもない。大学の文系を中心とした学部再編成が取りざたされている昨今、「想像」と「創造」の関係性について考えさせられた。1のものを2に作り上げるのは比較的容易かもしれないが、ゼロから1を生み出すには想像力が必要であろう。皆さん、せいぜい想像に関する感性を磨き創造力を養おうではありませんか。本稿脱稿後、JT生命誌研究館館長の中村桂子先生が想像と創造について同様の話をしておられるのを知り、意を強くした(週刊文春6月16日号、p. 100–114、2016)。
著者紹介 大阪大学大学院基礎工学研究科(教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 24 8月 2016
第68回日本生物工学会大会の初日(2016年9月28日)に2016年度学会賞の授賞式が開催されます。
【日時】 2016年9月28日(水) 9:00~9:50
【会場】 富山国際会議場 3階 A会場(メインホール)
9:00~9:05 会長挨拶
9:05~9:10 KSBB会長挨拶
9:10~9:20 名誉会員、功労会員推戴
9:20~9:50 各賞授賞式
受賞講演:
♦関連記事:【学会賞】2016年度学会賞受賞者決定のお知らせ
新着情報
Published by 部会:代謝工学研究部会 on 23 8月 2016
日本生物工学会代謝工学研究部会では2016年度の活動の一環として、技術交流会を開催します。ご好評いただきました過去3回の交流会につづき、第4回交流会でも研究部会関係企業や大学院生、若手研究者を対象として、代謝シミュレーション技術の講習・実習を行います。今回から、代謝シミュレーションの実行環境をMatlab(無料体験版)に変更し、より実践的な実習を行います。また交流会の2日目では応用編として、OptKnockやフラックスバライアビリティー解析など、代謝工学に有用な新手法の解説と研究事例の紹介を行います。
初めての参加者はもちろん過去の参加者のみなさまにも、代謝シミュレーションの新たな用途を知る機会としてふるってご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
詳しくは、大阪大学大学院情報科学研究科 代謝情報工学講座ホームページ(http://www-shimizu.ist.osaka-u.ac.jp/hp/me.html )をご覧下さい。
日時: 2016年11月19日(土)14:00~20日(日)12:00
場所: 大阪大学情報科学研究科 B棟 B618演習室 →アクセス
プログラム:
11月19日(土)
14:00-15:00 講義:代謝シミュレーションの基礎(講師:清水浩 大阪大学教授)
15:00-16:00 演習:代謝シミュレーションの実行(講師:戸谷吉博)
16:30-18:00 講義+演習:代謝シミュレーションの実行(講師:松田史生)
11月20日(日)
9:00-10:30 講義:ゲノムスケール代謝モデルや反応データベースの活用法(講師:松田史生)
10:30-12:00 講義:代謝シミュレーションを利用した研究の紹介(講師:戸谷吉博)
定員: 8人
資料代: 5,000円(懇親会費は当日徴収します)
申込先、問合せ先: 2016年10月14日(金)までに1) 参加希望者名、2) 所属、3) メールアドレス、4) 電話番号を記入したメールを下記までご送付ください。
大阪大学大学院情報科学研究科 代謝情報工学講座
戸谷 吉博 (ytoya@ist.osaka-u.ac.jp, TEL 06-6879-7432)
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学会行事
Published by 学会事務局 on 19 8月 2016
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集に編集協力をし、第3水曜日に記事を掲載しております。2016年8月16日付で、第29回「遺伝子解析 」 が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
Fuji Sankei Business i. 2016年8月16日掲載
新着情報
Published by 学会事務局 on 01 8月 2016
