Published by 学会事務局 on 20 2月 2013
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i.の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2013年2月20日付で、第33回「DNAでマイクロRNAを阻害する」(265KB)が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
※当サイトでは、Fuji Sankei Business i.のご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 15 2月 2013
日本生物工学会の代議員選挙は、本日投票受付を終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
関連記事:【正会員の方へ】代議員選挙について
https://www.sbj.or.jp/news/news_election_20121217.html
新着情報
Published by 学会事務局 on 04 2月 2013
日本生物工学会では、代議員選挙の電子投票を2013年2月4日(月)10:00~15日(金)17:00まで受付けております。(終了しました)以下の手順に従って投票をお願いいたします。
メールアドレスを登録済みの正会員の方には、1月28日(月)配信の学会ニュースにて、会員番号およびパスワードをお知らせいたしました。メールが届いていない方は事務局(info@sbj.or.jp )までお問い合わせ下さい。
- 投票の方法
- 代議員選挙は、電子投票システムにより行います。会員番号とパスワードでログイン後、投票画面へ進んでください。パスワードをお忘れの場合は、事務局までお問い合わせください。
- 選挙人は2013年1月1日時点で2012年会費納入済みの本会正会員に限ります。
⇒ 電子投票システムによる投票の手順
- 電子投票システムの注意点
- 【投票】ボタンをクリックした後、変更できませんのでご注意ください。
- 投票画面にアクセスできるのは1回だけです。ただし、内容の確認は可能です。
新着情報
Published by 学会事務局 on 28 1月 2013
学会について
Published by 学会事務局 on 28 1月 2013
日本生物工学会の2013年(平成25年)度総会、その後の諸行事を下記のとおり開催いたします。
会員各位多数ご出席下さいますようご案内します。⇒総会・生物工学懇話会案内(243KB)
2013年(平成25年)度総会
日時
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2013年5月24日(金)13:00~14:20
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場所
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千里ライフサイエンスセンタービル 801~802号室
豊中市新千里東町1-4-2 TEL. 06-6873-2010
→アクセス
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次第
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- 会長挨拶
- 会務報告
- 監査報告
- 議事
審議事項
(1) 2012(平成24)年度事業報告(案)の件
(2) 2012(平成24)年度決算(案)の件
(3) 2011年度監査報告(案)の件
(4) 役員選任に関する件
報告事項
(1) 2013(平成25)年度事業計画
(2) 2013(平成25)年度予算
その他
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2013年度第2回理事会(新理事・監事)
日時:2013(平成25)年5月24日(金)14:30 ~15:30
場所:千里ライフサイエンスセンタービル 603~604号室
** 終了後に生物工学懇話会に合流 **
第18回生物工学懇話会
日時
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2013年5月24日(金)14:30~17:30
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場所
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千里ライフサイエンスセンタービル 801-802号室
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参加費
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無料
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内容
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(司会 大政 健史)
- 14:35~14:40 開会の挨拶 原島 俊
- 14:45~15:30 (座長:貝沼 章子)
講演1 「生物工学と私の夢について」
…大河内 美奈(名古屋大学大学院・准教授)
- 15:30~16:15 (座長:大政 健史)
講演2 「パネルディスカッション:
若手学生を交えて50年後の生物工学について」
<飛翔賞受賞者>
佐藤 康史(北海道大学大学院)
佐々木寛人(名古屋大学大学院)
仲嶋 翼(大阪大学大学院)
小寺 星(広島大学大学院)
- 16:20~16:35 休憩
- 16:35~17:25 (座長:坂口 正明)
講演3 「幕末の薩摩と会津~酒文化の比較」
…原口 泉(志學館大学人間関係学部・教授)
⇒詳しくはこちら
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問合せ先
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公益社団法人 日本生物工学会事務局(吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内)
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034 E-mail:
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懇親会
日時
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2013年5月24日(金)17:30~19:00
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場所
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千里ライフサイエンスセンタービル 603-604号室
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会費
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5,000円(税込) お支払いは当日現金でお願いします。
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申込方法
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懇親会参加者は原則として予め参加申込して下さい。- 氏名
- 住所ならびに所属、連絡先TEL/FAX/E-mail
- 会員種別
を明記して、下記事務局宛にお申し込みください。
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締切日
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2013年5月10日(金)
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申込先
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公益社団法人 日本生物工学会事務局(吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内)
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034 E-mail:
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学会行事
Published by 学会事務局 on 28 1月 2013
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2013年1月16日付で、第32回「バイオ燃料で期待されるミドリムシ」(235KB)が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 25 1月 2013
公益社団法人 日本生物工学会
創立90周年記念事業実行委員会
委員長 原島 俊
創立90周年記念事業募金委員会
委員長 川面 克行
会員ならびに関係各位におかれましては、平素は本学会の活動にご参加、お力添えを賜り誠にありがとうございます。かねてよりご賛同、ご協力をいただきました創立90周年記念事業のうち下記の事業は皆様方の格別のご支援によりきわめて有意義に行うことができました。
♦ 記念式典 ♦ 特別記念講演 ♦ 記念祝賀会 ♦ 記念大会
♦ 国際シンポジウム ♦ 特別展示会 ♦ 記念出版(一部)
今後、残りの事業に全力で取り組み、本会の一層の充実と発展、会員の学術活動に貢献していく所存です。
これまで(2013年3月31日現在)に、各位のご協力により、556名、66社、2団体、2616.8万円の募金(入金ベース)が集まりました。ここに厚くお礼申し上げます。
なお、創立90周年記念事業募金は、2013年3月末をもちまして受け付けを終了させていただきました。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 25 1月 2013
生物工学会誌 第91巻 第1号
副会長 柳 謙三
皆様新年おめでとうございます。昨年の創立90周年記念大会にご参加戴いた方、ご寄附を戴いた方、大会を表裏に支えて戴いた方、皆様誠に有難うございました。学会も次の100周年を視野に活動する新しい年となりました。振り返ればCPUの2000年問題に始まった21世紀も早や最初の10年を終え、2nd Decadeも3年目に入りました。この十数年間世界の政治経済や社会は大きくChangeしている中、日本は停滞、相変わらずの相対的な後退状態と世界から見られています。
18世紀後半から19世紀に英国で起こった産業革命はベルギー、仏、独、米国、日本へとグローバルに伝播し、その恩恵で、マクロに見れば20世紀の世界は19世紀の人々の「願いや思い」が実現した世紀でした(ただし、戦争を除けば)。空を飛びたい、宇宙へ行きたい、より早く移動したい、病気をなくしたい等々、人々の熱い思いや意志がまず有ったことが、数々の革命的な科学技術の発展につながっていると考えます。もちろん、物事には光と影の様に両義性があり、手放しで社会に貢献したものばかりとは言えませんが、総じて、 世の中に役に立ち、人々に享受され、我々は先人達のその努力の恩恵を、強く受けていると言えます。さて、 この21世紀はどのような世紀になるのでしょうか?
20世紀後半に生まれた第二の産業革命といえるMicroprocessorの発明を含め、さまざまな発明や応用により、現在グローバル化やスピード化が急速に進んでいます。ある経営学部の先生の言では、スマートフォンなどはまるでブラックホールだと。つまり、電話機、計算機、ウォークマン、録音機、ゲーム機といったものがすでに絶滅危惧種になるほど次々に吸い込んでいってしまうと。それだけ革命的な技術と言えます。バイオの世界ではiPS細胞の発明もこのようなコアになる技術でしょう。生命科学や健康・医療の世界だけでなく、バイオエネルギーや環境バイオも、またナノテクやナノバイオのバイオミメティクス(生体模倣)技術も大きな可能性を秘めていると言えます。これらは21世紀の人々の「夢や願い」を適えるために大いに期待されていると言えるでしょう。その実現を支えるのは現在およびこれからの研究者・技術者であると確信しています。ただ、現在でも生命とは何か?物質とは?宇宙とは?の根源的未知な問題、現象は存在するがメカニズムは未解明な事柄は未だ多く、科学技術はまだまだ未熟であるとの基本的な認識が必要でしょう。
やるべき事、可能性は沢山あるということです。その上で、21世紀のこれから、ますます異分野間の連携や融合が必要であり、自然や生物・微生物に学ぶことがその未熟さの解明の戦略となると言われています。その際、バイオテクノロジーと生物工学を標榜する本学会が、学と学、産と学、学と社会との出合い、研究者と技術者の出合いや切磋琢磨を一つの場として提供できる学会として社会に貢献していくこと、それが学会のミッションの一つであるのではないでしょうか?
100周年に向かって、国際化、産学連携、若手育成などの基本方針に沿い、この10年間に試行錯誤はあっても、具体的戦略・戦術を立てて、一歩一歩実行していくことが肝要です。中でも若い研究者・技術者の育成・成長や努力こそが不可欠であり、これからの学会にとって必要なものでしょう。これからを担う人に言いたい。21世紀は皆様のもの、大いに「WillとVision(意志と発想)」を持って多いにWorkして戴きたい。ど真ん中も大事だけどニッチの世界にも目を向け 「No.1よりOnly 1 !」。明日は好むと好まざるとの拘わらず、いずれ現実となります。さらに乱暴に言えば「自信溢るる自己流は確信なき正統流に優る」と。大いに自信を持って進んでもらいたいものです。21世紀の人々の為、国際社会の為、これからの日本の為、学会の100周年の為、これからの10年が有意義なものとなる よう、危機感と大いなる努力と期待を持って進みましょう!
著者紹介 元サントリーホールディングス常務取締役、前サントリー生命科学財団理事長
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 1月 2013
⇒生物工学会誌Topへ
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
生物工学会誌
Published by 支部:西日本 on 23 1月 2013
日本生物工学会西日本支部では、生物工学に関連する優れた実績を讃え、下記の5名に2012年度の支部学生賞を授与することに決定しました。誠におめでとうございます。
瀧本 貴之さん (岡山大学大学院自然科学研究科 博士前期課程2年)
石田 泰晃さん (広島大学大学院先端物質科学研究科 博士前期課程1年)
樋口 健吾さん (山口大学大学院農学研究科 修士課程1年)
炭本 慶介さん (徳島大学大学院先端技術科学教育部 博士前期課程2年)
筒井 智美さん (徳島大学大学院先端技術科学教育部 博士前期課程1年)
⇒日本生物工学会西日本支部Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 18 1月 2013
2013年1月18日(金)17:00をもって、次期代議員の立候補および候補者推薦の受付を終了しました。代議員選挙を以下の通り行いますので正会員の皆様には、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
- 投票期間: 2012年2月4日(月)~2月15日(金)
- 選挙人は、2013年1月1日時点で2012年会費納入済みの本会正会員に限ります。
- 投票は、電子投票システムにより行います。会員番号とパスワードでログイン後、投票画面へ進んでください。
- 【投票】ボタンをクリックした後、変更できませんのでご注意ください。
- 投票画面にアクセスできるのは1回だけです。ただし、内容の確認は可能です。
- 電子投票のサイトへのログイン情報(会員番号とパスワード)は、2013年1月末にメールにてお知らせします。メールアドレスが未登録の方は、予め登録をお願いいたします。
⇒電子投票システムによる投票の手順
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新着情報
Published by 学会事務局 on 15 1月 2013
日本生物工学会では、2013年度の学会賞(生物工学賞・生物工学功績賞・生物工学功労賞・生物工学奨励賞・生物工学技術賞・生物工学論文賞・生物工学アジア若手賞・生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva賞)・生物工学学生優秀賞(飛翔賞))受賞候補者の推薦を募集しております。授賞規程に従って、受賞候補者の推薦をお願いいたします。詳しくは学会賞のページをご覧ください。
【関連記事】
新着情報
Published by 学会事務局 on 10 1月 2013
このページには2012年の日本生物工学会からのお知らせ一覧を掲載しております。
掲載日
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内容
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2012.12.28
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『ひらく、ひらく「バイオの世界」』イラスト・写真館―シリカを身にまとう微生物―
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2012.12.25
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【年次大会】日本生物工学会創立90周年記念大会(2012)後記
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2012.12.25
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【本部だより】2012 KSBB秋季大会に参加して
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2012.12.25
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【和文誌】90巻12号の一部オンライン公開
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2012.12.25
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【和文誌】90巻9号特集・バイオミディア全文オンライン公開
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2012.12.25
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【随縁随意】時代の目 - 奥田 徹
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2012.12.19
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.12.17
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【正会員の方へ】代議員選挙について
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2012.12.12
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【事務局】年末年始休業のお知らせ(12月29日~1月6日)
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2012.12.07
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【研究部会】セルプロセッシング計測評価研究部会 2012年度優秀学生発表賞決定(2012/10/26)
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2012.12.05
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【研究部会】2012年度 第3回学際的脂質創生研究部会講演会(2013/1/25)
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2012.11.28
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【本部】『ひらく、ひらく「バイオの世界」』イラスト・写真館オープン
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2012.11.26
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【和文誌】90巻11号の一部オンライン公開
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2012.11.26
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【随縁随意】連携のすすめ - 島田 裕司
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2012.11.25
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【和文誌】90巻8号特集・バイオミディア全文オンライン公開
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2012.11.21
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.11.19
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【JBB】Vol. 115, No. 1 (2013年1月号) オンライン公開
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2012.11.14
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【学会賞】生物工学学生優秀賞(飛翔賞)受賞候補者推薦募集
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2012.11.02
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【会員の方へ】2013年会費納入のお願い
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2012.10.30
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【和文誌】90巻10号の一部オンライン公開
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2012.10.29
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【JBB】Vol. 114, No. 6 (12月号) オンライン公開
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2012.10.27
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【随縁随意】無から有,組織,分からせる
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2012.10.27
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【年次大会】創立90周年記念第64回大会盛会のうちに終了
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2012.10.26
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【和文誌】90巻7号特集・バイオミディア全文オンライン公開
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2012.10.17
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.10.16
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【年次大会】第65回日本生物工学会大会(2013)シンポジウム公募
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2012.10.15
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【事務局】大会期間中の業務について(2012年10月23日~26日)
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2012.10.01
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【中部支部】メールマガジンBBChubu第2号 発刊
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2012.09.27
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【随縁随意】大学の第三の使命 - 杉山 政則
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2012.09.27
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【和文誌】90巻9号の一部オンライン公開
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2012.09.26
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【和文誌】90巻6号特集・バイオミディア全文オンライン公開
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2012.09.19
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【年次大会】「創立90周年記念第64回日本生物工学会大会」プレス発表会のご案内(2012/10/11)
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2012.09.19
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.09.18
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【JBB】Vol. 114, No. 5 (11月号) オンライン公開
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2012.09.15
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【研究部会】2012メタボロミクス講習会(2012/11/2-3)
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2012.09.12
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【九州支部】第19回九州支部大会 – 講演要旨作成要領および一般講演についてのお知らせ
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2012.09.12
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【中部支部共催】 第5回 北陸合同バイオ若手シンポジウム 〈福井〉
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2012.09.07
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【JBB】Vol. 114, No. 4 (10月号) オンライン公開
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2012.09.07
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【研究部会】生物工学若手研究者の集い(若手会) 総会・交流会(2012/10/25)
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2012.09.04
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【研究部会】第2回代謝工学研究部会シンポジウム(2012/11/29)
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2012.08.27
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【和文誌】90巻5号特集・バイオミディア全文オンライン公開
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2012.08.26
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【会員の皆様へ】8月号会誌発送の遅れについて
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2012.08.26
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【和文誌】90巻8号の一部オンライン公開
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2012.08.26
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【随縁随意】京都大学の産学連携について御存じでしょうか?–牧野 圭祐
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2012.08.16
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.08.06
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【JBB】Vol. 114, No. 3 (9月号)オンライン公開
