細胞の分化や組織化の制御・増殖促進・効率的な培養を行う上で、ソフトマテリアル・マイクロファブリケーション技術等を用いた細胞の接着界面の制御は非常に重要である。また、機能性分子によって、固相界面を高機能化し、再生医療技術・診断治療技術・物質生産技術に応用する試みも進められている。フォーラムでは、本分野において先端で研究をなさっている研究者の方に、その最前線と課題などについて講演を御願いし、細胞工学における培養界面の制御技術の役割と今後の展望について考えたい。

主催:日本生物工学会 東日本支部

日時 2012年12月4日(火)13:00~20:00
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス 63号館(東京都新宿区大久保3-4-1)
プログラム
  • 13:00-13:10  
    開会の辞…藤田聡史(産総研)
     
  • 13:10-13:50
    ハイブリッドPEG化表面の設計と機能
    …長崎幸夫(筑波大学大学院)
     
  • 13:50-14:30
    マイクロフルイディクスを利用した細胞アセンブリ
    …関実(千葉大学大学院)
     
  • 14:30-14:50 休憩
     
  • 14:50-15:30
    高分子ナノ薄膜を用いた培養界面制御による組織形成
    …松崎典弥(大阪大学大学院)
  • 15:30-16:10
    再生医療本格化のための細胞シート工学
    …大和雅之(東京女子医科大学)
  • 16:10-16:50
    界面制御による効率的iPS細胞研究
    …淺井康行((株)リプロセル)
  • 16:50-17:30
    電極界面の反応を利用した微生物培養
    …平野伸一(電力中央研究所)
     
  • 17:30-17:40 閉会の辞…養王田正文(東京農工大学)
18:00-20:00
懇親会(同建物1階 馬車道 早稲田 西早稲田キャンパス店)
参加費 フォーラム: 会員(賛助会員を含む) 1,000円(不課税)、非会員 2,000円(税込)、学生 無料
懇親会: 一般 3,000円(税込)、学生 1,500円(税込)
(参加費は当日、受付にてお支払いください。)
申込先 氏名、所属、会員種別、連絡先、E-mail、TEL、FAX、および懇談会参加の有無を明記の上、下記問合せ先までメールまたはFAXでお申し込み下さい。
※当日受付も行いますが、なるべく事前登録をお願い致します。
事前登録締切 2012年11月26日(月) ⇒延長しました  2012年12月2日(日)
問合せ先 【東日本支部事務局】東京農工大学大学院工学府生命工学専攻 尾高 雅文
E-mail:
FAX: 042-388-7479

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