2016年度生物工学若手研究者の集い 夏のセミナー(2016年7月16~17日、東京都府中市・ホテルコンチネンタル府中にて開催)は、全国から過去最多の計152名(一般64名、学生88名)の方々にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。⇒活動報告はこちら
新着情報
Published by 若手会 on 01 8月 2016
本年度の生物工学若手研究者の集い(若手会)夏のセミナー2016は7月16日~7月17日に、東京都府中市・ホテルコンチネンタル府中にて開催されました。
今回は、夏のセミナーの原点である参加者間の交流を促進することに重点をおき、『熱』い議論の中から自然とつながりができると良いのでは、と考えました。初日は第一線で活躍する若手研究者の特別招待講演とポスターセッションを企画し、例年通りの優秀ポスター賞・飛翔賞ポスター賞に加え、優秀質問賞を創設し、参加者全員に熱が入る仕組みを導入しました。また、2日目の起業家マインド養成バイオリーダーズ研修では、参加者の熱い議論を促すために事前予習課題を提示し、当日はチームごとの議論・発表と、参加者の投票による優秀チームの表彰を行いました。
お陰様をもちまして全国から過去最多の計152名(一般64名、学生88名)のご参加をいただき、ポスター発表件数も84件と過去最大規模となりました。
【初日】
ウェルカム企画:ビール工場見学
ご厚意を頂きましたサントリー武蔵野ビール工場様に深く御礼申し上げます。
セミナー会場(ホテルコンチネンタル府中)準備
受付準備完了(主担当:董)
はじめに
まず、若手会会長の原田 和生先生(大阪大学)からご挨拶頂きました。
引き続き、実行委員長の河原より謝辞および本セミナーの趣旨説明を致しました。
講演会
講演会では、6名の先生方にご講演頂きました。研究成果に加え、これまでの研究者人生、研究過程を熱く語って頂き、素晴らしいご講演に感銘しました。
特別講演 1 (座長:篠原)
『生体分子の恊働機能形式を進化デザインする』
梅野 太輔先生(千葉大学)
特別講演 2 (座長:山口)
『電子伝達蛋白質がつなぐもの』
石北 央先生(東京大学)
特別講演 3 (座長:太田)
『へいおまち!細胞凝集体を“握る”技術!!』
小島 伸彦先生(横浜市立大学)
特別講演 4 (座長:戸根)
『人工染色体技術の開発と創薬・医療への応用〜融合から何かが生まれる〜』
香月 康宏先生(鳥取大学)
特別講演 5 (座長:河原)
『次世代バイオロジクス創薬の熱い戦い~製薬企業研究者としての戦い方~』
鈴木 智香子先生(第一三共株式会社)
特別講演 6 (座長:山田)
『Think Hybrid. 異分野融合研究のすすめ』
竹内 昌治先生(東京大学)
会場の様子
活発なディスカッションが繰り広げられました。
その後、セミナー会場を模様替えしてポスター会場としました(主担当:山平)。
夕食後にポスターセッションへ。
ポスターセッション (主担当:南畑)
過去最大の84件のポスター発表で熱気に包まれました。
懇親会
乾杯後、優秀質問賞の表彰イベントを行いました(司会:福島)。
抽選で当たったポスター番号の方(景品:若手会ロゴ入りじゃがりこ)に優秀質問賞受賞者を理由と共に発表して頂きました(各10名)。
優秀質問賞 (景品:特製アクリル楯)
安彦 弦太さん(協和発酵バイオ株式会社)
福谷 洋介さん(東京農工大学)
馬場 健史さん(九州大学)
今中 洋行さん(岡山大学)
南出 泰佑さん(東京工業大学)
福島 一幸さん(エーザイ株式会社)
岩田 紘宜さん(新日鉄住金エンジニアリング株式会社)
加藤 竜司さん(名古屋大学)
加瀬 央子さん(日本女子大学)
宮本 義孝さん(国立成育医療研究センター)
懇親会は夜遅くまで続きました。
【 2 日目】
研修セミナー (司会:羽城)
「起業家マインド養成バイオリーダーズ研修」
松本 正先生(株式会社レクメド)
松本先生よりご講演を頂いたあと、1チーム4~5人、1ブロック5~6チームの計5ブロック29チームに分かれ、『臍帯血を出発細胞とする再生医療』を題材としたベンチャービジネスの提案を考えました。
グループワーク(1時間半)では熱い議論が繰り広げられました。
1時間半はあっという間に過ぎ、制限時間が迫ってきました。まとめなければ。。。
時間内にペンで模造紙2枚に提案を書き、1チーム5分間以内で各ブロック内発表を行いました(予選)。1つの題材にも関わらず、これほど多様なビジネス提案が出てくるのかと驚きました!