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2012.08.02
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【研究部会】セルプロセッシング計測評価研究部会 第4回若手研究シンポジウム報告
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2012.07.31
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【年次大会】講演番号通知メールについて(7月30日配信済み)
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2012.07.27
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【事務局】夏期休業のお知らせ(8月13日~15日)
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2012.07.25
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【和文誌】90巻7号の一部オンライン公開
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2012.07.25
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【和文誌】90巻4号特集・バイオミディアオンライン公開
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2012.07.25
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【随縁随意】天からの贈り物–石川 陽一
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2012.07.19
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.07.17
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【後援行事】バイオマス循環利用研究部会 日本・中国バイオマス研究シンポジウム(2012/09/27-28) 参加者限定なし、要申込:於四川大学
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2012.07.10
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【産学連携活動】ホームページ掲載のお知らせ
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2012.07.02
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【JBB】Vol. 114, No. 2 (8月号)オンライン公開
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2012.07.02
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【JBB】2011 Impact Factor 1.793
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2012.06.27
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.06.26
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【和文誌】90巻6号の一部オンライン公開しました
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2012.06.26
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【随縁随意】ものづくりに想うこと–坂口正明
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2012.06.25
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【和文誌】90巻3号バイオミディアオンライン公開
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2012.06.24
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【JBB】Vol. 114, No. 1 (7月号)オンライン公開
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2012.06.12
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【学会賞】2012年度学会賞受賞者決定のお知らせ
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2012.06.11
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【年次大会】講演要旨受付中 締切:6月22日(金)正午
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2012.06.04
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【本部より】学会紹介資料(プレゼンテーション用ファイル)について
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2012.06.01
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【中部支部】メールマガジン『BBChubu』発刊
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2012.05.28
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【本部より】学会紹介パンフレットについて
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2012.05.25
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【和文誌】90巻2号バイオミィディアオンライン公開
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2012.05.25
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【和文誌】90巻5号一部オンライン公開しました
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2012.05.16
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.05.07
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【JBB】Vol. 113, No. 6 (6月号)オンライン公開
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2012.05.01
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【会員の皆様へ】日本学術振興会 育志賞受賞候補者募集中
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2012.04.27
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【事務局】平成24年会費口座振替のお知らせ(4月23日)
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2012.04.25
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【和文誌】90巻4号一部オンライン公開しました
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2012.04.25
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【和文誌】90巻1号 バイオミディアオンライン公開
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2012.04.25
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【JBB】Vol. 113, No. 5 (5月号)オンライン公開
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2012.04.18
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.04.17
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【法定点検によるサーバ停止のお知らせ】5月19日(土)13:00~5月20日(日)10:00
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2012.04.09
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2011年度 後援/協賛/共催行事一覧
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2012.03.26
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【和文誌】90巻3号の一部をオンライン公開しました
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2012.03.26
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【随縁随意】分野融合の難しさと易しさ – 湯元 昇
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2012.03.25
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【和文誌】89巻12号特集・バイオミディアオンライン公開
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2012.03.21
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.03.08
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【本部】第1回生物工学産学技術研究会のご案内
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2012.03.07
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【事務局より】東日本大震災被災会員の会費免除について
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2012.03.05
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【JBB】Vol. 113, No. 4 (4月号)オンライン公開
|
2012.03.05
|
【JBB】Vol. 113, No. 3 (3月号)オンライン公開
|
2012.03.04
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【本部】第17回生物工学懇話会のご案内
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2012.02.25
|
【和文誌】90巻2号一部オンライン公開しました
|
2012.02.25
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【随縁随意】研究者の楽しみ – 木村 光
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2012.02.25
|
【和文誌】89巻11号の特集・バイオミディア全文公開
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2012.02.17
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【事務局より】2012年度総会・第17回生物工学懇話会のご案内(2012/5/25)
|
2012.02.16
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.02.15
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【西日本支部】西日本支部創立30周年記念行事
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2012.02.13
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【JBB】Vol. 113, No. 2(2月号)オンライン公開
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2012.01.26
|
【研究部会】若手会夏のセミナー2012
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2012.01.25
|
【和文誌】89巻10号特集・バイオミディア全文公開
|
2012.01.25
|
【和文誌】90巻1号一部オンライン公開しました
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2012.01.25
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【随縁随意】年頭所感 – 学会創立90周年を迎えて- 原島俊
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2012.01.20
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【研究部会】バイオマス循環利用研究部会 特別講演会
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2012.01.18
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【年次大会】2012年大会シンポジウム 公募終了しました
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2012.01.18
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【和文誌】Fuji Sankei Business i バイオ最前線記事掲載
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2012.01.10
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【学会賞】2012年度 各賞受賞候補者推薦のお願い
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2012.01.10
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【事務局より】2012年度 研究部会申請募集
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2012.01.06
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【JBB】Vol. 113, No. 1 (1月号)オンライン公開
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過去の新着情報
Published by 学会事務局 on 08 1月 2013
今年度の募集は終了いたしました。
日本生物工学会では、2013年度生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)受賞候補者の推薦を募集しております。
本賞は、元ユネスコバイオサイエンス部長であった故Edgar J. DaSilva博士のご寄付により、創立90周年記念事業の一環として2012年に創設されたもので、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、近 い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者に授与されます。⇒生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)の創設について
正会員の皆様には、優秀なアジアの若手研究者の推薦を宜しくお願いいたします。
- 目的:
生物工学アジア若手研究奨励賞は、微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、 近い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者の研究意欲 を高め、その研究推進を助成することを目的とする。
- 受賞者の選考:
受賞者は、毎年原則1名とし、選考委員会の推薦により理事会が決定する。
- 授賞の内容:
- 受賞者には賞状(あるいは認定証)を授与する(ただし郵送)。
- 研究助成金30万円を支給する。
- 受賞後3年以内に、「Journal of Bioscience and Bioengineering」に受賞対象研究の成果に関する論文を投稿しなければならない。
- 非会員の受賞者は、受賞後に本学会の会員とならなければならない。
- 候補者は、35才(当該授賞年1月1日現在)までのアジアの研究機関に所属する日本国籍を有しない研究者であること。
- 対象研究は、主として所属機関において独立して行うものであること。
- 推薦方法:
推薦書に必要事項を記入のうえ、必要書類とともにメールで学会事務局(学会賞担当: award@sbj.or.jp )宛に送付してください。メールの件名は、「生物工学アジア若手研究奨励賞(The DaSilva Award)推薦」としてください。
- 推薦書(日本語・英語)
- 履歴書(CV)および研究計画 (583KB)
- 研究内容の補足図表(A4サイズ・1頁)
- 提出締切日:2013年3月15日(金)
- 問合せ先:
〒565-0871 吹田市山田丘 2-1
公益社団法人 日本生物工学会事務局 学会賞担当
TEL: 06-6876-2731 E-mail: award@sbj.or.jp
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新着情報
Published by 学会事務局 on 08 1月 2013
日本生物工学会では、2013年度生物工学アジア若手賞(Young Asian Biotechnology Prize)受賞候補者の推薦を募集しております。下記生物工学アジア若手賞内規をよくお読みの上、奮ってご推薦ください。
⇒過去の受賞者(2002年 – 2012年)
推薦書に必要事項を記入のうえ、必要書類とともにメールで学会事務局(学会賞担当: award@sbj.or.jp )宛に送付してください。メールの件名は、「生物工学アジア若手賞推薦」としてください。
- 推薦書(日本語・英語)
- 履歴書(CV)
- 研究内容の補足図表(A4サイズ・1頁)
- 受賞対象となる主要3論文の別刷り、またはコピー
- 提出締切日:2013年3月15日(金)
- 問合せ先:
〒565-0871 吹田市山田丘 2-1
公益社団法人 日本生物工学会事務局 学会賞担当
TEL: 06-6876-2731 E-mail: award@sbj.or.jp
生物工学アジア若手賞(Young Asian Biotechnologist Prize)内規
日本生物工学会は、生物工学アジア若手賞を設け、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である生物工学(バイオテクノロジー)の分野で顕著な研究業績をあげたアジアの若手研究者に授与する。
- 目的
生物工学アジア若手賞は、バイオテクノロジー分野で顕著な研究業績をあげたアジアの若手研究者を顕彰することを目的とする。
- 受賞者の選考
受賞者は、毎年原則1名とし、選考委員会の推薦により理事会が決定する。
- 賞の内容
受賞者を年次大会で表彰し、賞状と賞牌を授与する。受賞者が、授賞式に参加するための経費は本会が負担する。
- 資格
候補者は、45才(当該授賞年1月1日現在)までの日本を除くアジアの研究機関に所属し、受賞対象研究は、主として所属機関において独立して行い、過去にJournal of Bioscience and Bioengineeringに掲載されたものを対象とする。
- 候補者の推薦
正会員は、生物工学アジア若手賞の受賞候補者を、所定の書式により選考委員会に推薦することができる。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 08 1月 2013
日本生物工学会では、代議員候補者の立候補、推薦を受付けております(→終了しました)。
以下の手順に従って1月18日(金)17:00までに立候補、または候補者の推薦をお願いいたします。
【候補者の立候補・推薦の方法】
- 立候補の受付および推薦は、立候補・候補者推薦システムにより行います。会員番号とパスワードでログイン後、「立候補・候補者推薦」画面へ進んでください。
- 立候補者および推薦者は、2013年1月1日時点で2012年会費納入済みの本会正会員に限ります。
【立候補・候補者推薦システムの注意点】
- 【確定】ボタンをクリックした後、変更できませんのでご注意ください。
- 「立候補・候補者推薦」画面にアクセスできるのは1回だけです。ただし、内容の確認は可能です。
- 立候補・候補者推薦システムにログインするには、会員番号とパスワードが必要です。会員番号とパスワードをお忘れの場合は、事務局(info@sbj.or.jp )までお問い合わせ下さい。
電子投票について
立候補・候補者推薦の受付終了後、代議員候補者リストを作成し、電子投票を以下の通り行います。
- 投票期間: 2012年2月4日(月)~2月15日(金) 正午
- 投票は、電子投票システムにより行います。会員番号とパスワードでログイン後、投票画面へ進んでください。
- 選挙人は、2013年1月1日時点で2012年会費納入済みの本会正会員に限ります。
- <電子投票のサイトへのログイン情報(会員番号とパスワード)は、2013年1月末にメールにてお知らせします。メールアドレスが未登録の方は、予め登録をお願いいたします。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 08 1月 2013
日本生物工学会では、大会の最新情報、シンポジウムのご案内、学会誌の紹介、人事公募・研究助成情報などの会員向けメールニュースを定期的に(月1回程度)配信しております。また、会費納入に関するお知らせ(請求書発送・口座振替完了通知等)、学会からの緊急連絡につきましても、随時メールでお知らせしています。
学会からのお知らせメールが届いていない方は、会員システムに登録されたメールアドレスが無効、あるいは、メールアドレスが未登録である可能性があります。メールアドレスの登録フォームより、登録をお願いいたします。
ご連絡いただいたメールアドレスは学会活動の案内等のみに適切に利用・保護し、第三者への提供はいたしません。メールニュースの定期受信を希望されない場合でも、学会からの緊急連絡メールを確実に受信できるようアドレスの確認・訂正をお願いいたします。定期的なメールニュースの配信を希望されない場合は、その旨事務局までお知らせください。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
⇒日本生物工学会 個人情報に関する取扱規程
代議員選挙の電子投票(2013年2月4日~15日実施予定)を行うには、メールアドレスの登録が必須となります。メールアドレスを登録されていない正会員の方は、予め、登録をお願いいたします。2013年1月末に、登録されたアドレス宛に電子投票のサイトへのログイン情報(会員番号とパスワード)をお送りします。
お問い合せ先
〒565-0871
吹田市山田丘2番1号 大阪大学工学部内
公益社団法人 日本生物工学会
TEL: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034
E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 07 1月 2013
日本生物工学会は、研究部会を学会運営の重要な柱と位置づけ、特定分野の研究集会に対して研究部会制度を設置し、運営費の一部を補助します。現在、2013年度研究部会の設置申請を募集しております。
研究部会設置ご希望の方は、研究部会規程に従って研究部会設置申請書を2013年3月15日(金)までに学会事務局宛()に提出してください。理事会で審議の上採否を決定し、申請代表者あてに審議結果を通知いたします。
研究部会設置申請に関しての注意点
近年、年次大会の目的や効率性などから研究部会にシンポジウムを行っていただきにくいなどの問題が発生しております。理事会では研究部会活動の活性化を目的に、適切な成果発表の方法や場の確保、開かれて活力ある研究部会をめざした制度の改革について議論しております。
申請に際しては、以下の点にご留意をお願いします。
- 研究部会承認後、和文誌に会員募集記事を出す(本部より一括してお願いします。記事には研究部会の目的、メリット、アウトプットなどを明示し、意欲ある会員が誰でも参加できるようにすること、会誌7号を予定)。
- 一年の活動が終了した後、和文誌に活動報告を掲載する(会誌5号を予定)。
- 時代の要求、社会の要請、会員の要請に応えるべく理事会では随時、研究申請の内容を精査し承認する(各研究部会におかれては、適宜(10年以内を目途)、目的、体制などについて見直していただくこともお考え下さい)。
活動報告については、年次大会以外の各種の機会に速やかにご報告いただくともに、年度末には研究部会活動報告書および会計報告の提出をお願いいたします。
►研究部会ページTop
新着情報
Published by 学会事務局 on 28 12月 2012
日本生物工学会創立90周年記念出版『ひらく、ひらく「バイオの世界」』(2012年10月発行)の「イラスト・写真館」に、書籍に載せきれなかった写真「シリカを身にまとう微生物」を追加いたしました。
⇒『ひらく、ひらく「バイオの世界」』イラスト・写真館―シリカを身にまとう微生物―
♦ 関連記事:
《日本生物工学会創立90周年記念出版》ひらく、ひらく「バイオの世界」―14歳からの生物工学入門
https://www.sbj.or.jp/pub/pub_hiraku.html
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 12月 2012
この写真は、シリカという鉱物を蓄積させる微生物の顕微鏡写真です。自然界で見られる「シリカの鉱物化現象」を詳しく調べるために、地熱発電所の熱水配管(水温80~90℃)に銅板のテストピース(5cm×10cm)を沈め、シリカスケールがどのように形成されるか観察が行われました。その結果、短期間で多量のシリカスケールが銅板の上に形成されました(書籍P.130の写真参照)。そして、このシリカスケール中には多数の細菌が観察されたのです(左:光学顕微鏡写真、右:電子顕微鏡写真)。
左の写真では、シリカ沈殿物に付着した桿菌(棒状の細菌)がはっきり認められます。また、右の写真では、桿菌に加えて、小さい球形の球菌も認められます。中央の大きな球体はシリカがポリマーになったもので、シリカボールと呼ばれています。
►「イラスト・写真館」目次に戻る
その他の出版物
Published by 学会事務局 on 25 12月 2012
大会実行委員長 大竹 久夫
日本生物工学会創立90周年記念式典と第64回大会は、2012年10月23日~26日までの4日間の日程で、神戸国際会議場で開催されました。初日の23日は、記念式典、受賞講演および特別記念講演がメインホールで行われ、夕方6時から記念祝賀会が神戸ポートピアホテルの大輪田の間で開催されました。記念祝賀会には、来賓として井戸敏三兵庫県知事および矢田立郎神戸市長にご臨席を賜り祝辞を頂戴しました。
日本生物工学会創立90周年記念大会となった第64回大会は、10月24日~26日の朝9時から夕方7時まで開催され、723件の一般講演、97件のシンポジウム講演および49件の国際シンポジウム講演が行われ、3日間で約2100名の参加者がありました。また、6件のランチョンセミナー、39件の企業等展示、本部企画によるプロジェクト・バイオ展示、全国酒自慢90、歴代会長のメッセージや年表の特別展示などが行われました。講演数および参加者数ともに過去最高を記録し、大会は大成功のうちに無事終了いたしました。大会実行委員会を代表致しまして、大会を盛り上げて頂きました会員の皆様、展示やランチョンセミナーにご協力を頂きました企業の皆様、祝賀会、展示会や若手交流会に多くの飲み物をご提供頂きました団体および企業の皆様、運営にご尽力頂きました学会事務局および大会実行員会の皆様に、御礼を申し上げます。また、大会開催にあたりご支援を頂きました科学技術振興機構、神戸国際観光コンベンション協会、中内力コンベンション振興財団、財団法人発酵研究所およびサントリー生命科学財団の皆様に、厚く御礼を申し上げます。
<授賞式にて>
後列向かって左から、津川、下飯、山口、諸星、浦野、仲山、佐藤、セーボレー、佐々木、仲嶋、小寺、
前列向かって左から、関口、横田、広常、渡辺、大河内、熊田、小路、Jingchun Tang(敬称略)
<顧問・名誉会員・功労会員への推戴>
後列向かって左から、山縣、加藤、菅、高野、蓼沼、田中、冨田、長谷川、室岡、山根、
前列向かって左から、小林、吉田、塩谷、奥村、安部、荒井、石崎、岡部(敬称略)
今大会は、「学から産へ」「シニアから若手へ」「日本から世界へ」および「頑張ろうニッポン」を大会開催の基本コンセプトとして開催されました。「学から産へ」につきましては、本部企画シンポジウム「醸造における品質へのこだわりとその製造技術」「産学の研究・開発の現状と連携、学生への期待について」および「培養とそのダウンストリームプロセスの最前線」が開催されました。「シニアから若手へ」では、上記の学生への期待に関する本部企画シンポジウムに加えて、できるだけ多くの大学院生を含む若手研究者に口頭発表の機会を保証するため、一般講演の時間を午前9時から夕方7時まで確保することに致しました。その結果、一般講演として725件(2件は取り下げ)の口頭発表を受け付けることができました。座長をお引受け頂きました先生方を始め、発表者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