ブロックメンバーの挙手による投票で、各ブロック代表チームを選抜しました。
決勝に選ばれた5チームは、壇上に模造紙を張り、全員の前で発表を行いました。さすが決勝戦、素晴らしい発表でした。鋭い質問も飛び交いました。
全員で投票箱に投票しました。
休憩をはさみ、集計して表彰式へ。
表彰式
ベストバイオリーダーズ賞(金賞) (景品:特製金メダル):A1チーム
山田 真澄さん(千葉大学)・大野 翔登さん(協和発酵バイオ株式会社)・高木 綾湖さん(神戸大学)・ 桝井 瑛司さん(東京大学)
バイオリーダーズ賞(銀賞) (景品:特製銀メダル):C2チーム
篠原 満利恵さん(東京大学)・岡橋 伸幸さん(大阪大学)・中宿 優太さん(東京大学)・西橋 友理子さん(日本女子大学)
実行委員の羽城より表彰が行われました。
受賞おめでとうございます!
最優秀ポスター賞 (景品:賞状・特製クリスタルトロフィー)
佐用 かなえさん(横浜市立大学)
『おしくらまんじゅう培養法による骨髄疾患診断法の開発』
優秀ポスター賞 (景品:賞状・特製メダル)
池内 暁紀さん(豊田中央研究所)
『大規模ゲノム再編を進化の駆動力とする新規育種技術』
小崎 一功さん(名古屋大学)
『細胞内機能性ペプチド探索系を用いた高活性ペプチドの取得』
里村 淳さん(京都大学)
『実験室進化Saccharomyces cerevisiaeの全ゲノム解析による熱適応戦略の分子解析』
田尾 文哉さん(横浜市立大学)
『スフェロイド六変化!』
立上 陽平さん(京都大学)
『根粒菌の生産するジベレリンが根粒数を制御する』
西村 勇哉さん(神戸大学)
『HER2受容体発現細胞を標的としたDDSキャリアの抗腫瘍効果の評価』
堀之内 貴明さん(理化学研究所)
『ハイスループット実験室進化とオミックス解析によるストレス耐性微生物の育種』
服部 修平さん(東北大学)
『低分子抗体-薬物複合体開発:リジン残基を標的とした化学修飾の起こりうる周辺環境の影響評価』
若手会会長の原田 和生先生より表彰が行われました。
ポスター賞受賞者の皆さん、おめでとうございます!
飛翔賞ポスター賞 (景品:賞状・特製トロフィー)
鈴木 貴弘さん(神戸大学)
『担癌マウスを用いたポリアクリル酸修飾過酸化チタンナノ粒子の生体内分布の解明』
石西 諒さん(大阪大学)
『環境ストレス耐性植物作出に向けた極限微細藻類由来新規応答遺伝子の機能解析』
生物工学学生優秀賞(飛翔賞)受賞者が審査する「飛翔賞ポスター賞」の授賞を行いました。審査員は、安達 桂香さん、石井 友理さん(2016年受賞)、須志田 浩稔さん、徳山 健斗さん(2015年受賞)、岡橋 伸幸さん(2014年受賞)にお願いして、協議の結果、2名の飛翔賞ポスター賞を選んでいただきました。審査員より、授賞理由をコメント頂いた上で表彰していただきました。受賞おめでとうございます!
おわりに
今中 洋行先生(岡山大学)から、YABEC 2016のアナウンスをして頂きました。
続いて、田島 誉久先生(広島大学)から、来年の夏のセミナーについてアナウンスをして頂きました。
名残惜しかったですが、実行委員長の河原より皆様に御礼申し上げ、閉会とさせて頂きました。
最後に、セミナー会場前方にて集合写真を撮影しました。
本セミナーをご支援頂きました日本生物工学会、加藤記念バイオサイエンス振興財団、ご協賛・ご寄附を頂きました多数の企業様、そしてウェルカム企画の工場見学でご厚意を頂きましたサントリー武蔵野ビール工場様に深く御礼申し上げます。また、ご多忙の中、講演、研修セミナーをお引き受けくださった講師の先生方、会場利用で便宜を図ってくださったホテルコンチネンタル府中の皆様、本夏のセミナーの企画の機会を下さり、サポート頂きました若手会役員の先生方に心より感謝申し上げます。
そして、全国よりはるばる東京・府中にご参集頂きました参加者の皆様、誠にありがとうございました。本セミナーをきっかけに、皆様の交流の輪が広がっていくことを実行委員一同、切に期待しております。
来年、田島先生が実行委員長をされる夏のセミナー(広島)でぜひお会いしましょう!