「日本から世界へ」につきましては、今回とくに力を入れて取組みました。大会実行委員会では当初より、全シンポジウムの3分の1を国際シンポジウムとして、英語のみによる講演と討議を行うことを決めておりましたが、幸い科学技術振興機構(JST:理事長 中村道治様)の御厚意により、国際シンポジウム「Biotechnology for Green Growth」を共同で開催することができました。開催に御支援を賜りました東京農工大学学長で、JST「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」研究領域の研究総括でもある松永是先生および同研究領域のCREST、さきがけ研究者、領域関係者の皆様には、御礼を申し上げます。
<エルゼビア> Anders Karlsson氏
<特別記念講演会場にて>
<元タイ生物工学会会長>
Pornchai Matangkasombut氏
記念祝賀会・鏡割り
本国際シンポジウムでは、微細藻類による燃料生産などの最新のトピックスについて、国内外トップクラスの研究者による講演が行われ、約570名の参加者が連日熱心な討論を行いました。国際シンポジウムの他にも、発酵研究所より海外招聘助成のご支援を賜り、アジア諸国から微生物系統分類学や微生物生態学を専門とする17名の招待講演者をお招きして、4つの招待講演セッションにおいて講演が行われました。ご支援を賜りました発酵研究所理事長の波多野和徳様には、厚く御礼を申し上げます。国際シンポジウムでの招待講演者に加えて、発酵研究所海外招聘助成による招聘者を含め、海外からの講演者数は46名にも上りました。また、大会実行委員会が組織された今年3月は、東北大震災から丁度1年となる時期でもあり、「頑張ろうニッポン」の呼び掛けのもとに、本部企画による地域連携シンポジウム「持続可能なまちづくりを目指すバイオマスタウン構想」が開催され、地域産業の活性化をめざした活発な 討論が行われました。
<国際シンポジウム講演会場にて>
<一般講演会場にて>
<展示会場にて>
<特別展示会場にて>
企業展示につきましては、大会期間中に休み時間が少ないことから、展示会場が閑散とするのではないかと、開催前には危惧を致しました。しかし、展示会場への入口が大会受け付けのすぐ近くに設けられたことや、本部企画および国際シンポジウムが開催された会場に隣接していたこともあり、展示会場には常に大勢の人々が足を運んでおられました。また、本部展示にも多くの参加者が集まり、学会の歴史や発酵産業分野における技術開発の成果を、興味深 く見つめていました。ランチョンセミナーも大変好評で、いずれの会場も満席で時間通りに開催することができました。午前中のセッションの座長の先生方におかれましては、講演が昼休みに食い込むことのないよう進行にご協力を頂きましたことに、御礼を申し上げます。
今回の大会は、日本生物工学会創立90周年の記念大会として開催致しましたので、過去最大規模の大会となりましたが、その反面一部の講演会場が狭過ぎ参加者が会場から溢れるなど、心ならずも皆さまにご迷惑をおかけしてしまいました。また、予想をはるかに越える大会参加者があったため、大会2日目には講演要旨集を追加印刷したり、一般講演の中から最先端の研究例として選んだ24題を紹介した「トピックス集」も好評で早々に配布が終了してしまうなど、予期せぬ事態も起こりました(トピックス要旨のPDFはホームページで公開しています)。しかし、大会実行委員の皆さまの機敏な対応により、大会は大過なく終えることができました。繰り返しになりますが、原島俊大会会長、田谷正仁、福崎英一郎両実行副委員長をはじめ大会の運営にご尽力頂きました総ての皆様に、心から御礼を申し上げます。
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 12月 2012
生物工学会誌第90巻11号掲載
渡辺 大輔
KSBB(Korean Society for Biotechnology and Bioengineering;韓国生物工学会)は毎年2回、春と秋に年次大会を開催しており、今年の秋季大会は9月20日(木)から21日(金)まで、韓国第3の都市として知られるテグ(Daegu、大邱)市のEXCO(Daegu Exhibition and Convention Center)において行われました。今回筆者は、本会とKSBBの国際交流事業の一環として、このKSBB秋季大会に参加する貴重な機会を与えていただきましたので、その概要をご報告致します。
KSBB秋季大会が開催されたEXCO
テグと言えば、昨年開催された世界陸上競技選手権大会を思い起こす方が多いかもしれませんが、その他にも、今をときめくサムスングループの礎である「三星商会」が設立された地であったり、市の中心部に一大漢方薬街として知られる「薬令市」があったりと、伝統と産業が共存する活気のあふれる街並みを体感することができました。「リンゴと美人の街」というキャッチフレーズも有名なのだそうです。
そんな中開催された今年のKSBB秋季大会の最大の特色は、今回で15回目を迎えるバイオテクノロジーの国際シンポジウム、IBS(International Biotechnology Symposium and Exhibition、9月16日(日)~21日(金))との同時開催という形で実施された点であり、日本や韓国はもとより、世界中から集まった著名な先生方の講演を拝聴することもできました。こうした国際学会とのジョイント企画を積極的に推進することで、韓国のバイオ研究者たちがワールドワイドな研究の潮流をどんどん吸収していくのと同時に、韓国国内の研究成果が世界に向けて広く発信されていく、という素晴らしい相乗効果が生じている様子を目の当たりに致しました。筆者自身は、「清酒」というある意味ドメスティックな研究テーマを扱っていますが、それでも臆することなく研究成果を国際的にアピールすることの重要性について考えさせられました。
シンポジウム会場にて
後列左から,吉田敏臣 大阪大名誉教授、原島先生
前列左から、熊田先生、大河内先生、筆者
このKSBB秋季大会には、本会から、会長である大阪大の原島俊先生を団長として、今年度の斎藤賞を受賞された名古屋大の大河内美奈先生、照井賞を受賞された京都工芸繊維大の熊田陽一先生、そして酒総研の筆者が参加させていただき、このうち、大河内先生、熊田先生と筆者は、本会とKSBBのジョイントシンポジウムにおいて講演を行いました。KSBBからは、延世大学のSeung-Woo Cho先生と光州科学技術院のMin-Gon Kim先生がご講演されました。講演内容については、ペプチド/抗体工学からバイオセンシング、セルエンジニアリングに至るまで実に幅広いものであり、日韓両国におけるバイオ研究の充実ぶりを象徴するシンポジウムになったのではないかと感じました。
また、今年はスケジュールの都合上、当シンポジウムが始まるよりも前に、「Breakfast Meeting」という形で懇親会を開いていただきました。この会には、KSBBのYong Keun Chang会長(KAIST)をはじめとする関係の先生方や、Plenary Lectureでバイオリファイナリーに関する大変興味深い講演をされたIBE(Institute of Biological Engineering)のRonald C. Sims会長(ユタ州立大)も参加され、短い時間ではありましたが、日本と韓国に関する思い出話や、文化の違い、食事やお酒の飲み方の違いに至るまで会話が弾み、親睦を深めることができました。
最後になりますが、今回のKSBB秋季大会でお世話になったKSBBの先生方やスタッフの皆様方、また、このような貴重な機会を与えてくださった日本生物工学会の先生方やスタッフの皆様方に心より御礼申し上げます。
♦関連記事:【国際交流】韓国生物工学会(KSBB)大会参加報告
新着情報
Published by 学会事務局 on 25 12月 2012
- 創立90周年記念特別企画 特集―バイオ技術10年の軌跡―
バイオ分野・ライフサイエンス分野のビッグデータ解析
⇒生物工学会誌Topへ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 12月 2012
生物工学会誌 第90巻 第12号
奥田 徹
ドイツ中央に位置するアイゼナハは、中世の古城、ユネスコ世界文化遺産のワルトブルク城があるところとして名高い。この城は11世紀に建設されたとされ、13世紀には、ヴォルフラム・エッシェンバッハなど吟遊詩人たちが歌合戦で活躍するが、伝説的な聖女エリザベートが登場するのもこの頃だ。この歌合戦を題材にしたオペラがワーグナーの『タンホイザーとワルトブルクの歌合戦』である。ワルトブルク城には壮麗な祝宴の間(歌合戦の間)があり、現在コンサートホールとしても使われている。実は19世紀初頭、ドイツ統一の機運が高まり、荒れ果てた中世の城が、1838年に再建され、祝宴の間には19世紀の目で見た理想的な中世が再現された。1867年、バイエルン国王ルートヴィヒ2世は、ワーグナーの助言に従ってこの部屋を見学し、そっくり真似た歌合戦の間をノイシュヴァンシュタイン城内に作った。ワーグナーは、19世紀の視点で、『タンホイザー』を作曲したわけである。
さて、分子系統学のおかげで生物の系統進化の理解は革命的に進歩し、生物の系統樹は大きく変わった。1968年のWhittakerの5界説では、バクテリアなどを含むモネラ界の上に原生動物界があり、そこから動物界、植物界、菌界が「進化」したとなっていたが、現在では、Woeseらによるバクテリア、アーキア、真核生物の3ドメイン説が定説になり、かつては「下等生物」と呼ばれたバクテリアや原生動物も、ターミナル・クレード(terminal clade)に位置する生物で動物・植物・菌類と同等と評価されている。つまり現存する生物はいずれも、現時点での進化の最終産物であり、動物や植物が現在のバクテリアや原生動物から進化したわけではない。
系統樹の過去の分岐点の生物の、一部の機能は推定できても、化石に形態の一面が残ることはあるだろうが、過去の生物の姿そのものを見ることはできない。現存生物はあくまで現在の姿である。さらに、分子系統学によって、系統樹のクレードの隙間が大きいところと密なところがあるのも判明した。事実、隙間を埋める大きな新分類群も次々と発見されつつあるが、大きな隙間には、培養できない微生物も存在するかもしれないし、絶滅した分類群が該当することもあるだろう。生物の理解には、現在という一断面だけではなく、時間的評価が必要である。
三中信宏は「進化生物学がたどってきた歴史を振り返るとき、私たちはある1つの学問領域を支えてきた思想的基盤が、もっと現実的な人脈ネットワークや組織体制、さらには時代背景や社会・文化までせおっていることを痛感する。(中略)生物の系統樹と同様に、学問もまた伸び続ける一本の『樹』であるとみなすならば、ある時空的断面で切ったときの『切り口』はそのつど違って見えるはずだ」と述べている。生物学教育においても、最新の技術的側面だけではなく、そこに至った歴史的過程を理解しなければ、付け焼き刃にしかならず、生物の真の理解には至らない。
生物の理解とは、生物そのものの姿・形+機能+遺伝子情報と置き換えてもよい。昨今わが国の生物学教育の分野では、「もはやメンデルから語らなくても、遺伝はDNAで説明がつく」と極論され、歴史的背景なしで、技術面のみが重視されようとしている。また海外では生物多様性条約ならびに生物資源がますます脚光を浴びているが、2010年の名古屋における締約国会議を境に、わが国におけるこの問題は下火になっている。
さらに、昨年の植物命名規約の大幅改訂に関連して、オランダ、アメリカ、そして中国では微生物データベースの重要性が高まっているにもかかわらず、わが国は官民問わず興味がなさそうである。わが国の強み、他国には真似のできない緻密なバイオ産業の協業システムを新しい形で構築するには、予算を湯水のように使うようなアメリカ追従ではなく、生物学の歴史的断面と生物の総合的理解を目指した細やかな教育と研究が必要である。
昨年来のバイロイト音楽祭の『タンホイザー』は、ワーグナーが文明批判、科学技術批判を行ったことがあるということを受けて、巡礼は炭鉱(?)労働者、舞台は大きなバイオガス・タンクの並ぶ化学プラントという演出だ。音楽の美しさ・壮麗さとは打って変わって、歌詞と歌手の演技が正反対であるという矛盾や奇妙さはあったが、主張の妥当性はともかく、産業革命による大気汚染、新しい鉄道交通網による自然破壊など19世紀の目を現代の目に投影させることには成功していた。
著者紹介 玉川大学学術研究所菌学応用研究センター(教授・主任)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 支部:九州 on 23 12月 2012
支部活動
Published by 学会事務局 on 23 12月 2012
今回の日本生物工学会技術セミナーは北日本支部が担当して仙台の地で開催することになりました。そこで、日本の食糧基地でもある東北地域の特徴を生かして、「食品」をターゲットにして、食品加工に関連する技術の現状と将来の展望に加えて食品の品質評価技術として期待されるメタボロミクス(代謝物総体解析)に関する最新研究を紹介するセミナーを企画いたしました。東日本大震災から3年目の春を迎えようとしているこの機会に、復興を助けるものづくり、特に「食」に焦点を当て、食とものづくりにメタボロームをからませ、東北のみならず日本全国をエンカレッジするような技術セミナーになればと願っています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時
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2013年3月23(土)13:00~18:00
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会場
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せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター
(〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
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参加費
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セミナー:一般1,000円(税込み)、学生無料
懇親会:3,000円(税込み)
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プログラム
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13:00~13:05 開会の辞…日本生物工学会長 原島 俊(阪大院・工)
第1部 食品加工技術の最前線
- 13:05~13:40
「高圧利用のルネッサンス」…藤井 智幸(東北大院・農)
- 13:40~14:15
「加工食品における食品加工技術の現状と課題」
…古橋 敏昭(テーブルマーク (株) 研究開発部)
- 14:15~14:50
「サケ氷頭プロテオグリカンの実用化と地域イノベーション戦略プログラム事業の取組み」
…阿部 馨(青森県産業技術センター)
- 14:50~15:25
「メタボローム解析を活用した血圧降下素材開発」
…山本 直之(カルピス (株) 研究戦略部)
15:25~15:40 休憩
第2部 食のメタボロミクスの最前線
- 15:40~16:15
「食品のメタボローム解析」…及川 彰(山形大・農)
- 16:15~16:50
「生鮮野菜の品質評価に対するメタボローム解析の応用」
…飯島 陽子(神奈川工科大・応用バイオ科学)
- 16:50~17:25
「GC/MSを用いたメタボローム解析のチーズ品質評価への応用」
…越智 浩(森永乳業 (株) 食品基盤研究所)
- 17:25~18:00
「メタボリックフィンガープリンティングの原理と食品/生薬品質解析への応用」
…福崎 英一郎(阪大院・工)
18:10~20:00(予定)懇親会
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申込み方法
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名前、一般・学生の別、所属、連絡先(Tel、E-mail)、懇親会参加の有無を明記して下記の申込み・問合せ先にFaxまたはE-mailでお申し込み下さい。
参加費等は当日受付にてお支払い下さい。
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申込み・
問合せ先
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日本生物工学会北日本支部長 五味勝也(東北大学大学院農学研究科)
Fax: 022-717-8902 E-mail: gomi@biochem.tohoku.ac.jp
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主催:日本生物工学会、日本生物工学会北日本支部
共催:バイオインダストリー協会新資源生物変換研究部会、日本農芸化学会東北支部
東北地域バイオインダストリー振興会議(TOBIN)
協賛:日本農芸化学会、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、メタボロミクス研究部会
学会行事
Published by 学会事務局 on 19 12月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i.の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年12月19日付で、第31回「強い抗酸化力を持つ赤いレタス」(255KB)が掲載されました。
⇒過去に掲載された記事一覧はこちら
※当サイトでは、Fuji Sankei Business i.のご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 学会事務局 on 19 12月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i. の企画特集欄に編集協力をし、2010年6月から2017年6月まで毎月第3水曜日に記事を掲載しました。
※当サイトでは、Fuji Sankei Business i.のご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
Fuji Sankei Business i. 「よくわかるバイオ」掲載記事一覧(2014年4月~2017年6月)
Fuji Sankei Business i. 「バイオ最前線」掲載記事一覧(2010年6月~2013年9月)
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⇒生物工学会誌 過去号掲載記事(記事種別)一覧へ
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 18 12月 2012
日本生物工学会では、当学会の活動に興味がある方に、年次大会・シンポジウム・セミナー等の情報をメール配信しております(月1回程度)。学会ニュースの配信を希望される方は、以下のフォームよりメールアドレスをご登録ください。
メールアドレスの登録(非会員用)はこちら
メールアドレスの登録に関する注意点
新着情報
Published by 学会事務局 on 17 12月 2012
日本生物学会(以下、学会)では、学会のホームページ(https://www.sbj.or.jp/)において提供するメールニュース配信サービス(以下、本サービス)に学会が必要と判断する範囲において、本サービスの利用者から個人情報を提供頂くことがあります。学会は、収集した個人情報に細心の注意を払い、これを適正に取り扱います。
1. 利用目的
収集した情報は、下記の目的の達成に必要な範囲内で利用いたします。
- 大会、シンポジウム、セミナー、展示会等イベント開催のご案内
- 学会からの情報提供
- 学会活動に関する調査、統計、分析のためのアンケート
- 利用者からのお問い合わせ、ご依頼に対する回答
- 本サービス改善のための調査、分析
2. 利用及び第三者への開示
学会では、法令に基づく開示請求があった場合、不正アクセス、脅迫等の違法行為があった場合、その他特別の理由のある場合を除き、収集した情報を「1. 利用目的」以外の目的のために自ら利用せず、又第三者に提供いたしません。
3. メール配信の解除
本サービスは、登録者ご本人の意思で何時でも解除が可能です。また、古い情報を解除し、新しい情報を登録することにより何時でも情報の変更・訂正が可能です。
4. その他の注意
メールの配信後、何らかの理由(メールの消滅等)で送信されないことがあっても、再送信は行いません。一定期間、メール配信が不達になった場合、学会は受信者が登録した本サービス利用を取り消す場合があります。配信を希望される場合は再度登録してください。
学会は今後より一層利用者の個人情報の保護を計るため、あるいは、法令の制定や変更等にともない個人情報に関する取り扱いを変更することがあります。ご利用にあたっては、都度最新の内容をご確認ください。
5. 問い合わせ先
公益社団法人日本生物工学会
事務局
大阪府吹田市山田丘2番1号
大阪大学工学部内
Tel: 06-6876-2731 Fax: 06-6879-2034
E-mail:
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個人情報について
Published by 学会事務局 on 17 12月 2012
公益社団法人日本生物工学会は、2013年2月上旬に代議員選挙を予定しております。
代議員選挙は、次のスケジュールに従って、WEBからの電子投票により実施いたします。
- 1. 代議員候補者の立候補、推薦の受付 2013年1月 8日(火)10:00~18日(金)17:00
- 2. 代議員候補者の調整、一覧表の作成 2013年1月18日(金)~31日(木)
- 3. 電子投票の実施 2013年2月4日(月)10:00~15日(金)17:00
電子投票のサイトへのログイン情報(会員番号とパスワード)は、2013年1月末にメールにてお知らせします。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
選挙権・被選挙権を有するための条件
- 2013年1月1日時点で2012年会費納入済みの本会正会員に限ります。
- 2013年1月1日以降に2012年会費の納入があっても選挙権・被選挙権は認められません。
- 2013年に新規入会の方は、対象外です。
メールアドレスの登録について
代議員選挙のWEB投票を行うには、メールアドレスの登録が必須となります。メールアドレスを登録していない正会員の方は、メールアドレスの登録フォームよりご登録いただきますようお願い申し上げます。メールアドレス登録フォームでは、ログイン情報(会員番号・パスワード等)の入力は不要です。
⇒日本生物工学会 個人情報に関する取扱規程
新着情報
Published by 支部:北日本 on 13 12月 2012
支部活動
Published by 学会事務局 on 11 12月 2012
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。⇒当日の様子はこちら
⇒活動報告
日本生物工学会では、以下のように第2回生物工学産学技術研究会を開催します。産業界ならではの「ものづくり」の実用化技術をご講演いただきます。多数のご参加をお待ち申し上げます。
- 【日時】 2013年3月8日(金)13:00~17:00
- 【場所】 サントリー山崎蒸溜所
JR山崎駅、阪急大山崎駅より徒歩約10分
(〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1)
TEL:075-962-1423
講演:13:00~15:10 セミナー室
工場見学:15:15~16:00
懇親会:16:00~17:00 セミナー室
講演会: 無料
懇親会: 2,000円(税込)、学生:無料
⇒無料
講演プログラム
- 13:00~13:05 開会のあいさつ……………柳 謙三(副会長)
- 13:05~13:45
「酒造りの技術を活かした新商品開発~ 機能性食品・化粧品原料~」
…………秦 洋二(月桂冠(株) 取締役総合研究所長)
清酒醸造とは、酵母と麹菌の2種類の微生物を巧み操って、アルコール20%以上のお酒を造り上げる類稀なる「もの造り」である。我々はこの酒造りの技術を用いて、食品・化粧品など新しい分野の商品開発を進めている。麹菌が生産する機能性ペプチドの効能や麹菌酵素を用いた新規染毛料のバイオ生産など、酒造りの技術を活かした新商品開発について紹介したい。
- 13:45~14:25
「醗酵産物由来医薬品の開発」
…………日野資弘(アステラス製薬(株)技術本部長付部長)
ペニシリン、セファロスポリンなどの抗生物質、高脂血症治療薬のスタチン類、タクロリムス、サイクロスポリンなどの免疫抑制剤、抗真菌剤のエキノキャンディン類など、醗酵産物から多くの画期的な医薬品が開発され、世界の人々の健康に貢献してきた。カビの一種であるColeophoma empetri F-11899の培養液から見出されたFR901379の誘導体、抗真菌剤ミカファンギンの開発を例に醗酵産物由来医薬品の開発を紹介する。
- 14:25~15:05
「ウイスキーづくりの継承と革新」
…………輿水精一(サントリー酒類(株)・ブレンダー室チーフブレンダー)
日本で本格的なウイスキーづくりが始まって今年で90周年を迎える。その品質は今や世界の主だったウイスキーのコンペティションにおいて毎年高い評価を獲 得するまでに至った。ウイスキーの魅力、価値は樽で長期間熟成させることによって生まれる複雑で芳醇な味わいであろう。世界第一級のウイスキーづくりを目 指し、伝統的な製法のもつ優れた点を継承しながら、常に新しいことに挑戦し続けてきた弊社の酒づくりについて、本会では特に貯蔵、ブレンドを中心に紹介す る。
- 15:05~15:10 閉会のあいさつ……………坂口正明
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学会行事
Published by 支部:関西 on 10 12月 2012
日時
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2013年2月8日(金)13:30~18:00
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場所
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月桂冠株式会社 昭和蔵工場(〒612-8361 京都市伏見区片原町 300)
⇒アクセスマップ
京阪京都線「中書島駅」から徒歩5分、近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩10分
TEL. 075-623-2130(担当:総合研究所 秦・堤)
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講演
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(13:30~15:20)
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見学
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月桂冠(株) 大蔵記念館 15:30~16:20
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懇親会
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月桂冠(株) 昭和蔵工場 16:30~18:00
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定員
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80名(定員になりしだい締め切ります)
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参加費
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1,000円(不課税)
学生は無料
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懇親会会費
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2,000円・学生は1,000円(税込)
参加費、懇親会費は当日会場にてお支払い下さい。
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申込み方法
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氏名・連絡先・TEL・懇親会の出欠を明記の上、下記宛にお申し込み下さい。
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申込先
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大阪府立大学生命環境科学研究科
関西支部庶務担当
岡澤 敦司
TEL. 072-254-7341
E-mail: okazawa@plant.osakafu-u.ac.jp
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C1酵母による異種遺伝子発現を制御発酵から考える
京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 阪井 康能・由里本 博也
アミノ・核酸発酵などの代謝制御発酵は、生産代謝に関する生化学と生産菌の育種・培養法などの応用技術が表裏一体となり確立した。メタノール資化性酵母(C1酵母)は、強力な分泌系とメタノール誘導性プロモーターを特徴とした異種遺伝子発現宿主として、またその一方で、オルガネラ動態に関する分子細胞生物学のモデル生物として知られている。タンパク質生産においては最適の宿主を選抜するのが一般的で、「代謝制御発酵」のような戦略的アプローチがない。また、どの宿主を用いてもタンパク質の高生産が困難なものがある。有用タンパク質生産が基盤とするのはセントラルドグマをパラダイムとする分子細胞生物学であるが、異種遺伝子発現に関しては代謝制御発酵のような生産戦略が確立していない。
本講演では分子細胞生物学を礎とする「分子細胞制御発酵」について誘導性遺伝子発現から分解に至る、タンパク質の一生と細胞内輸送の分子メカニズムやその応用例など、C1酵母によるタンパク質生産にまつわる話題を提供する。
麹菌が生産する環状ペプチド-デフェリフェリクリシン-の大量製造技術の開発とその応用
月桂冠株式会社 総合研究所 戸所 健彦
麹菌は清酒等の醸造に用いられるだけでなく、その多様な代謝産物は酵素剤や化粧品原料等としても幅広く利用されている。麹菌が生産するデフェリフェリクリシン(Dfcy)は六員環の環状ペプチドで、鉄イオンと特異的に強く結合することで赤色のフェリクリシン(Fcy)になる。Fcyを代表とするフェリクローム類は清酒の着色原因物質として1967年に単離・同定された。Fcyは他の鉄化合物と比較して特出した水溶性を持つほか、鉄特有の味・においがしないことから食品素材として優れており、鉄補給食品等への応用も期待される。また、鉄が結合していないDfcyにも鉄キレート剤等としての利用が期待される。
本講演では、Dfcyの大量生産を初めて可能にした製造技術の開発とDfcy/Fcyの今後の応用の可能性について紹介する。
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学会行事
Published by 支部:東日本 on 07 12月 2012
日本生物工学会東日本支部主催の賀詞交換会を、下記の日程で開催致します。皆様との意見交換および懇親を広く深める場になればと考えております。
日時
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2013年1月25日(金)13:50~
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場所
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キッコーマン株式会社 野田工場 講堂
(千葉県野田市野田110 キッコーマン食品野田工場内)→交通アクセス
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プログラム
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- 13:20~ 受付
- 13:50~15:10 見学(工場、ものしりしょうゆ館見学コース、御用蔵)
- 15:10~15:15 移動・休憩
- 15:15~15:25 開会の辞…養王田 正文(日本生物工学会東日本支部長)
- 15:25~16:00
医療分野への応用を目指した磁性細菌による磁性粒子エンジニアリング
…吉野 知子(東農工大・院工・生命工)
- 16:00~16:35
乳酸菌、酵母及び酢酸菌の複合バイオフィルム形成とその利用
…古川 壮一・森永 康(日大・生物資源科学部・食品生命学科)
- 16:35~17:00
新規糖尿病診断用酵素の開発 ~測定系の構築から構造解析まで~
…梶山 直樹(キッコーマン株式会社・研究開発本部)
- 17:00~17:10 閉会の辞
- 17:10~17:30 移動・休憩
- 17:30~19:30 懇親会 (野田本社食堂)
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参加費
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講演会:無料
懇親会:会員・賛助会員・非会員3,000円(税込)、学生2,000円(税込)
※懇親会費は当日会場にてお支払い下さい。
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申込み方法
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申し込み締切日までに、氏名、所属、会員種別、連絡先、E-mail、TEL/FAXおよび、懇親会参加の有無を明記の上、下記問合せ先まで、メールまたはFAXでお申し込み下さい。
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申込み締切
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2013年1月11日(金)
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問合せ先
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東京農工大学大学院生命工学専攻 養王田研究室
FAX. 042-388-7479 E-mail: 2012SBJE@yohda.net
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キッコーマン食品野田工場(〒278-0037 千葉県野田市野田110)
東武野田線野田市駅より徒歩約5分
改札口を出て、右側へ進み、自転車置場を通り抜けて進んでください。
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学会行事,支部活動
Published by 学会事務局 on 07 12月 2012
セルプロセッシング計測評価研究部会では、「優秀学生発表賞」を設けています。
優秀学生発表賞は、将来を担う研究者・技術者の卵たち(高専生、学部生および大学院博士前期課程院生)の意欲向上や自身の研究に対する更なる理解を促す動機づけを目的としています。
本年度は、第64回日本生物工学会大会で一般講演を行った高専生、学部生、および大学院博士前期課程院生の発表(16研究グループの25名)に対し、計18名の部会員による厳正な審査を行い、優秀学生発表賞を授与いたしました。
優秀学生発表賞受賞者(五十音順)
- 大崎 達哉さん(筑波大院・数理物質)
「電気化学を用いた血管様構造の高速バイオアセンブリ」
- 景山 達斗さん(筑波大院・数理物質)
「電気化学細胞脱離とスマートバイオマテリアルを用いたティッシュエンジニアリング」
- 坂 晃一郎さん(東大院・工・化生)
「受容体の再構成を通じた細胞内シグナル伝達機構の解明」
- 高橋 舞さん(徳島大院・先端技)
「Chinese hamster ovary細胞株における染色体不安定性」
- 松本 恵さん(名大院・工)
「コロニー形態情報解析を用いたiPS細胞品質の定量評価法」
- 吉野 陽文さん(北九大院・国際環境工)
「光触媒を用いた細胞パターニング技術の開発」
受賞者(写真)
※都合により、受賞者の一部の方のみの掲載となりました
受賞された皆様、また関係者の皆様、おめでとうございます。
優秀学生発表賞は、来年度も実施する予定です。
多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
►セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
新着情報,研究部会(若手会)
Published by 支部:西日本 on 06 12月 2012
主催行事
関連行事
岡山大学若手研究者キャリア支援センター
- 第1回講演会・企業との交流会(2012年9月4日)⇒ポスター(712KB)
- ポスドク・博士課程大学院生のための第2回講演会・インターンシップ報告会(2013年2月21日)
- 合同企業説明会・第2回企業との交流会(2013年3月1日)⇒ポスター(592KB)
2012年度西日本支部学生賞受賞者
- 瀧本 貴之(岡山大学大学院自然科学研究科 博士前期課程2年)
- 石田 泰晃(広島大学大学院先端物質科学研究科 博士前期課程1年)
- 樋口 健吾(山口大学大学院農学研究科 修士課程1年)
- 炭本 慶介(徳島大学大学院先端技術科学教育部 博士前期課程2年)
- 筒井 智美(徳島大学大学院先端技術科学教育部 博士前期課程1年)
これまでの活動
►西日本支部Topへ
支部活動
Published by 学会事務局 on 05 12月 2012
日時
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2013年1月25日(金)13:00~
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場所
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京都大学理学研究科セミナーハウス
(〒606-8502 京都市左京区北白川追分町、京都大学北部構内)→アクセスマップのNo.10
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参加費
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参加費2,000円、懇話会費4,000円 ただし、いずれも学生無料
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定員
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100名(先着順)
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申込方法
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E-mailまたはFAXにて、住所、氏名、所属、メールアドレス等を明記の上、下記宛に。
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申込先
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〒536-8553
大阪市城東区森ノ宮1-6-50
地方独立行政法人大阪市立工業研究所
生物・生活材料研究部 永尾寿浩
TEL: 06-6963-8073 FAX: 06-6963-8079
E-mail:
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備考
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※お申込みいただいたお名前等の個人情報は、参加確認および今後の学際的脂質創生研究部会講演会のご案内以外の目的には使用いたしません。
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主催:学際的脂質創生研究部会
プログラム
- 13:00 開会の辞
- 13:05
油脂の美味しさのメカニズム
……伏木 亨(京都大学大学院農学研究科)
- 13:35
ラビリンチュラにおける機能性脂質の生合成機構
……岩坂宏明、渡邉研志、佐藤亮介、大野 洵、○秋 庸裕(広島大学大学院先端物質科学研究科)
- 14:05
ホスホリパーゼの酵素学的特性解析とその産業有用性
……杉森大助(福島大学大学院共生システム理工学研究科)
- (14:35 休憩)
- 14:50
超臨界流体クロマトグラフィー質量分析計を用いた食用油脂中の3-MCPD脂肪酸エステル類の新規分析法開発
……堀 遂人(不二製油株式会社品質保証部)
- 15:20
放線菌由来ホスホリパーゼの性質とその応用開発
……門上 剛(ナガセケムテックス株式会社生化学品本部)
- (15:50 休憩)
- 16:05 一般講演(演題を募集中)
- 18:20
懇話会
会場:旧農学部附属演習林事務室内ラウンジ
(京都市左京区北白川追分町、京都大学北部構内、→アクセスマップのNo.15)
一般講演 募集の お知らせ
一般講演の募集受付は終了いたしました。
第3回学際的脂質創生研究部会講演会では、下記のように一般講演を募集します。
- 形式:12~15分程度の口頭発表(演題数によって変更あり)
- 募集演題数:8~10題程度
- 応募に必要な情報:講演タイトルと発表者名、所属
- 締切:2012年12月20日
- 申込先:メールにて、地方独立行政法人大阪市立工業研究所 生物・生活材料研究部 永尾寿浩( )まで
*お申し込み後、追って、要旨ご執筆のお願いのご連絡をいたします。
学会行事,新着情報,研究部会(若手会)
Published by 支部:中部 on 02 12月 2012
主催行事
- 第1回CHUBU懇話会
日時:2012(平成24)年6月22日(金)
場所:
【見学】太陽化学南部工場(三重県四日市市山田町800番)
太陽化学研究所(三重県四日市市宝町1番3号)
【セミナー】じばさん三重(三重県四日市市安島一丁目3番18号)
- 2012年度中部支部例会
日時:2012(平成24)年8月2日(木) 13:00 ~
場所:名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー・ベンチャーホール
- ミニシンポジウム「バイオマス研究の最前線」
日時:2012(平成24)年8月3日(金) 14:00 ~16:20
場所:金沢大学自然研講義棟 108講義室
共催行事
協賛行事
BBChubu
これまでの活動
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支部活動
Published by 学会事務局 on 01 12月 2012
内容 | 開催日 |
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【協賛行事】化学工学会関西支部シンポジウム
「関西発,技術イノベーション!~最先端医療産業の展開~」〈豊中市〉 | 2013.03.19 |
【協賛行事】大学発・選(よ)り抜(ぬ)きバイオセミナー
第20回 (福井大学)細胞幾何学~細胞の形態制御による組織構築へのアプローチ〈東京〉 | 2013.03.15 |
【後援行事】日独共同大学院プログラム 国際シンポジウム
『Biotechnology and Chemistry for Green Growth』〈豊中市〉 | 2013.03.11-13 |
【協賛行事】第8回理研「バイオものづくり」シンポジウム〈和光市〉 | 2013.03.08 |
【協賛行事】第70回熱測定講習会
『初心者のための熱分析の基礎と高分子・医薬品への応用 -専門家による講義と実習・個別相談、最新熱分析装置の紹介-』〈東京〉 | 2013.02.27-28 |
【協賛行事】JBA“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会
「バイオ素材百花繚乱2」〈東京〉 | 2013.02.27 |
【協賛行事】JBA 発酵と代謝研究会講演会「美味しい健康生活は微生物が作る~作物生産、食品素材開発、健康支援~」〈京都〉 | 2013.02.22 |
【協賛行事】JBAバイオエンジニアリング研究会講演会「地域に根ざしたバイオマス利用技術の実用化-LCAの視点で近未来の実用化を展望する」〈東京〉 | 2013.02.20 |
【協賛行事】産総研 環境・エネルギーシンポジウムシリーズ
「21世紀の化学反応とプロセス-未来を切り拓く革新触媒-」〈つくば市〉 | 2013.02.19 |
【協賛行事】JBAアルコール・バイオマス研究会講演会〈東京〉 | 2013.02.08 |
【後援行事】第6回高度医療都市を創出する未来技術国際シンポジウム
「創薬開発システム構築のための戦略」〈岡山〉 | 2013.02.07-08 |
【協賛行事】医薬品製造に関わるGMPの最新動向:講演会&見学会〈大阪〉 | 2013.02.07-08 |
【後援行事】第8回バイオベンチャー大賞(贈賞式)〈神戸〉 | 2013.02.07 |
【協賛行事】第7回大阪大学フロンティア産業バイオシンポジウム
「機能性食品・飲料研究開発の新展開」〈豊中市〉 | 2013.02.01 |
【協賛行事】第18回高専シンポジウム in 仙台 | 2013.01.26 |
【後援行事】第6回KASTシステムバイオロジー講座(分野篇)
「システムバイオテクノロジーの新展開」(1/16・18)〈川崎市〉 | 2013.01.16, 18 |
【協賛行事】第25回バイオエンジニアリング講習会〈つくば市〉 | 2013.01.09-11 |
【協賛行事】生研センター・イノベーション創出基礎的研究推進事業「ナノバイオテクノロジーに基づくDDS技術による新世代ワクチン技術シンポジウム」〈東京〉 | 2012.12.18 |
【協賛行事】JBA“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会 「保湿の極意とエビデンス』〈東京〉 | 2012.12.13 |
【協賛行事】JABEE-日工教共催「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第1回」〈東京〉 | 2012.12.08 |
【協賛行事】第32回水素エネルギー協会大会〈広島〉 | 2012.12.06-07 |
【協賛行事】公益社団法人日本技術士会・生物工学部会・12月例会 冬の例会「テーマ:微生物資源利用」〈東京〉 | 2012.12.01 |
【協賛行事】第38回炭素材料学会年会〈長野〉 | 2012.11.28-30 |
【協賛行事】第29回ニューメンブレンテクノロジーシンポジウム2012〈東京〉 | 2012.11.27-30 |
【協賛行事】International Joint Symposium on Single-Cell Analysis “The 6th International Workshop on Approaches to Single-Cell Analysis & The 8th International Forum on Post-Genome Technologies”〈京都〉 | 2012.11.27-28 |
【協賛行事】The 6th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and the 13th International Symposium on Advanced Intelligent Systems〈神戸〉 | 2012.11.20-24 |
【協賛行事】グリーン・イノベーションEXPO2012〈東京〉 | 2012.11.14-16 |
【協賛行事】第26回日本吸着学会研究発表会〈つくば市〉 | 2012.11.14-15 |
【中部支部共催】 第5回 北陸合同バイオ若手シンポジウム 〈福井〉 | 2012.11.02-03 |
【後援行事】第6回KASTシステムバイオテクノロジー講座「生命のシステム 探索のための手引き」〈川崎市〉 | 2012.11.02 |
【協賛行事】7th International Conference on High Pressure Bioscience and Biotechnology (HPBB2012)〈滋賀〉 | 2012.10.29-11.02 |
【共催行事】第18回 生物化学工学アジア若手研究者の集い(YABEC2012)〈徳島〉 | 2012.10.26-28 |
【協賛行事】JBA“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会 「やわらかいデバイス」〈東京〉 | 2012.10.22 |
【協賛行事】12-2 エコマテリアル研究会『バイオマス資源からの高度物質生産技術の開発動向』〈東京〉 | 2012.10.19 |
【協賛行事】第28回日本イオン交換研究発表会〈東京〉 | 2012.10.18-19 |
【後援行事】バイオテクイラストコンテスト:遺伝子組換え作物を知ってもらう ため / GM国際シンポジウム「GM利用の現状と今後の重要〈北海道〉 | 2012.10.13 |
【後援行事】BioJapan 2012 ‐World Business Forum‐アジア発オープンイノベーション新時代〈横浜〉 | 2012.10.10-12 |
【協賛行事】第5回京都大学発・新技術セミナー「明日から、マイクロリアクターを使ってみる」〈東京〉 | 2012.09.28 |
【後援行事】バイオマス循環利用研究部会 日本・中国バイオマス研究シンポジウム(2012/09/27-28) 参加者限定なし、要申込:於四川大学 | 2012.09.27-28 |
【協賛行事】第10回高付加価値食品開発のためのフォーラム〈裾野市〉 | 2012.09.26-27 |
【協賛行事】JBA “未来へのバイオ技術”勉強会月例会 「イスラム市場の魅力に挑戦する!~ハラル(Halal)マーケット進出をめざして」〈東京〉 | 2012.09.26 |
【共催行事】第31回日本糖質学会年会〈鹿児島〉⇒ 9月17日(月)~20日(木)日程変更しました | 2012.09.17-20 |
【協賛行事】第19回国際質量分析会議〈京都〉 | 2012.09.15-21 |
【協賛行事】JBA 発酵と代謝研究会シンポジウム「乳酸菌研究の新たなる道標-基盤研究、食、健康、ものづくり」〈東京〉 | 2012.09.12 |
【後援行事】JASIS2012(Japan Analytical & Scientific Instruments Show)〈千葉〉 | 2012.09.05-07 |
【協賛行事】第69回熱測定講習会「初心者のための熱分析の基礎と応用」〈京都〉 | 2012.08.30-31 |
【協賛行事】第14回日本感性工学会大会・総会「心に響く価値づくり」〈東京〉 | 2012.08.30-09.01 |
【協賛行事】第25回におい・かおり環境学会〈草津市〉 | 2012.08.23-24 |
【協賛行事】The 15th International Congress on Thermal Analysis and Calorimetry(ICTAC15)/第48回熱測定討論会(JCCTA48)〈東大阪市〉 | 2012.08.20-24 |
【協賛行事】JBA “未来へのバイオ技術”勉強会月例会「微生物コミュニケーション-解明と応用」〈東京〉 | 2012.08.07 |
【協賛行事】微生物腐食シンポジウム「基礎から応用まで」〈東京〉 | 2012.07.27 |
【後援行事】日本プロテオーム学会2012年会(10thJHUPO)〈東京〉 | 2012.07.26-27 |
【協賛行事】The 9th Asia-Pacific Marine Biotechnology Conference〈高知〉 | 2012.07.13-16 |
【協賛行事】第25回イオン交換セミナー「挑戦するイオン交換」〈東京〉 | 2012.07.13 |
【共催行事】第26回キチン・キトサンシンポジウム〈北海道〉 | 2012.07.12-13 |
【協賛行事】大阪工研協会 バイオ実習セミナー
-微生物・細胞取扱いの基本操作と検査・試験への応用-〈大阪〉 | 2012.07.06, 2012.07.09 |
【協賛行事】日本真空学会関西支部&日本表面科学会関西支部合同セミナー2012「生物に学ぶさまざまな機能-環境に調和した自然界の知恵-」〈神戸〉 | 2012.07.06 |
【協賛行事】2012年産業技術総合研究所中部センター研究発表会〈名古屋〉 | 2012.06.26-27 |
【協賛行事】近畿化学協会コンピュータ化学部会公開講演会(第84回例会)『量子計算科学の高速化』〈大阪〉 | 2012.06.20 |
【協賛行事】JBA新資源生物変換研究会シンポジウム
『新しい資源の創出に向かって-合成生物工学の隆起-』〈神戸〉 | 2012.06.15 |
【後援行事】JACI/GSCシンポジウム(第12回GSCシンポジウム)〈東京〉 | 2012.06.12-13 |
【後援行事】日本 – フィンランド・バイオテクノロジーシンポジウム〈仙台〉 | 2012.06.04-08 |
【協賛行事】日本ゾル – ゲル学会第9回セミナー〈東京〉 | 2012.06.01 |
【協賛行事】第57回低温生物工学会(国際セミナー:NIAS International Seminar for Cryobiology and Cryotechnology/年会)〈つくば市〉 | 2012.05.31-06.01 |
【協賛行事】JBA 先端技術情報セミナー 「バイオマス利活用技術はここまで来ている! 今こそ実用化に向けた取り組みを」 〈東京〉 | 2012.05.30 |
【協賛行事】食品ハイドロコロイドセミナー2012~初心者のためのハイドロコロイド研究法の解説~および第23回食品ハイドロコロイドシンポジウム〈東京〉 | 2012.05.24-25 |
【共催行事】The 12th Japan-China-Korea Joint Symposium on Enzyme Engineering (第12回 日中韓酵素工学会議)〈金沢〉 | 2012.5.28-31 |
【協賛行事】近化資源セミナー『化学企業の挑戦! バイオマテリアルビジネスの新展開~バイオマスからの化成品の創製~』〈大阪〉 | 2012.05.23 |
【協賛行事】JBA“未来へのバイオ技術”勉強会『醸造用酵母の育種と比較ゲノム-次世代シーケンサーとオミクス解析が拓く新時代-』〈東京〉 | 2012.05.21 |
【共催行事】日中バイオテクノロジー国際シンポジウム2012-『バイオテクノロジーと農業・環境-』〈東京〉 | 2012.05.13-14 |
関連団体行事
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
日本生物工学会創立90周年記念出版『ひらく、ひらく「バイオの世界」』(2012年10月発行)に掲載された図を紹介する「イラスト・写真館」をオープンしました。この「イラスト・写真館」では、『ひらく、ひらく「バイオの世界」』に掲載された主なイラスト・写真について詳しい解説を見て頂くことができます。バイオテクノロジーの世界を、より深くお楽しみください。
⇒『ひらく、ひらく「バイオの世界」イラスト・写真館』はこちら
♦ 関連記事:
《日本生物工学会創立90周年記念出版》ひらく、ひらく「バイオの世界」―14歳からの生物工学入門
https://www.sbj.or.jp/pub/pub_hiraku.html
新着情報
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
私たちを作っている細胞一つ一つにも個性があり、その「顔つき」が異なっています。ブドウ糖などの糖は細胞のエネルギー源となる大切な物質ですが、糖にはその他にも役割があるのです。細胞の表面をよく見ると、表面が鎖状につながった糖(糖鎖)でおおわれています。この糖鎖は、複雑な形をしているうえに大変バラエティに富み、細胞ごとに糖鎖の様子がまったく異なります。糖鎖はいわば細胞の顔つきなのです。
例えば、私たちの血液型(O,A,B,AB型)というのは、赤血球の表面に生えている糖鎖の違いによって決まっています。
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また、糖鎖は細胞の表面 をおおっているので、細胞どうしの結合、つまり細菌やウイルスとの接着などに密接に関わっています。例えば、生物種による細胞表面の糖鎖の違いが、インフ ルエンザウイルスへの感染のしやすさを決めていることが知られています。おそらく個人差もあるでしょう。最近は、糖鎖の性質を逆手に利用した未来型の医薬 品も開発されています。
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
リン鉱石は化学肥料の原料になるため、食料生産になくてはならない資源ですが、枯渇することが心配されています。そこで、廃棄物中や廃水中からリンを回収しリサイクルする技術が注目されています。
生活排水に多く含まれているリンを、微生物の力を利用して集め、リン資源としてリサイクルすることができるのです。ある種の微生物には、リン酸がたくさん連なった「ポリリン酸」を蓄積する能力があります。
左の写真は、ポリリン酸がどのように微生物の体内で蓄積するかを解明し、その情報をもとに人工的につくりだした「ポリリン酸蓄積変異微生物」の写真です。
矢印で示した部分にリンが蓄積されており、その量は菌の体重の約30%に及ぶことがわかりました。この微生物のリン含量はリン鉱石とほぼ同等であることから、「生きたリン鉱石(バイオリン鉱石)」とも呼ばれています。
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
卵を生産するために飼われているニワトリは、ほぼ毎日卵を産みます。そしてニワトリの卵にはタンパク質(卵白タンパク質)が豊富に含まれています。この卵白タンパク質の代わりに、卵にタンパク性の医薬品を含ませることができれば、非常に安く医薬品をつくれると期待されています。
メンドリの輸卵管の細胞は、タンパク質を豊富に含む卵白を分泌しているので、治療用抗体などのタンパク性医薬品の遺伝子を輸卵管の細胞で働かせることができれば、抗体タンパク質を卵白中に含ませられるようになると考えられます。
写真には、その手順を示します。まずメンドリから産み落とされた有精卵の殻を割って、卵黄の膜の上で成長する胚(ヒナのもととなる)の細胞に、医薬品タンパク質の遺伝子を含んだ溶液を微細なガラス管を使って注入し、遺伝子導入を行います。
その後、卵を孵化させることによって、医薬品タンパク質の遺伝子をもったニワトリを誕生させます。このニワトリが成長すれば、医薬品タンパク質を含む卵を産むようになるのです。
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
抗体は、体内に入ってくる病原体を退治するために体がつくりだすタンパク質です。この抗体を、薬として利用できないか、自在につくることができないか、研究が進んでいます。左の図は、マウスの細胞に抗体をつくらせる方法を表しています。
動物(マウスやウサギなど)に標的タンパク質を注射すると、動物体内の免疫システムがはたらき、標的タンパク質に対する抗体がつくられます。この動物の血液から抗体を直接得ることもできます。しかし、動物の免疫反応に個体差があること(みなさんも病気への抵抗力には個人差がありますね)、動物に寿命があること、一度に採取できる血液の量に限りがあることから、この方法で抗体を大量かつ安定に得ることは困難です。そして何よりも、血液中には目的の抗体以外の抗体も含まれているため、そのまま利用することはできません。
そこで動物から、標的タンパク質の抗体をつくっているBリンパ球細胞を取りだし、この細胞を骨髄腫細胞という特別なガン細胞と融合させることによって「ハイブリドーマ細胞」という雑種細胞をつくります。Bリンパ球細胞は短命(4日間ほど)ですが、ハイブリドーマは不死です。それに1種類の抗体だけを作り続けますから、この細胞を培養することで、目的の抗体を大量かつ半永久的に得ることができます。ちなみに、動物の抗体をそのままヒトには投与できません(生物種が違うと拒絶反応が起きやすい)ので、遺伝子工学を用いて、動物由来の抗体をヒトの抗体と同じ構造に改変して利用する方法が開発されています。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
蛍光顕微鏡により観察したこの写真は、「メタン生成細菌」の集まり(緑色)のまわりに、「酸生成細菌」(赤色)が寄り添って暮らしている様子を示しています。これらの微生物たちは、群れをつくり共生することによって、有機物からメタンを生成して生きています。
微生物の群れを観察する手法は、「FISH(fluorescence in situ hybridization)法」と呼ばれます。FISH法では、細胞や微生物のゲノムDNAと結合するDNA(プローブ)を用意し、それに蛍光物質を付け、プローブと結合した細胞や微生物を蛍光顕微鏡で観察します。
二種以上の微生物を同時に観察する場合、二重に結合させます。今回は、酸生成細菌のDNAと結合する蛍光プローブ(赤色)と、メタン生成細菌のDNAと結合する蛍光プローブ(緑色)を使用したという訳です。この写真には、メタン生成細菌が2種類いて、糸状のMethanosaeta属と、団子状のMethanosarcina属が観察されます。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
この写真は、石油を食べる微生物の働きを示したものです。
微生物を増やすには、微生物の好きな食べ物と環境(温度など)を用意すればよいので、石油を食べる微生物を増やしたいときには、石油を栄養分として与えます。
フラスコに石油を入れると、水の上に黒い石油が浮いてきます(写真A)。これは石油を食べる微生物を投入する前の様子で、石油が海に漏れだした時の状況に似ています。
このフラスコに石油を食べる微生物を入れ、空気を混ぜながら培養する(育てる)と、微生物は石油をパクパク食べてどんどん増殖し、フラスコ内の水が白く濁ってきます。そして、黒い石油は減少していきます。写真Bは、微生物を3日間培養した状態です。