<実行委員>
太田 誠一 東京大学
河原 正浩 東京大学(実行委員長)
篠原 満利恵 東京大学
董 金華 東京工業大学
戸根 悠一郎 日本新薬株式会社
羽城 周平 味の素株式会社
福島 一幸 エーザイ株式会社
南畑 孝介 九州大学
山口 哲志 東京大学
山田 真澄 千葉大学
山平 真也 東京大学
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研究部会(若手会)
Published by 支部:東日本 on 27 7月 2016
2016(平成28)年5月28日
日本生物工学会 東日本支部長
石井 正治
日本生物工学会東日本支部長賞のお知らせ
日本生物工学会東日本支部は、生物工学の基礎、応用、技術の進歩に寄与した、若手の東日本支部所属本会会員に対して、『日本生物工学会東日本支部長賞』 を授与できることといたしました。
本年は、8月9日(火) を応募締切 とし、書類選考による一次選考通過者を対象として、8月19日(金) に第二次選考を兼ねた発表会 を行います。なお、同発表会は、日本生物工学会会員に対して公開いたします。
多くの会員の皆さまのご応募をお待ちしています。
日程 応募締切:2016年8月9日(火) 中。電子メール受信をもって受付としますが、必ず原本も送付してください。 第二次選考会:2016年8月19日(金) 東京大学農学生命科学研究科内中島記念ホールにて行います。 受賞者発表:2016年8月19日(金) 第二次選考会終了後、東京大学農学生命科学研究科内中島記念ホールにて発表し、授賞式を執り行います。 応募について 必要書類:日本生物工学会奨励賞用調書を使い、推薦書並びに調書を作成すること(奨励賞調書記入要領を参照してください)。 送付先:原本を簡易書留にて郵送し、さらに、該当する電子ファイルを、添付にて下記電子メール宛先に送付すること 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科
応用微生物学研究室 教授 石井 正治
Tel: 03-5841-5142, Fax: 03-5841-5272
電子メール宛先: amishii@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
※メールのタイトルは「日本生物工学会東日本支部長賞推薦」 としてください。
日本生物工学会東日本支部長賞 授賞規程 日本生物工学会東日本支部長賞受賞対象者について 日本生物工学会東日本支部長賞は、以下5点全てに該当する者を対象とする
主たる業績を、本学会大会で発表しているか、JBB誌、若しくは、生物工学会誌に発表している者 生物工学の基礎、応用、技術の進歩に寄与した者 受賞年の12月31日において、年齢が満40歳以下の者 第二次選考会までに日本生物工学会会員となっている者 日本生物工学会東日本支部所属の会員である者 日本生物工学会東日本支部長賞選考方法について 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員は、日本生物工学会東日本支部委員が務める 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員は、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会を構成する 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会委員長は、日本生物工学会東日本支部長が務める 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、日本生物工学会東日本支部長賞を選考する 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、応募者からの書類を審議して、一次選考を行う 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、一次選考通過者に対して、口頭発表形式の二次選考を行う 日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会は、一次、二次の選考結果を総合し、日本生物工学会東日本支部長賞対象者を決定できるものとする 日本生物工学会東日本支部長賞受賞者に対して 賞状を授与する 副賞を授与できることとする 日本生物工学会東日本支部長賞授賞規程の変更について 本授賞規程の変更は、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員の発議に基づき、日本生物工学会東日本支部長賞選考委員会で審議の上、行われるものとする
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♦ 関連記事:
支部活動 ,新着情報
Published by 支部:東日本 on 27 7月 2016
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