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石油タンカーが座礁したりして石油が海に漏れだし、海や海岸などの環境が汚染されてしまうことがあります。この環境中に石油を食べる微生物を入れてやれ ば、フラスコの実験と同じように微生物がどんどん石油を食べ、環境をきれいにしてくれます。このような仕組みをバイオレメディエーションと呼び、環境汚染 を解決する新しい方法として実用化されつつあります。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
植物は、自身がつくりだした糖やアミノ酸、ビタミン類などの栄養素や酸素をまわりに分泌します。そのため、とくに植物の根の近く(根圏といいます)には、それらを求めて多くの微生物が集まります。このような根圏の微生物の中には、植物が必要とする栄養(窒素やリン)を植物が利用しやすい形に変換したり、植物に悪影響を及ぼす病原菌や化学物質などを取り除いたりと、植物との「共生関係」を築いているものがいます。
写真のスフィンゴビウム属細菌も根圏にいる微生物です。この細菌は、4-tert-ブチルフェノール、ノニルフェノール、ビスフェノールAなどの内分泌撹 乱化学物質(環境ホルモンとも呼ばれ、生き物の体の仕組みを混乱させる作用を持つ物質)を分解し、無害化します。この細菌は、植物から栄養素や酸素を受け取る代わりに、有害物質を分解して植物の生育を助けているのではないかと考えられています。
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環境ホルモンを含めて有害な化学物質のなかには、微量 でも有害で、分解することが難しく、環境中に長く留まりやすいものが多くあります。このような化学物質を分解できる微生物がいると、とても頼もしいですね。実は、植物と共生する微生物は植物だけでなく、私たちが住む地球の環境も守ってくれているのです。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
植物がどんな色の花を咲かせるかは、その植物が生まれつき持つ酵素の種類によって決まります。バラ、カーネーション、キク、ユリなどは、多くの青い花に含まれる「デルフィニジン」という色素を合成するために必要な「青色化酵素」を持っていないため、青い花を咲かせることができません。
酵素はタンパク質ですので、生体内では遺伝子の情報をもとにつくられます(転写・翻訳)。遺伝子の情報が書き込まれているDNAは生物すべてに共通ので、ある生物から取り出して別の生物に入れることができます。まず、青色化酵素の遺伝子(DNA)をパンジーなどの青い花から取り出しました。次に、このDNAをバラやカーネーションの細胞に入れ、遺伝子の入った細胞だけを選びだします。そして、その細胞から植物体を再生することにより、花の色が青いバラやカーネーションを作ることができました。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
コンピュータ技術などの情報科学と生物学が融合した新しい学問分野を「バイオインフォマティクス」といいます。バイオインフォマティクスは、どのような発展を私たちにもたらすのでしょうか。
私たちが持っている遺伝子(DNA)の1個の塩基が置換してしまったために重要なタンパク質の機能が損なわれたり弱くなったりして、重い病気を引き起こす 原因になることがあります。
もしあらかじめこのような遺伝子の置換が分かれば、その病気に対するリスクを知ることができ、予防、治療、薬の開発のために役 立つと期待されています。
また、微生物を使って植物などから化学物質や燃料をつくる試みに期待が寄せられています。微生物が持っている遺伝子を調べれば、 その微生物がどのような反応を行えるのかが分かり、研究が進展するでしょう。
目的の化学物質や燃料を効率よく得るために反応がどのように起こるかをコン ピュータで計算する(シミュレーション)できるようにもなるのではないかと期待されています。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
私たちの体はいつも無数の病原体からの攻撃にさらされていて、その病原体も突然変異(遺伝子が変化すること)により日々その性質を変化させていきます。そのような病原体に対抗するため、私たちの体には、数億種類ともいわれる「抗体(病原体に結合して、その働きを弱めるタンパク質)」が常に準備されています。
抗体はタンパク質ですので、遺伝物質であるDNAから転写・翻訳されてつくられます。しかし、私たちの細胞にあるゲノムDNAには、数億種類もの抗体の遺伝情報を書いておくだけのスペースがありません。そこで生物は、抗体遺伝子を二つ(VとJ)あるいは三つ(VとDとJ)のパーツに分解し、V、D、Jをそ れぞれ4~40個ずつ用意しておき、抗体遺伝子を完成させるときにV、D、Jのパーツを1種類ずつ選んで結合させる、というしくみを持っています。こうす ることによって、パーツの種類は少なくても、それらを組み合わせてできた抗体には非常に多くの種類を生みだすことができます。
しかしゲノムの中の遺伝情報をこのように組み換えることは、ひとつ間違えると「がん」の原因にもなり非常に危険です。そこで、このような組換えを起こすための酵素の働きは、生殖細胞のほかはBリンパ球やTリンパ球に限られています。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
病原体が体のなかに侵入するのを防ぐために、私たちには「免疫機能」が備わっています。しかしストレスや環境の悪化によって、一時的に免疫力が低下してしまうことがあります。
最近、ヨーグルトなどに含まれる「乳酸菌」に、ヒトの免疫細胞を活性化して免疫力を高める能力があることがわかってきました。
そして研究を進めるなかで、免疫細胞を活性化する力がとくに強い乳酸菌「S-PT84株」が発見され、その「細胞壁(さいぼうへき)(細胞を包む殻)」が免疫細胞の活性化に効いていることがわかったのです。
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さ らに調べると、30℃で育てた乳酸菌よりも、37℃で育てたS-PT84株のほうが、免疫力を高める力が強いことが明らかになりました。電子顕微鏡で乳酸 菌を観察すると、30℃で育てた菌(左)に比べ、37℃で育てた菌(右)の方が、分厚い細胞壁をもっていることがわかります。この培養技術を利用すれば、 乳酸菌の免疫活性化効果をより高めることができると考えられています。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
お酒は原料の違いによって、つくり方や風味が変わってきますが、これは糖分の利用方法、原料が持ついろいろな成分の作用、使用する微生物の働きによるものです。
ワインの原料はブドウをしぼった果汁で、ブドウの種類によって、白ワインや赤ワインのように色や風味の違いがでます。また、乳酸菌を用いてワイン中のリンゴ酸を乳酸に変換し、味をまろやかにする技術もあります。
ビールでは大麦のデンプンを分解してできた糖液(麦汁)にホップという植物を加えて煮ることで、特有の苦味と香りをつけるのが特徴的です。また、ホップは雑菌の繁殖を抑える作用もあります。
日本酒では麹菌(米こうじ)による糖化(デンプンを糖に変えること)と、酵母によるアルコール発酵が同時に行われるため、少しずつ出てくるブドウ糖を酵母がゆっくりアルコールに変えることができます。日本酒のアルコール濃度が高いのは、このつくり方のせいです。また、日本酒づくりでは昔、乳酸菌を使用していました。酵母による発酵が始まるまでに雑菌が増えてしまわないよう、乳酸菌のつくる乳酸で雑菌の繁殖を抑えていました。このように、お酒はいろいろな原料や微生物の特徴を活用してつくられているのです。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
たとえば「CAG」という塩基の並びがどのようなアミノ酸を意味するかについて、コドン表で解読してみましょう。一番目の塩基はCですから、表の左の「1番目の塩基」欄のCの行を右にたどっていき、表の上の「2番目の塩基」のA列と交わる部分を見つけます。そこにはCAで始まる4つのコドンが書かれています。表の右の「3番目の塩基」欄からもわかるとおり、これらのコドンは、3番目の塩基について上からUCAGの順に並んでいますので、「CAG」がグルタミンというアミノ酸を表すコドンであることがわかります。
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コドン表を見ると、コドンとアミノ酸は必ずしも1対1になっていないことがわかります。メチオニンやトリプトファンというアミノ酸のコドンは1種類しか ありませんが、ロイシンというアミノ酸には6つものコドンが用意されています。また翻訳を始める合図となるコドンはメチオニンのコドンと共通となってお り、翻訳を終える合図となるコドンには3種類あることもわかります。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
肉や豆腐にふくまれるタンパク質も、条件によっては「結晶」になります。このたんぱく質の結晶に、「X線」という高エネルギーの光をあてると、内部のタンパク質の形に応じてX線がさまざまに散乱します(光があちこちへ飛び散る)。この光の散乱パターンをもとに、コンピュータで複雑な計算をすることにより、タンパク質に含まれている原子それぞれの位置を決めることができ、その結果としてタンパク質全体の形を推定することができます(ただし多くの場合、水素原子の位置まではわかりません)。
左の図は、αアミラーゼという酵素タンパク質の立体構造を示したものですが、そのサイズは直径10 nm(1 nmは1 mmの100万分の1)以下で、とても肉眼では見えませんし、顕微鏡でも見えません。上に説明したような方法で形を調べた結果なのです。上の図と下の図は、見せ方を違えているだけで、どちらも同じαアミラーゼの構造を示しています。それぞれ「リボンモデル(上図)」と「空間充填モデル(下図)」といいます。
タンパク質はアミノ酸が数珠つなぎになった紐状の分子で、その紐が折り畳まれて一定の立体的なかたちになります。リボンモデルでは、その紐がらせんを巻いている部分を赤で、伸びた紐が隣り合っている部分を黄色で示してあります。白いロープはそれらのパーツをつなぐ部分です。リボンモデルで表現するとタンパク質の構造には隙間が多いように見えますが、空間充填モデルを見ると必ずしもそうではないことがわかります(実際のタンパク質の姿は空間充填モデルに近いのです)。
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Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
病気やケガによって臓器に大きなダメージを負った人には「臓器移植」を行う場合がありますが、臓器移植を希望する患者さんの数に対して臓器提供者(ドナー)の数が不足しているため、移植医療の大きな問題となっています。
そこで、このような問題を解決するため、患者から採取した細胞を体外で培養し、その細胞から臓器をつくりだして移植する「再生医療(組織工学)」という技術が開発されています。近年ではiPS細胞をはじめとする幹細胞(どんな細胞にも分化できる万能細胞)を患者さん自身の細胞からつくれるようになり、幹細胞を大量に増殖させる培養装置の開発も進められています。
しかし、再生医療を実現するためには、増殖した幹細胞から目的の臓器の細胞をつくりだし、それらを立体的に集めて繋ぎ合わせ、目的とする臓器の形や機能をもたせることが必要です。臓器移植を待つ患者さんのもとに再生医療製品を届けられる日を目指して、再生医療研究者の挑戦は続いています。
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
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このイラストは、動物の細胞と植物の細胞をわかりやすく描いたもの(模式図)です。実際の細胞は、ここに示すように色がついているわけではありませし(ほとんど透明です)、形ももっと複雑で多様です。ただ、大まかには、図に示すような装置(細胞内小器官)がぎっしり詰めこまれています。
細胞内小器官は、細胞が生きるための働きを担っています。細胞を外敵から守る「細胞膜」、エネルギーをつくる「ミトコンドリア」、タンパク質をつくる設計図をしまっている「核」、光合成の場となる「葉緑体」などです。
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 28 11月 2012
こちらのイラスト・写真館では、日本生物工学会編の書籍『ひらく、ひらく「バイオの世界」』(2012年10月発行)に掲載されている図に対するより詳しい解説や、書籍に載せきれなかった写真を見て頂くことができます。バイオテクノロジーの世界を、より深くお楽しみください。
注)各図版および写真の著作権は写真下部に示された方々にございます。
著作権者の許可なく、図版を複製・転載等することは禁止されておりますのでご注意ください。
その他の出版物
Published by 学会事務局 on 26 11月 2012
生物工学会誌 第90巻 第11号
島田 裕司
三人寄れば文殊の知恵、三人にして迷うことなしといった諺にもあるように、古くから連携の有効性は認識されている。実際、ものづくり産業界でも、さまざまな素材を使って材料が作られ、その材料を使って部品が作られ、いろいろな部品を集めて製品が作られるというピラミッド型の供給網が整備され、連携体制が構築されている。また、委託加工や委託生産も積極的に進められ、最近では流通業界まで巻き込んだPB商品も作られるようになり、生産効率を高めるための連携は定着してきた感がする。一方、最先端技術や高付加価値製品などの開発を目的とした連携は、行政施策の下で積極的に進められているものの、企業、特に連携をもっとも必要としている中小企業には意外と浸透していない。
最近のものづくり産業界では新製品の開発に必要な技術はますます専門化する一方、ボーダーレス化という、相反する方向にも進んでいる。当然、開発にかかる経費は飛躍的に上昇し、そのリスクも大きくなっている。この経費とリスクの低減化を図るために、大学や公的研究機関が活用されているが、連携事業の推進も有効なツールである。同じ専門領域の人が集まって高度な技術を作り出す縦の連携と、異分野の人が集まって新しい技術を作り出す横の連携が組み合わさったときにもっとも大きな効果が期待できる。
新技術、新製品の開発を目的とした連携事業は行政の下でたくさん企画されているものの、ものづくり企業における開発研究の観点からみると大きな成果は挙がっていない。その原因は、とにかく連携という体制を作っておけばよいというトップダウン型の課題設定とコンソーシアムの構築にあったと思われる。連携事業が成果を挙げるために一番大切なことは、明確で具体的な目標を定めた課題の設定である。次いで、連携を構築するパートナーの構成が重要である。
通常、一つの組織だけで目的を達成することができないから連携を求める。そのパートナーとして、目的の達成に必要な技術や材料を持っている企業を探す。当然より高い技術、より優れた材料を持つ企業が選択される。ところが、もし対象となる技術や材料を保有している企業が1社だけであるなら、選択の余地なくその企業がパートナーとして選ばれる。したがって、研究開発の一手段として連携というツールも考えるなら、他社にはない独自の技術を持ち、ナンバーワン、オンリーワンの材料や部品を提供できる企業を目指すことが重要となる。
このように考えると、組織においてどのような人材を育てるべきかが見えてくる。広い視野に立ち、かつ最先端の知識、経験、技術を持った人材が理想的であることはいうまでもない。しかし、連携を研究開発の一つのツールとするなら、限定された分野を得意とする人達を集めることによっても目的を達成できる。つまり、この分野では誰にも負けない、この技術は私しか持っていないといえる人材、加えてチームでも力が発揮できる人材を育てることも必要となってくる。
大量生産、大量消費に支えられた科学技術の発展は人類に大きな豊さと繁栄をもたらした半面、化石資源の浪費、地球環境の破壊という負の遺産も残してしまった。今後は持続可能な社会の構築を目指さなければならず、自然エネルギーの活用、省エネルギー、未利用資源の活用、廃棄物の減量と再資源化、長寿命化などをキーワードとした研究開発が求められている。また、生物工学の分野においては、環境調和型、再生可能な資源(生物資源)の活用、再生可能な製造・加工技術(生物反応)の確立が強く求められている。ものづくり産業界に共通したこれらの課題については連携体制も構築しやすく、研究開発の一つのツールとして連携事業はより一般化してくるように思われる。この大きな流れに乗り遅れないためにも、今後の企業の在り方を考慮しながら人材育成に取り組む必要があると感じている。
著者紹介 岡村製油(株)取締役 商品企画開発室長・前(地独)大阪市立工業研究所理事長
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 26 11月 2012
- バイオインフォメーション …( 752 )
- 研究部会 …( 753 )
- 本部だより …( 754 )
- 支部だより …( 755 )
- 事務局より …( 758 )
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 22 11月 2012
日本生物工学会の生物工学基礎教育セミナーは、産業界の研究者・技術者の人材育成を目的としています。本セミナーでは著名な先生方に学問の発展の道筋について実例を示しながら概説いただくと共に将来の進むべき方向についてお話しをしていただきます。最終章では、企業経営、風土革新についてのご講演をいただけます。
第1回は、「生物工学」などの基礎教育の有意義なカリキュラムを組んでおりますので皆様奮って受講ください。
日時
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2012年12月10日(月)9:40~17:30 11日(火)9:50~17:00
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場所
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サントリー研修センター「夢たまご」(川崎市中原区今井上町57)
TEL: 044-739-3567
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参加費
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12,000円 (税込み、テキスト代、昼食代含む)
参加費は当日お支払いください。請求書等は事前発行いたしません。
領収証は当日お渡しいたします。
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定員
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50名(定員になり次第締め切ります)
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申込方法
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1) 氏名、2) 住所ならびに所属、連絡先TEL/FAX/E-mail、3) 会員種別を明記して、学会事務局までFAXまたはE-mailをお送り下さい。
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申込締切
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2012年11月16日(金) ⇒延長しました 2012年11月26日(月)
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申込先
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公益社団法人 日本生物工学会 事務局
TEL. 06-6876-2731 FAX. 06-6879-2034
E-mail:
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プログラム 12月10日(月)
- 9:40~9:50 オリエンテーション
……日本生物工学会産学連携担当理事 坂口正明
- 9:50~:12:00 「応用微生物学」
……東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 五十嵐泰夫
- 12:00~13:00 昼食
- 13:00~15:10 「応用生物化学」
…… 早稲田大学理工学術院先進理工学部 教授 木野邦器
- 15:10~15:20 休憩
- 15:20~17:30 「生物化学工学」
……東京大学大学院工学系研究科 教授 長棟輝行
プログラム 12月11日(火)
- 9:50~12:00 「遺伝子工学」
……東京農工大学工学研究院生命工学科 教授 養王田正文
- 12:00~13:00 昼食
- 13:00~15:10 「生物プロセス学」
……名古屋大学大学院工学研究科 教授 飯島信司
- 15:10~15:20 休憩
- 15:20~17:00 「マーケティングとR&D部門の風土革新」
……関西外国語大学 教授・元サントリー(株)常務 丸山紘史
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学会行事
Published by 学会事務局 on 21 11月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年11月21日付で、「産業への展開が期待される合成生物学」が掲載されました。
⇒掲載記事:第30回「産業への展開が期待される合成生物学」
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 支部:東日本 on 20 11月 2012
日本生物工学会東日本支部
横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム 共催
「高校生向けバイオ実験体験セミナー」
日時
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2012年12月22日(土) 13:00-17:00(予定)
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場所
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横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム 生物・電子情報棟4階
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5(JR横浜駅西口より横浜市営バス・岡沢町、相鉄バス・ひじりが丘など下車)
横浜国立大学へのアクセス:http://www.ynu.ac.jp/access/index.html
横浜国立大学キャンパスマップ:http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html
(生物・電子情報棟はマップ左側のS7-2の建物です。)
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対象
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高校生(および高校教員)
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募集人数
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20人
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内容
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今年も、日本生物工学会東日本支部と横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラムは、バイオテクノロジーに興味を持つ高校生の皆さんを対象に、「バイオ実験体験セミナー」を開催いたします。
このバイオ実験体験セミナーでは皆さんに、横浜国立大学バイオ教育プログラムの大学生が考案した高校生向けのバイオ実験を体験してもらいます。また、講演では、日本の誇るバイオ技術である「発酵」を通してバイオテクノロジーと社会とのかかわりについて考えてもらい、皆さんにバイオ分野の実験・学習に興味を追ってもらうとともに、将来、大学でバイオを学び、社会に出てからはバイオ分野の研究者・技術者として活躍するためのきっかけを作りたいと思っています。皆さんの参加をお待ちしています。
なお、高校生物を履修している人だけでなく、履修していないけれどもバイオテクノロジーに興味がある皆さんの参加も歓迎します。
プログラム
12:30~13:00
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受付(横浜国立大学理工学部 生物・電子情報棟4F)
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13:00~13:15
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開会式、「横浜国立大学理工学部化学・生命系学科 バイオ教育プログラムの紹介」
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(横浜国立大学バイオ教育プログラム主任) 栗原 靖之
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13:15~13:55
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特別講演 「バイオ企業と社会貢献」
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(キリンビール株式会社) 吉田 聡
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13:55~16:30
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バイオ実験体験教室 次の2つのテーマ(各1時間程度)を、2グループに分かれて交互に体験します。
A. 「味の不思議-味は脳で作られる?」・・・味を、舌だけで感じるものと考えていませんか?実際には味の決定に脳が重要な働きをしています。味に対する様々な実験を通して、器官で受容された情報や記憶を統合する脳の働きを理解しましょう。
B. 「身近な助っ人~酵素に光を~」・・・私たちの体は、意識せずにさまざまな酵素の働きに助けられています。今回取り上げるペルオキシダーゼは、老化や病気の原因にもなりうる活性酸素から体を守っています。この酵素と、科学捜査でも用いられているルミノール反応を利用して、植物の中で酵素の働く場所や条件などを発光を通して調べます。そして、生命活動における酵素の重要性について理解しましょう。
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16:30~17:00
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閉会式、アンケート記入
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参加費
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無料
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申込方法
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官製はがきまたはEメールにて「高校生セミナー参加申込」と標記し、
1) 氏名(ふりがな)
2) 生年月日・学校名・学年
3) 連絡先(郵便番号・住所・電話番号・Fax番号・Eメールアドレス)
4) 保護者氏名
を明記の上、下記宛にお申し込みください。参加決定者には決定通知を送ります。
なお、申し込みに伴う個人情報は厳正に管理し、本セミナーの運営および参加者への連絡にのみ使用させて頂きます。
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申込締切
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12月7日(金)必着。定員を大きく超えた場合は、抽選により参加者を決定します。
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申込・問合せ先
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〒240-8501
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 生物・電子情報棟5F
横浜国立大学理工学部バイオEP
(担当) 鈴木 市郎
Tel: 045-339-4268、Fax: 045-339-4267
E-mail:
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学会行事,支部活動
Published by 学会事務局 on 19 11月 2012
Saccharomyces cerevisiae M30 and Kluyveromyces marxianus DMKU 3-1042 were isolated at Department of Microbiology, Kasetsart University (Bangkok, Thailand) on the basis of its high efficiency in ethanol production at high temperature. Suspended and immobilized cocultures of the thermotolerant yeast, K. marxianus DMKU 3-1042 and the mesophilic flocculent yeast, S. cerevisiae M30 were studied for their abilities to improve production and stability of ethanol fermentation. The results indicated that the coculture system could improve ethanol production from both sugarcane juice and blackstrap molasses when the operating temperature ranged between 33°C and 45°C. High temperature tolerances were achieved when the coculture was immobilized. This photograph was taken at Scientific and Technological Research Equipment Centre, Chulalongkorn University (Bangkok, Thailand).