日本生物工学会は、醸造、醗酵生産における技術・学術的発展を目指して活動し、間もなく100周年を迎えます。その歴史の中には、有用微生物や細胞株の単離技術、培養技術や、遺伝子工学を含めた育種技術、生産物の分離技術や精製技術、殺菌や品質管理の技術など、様々な技術のの進展が含まれます。
今年度の「生物工学フォーラム」では、第1部 は「醗酵装置・醗酵生産技術の温故知新」 と題し、醗酵装置、撹拌技術や醗酵生産制御などの技術の進展と、最新の話題などを取り上げ、生物工学分野での技術的な課題がどのようにして克服されてきたのか、その歴史を鑑みつつ将来を見渡してみたいと思います。また第2部 では、日本生物工学会東日本支部で活躍する若手研究者を顕彰する目的で新設しました「日本生物工学会東日本支部長賞」 の選考会を兼ねた、受賞候補者の研究講演会を行います。
⇒日本生物工学会東日本支部長賞のお知らせ(応募締切:8月9日)
日時 2016年8月19日(金)13:00~ 場所 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール (文京区弥生1-1-1) プログラム 第1部 「醗酵装置・醗酵生産技術の温故知新」
13:00~13:05
開会の挨拶 …鈴木 市郎(横浜国立大学)
13:05~13:50
「生産にまつわる醗酵工学的手法の実践」
…日野 資弘(株式会社IHIプラントエンジニアリング、エムレボ・ジャパン株式会社)
13:50~14:35
「攪拌技術の温故知新」
…仁志 和彦(千葉工業大学)
14:35~15:20
「醗酵装置に関する温故知新」
…佐久間 英雄(株式会社丸菱バイオエンジ)
15:20~15:35 休 憩 第2部 「日本生物工学会東日本支部長賞候補者講演会」
15:35~16:15…講演1 16:15~16:55…講演2 16:55~17:35…講演3
17:35~17:40
閉会の挨拶 …石井 正治(東京大学)
18:00~20:00 懇親会 参加費 【 フォーラム】 会員(含: 所属先が賛助会員の方): 1,000円(税込) 一般(非会員): 3,000円(税込) 学生: 無料 【懇親会】 会員・一般: 3,000円(税込) 学生:1,000円(税込) (参加費は当日、受付にてお支払いください。)事前登録締切 2016年8月12日(金)17:00
※当日受付も行いますが、なるべく事前登録をお願い致します。 申込方法 こちらのフォームに必要事項(氏名、所属、会員種別、E-mail、TELおよび懇親会参加の有無)を明記してお申込みください。 申込・
問合せ先 日本生物工学会 東日本支部
支部長: 石井 正治(東大)
E-mail: amishii@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
担当幹事: 鈴木 市郎(横国大)
E-mail: suz-1@ynu.ac.jp
►東日本支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 27 7月 2016
第68回日本生物工学会大会(2016) のプログラムPDFを公開しました。
事前参加登録の締切は8月5日(金)17時です。大会への参加を希望されている方はお早めにお申し込みください。参加費の入金確認後、参加章・要旨集・領収書をセットでお送りします(8月25日以降順次発送予定)。
当日参加を希望される方は、富山国際会議場 1階総合受付の窓口にお越しください。8:00から受付を開始します。
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 7月 2016
2015年7月10日(金)にセルプロセッシング計測評価研究部会主催の第7回若手研究シンポジウムが名古屋大学東山キャンパスで開催されました。全国から集まった大学院博士課程の学生6名により非常に多岐にわたる研究が発表されました。いずれも大変興味深い発表内容で、発表後も活発に質疑討論が行われました。
複数の審査員による厳正な審査の結果、下記の河合駿さんがYoung Researcher’s Award(研究奨励賞)に選ばれました。おめでとうございます。
平成27年度(2015年度)Young Researcher’s Award(研究奨励賞)受賞者
河合 駿さん (名古屋大学 創薬科学研究科)
演題名:ペプチドトランスポータPtr2pにおける基質選択性予測解析」
本シンポジウムに参加された方々の今後のさらなるご発展を心よりお祈り申しあげるとともに、審査にご協力いただいた先生方には大変感謝申し上げます。
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研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 25 7月 2016
セルプロセッシング計測評価研究部会主催の第8回若手研究シンポジウムが2016年7月15日(15時から18時)に東京大学本郷キャンパスにて開催されました。今年は、大学院博士課程、ポスドク合わせて計6名の方に発表していただきました。発表時間を昨年より延長し発表14分、質疑8分という時間配分の中、日頃の研究を凝縮した熱心なご発表と活発な質疑討論がなされました。