For more information regarding this work, read the article: Eiadpum, A., Limtong, S., and Phisalaphong, M., “High-temperature ethanol fermentation by immobilized coculture of Kluyveromyces marxianus and Saccharomyces cerevisiae“, J. Biosci. Bioeng., volume 114, issue 3, pages 325–329 (2012).
⇒JBBアーカイブ:Vol.107 (2009) ~最新号
⇒JBBアーカイブ:Vol. 93(2002)~Vol. 106(2008)
Journal of Bioscience and Bioengineering
Published by 学会事務局 on 14 11月 2012
日本生物工学会では、生物工学学生優秀賞(飛翔賞)の2013年度受賞候補者推薦を募集しております。本賞は、創立90周年記念事業の一環として設置されたもので、博士後期課程に進学して優れた研究業績を上げることが期待される学生会員に研究奨励金(5万円)を授与します。
日本生物工学会の正会員は、生物工学学生優秀賞(飛翔賞)の受賞候補者を、所定の書式により支部長を経由して推薦することができますので、優秀な学生会員の推薦を宜しくお願いいたします(今年度の受付は終了しました)。
受賞資格者 | - 応募時に博士前期課程(修士課程)、あるいはそれに同等の大学院教育課程(年次)に在籍する日本生物工学会学生会員で博士後期課程、あるいはそれに同等の大学院教育課程に進学することが決定している者
- 10月進学予定の学生についても、進学する予定であることを指導教員等が保証することで、同等の扱いをすることができます。
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受賞人数 | 各支部1名、合計6名に授賞される予定 |
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推薦方法 | 推薦者(指導教員または指導予定教員等の正会員)の推薦書と候補者調書に必要事項を満たし、推薦者から所属支部の支部長宛に電子メールで送付下さい。 |
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提出書類 | - 日本生物工学会生物工学学生優秀賞候補者推薦書
- 生物工学学生優秀賞(飛翔賞)候補者調書
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提出締切日 | 2013年2月28日(木) |
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提出先 | 書類(1, 2)は、推薦者から所属支部の支部長に電子メールにて提出して下さい。支部長の電子メールアドレスや連絡先は支部活動のページ(https://www.sbj.or.jp/branch/)でご確認下さい。
電子メールの件名は、「生物工学学生優秀賞推薦」としてください。 |
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問合せ先 | 所属支部の支部長⇒支部活動のページ
または
公益社団法人日本生物工学会事務局 E-mail: TEL. 06-6876-2731 |
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※本賞は大会時に表彰されます。受賞者は対象となった研究の成果(あるいはその一部)についてi) 本会大会における発表、もしくはii) 本学会の英文誌または和文誌での論文などで発表いただくこととなっております。
⇒支部推薦書のダウンロード
(支部長は上記書類1, 2と共に支部推薦書を事務局まで提出して下さい。)
►学会賞Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 02 11月 2012
平素より学会活動にご協力賜り、誠にありがとうございます。
2013年の会費の納入をお願い申し上げます。会費は会誌の刊行、大会の開催、講演会、その他学会の事業運営にあてられますので、何卒ご協力下さいますようよろしくお願い申し上げます。なお、振込用紙は12月上旬に会員の皆様宛に直接お送り致します(会費口座振替登録者は除く)。
2013年会費 (1月~12月、不課税)
正会員 | 9,800円(だたし、海外在住の正会員は12,000円) |
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学生会員 | 5,000円 |
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団体会員 | 30,000円 |
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賛助会員 | 50,000円(1口) |
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納入期限
- 振込用紙をご利用の場合:
正会員および学生会員: 2012年12月末日
団体会員および賛助会員: 2013年4月末日
- 自動引落(口座振替)をご利用の場合: 2013年4月23日(火)に引落し実施予定
英文誌Journal of Bioscience and Bioengineering (JBB) の有料購読について
2009年より英文誌(JBB)は電子ジャーナルへのアクセス権のみとなりました。冊子体はご希望の会員に年額5,000円(税込)で有料配布しております。正会員および学生会員の方で、新規に有料購読をご希望の方はできるだけ早めにお知らせ下さい。また、冊子体購読を中止される場合も早めに事務局までご一報下さい。
会費の口座振替について
毎年の会費をご指定の銀行口座からお支払いいただくことも可能です。預金口座振替依頼書を、下記学会事務局までご送付下さい(押印をご確認下さい)。
異動届出
会誌送付先、住所、会員資格(学生会員から正会員へ移行)などの変更は、会員サービスから異動届出をお願いします。FAXの場合は、ダウンロードした書面にご記入のうえ、下記宛にお送り下さい。
退会届出
2012年12月20日(木)までに理由を付してE-mailまたはFAXにてお届け下さい。なお滞納会費があれば納入をお願いします。
お問い合せ先
日本生物工学会事務局
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番1号
大阪大学工学部内
公益社団法人 日本生物工学会
Tel: 06-6876-2731 Fax: 06-6879-2034
E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 30 10月 2012
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 29 10月 2012
B5変判・フルカラー・184頁
ISBN 978-4-7598-1538-2
2012年10月発行
私たちは、本学会の創立90周年を記念し、バイオテクノロジー(生物工学)の限りない面白さを、これから21世紀を担う若い方がたにぜひとも伝えたいという、熱い思いから本書を企画しました。
豊富なイラストと写真を含む70個のQ&Aで、最先端のバイオテクノロジーがやさしく解説されており、楽しみながらバイオテクノロジー研究について知ることができます。また、DNAや細胞、免疫システムなど生物学の基本から説明されているため、どなたでも無理なく知識を得ることができます。本書を通して、バイオエタノールやiPS細胞、遺伝子治療など、バイオテクノロジー研究の最前線をのぞいてみませんか。
日本生物工学会
生物工学教育委員会
⇒お申込みはこちら(化学同人HP)
(立ち読みサービスで書籍の内容の一部を見ることができます。)
株式会社 化学同人
〒600-8074 京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル東前町408番地
TEL: 075-352-3373 FAX: 075-351-8301
読者のバイオテクノロジーに関する理解をさらに促すため、「イラスト・写真館」では、本書に掲載されている図に対するより詳しい解説や、書籍に載せきれなかった写真を掲載しております。
⇒『ひらく、ひらく「バイオの世界」イラスト・写真館はこちら
概要目次
- Part1 バイオテクノロジーの基本(DNA,細胞,タンパク質などバイオの基礎を解説)
- Part2 身近にあるバイオテクノロジー(お酒,薬,洗剤など身近にあるバイオ製品について)
- Part3 バイオテクノロジーの秘密(PCR,シークエンサー,遺伝子組換え技術などバイオ研究に使われている技術を紹介)
- Part4 バイオテクノロジーが拓く世界(再生医療,微生物による環境浄化,バイオエタノールなどバイオの最先端を探検)
- Part5 未来のバイオテクノロジー(将来はどんなバイオが実現するのだろう)/めざせ!未来のバイオ研究者(バイオ研究者からのメッセージ/バイオテクノロジー略年表/覚えておきたいバイオのキーワード60)
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その他の出版物
Published by 学会事務局 on 27 10月 2012
生物工学会誌 第90巻 第10号
中西 透
昨秋、ある文化系の英才に「バイオで無から有ができるか」と言われた。この問いには、喧伝されているバイオへの期待と、(新産業が出てこないという)少々の失望が含まれていた。「バイオ産業勃興のタイムラグである。バイオ医薬品の創出、農業用植物の育種では成果が出ている」(JBA・大石会長就任挨拶)。ほぼ同感する。
今から50年前、戦中から続いていたアルコールとアセトン・ブタノールの発酵生産、後者は、戦後17年で石油化学製造法に切り替わった。しかし、アルコール、パン酵母、有機酸、抗生物質、抗がん物質、生理活性物質、酵素類、続いて、戦後、日本で発明されたアミノ酸発酵、呈味核酸発酵が、次々と工場で実施され、発酵タンクと関連設備は、数、容量共に拡大を続けていた。正に盛況であり、我々は、微生物による発酵工業に大きな可能性を感じていた。現在は、バルク物質の生産の多くは海外で行われている。わが国では、医薬品、機能性食品など、量的には少なくて比較的に高価なものの生物発酵生産が実施されている。
筆者は、上の質問に「できる」と答えた。相当するのは(価値のかなり低いものから価値のあるものをつくる)、光合成・炭酸固定、食品・有機廃棄物処理、バイオマスなどである。炭酸固定では、五十嵐・石井先生らの報告があり、今後の進展が待たれる(五十嵐泰夫:微生物炭酸固定の多様性とその進化生化学的理解(科学研究費補助金研究成果報告書2010年5月28日現在))。
光合成については当会に研究部会があり、本誌2011年3月号には特集があった。これによると光合成生物のいろいろな分野での応用が述べられている。現今、もっとも勢いがあるのは、「微細藻類によるバイオ燃料の生産研究」であり、今では多くの企業がパイロットプラントで研究を進めている。友人の話によると、プラントでは、対二酸化炭素収率や光の効率向上を含めて、エンジニアリングが非常に重要であるとのこと。微生物学者と化学工学者との協力によって、はじめて生産研究が進展すると共感する。世界各国でも盛んに研究が行われているが、米国が先行している。現在では日本も光合成微細藻類の能力のある面では、米国を凌駕しているようである。早く実用化されることを望む。なお日本では、二酸化炭素からだけではなく、有機廃棄物から微細藻類が炭化水素を効率良くつくる研究もある。
光合成微生物からは、DHA、アスタキサンチン、5-アミノレブリン酸など、生理的に有用な物質が実用生産されている。燃料を収穫した後の微細藻類菌体は、飼料や食品としての利用が当然考えられる。しかし「藻類」からは、まだまだ実効のある機能性食品、抗がん物質、医薬品などが見いだされる可能性があり、夢がある。
食品廃棄物、有機廃棄物の高度利用、そして特にバイオマスについては、本会の先生方は活発に研究しておられる。まだまだ研究することはあるにしても、我が国の実情に応じて、どのようにして実用に移行するかが課題であろう。昨年の本学会大会発表の26題のトピックスは、いずれもすばらしかった。このような研究成果同士の融合からより大きな発明が生まれてくるかもしれない。
これまで、バイオ産業での大発明の多くは、その端緒は少数精鋭によってなされた。企業は、これをスケールアップして工場生産するために多くの人を投じた。今後も大きな発明で、個人の力量、感性、そして努力は、大変大切である。しかし現在、バイオ研究も巨大化し、専門化してきた。今後の大発明は、従前よりも多い人数の精鋭の研究員同士のチームワークによって、より早くなされると考える。すなわち良い組織をつくり、これを創造的に機能させることである。当然、組織の中で、リーダーの役割は重要である。構成員は同質の研究員同士よりも、テーマによっては専門分野の多少異なる研究員間の組み合わせがよい場合もあろう。
第三者にバイオを「分からせる」のは非常に難しい。筆者の言う「分からせる」には、二通りある。1つは、バイオ各分野での研究員同士の相互理解である。バイオも専門化しきたので、たとえば代謝生理学の研究員が生物情報工学の最先端の報告をすぐに理解するのは困難であろう。この場合、報告する方にも、一工夫をしていただき、理解する側も合理的に努力されることである。もう1つは、市民に対する「分からせる」である。メディアなどを通じての「現代のバイオ」のやさしい解説があればと思う。そうすれば、バイオに対する世論もよい方向に盛り上がってきて、研究も進めやすくなると考える。
著者紹介 日本クエン酸サイクル研究会副会長
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 10月 2012
創立90周年記念第64回日本生物工学会大会(2012年10月23日~26日、神戸国際会議場)は、過去最高の1700名を超す参加者を得て、盛会のうちに終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
第65回日本生物工学会大会は、2013年9月18日(水)~20日(金)に広島国際会議場にて開催される予定です。
新着情報
Published by 学会事務局 on 24 10月 2012
創立90周年記念第64回日本生物工学会大会では、2012年10月24日(水)~26日(金)に神戸国際会議場にて以下の4つの本部企画シンポジウムを開催しました。
醸造における品質へのこだわりとその製造技術
- オーガナイザー:坂口 正明(サントリー)、秦 洋二(月桂冠)、西村 顕(白鶴酒造)
後藤 奈美(酒類総研)
各メーカーの商品の付加価値は、こだわりの品質が支えております。その品質に関与している酒類メーカーの特徴的な製造技術を披露し、ものづくりや品質に対する考えを発表いただきます。⇒プログラム
持続可能なまちづくりを目指すバイオマスタウン構想
- オーガナイザー:新名 惇彦(奈良先端科学技術大学院大学)
木田 建次(熊本大)、稲垣 賢二(岡山大)
全国で展開しているバイオマスタウン構想を俯瞰し、構想の実現に向け日本生物工学会が果たすべき役割等について議論を深めます。⇒プログラム
産学の研究・開発の現状と連携、学生への期待について
産学官の交流・共生のためには、お互いの研究・開発に対する考え方や現状を認識する必要があります。今回は、産学の指導的な立場におられる演者によって、各々の研究・開発の現状を紹介していただき、学生への期待を込めた提言を発表いただきます。⇒プログラム
- オーガナイザー:柳 謙三(サントリー)、川面 克之(アサヒビール)、日野 資弘(アステラス製薬)
坂口 正明(サントリー)
培養とそのダウンストリームプロセスの最前線
培養、スールアップ、計測、ダウンストリーム技術の進歩によって、その技術は、様々な産業に活用、実用化されております。その最新の研究や実用化の事例について講演いただきます。また、中国の発酵工業と発酵技術の現状についても紹介いたします。⇒プログラム
- オーガナイザー:長棟 輝行(東京大学)、松井 和彦(味の素)石川 陽一(バイオット)
佐久間 英雄(丸菱バイオエンジ)
⇒過去大会本部企画シンポジウム一覧はこちら
►産学連携活動Topへ
産学連携活動
Published by 学会事務局 on 17 10月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年10月17日付で、記念大会の紹介記事「第64回日本生物工学会90周年記念大会-トピックス」が掲載されました。
⇒掲載記事:「第64回日本生物工学会90周年記念大会-トピックス」
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 支部:九州 on 16 10月 2012
D会場 午前の部(学生賞)(9:00-12:00)
(講演時間15分:発表10分,審査5分)
- D-01 混合培養系を用いた液体麹による酵素生産
…〇許斐隼,佐藤由可衣,二宮純子,森田洋(北九大院・国際環境工)
- D-02 清酒製造における麹の糖化酵素生産
…〇佐藤由可衣1,許斐隼1,二宮純子1,森田洋2(北九大院・国際環境工,2北九大・国際環境工)
- D-03 Zymomonas mobilis高エタノール生産呼吸欠損株はNADH脱水素酵素欠損株である
…○加藤剛士,林毅,古川謙介(別府大・食栄研)
- D-04 アミノ酸生産菌の特異なシトクロムbcc-aa3超複合体の精製方法の改良と酵素学的性格付け
…○藤田拓,楠本朋一郎,坂本順司(九工大・情報工・生命)
- D-05 クリプトクロムDASHの青色光受容ドメインと代謝リプレッサーのDNA結合ドメインの協同的α-ヘリックスを介した融合タンパク質デザイン
…○内田貴之,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微工)
- D-06 ランチビオティックnukacin ISK-1の異常アミノ酸形成酵素NukMの機能解析とその応用
…○島藤千那津2,西江麻美1,永尾潤一2,園元謙二1,3(1九大院生資環・生機科,2福岡歯大・機能生物,3九大・バイオアーク)
- D-07 長期熟成糠床に生息する2つの乳酸桿菌のゲノム・生理特性解析
…○加唐圭太1,阪本直茂1,森一樹1,田代康介1,園元謙二1,2,中山二郎1(1九大院・生資環,2九大・バイオアーク)
- D-08 接合を利用したSaccharomyces cerevisiaeのキシロース代謝能向上
…○橋本征太郎1,井上宏之2,松鹿昭則2,澤山茂樹1(1京大院・農,2産総研)
- D-09 大分県の植物を用いた水質浄化の検討
…横田恭平1,○芝優嘉1,井上隆信2(大分高専・都市・環境工,豊橋技科大・建築)
- D-10 麹菌(Aspergillus oryzae)の耐塩性とその酵素活性
…○平野瑠唯,尾崎光,中本敦子,古川隼士,二宮純子(大分高専)
- D-11 分裂酵母エタノール誘導性プロモーターを利用した遺伝子発現システムの構築
…○松沢智彦,竹川薫(九大院・生資環・生命機能)
- D-12 乳酸菌による多成分バクテリオシンの生産機構の解明
…○石橋直樹,松本南帆,善藤威史,園元謙二(九大院・農)
⇒第19回 九州支部 大分大会(2012/12/01)
►九州支部Top
支部活動
Published by 支部:九州 on 16 10月 2012
A会場 午前の部(一般講演)(9:30~11:54)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
- A-a01 Bacillus thuringiensis A297株が生産する複数の抗菌物質
…○島田浩平1,岡拓二1,野村善幸1,新隆志1,三田光章2,齋藤浩之3,水城英一3,浴野圭輔1(1崇城大・応微工,2中村産業開発(株),3福岡工技セ・生食研)
- A-a02 Bacillus thuringiensis A324株が生産する抗菌タンパク質の解析
…○浴野圭輔1,島田浩平1,岡拓二1,野村善幸1,新隆志1,三田光章2,齋藤浩之3,水城英一3(1崇城大・応微工,2中村産業開発(株),3福岡工技セ・生食研)
- A-a03 Bacillus sp. No.7-M由来キトサナーゼ/グルカナーゼの活性に関わるアミノ酸残基の解析
…○渡口啓史,森本豪介,島ノ江恭弘,関清彦,光富勝(佐賀大・農・生命機能)
- A-a04 Pseudomonas nitroreducens由来γ-グルタミルトランスフェラーゼの反応特性に関わるアミノ酸残基の検索
…○清水陽一郎1,今岡大士1,矢野成和2,日竎隆雄3,若山守1(1立命大・生命科,2山形大・理工,3福井県大・生資)
- A-a05 Bacillus sp.由来α-L-ラムノシダーゼの基質特異性の解析
…○森ひとみ1,川原愛子2,松沢智彦1,田中直孝2,泉実3,竹川薫1(1九大院・生資環,2香川大・農,3岡山大・農)
- A-a06 Aspergillus nidulansの異なるGHファミリーに属するα-L-アラビノフラノシダーゼの基質特異性の解析
…○小野健太郎,松永恵美子,後藤正利,竹川薫 (九大院・農・生資環)
- A-a07 Aspergillus nidulansにおける糖転移酵素PmtC基質タンパク質の同定
…○上原拓磨1,二神泰基2,豊浦利枝子3,岩下和裕3,梶原康博4,高下秀春4,大森俊郎4,竹川薫2,後藤正利2(1九大院・生資環,2九大院・農,3酒総研,4三和酒類(株)・三和研)
- A-a08 焼酎麹菌Aspergillus kawachiiの糖質加水分解酵素の網羅的解析
…○山下彩夏1,二神泰基2,梶原康博3,高下秀春3,大森敏郎3,竹川薫2,後藤正利2(1九大院・生資環,2九大院・農,3三和酒類(株)・三和研)
- A-a09 腸球菌におけるGelatinase Biosynthesis Activating Pheromone(GBAP)の生合成機構解析
…○北川はるか1,横畑綾治1,佐渡原理江1,園元謙二1,2,中山二郎1(1九大院・生資環・生機科,2九大・バイオアーク)
- A-a10 微生物由来インジカン加水分解菌の探索と酵素生産条件の検討
…○中澤政紀1,本田優衣1,矢野成和2,若山守1(1立命大・生命科,2山形大・理工)
- A-a11 好熱菌のコハク酸要求性を相補するin vivo進化に基づくエチレン生成酵素の耐熱化戦略
…○荒木琢麿,長濱一弘,松岡正佳(崇城大・生物生命・応微工)
- A-a12 分裂酵母における新規ホスホエノールピルビン酸トランスポーターの同定
…◯頼経健一,松沢智彦,竹川薫(九大院・農・生資環)
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A会場 午後の部(一般講演)(15:00-16:24)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
…
- A-p01 Biosurfactant生産菌の単離と評価
…○葛城慎哉1,Raden Darmawan2,太田広人2,森村茂2(1熊大・工・物質生命,2熊大院・自然科学)
- A-p02 緑川河口干潟における脱窒菌の菌叢解析と単離
…○高村啓仁1,岡田香絵2,太田広人2,森村茂2(1熊大・工・物質生命,2熊大院・自然科学)
- A-p03 硝酸性窒素汚染が懸念される畑地土壌の菌叢解析
…○吉田千恵1,徳永貴大2,細野高啓3,太田広人2,森村茂2(1熊大・工・物質生命,2熊大院・自然科学,3熊大院・先導機構)
- A-p04 好熱性複合菌系からの主要構成菌のフィードバック分離
…○弥冨麻衣子,酒井謙二,田代幸寛,Pramod Poudel(九大院・生資環)
- A-p05 α-1,3-グルカナーゼ生産菌の探索と系統分類
…○安井智美1,Wasana Suyotha1,矢野成和2,立木隆1,若山守1(1立命大・生命科,2山形大・理工)
- A-p06 PCR-DGGE電気泳動法を用いた珪藻の群集解析
…○堺眞砂美1,川上満泰2,天田啓2(1福工大院・工,2福工大・工)
- A-p07 新規オーランチオキトリウム類の分離と解析
…○白石周平,賀茂頌太,天田啓(福工大・工)
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B会場 午前の部(一般講演)(9:30-11:54)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
- B-a01 地熱環境より分離したThermus属繊維状ファージの性状解析
…○熊谷健太1,永吉佑子1, 藤野泰寛2,大島敏久3,土居克実3(1九大院・生資環,2九大・基幹,3九大院・農)
- B-a02 栄養欠乏条件下と富栄養条件下における発光細菌の発光挙動
…○桑原眸1,二宮純子2,惠良真理子2,田部井陽介1,森田洋1(1北九大・国環工,2北九大院・国環工)
- B-a03 Vibrio fischeriの発光に影響を及ぼす要因の検討
…○二宮純子1,桑原 眸2,惠良真理子1,田部井陽介2,森田 洋2(1北九大院・国際環境工,2北九大・国際環境工)
- B-a04 種々の好気性細菌によるリグニン由来低分子化合物の資化性
…○廣瀬遵,永吉あかり,山中直也,横井春比古(宮崎大・工・物質環境化)
- B-a05 自然界から分離した有用醸造酵母の特性について
…○新谷大1,古寺美保子1,藤原絵美1,丸岡生行1,梶原康博1,高下秀春1,浅田貴美子2,古川謙介2(1三和酒類(株)・三和研,2別府大・食栄科)
- B-a06 酢酸耐性乳酸菌Lactobacillus acetotolerans HT株のL型およびD型乳酸脱水素酵素遺伝子のクローニング
…○佐藤美咲1,元村あかね1,田中賢二2,松崎弘美1(1熊本県大・環境共生,2近大・産理工)
- B-a07 脂肪酸合成経路を介したポリヒドロキシアルカン酸の生合成
…○坂本日名子1,外村彩夏2,岩崎美佳2,田中賢二3,松崎弘美1(1熊本県大・環境共生,2熊本県大院・環境共生,3近大・産理工)
- B-a08 好塩性海洋細菌のPHA合成酵素遺伝子の解析
…○中ノ森慧子1,雑賀あずさ2,百武真奈美2,木原崇博1,福本圭1,水野康平1,柘植丈治2(1北九州高専・物化,2東工大・総理工)
- B-a09 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸分解酵素(TfdB)の遺伝子クローニング
…○齋藤あい1,川上満泰2,天田啓2(1福工大院・工,2福工大・工)
- B-a10 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸分解酵素(CadAB)の生化学的解析
…○木嶋久美子1,内田雄大2,下條光浩1,川上満泰1,天田啓2(1福工大院・工,2福工大・工)
- B-a11 セルラーゼ生産糸状菌Acremonium cellulolyticusにおける非相同組換え関与遺伝子RNAiの試み
…○早田昂太郎1,藤井達也2,澤山茂樹1(1京大院・農,2産総研)
- B-a12 微細針状物質と滑り摩擦を利用した遺伝子発現抑制法
…○満留裕也,吉田ナオト(宮崎大・農・応生科)
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B会場 午後の部(一般講演)(15:00-16:24)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
- B-p01 同質実用酵母系統でのキシロース代謝向上変異の遺伝的解析
…○冨高正貴,田口久貴,赤松隆(崇城大・生物生命)
- B-p02 同質実用酵母系統での高濃度キシロース代謝向上変異の解析
…冨高正貴,田口久貴,○赤松隆(崇城大・生物生命)
- B-p03 Saccharomyces cerevisiaeの乳酸資化・発酵におけるJEN1とADY2の役割
…○谷龍典,若松誠,田口久貴,赤松隆(崇城大・生物生命)
- B-p04 変異型JEN1を導入したSaccharomyces cerevisiaeによる乳酸からのエタノール生産
…○若松誠,赤崎みなみ,田口久貴,赤松隆(崇城大・生物生命)
- B-p05 シュガーケーンからの高温L-乳酸発酵
…○藤崎紗織1,田代幸寛1,酒井謙二1,Vichai Leelavatcharamas2(1九大院・生資環,2コンケン大学)
- B-p06 乳酸菌Enterococcus faecalisによるグリセロールからのL-乳酸生産
…○大場真奈1,岩本真梨子1,吉田剛士1,田代幸寛1,善藤威史1,Mohamed Ali Abdel-Rahman1,2,園元謙二1,3(1九大院・生資環・生機科,2Fac.Sci. Al-Azhar Univ. Egypt.,3九大・バイオアーク)
- B-p07 酸化ストレス耐性酵母の酢酸イソアミル高生産性の機構解析
…○古寺美保子,藤原絵美,梶原康博,高下秀春(三和酒類(株)・三和研)
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C会場 午前の部(一般講演)(9:30-11:54)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
- C-a01 モウソウチク稈粉末の製パン特性
…○唐川紀章,長田啓佑,二宮純子,森田 洋(北九大院・国環工)
- C-a02 自然凝集に伴う軟骨細胞の初期細胞密度低下を改善する培養条件の検討
…○安徳有紀,山本進二郎,林 修平,塩谷捨明(崇城大・応生命)
- C-a03 細胞増殖とイソフラボノイド生産に及ぼすクズカルスの大きさの影響
…○中島直紀,梅野仁美,柳瀬 香,田浦耕平,山本進二郎,林 修平,塩谷捨明(崇城大・応生命)
- C-a04 焼却灰のChlorella vulgaris培養用培地への利用
…○渡邊 光,松枝幸代,廣瀬 遵,横井春比古(宮崎大・工・物質環境化)
- C-a05 サイレントジャンケン予測器の性能評価
…○韓 立佳,山本圭一,上野修平,久野友貴人,山崎敏正(九工大・情報工・生命)
- C-a06 運動準備電位によるジャンケン動作予測 ~learningモデルの性能評価~
…○藤 太一,黒岩良太,杉本 翔,山﨑敏正(九工大・情報工・生命)
- C-a07 運動準備電位によるジャンケン動作予測 ~learningモデルの構築~
…○黒岩良太,藤 太一,杉本翔平,山﨑敏正(九工大・情報工・生命)
- C-a08 動作イメージBCI~Bayesian Network ModelとCommon Spatial Patternの性能比較~
…○山口ひろみ,田中一史,山﨑敏正(九工大・情報工・生命)
- C-a09 遺伝子発現データの統計解析による胃癌クラス分類
…○知念佑奈,柳祐貴,石井寛之,山﨑敏正(九工大・情報工・生命)
- C-a10 麦焼酎粕由来グルコシルセレブロシドの超臨界二酸化炭素抽出
…○丸岡生行1,梶原康博1,高下秀春1,古田吉史2(1三和酒類(株)・三和研,2福岡女子短大・食栄)
- C-a11 酸素マイクロバブル処理水の焼酎製造工程の短縮効果
…○大塚未奈1,岡本啓湖1,今宮 保2,吉田泰造2(1別府大・食栄科,2サンセラミックス株式会社)
- C-a12 ステビア農業資材の塩害水田に対する土壌修復効果とそのメカニズムの探索
…○山下純平,阪野真菜,浅田貴美子,岡本啓湖(別府大・食栄科)
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C会場 午後の部(一般講演)(15:00-16:24)
(講演時間12分:発表10分,討論2分)
- C-p01 脂肪酸カリウムによるPenicillium pinophilum胞子の不活化
…○境 志穂1,鷲巣 孝2,惠良真理子2,二宮純子2,川原貴佳3,完山陽秀3,森田 洋1(1北九大・国環工,2北九大院・国環工,3シャボン玉石けん(株))
- C-p02 脂肪酸塩の抗真菌作用
…○惠良真理子1,鷲巣 孝1,川原貴佳2,完山陽秀2,二宮純子1,森田 洋3(1北九大院・国際環境工,2シャボン玉石けん(株),3北九大・国際環境工)
- C-p03 植物由来ポリフェノール硫酸体の代謝工学的生産
…○原 洋介,下平武彦,橋口拓勇,黒木勝久,榊原陽一,水光正仁(宮崎大・農・応生科)
- C-p04 通性光合成細菌群を用いた魚類生育環境改善及び植物生育促進に関する微生物モニタリング
…〇山本周平1,斉藤 肇1,林田恭介1,坂本順司1,中村宏徳2(1九工大・情報工・生命,2(株)アール)
- C-p05 2遺伝子導入による形質転換大腸菌の網羅的表現型解析法の開発
…○林 修平,前田夏海,山本進二郎,塩谷捨明(崇城大・応生命)
- C-p06 異なるバイオプロセスにおける細菌群集構造解析に対するBarcoded-pyrosequencingに対する評価
…○清水なつき,田畑華絵,田代幸寛,田代康介,酒井謙二(九大院・生資環)
- C-p07 色素依存性L-プロリン脱水素酵素を用いたL-プロリン電池の開発
…○吉国翔一1,若松泰介1,土居克実2,松本広重3,大島敏久2(1九大院・生資環,2九大院・農,2九大稲盛セ)
⇒第19回 九州支部 福岡大会(2012/12/01)
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支部活動
Published by 学会事務局 on 16 10月 2012
第65回日本生物工学会大会
実行委員長 加藤純一
第65回日本生物工学会大会は、2013年9月18日(水)~20日(金)まで広島国際会議場にて開催されます。つきましては、日本生物工学会にふさわしいシンポジウムを公募します。
会場数に限りがありますので、応募多数の場合には「地方からのNext page」「アジアとの連携による産業展開」「未来の生物工学」というコンセプトに沿った申請を優先的に採択させて頂きます。
一シンポジウムの開催時間は、2時間を基本とさせていただきます。採択課題は、以下の1から3の項目を大会HPにて掲載させていただきます。研究部会からの申請であっても、採択において優先されるものではありません。
上記趣旨を御理解の上ご応募いただきますようお願い申し上げます。なお、基本的にシンポジウムの講演者への旅費、謝礼は実行委員会ではご用意できませんのでご了解のうえお申し込みください。
なお、採択は2月中旬にメールにてお知らせします。
会員各位におかれましては別紙提案書に
- 課題名(日本語によるシンポジウム,英語による国際シンポジウムの別)
- 開催の趣旨
- 世話人氏名(連絡先)
- 参加予定者数(講演者, 参加者)
- その他希望事項
をお書きいただき、2012年11月10日 ~ 2013年1月10日までの間に、メールにて下記宛、お申し込みください。なお、シンポジウム世話人は、参加登録開始日(5月7日予定)の時点で本学会正会員である必要がありますので、ご注意ください。
申込先:
広島大学大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻
シンポジウム担当: 山田 隆
E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 15 10月 2012
創立90周年第64回日本生物工学会大会の開催期間中(2012年10月23日~26日)は、大会業務に専念するため、新規入会申込、および投稿論文の受付、お問い合わせに対する返答等の通常業務は、10月29日(月)より順次対応いたします。
新着情報
Published by 支部:東日本 on 10 10月 2012
細胞の分化や組織化の制御・増殖促進・効率的な培養を行う上で、ソフトマテリアル・マイクロファブリケーション技術等を用いた細胞の接着界面の制御は非常に重要である。また、機能性分子によって、固相界面を高機能化し、再生医療技術・診断治療技術・物質生産技術に応用する試みも進められている。フォーラムでは、本分野において先端で研究をなさっている研究者の方に、その最前線と課題などについて講演を御願いし、細胞工学における培養界面の制御技術の役割と今後の展望について考えたい。
主催:日本生物工学会 東日本支部
日時
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2012年12月4日(火)13:00~20:00
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場所
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早稲田大学西早稲田キャンパス 63号館(東京都新宿区大久保3-4-1)
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プログラム
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- 13:00-13:10
開会の辞…藤田聡史(産総研)
- 13:10-13:50
ハイブリッドPEG化表面の設計と機能
…長崎幸夫(筑波大学大学院)
- 13:50-14:30
マイクロフルイディクスを利用した細胞アセンブリ
…関実(千葉大学大学院)
- 14:30-14:50 休憩
- 14:50-15:30
高分子ナノ薄膜を用いた培養界面制御による組織形成
…松崎典弥(大阪大学大学院)
- 15:30-16:10
再生医療本格化のための細胞シート工学
…大和雅之(東京女子医科大学)
- 16:10-16:50
界面制御による効率的iPS細胞研究
…淺井康行((株)リプロセル)
- 16:50-17:30
電極界面の反応を利用した微生物培養
…平野伸一(電力中央研究所)
- 17:30-17:40 閉会の辞…養王田正文(東京農工大学)
18:00-20:00
懇親会(同建物1階 馬車道 早稲田 西早稲田キャンパス店)
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参加費
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フォーラム: 会員(賛助会員を含む) 1,000円(不課税)、非会員 2,000円(税込)、学生 無料
懇親会: 一般 3,000円(税込)、学生 1,500円(税込)
(参加費は当日、受付にてお支払いください。)
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申込先
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氏名、所属、会員種別、連絡先、E-mail、TEL、FAX、および懇談会参加の有無を明記の上、下記問合せ先までメールまたはFAXでお申し込み下さい。
※当日受付も行いますが、なるべく事前登録をお願い致します。
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事前登録締切
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2012年11月26日(月) ⇒延長しました 2012年12月2日(日)
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問合せ先
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【東日本支部事務局】東京農工大学大学院工学府生命工学専攻 尾高 雅文
E-mail:
FAX: 042-388-7479
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学会行事,支部活動
Published by 支部:中部 on 01 10月 2012
日本生物工学会中部支部のメールマガジンBBChubuの第2号(2012年10月号)を掲載しました。
⇒日本生物工学会中部支部 メールマガジン『BBChubu』(第2号)(1.74 MB)
中部支部の会員相互の交流のためのマガジンで、研究紹介、留学体験、中部地区の企業紹介、コーヒーブレイクという会員交流広場(懸賞問題付き!)もあります。
他支部の会員の方々にもお知らせいたしますので、ご覧いただき、ご意見をお送りください。懸賞問題へのご投稿もお待ち申し上げます。
中部支部長 本多 裕之
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新着情報
Published by 学会事務局 on 27 9月 2012
生物工学会誌 第90巻 第9号
杉山 政則
我が国では「食品」による健康維持や疾病予防への関心がかなり高く、2011年3月の東日本大震災が発端となった放射性物質による汚染問題もあって、安心で安全な食品や保健機能性食品を求める意識が強くなっている。一方、世界最長寿国である日本の医療費は増加し続けており、予防・未病医療への機能性食品の活用を通じて医療費を抑制しようとする動きもある。
第2次小泉内閣当時に提出された中央教育審議会の答申、「我が国の高等教育の将来像」は、大学のめざす方向に大きな変化を与えることとなった。その背景としては、大学が地域の要望に耳を傾け、地域と連携し、得られた成果を大学自身の教育研究活動に活かそうとする考えを持たない限り、社会から遊離してしまうとの危機感を持ったからであろう。そのため、この答申では、「教育と研究」に加えて,「社会貢献」を大学の第三の使命とした。
文部科学省は、関連する施策として「知的クラスター創成事業」を立ち上げ、産学官連携で地域産業を活性化するためのプロジェクト研究を公募した。広島県が提案した「広島バイオクラスター」計画は2002年に採択され、植物乳酸菌の基礎研究とその有効利用技術の開発をめざした「杉山プロジェクト」は2003年からスタートし、2007年3月まで実施された。
本プロジェクトにおいて、「酒粕中に植物乳酸菌増殖促進因子を見いだした」ことがきっかけとなり、植物乳酸菌の保健機能性と醗酵技術を活用して10種類程度の機能性食品が商品化された。この実績を踏まえ、さらに、2008年4月から2011年3月まで文部科学省・都市エリア産学官連携促進事業(発展型)・杉山プロジェクトが推進された。そこでは、600株を超える新規植物乳酸菌の探索分離と、有用植物乳酸菌の機能解析およびその活用による保健機能性製品の開発に加え、我が国の醸造産業に不可欠な「麹菌」が持つ新たな生物機能の発見などを通じ、生活習慣病の予防改善をターゲットとした保健機能性製品を創出するための技術開発を目標とした。すでに広島大学を出願人として複数の特許を申請し、そのうちの幾つかに関して特許を取得している。
一方、杉山プロジェクト参加企業との産学連携製品の販売に係るアライアンス戦略として、大学と企業との産学連携製品であることを示すとともに、それを販売に生かす方策として、『BioUniv.(ビオ・ユニブ)』ブランドとロゴマークを定め、広島大学が出願人となって、そのロゴマークを商標登録した。これを踏まえ、都市エリア事業のミッションの1つとして創立した大学発ベンチャー『(株)植物乳酸菌研究所』では、植物乳酸菌の有効利用技術の開発に加えて、杉山プロジェクトの研究成果から生み出された特許やノウハウ技術の実施許諾、およびBioUniv.ブランドの使用権許諾および管理などを業務内容としている。
初代の代表取締役社長には、広島の製パン会社の元専務取締役を迎え、プロジェクトの研究代表者である著者は、代表権を持つ研究開発担当の取締役に就任した。現在は、マツダ株式会社の元副社長で、広島バイオクラスターの事業総括を務めた高橋昭八郎氏を二代目代表取締役社長として迎え、海外展開を含めた事業化を戦略的に進めている。さらに、食品の保健機能性を臨床評価するための『臨床評価・予防医学プロジェクト研究センター』を大学院医歯薬保健学総合研究科内に設置し、今や3500名を超えるボランティアと広島大学病院の医師の協力のもと、食品のヒト臨床試験を受託している。
放線菌の分子生物学的な研究は、40年近く進めてきた筆者のライフワークとして、新たなパラダイムの創出をめざしている。一方、植物乳酸菌と麹菌の生物機能開発は、事業化に直結した研究であり、酒どころ広島の醸造・食品産業の活性化にも結びつけられるので、きわめて意義深いものと感じている。最近、韓国、シンガポール、タイ、台湾、米国などの企業からも、植物乳酸菌の保健機能性に興味を持っているとの連絡を受け、広島大学社会連携推進機構の協力の下、その具体化に向けた施策を練っている.筆者自身、教育研究活動はもちろんのこと、大学の第三の使命を果たすためにも、新たなバラダイムの創出と研究成果の社会への還元を努力目標として、微生物の特異的機能の解明と有用微生物の活用技術の開発をバランスよく進めていこうと思う。
なお、植物乳酸菌に関する研究で、平成20年度の科学技術賞(文部科学大臣表彰)と栄養科学分野の国際論文賞(第14回John M. Kinney賞:2012年)を受賞した。