非常にレベルの高いご発表で接戦ではありましたが、厳正な審査の結果、下記の1名がYoung Researcher’s Award(研究奨励賞)に選ばれました。
平成28年度(2016年度)Young Researcher’s Award(研究奨励賞)受賞者
矢嶋 祐也さん (千葉大学大学院工学研究科)
発表演題:コラーゲンマイクロ粒子を足場として利用するシート状3次元組織の作製
本シンポジウムに参加された方々の今後のさらなるご発展をお祈りしております。また、雨天の中お越しいただき、審査にご協力いただいました先生方に感謝申し上げます。
►セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 7月 2016
生物工学会誌 第94巻 第7号
高見澤 一裕
科学技術基本法が成立してから20年が経過し、科学技術基本計画も5期目に入った。これと連動してか、教育基本法と学校教育法が数回改正された。大学は、人材養成に加えて、社会との関わりをより強くすることを要求されるようになった。さて、この間、大学と社会との関わりはどのように変化したのか、産官学連携データ集2014–2015を中心に調べた。大学発ベンチャー数は、2246社でここ数年は漸増である。2003–2006年度では毎年200–250社が設立されたが、2010–2013年度では毎年47–69社しか作られていない。ベンチャー設立の機運はしぼんでいる。特許権実施収入は約22億円、特許出願件数は約9300件である。仮に特許権実施収入が売り上げの1%とすると、日本の大学全体で2200億円の経済効果を上げたことになる。
アメリカではスタンフォード大学やマサチューセッツ工科大学のように1大学で年間50億円を超える特許権実施収入がある大学が多くあり、国全体での大学の特許収入は2000億円を超えるといわれている。同様に計算すると経済効果は20兆円である。ところで、特許取得総件数の国別ランキングでは日本が34万3484件で、2位のアメリカ(22万8918件)に大差をつけてトップとなっている。民間企業を見習って大学にも頑張ってもらい、科学技術立国を実現したいと考える向きが多いのであろう。科学技術立国日本と叫ばれてからかなりの年数が経過している。2016年度からの第5期科学技術基本計画では、未来の産業創造という目標が入った。
私は、2003–2004年の大学発ベンチャー設立を社会的に強く要求された時期に、バイオレメディエーションを正しく普及するための組織を学内の同僚とともに、NPO法人岐阜大学環境技術研究会として立ち上げた。そして、その実施母体として株式会社コンティグ・アイに参画し、一つの事業部門を作った。関連特許を7件出願して、DNAマイクロアレイによる塩素化ハロゲン分解菌数の計測、添加栄養物の決定、地下水流動解析に基づく栄養物の注入位置の設計を主として事業展開を行った。幸い、当初は順調に業務展開でき、数名ではあるが新規雇用につなげることもできた。
しかし、10年も経過すると、社会情勢が変わり、さらに、まったく別の観点からの新たな技術開発も加わって、事業を維持することで精一杯である。第2の柱として、ソフトバイオマスからのバイオエタノール生産の業務を始めているが、なかなか社会情勢が伴わない。次に、プールやスーパー銭湯の新たな殺菌方法を開発して事業展開している。このように3本の柱を軸に社会貢献しているが、実情は、かろうじて維持できているということである。次々と新たな事業展開をしないと雇用は維持できない。教授兼社長ではなく、実務の先頭に立つことはないが、大学発ベンチャーの限界も感じている。技術には賞味期限・消費期限があり、ベンチャーにも賞味期限がありそうだ。
ところで、科学技術基本法が成立してからの人口当たり全分野の国別論文数を調べると、日本は、2014年は37位で1982年の12位からだんだん低下している。同様に全論文数も伸びず、漸減している。特許出願数の増加や特許権実施収入の増加と相反する現象である。単純に、社会実装を大学に求められるようになって論文数が減ったとは考えにくいが、気に留めておく必要のある事実である。科学技術基本計画では、大学には、極端に言えば、ノーベル賞級の研究成果を上げ、特許権実施収入でも数十億から数百億円を稼ぎ、ベンチャーのエンゼルになるようなスーパー教授を輩出することが望まれているようだ。しかし、これはあまり現実的ではなく、大学では、専門分野と研究者に応じた時間軸で基礎研究と応用研究に邁進し、その成果を主として人材育成に還元することが基本である。急がば回れ、大志を持った優れた人材の活躍によって社会が発展する。
著者紹介 岐阜大学名誉教授、放送大学岐阜学習センター客員教授、愛知文教女子短期大学非常勤講師、
NPO法人岐阜大学環境技術研究会副理事長、株式会社コンティグ・アイ取締役
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