著者紹介 広島大学大学院医歯薬保健学研究院(薬学部長・教授)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 9月 2012
生物工学会誌
Published by 支部:西日本 on 25 9月 2012
日本生物工学会西日本支部では2012年度学生賞候補者の推薦募集をしております。(終了しました)
(1) 西日本支部地域内の大学の修士課程(博士前期課程),博士課程(博士後期課程)および高等専門学校専攻科の学生で生物工学会会員
(2) 生物工学会年次大会および支部講演会において口頭・ポスター発表した者もしくは本学会の和文・英文誌に論文を公表した者
- 推薦者 西日本支部の正会員で対象研究室,講座,学科および研究科の代表者
- 推薦方法 推薦用紙に必要事項を記入して下記提出先へ郵送してください。
- 推薦申込締切日 2012年11月30日(金)
- 問合わせ先・応募書類提出先
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1
岡山大学自然科学研究科化学生命工学専攻
日本生物工学会西日本支部事務局(庶務・二見) E-mail:
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支部活動
Published by 支部:東日本 on 21 9月 2012
主催行事
- 第7回学生発表討論会
日時:2012年11月9日(金)13:00~11月10日(土)13:00
場所:八王子セミナーハウス
- 2012年度生物工学フォーラム 細胞工学に資する培養界面の制御技術
日時:2012年12月4日(火)13:00~20:00
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館(東京都新宿区大久保3-4-1)
- 賀詞交換会
日時:2013年1月25日(金) 13:50~
場所:キッコーマン株式会社 野田工場 講堂
(千葉県野田市野田110 キッコーマン食品野田工場内)
共催行事
- 高校生向けバイオ実験体験セミナー
日時:2012年12月22日(土) 13:00~17:00
場所:横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科
バイオ教育プログラム 生物・電子情報棟4階(横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5)
これまでの活動
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支部活動
Published by 支部:東日本 on 21 9月 2012
日本生物工学会東日本支部 第7回 学生発表討論会
(公社)日本生物工学会東日本支部 主催
日時
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2012年11月9日(金)13時~11月10日(土)13時
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場所
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八王子セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
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開催趣旨
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「研究室から飛び出よう!」
自分の研究をネタに、企業の研究者とじっくり話してみませんか?
~日本生物工学会東日本支部 第7回学生発表討論会のご案内~
「自分の研究の進め方って、企業の人から見たらどうなんだろう?」
「企業での研究ってどんなもの?」
「学生のうちに身につけておかなければならない能力は?」
学生の皆さん、このような疑問を、社会人に直接ぶつけてみませんか? 就職や進学を考えている皆さんの研究内容の発表を通じて、バイオ関連の様々な分野で活躍する先輩方がアドバイスをしてくださいます。
研究発表といっても、学会のようなまとまったデータは必要ありません。もちろん、学会で発表した内容そのままを持ってきても構いませんし、まだ途中の段階でも、うまくいっていなくて滞っているようなものでも歓迎します。むしろ、そのようなうまくいっていない時にどう考えたらよいか、研究室の外に出ればヒントが見つかるかもしれません。
夕食後には、社会人との自由討論会も企画しています。企業の研究ってどういうもの? 社会人になって必要とされる能力は? のような、皆さんの将来に関する疑問など、研究室ではなかなか聞けないことを質問するチャンスです。
学生の皆さんの参加をお待ちしております。
社会人、大学教員の皆様の参加も、もちろん歓迎いたします。近頃の学生に一言いいたいという方、奮ってご参加ください。
内容についての詳細は、以下のURLより、生物工学会誌2010年第88巻第1号のBranch Spirit欄に掲載しました記事をご覧ください。
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/8801_branch_spirit.pdf
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募集人数
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学生・一般合わせて 35名
(定員になり次第、締め切らせて頂きます。相互交流の観点から、学生はできるだけ指導教員と一緒に参加されるようお願いします。人数に限りがありますので、広く交流を図る目的から学生さんはなるべく1研究室あたり2名程度までの申し込みにご協力下さい。学生単独での参加も可能ですが、必ず指導教員の許可を得てからお申し込みください。また、特許に係る情報を含むプレゼンテーションには対応できませんので、ご了承ください。)
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内容
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プログラム予定
11月9日(金)
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13:00
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受付
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13:20
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ウェルカムプレゼンテーション(演題未定)
東京農工大学 セーボレー那沙
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14:00
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研究発表会(1)
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17:30
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休憩
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18:00
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夕食
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19:30
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自由討論会
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11月10日(土)
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8:00
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朝食
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9:00
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モーニングプレゼンテーション「企業研究者からみたバイオプロセス研究の将来について」
上田 誠(三菱化学科学技術研究センター バイオ技術研究所)
(H24.10.1 小山工業高等専門学校 物質工学科 着任予定)
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9:40
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研究発表会(2)
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12:00
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昼食
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13:00
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解散
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本セミナーは、二つのプログラムから構成されます。
<研究発表会> 参加学生全員に、自分の研究内容について発表していただきます。一度学会で発表したものや、まだデータが出ていないもの、全然うまくいっていないものでも構いません。発表時間はご自分の内容に合わせ、7分間・10分間のどちらかから選択して申込み時にご申請ください。全体の発表時間は限られておりますので、先着順で受付させていただき、枠が埋まった時点で学生さんの申込みを締め切らせていただきます。また、プログラム編成上、個別に発表時間の変更をお願いする場合がございますので、あらかじめご了承ください。研究発表では研究室外の人にも実験の背景や目的、進捗状況などをわかりやすく説明することを心掛けて、スライドを用意してください。(PCはこちらでも用意いたしますが、持参等については申込後に確認します。)
<自由討論会> 企業や研究所などで社会人として研究・開発に携わっている先輩方と、学生時代や現在の経験談、企業で必要とされる能力や研究の心得など様々なことについて、緊密かつ自由に語り合います。ふだんなかなか知ることのできない、企業人や大学教員の経験や知識に触れるチャンスです。
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参加申込
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10月10日(水)までに、1) 氏名、2) 性別(部屋割りに必要)、3) 一般会員/大学教員/学生会員/学生非会員の別、4) 所属、5)連絡先住所、TEL、E-mail、6) 発表時間の希望(7分間・10分間のどちらか)を記入の上、件名を「第7回学生発表討論会申込」として、下記申込先にE-mailにてお申し込みください。プログラム作成のため、学生の方には、参加申込締切後に簡単な要旨(500字程度)を作成して頂きますのであらかじめご承知おきください(要旨〆切は10月24日を予定)。
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参加費
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参加費の支払は、当日受付時にお願いいたします。
学生会員2,000円(不課税)、学生非会員3,000円(税込み)
一般会員・・・大学教員10,000円(宿泊代・夕朝昼食込・不課税)
大学教員以外の一般会員は参加費は無料ですが、研究発表会において学生の発表に対する様々な視点からのご指摘をお願いします。また、事前に学生から募集した質問を自由討論会で披露しますので、それに対する積極的なアドバイスをお願いします。定員に限りがありますので、下記申し込み先まで早めにお問い合わせください。
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申込先
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日本生物工学会東日本支部 第7回学生発表討論会
担当 大槻隆司(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
E-mail:
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►東日本支部Topへ
学会行事,支部活動
Published by 学会事務局 on 19 9月 2012
2012年10月23日(火)から26日(金)まで、兵庫県神戸市ポートアイランドの神戸国際会議場において、「創立90周年記念第64回日本生物工学会大会」を開催いたします。本大会では、学会の誕生から90年の節目を祝うとともに、100年に向けた10年間のスタートと位置付け、「日本から世界へ」「学から産へ」「シニアから若手へ」「頑張ろうニッポン」の4つを基本コンセプトに、国内外、産学官、世代を超えた記念大会として、盛大に行います(https://www.sbj.or.jp/2012/)。
日本生物工学会は、生物をより深く理解し、その機能を活かして、豊かで安全な生活と持続可能な社会の実現に貢献しています(https://www.sbj.or.jp/)。生物工学とは、微生物をはじめ、動物・植物細胞などの生物の機能を活用し、食糧・医療・環境・エネルギーなど、私たちの生活を取り巻く、種々の問題の解決に挑戦する学問領域です。したがって、基礎から応用まで様々な研究分野を含んでおり、急速かつ多様に展開するバイオテクノロジーの中心的な学会として、最先端の技術と情報が集結します。
創立90周年記念大会に先立ち、下記のとおりプレス発表会を開催いたしますので、是非ともご出席下さいますようご案内申し上げます。
日時 |
2012年10月11日(木)10:00~12:00(予定) |
場所 |
大阪大学吹田キャンパスGSEコモンイースト (U1E:超高層建物)
5階 会議室2(中会議室)
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
- 阪急千里線「北千里」駅下車 東へ徒歩15分
- 地下鉄御堂筋線「千里中央」駅 阪急バス「阪大本部前行」または「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大本部前」下車 北西へ徒歩5分
→ http://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/access.html |
陪席者 |
- 大会実行委員長:大竹 久夫(大阪大学大学院工学研究科 教授)
- 学会会長:原島 俊(大阪大学大学院工学研究科 教授)
- 日本生物工学会広報担当理事:高木 博史(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 教授)
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内容 |
創立90周年を迎えた本学会および記念大会、大会トピックスの紹介・説明
*学会紹介パンフレット、大会トピックス集などをお配りします。 |
申込方法 |
下記の日本生物工学会事務局宛に10月8日(月)までに、お申込み下さい。 |
問い合せ先 |
公益社団法人 日本生物工学会事務局 岩永 祐治
Tel: 06-6876-2731 FAX: 06-6879-2034
E-mail:
日本生物工学会広報担当理事 高木 博史
Tel: 0743-72-5420 FAX: 0743-72-5429
E-mail: |
⇒第64回日本生物工学会大会(2012)ホームページ
新着情報
Published by 学会事務局 on 19 9月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年9月19日付で、記念大会の紹介記事「創立90周年を迎える日本生物工学会 10月23-26日に神戸国際会議場で記念大会開催」が掲載されました。
⇒掲載記事:「創立90周年を迎える日本生物工学会 10月23-26日に神戸国際会議場で記念大会開催」
次回は10月17日(水)掲載予定です。
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報
Published by 部会:メタボロミクス on 15 9月 2012
【主催】メタボロミクス研究部会
【共催】 超臨界流体バイオテクノロジー研究部会
オームサイエンスの一つとして注目されているメタボロミクスについて理解を深めていただき,実際にメタボロミクスを実施していただけるための技術の習得を目的として,下記講習会を開催させていただきます.
- 日時: 2012年11月2日(金)10:00~2012年11月3日(土)17:00
- 場所: 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻化学系C2棟C2-211
【11月2日(金)】
10:00~10:30 オリエンテーション
10:30~12:00 イントロダクション講義
………………福崎 英一郎 教授
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 メタボロミクス技術基礎講義(試料調製法,分析法,データ解析法など)
………………馬場 健史 准教授
14:30~15:00 休憩
15:00~17:00 実習1(GC用試料調製,GC/MS実習,GC/MSデータ解析実習講義など)
【11月3日(土)】
10:00~11:30 実習2(GC/MSデータ解析実習1)
11:30~12:30 昼食
12:30~14:00 実習3(GC/MSデータ解析実習2)
14:00~14:30 休憩
14:30~17:00 総合討論
- 参加費: 無料
- 募集定員: 若干名
- 申し込み方法:
以下の内容のメールを送信してください.
1)タイトルは,「2012メタボロミクス講習会参加希望」としてください.
2)本文中に,以下の項目を記載してください.
氏名
所属
現在の仕事
メタボロミクスを何に使いたいか?
その他
3)(申し込み用アドレス) metabolomics2012@fukusaki-lab.com
►メタボロミクス研究部会Top
►超臨界流体バイオテクノロジー研究会Top
学会行事,新着情報,研究部会(若手会)
Published by 支部:九州 on 12 9月 2012
日本生物工学会九州支部大分大会実行委員会
実行委員長 岡本 啓湖
第19回日本生物工学会九州支部大分大会への演題申し込み誠に有り難うございます。
講演要旨作成要領をよくお読みいただき、テンプレート(Microsoft Word2003の文書です)に直接、ご記入の上、メールにて講演要旨送付先までご返送ください。今回の講演要旨集は昨年同様A4版で作成します。事務業務簡略化のため、受け取りました要旨をそのまま印刷する予定です。作成要領をよく確認の上、ご提出ください。ご協力のほどよろしくお願いいたします
事務業務簡略化のため、ご提出頂きました要旨をそのまま印刷する予定ですので、作成要領をよくご確認の上、ご提出ください。ご協力のほど宜しくお願い致します。
講演作成要領
⇒講演要旨テンプレート
- 外枠のサイズ(縦110 mm、横150 mm)は変更しないでください。
- 図、表、写真は挿入できません。
- タイトルはMSゴシック11ポイント、ボールドで書き、左から25 mmあけてください。
- 講演者(所属)はMS明朝11ポイントで書き、左から25 mmあけてください。登壇者に○をつけてください。
- 本文はMS明朝11ポイントで書いてください。イタリック、上付、下付など書体の指定は、そのまま印刷できるようにお書きください。
- 英文で要旨を書く場合はTimes New Roman 11ポイントを使用してください。
- 講演要旨送付先 :林 毅(別府大学食物栄養科学部発酵食品学科)
E-mail: - 講演要旨の提出締切日: 2012年10月27日(土)必着
一般演者へのお願い
(1)講演時間
- 学生賞にエントリーされた演題: 発表10分、討論5分、(審査2分)
その他の演題: 発表10分、討論2分
- 発表時間終了の2分前、発表終了時間、討論終了時間にベルが鳴ります。発表時間を厳守してください。
(2)発表方法
- 発表はコンピュータプレゼンテーションのみのご発表となります。スライドプロジェクタ、OHP等の機器の準備はございません。パソコンはご自身でご持参下さい。(大会でのパソコンの用意はありません。)なお、パソコンとプロジェクターの接続作業はご自身で行ってください。
(3)注意点
- コンピュータの操作は発表者ご自身で行ってください。
- 万一のトラブル(PCの故障等)に備えて、バックアップファイルをご準備下さい。
- PCに映像外部出力端子(mini D-Sub15 pin)があることをご確認下さい。外部出力端子変換ケーブルが必要な機種はご持参くださいますようお願いいたします。
- プロジェクターとの接続後に、再起動が必要なPCのご使用はご遠慮下さい。
- スクリーンセーバ、パワーセーブ、ウィルススキャン、ソフトウェアアップデート等、講演中に作動する可能性のあるソフトウェアは、事前にお切り下さい。
- バッテリー切れに備え、必ず電源アダプターをご持参下さい。
⇒【九州支部】第19回九州支部大分大会(2012/12/1)
支部活動,新着情報
Published by 支部:中部 on 12 9月 2012
来る11月2日~3日に開催される第5回北陸合同バイオ若手シンポジウムをご案内いたします。
【第一部】 2012年11月2日(金)
会場:福井県民ホール(AOSSA 8F)
日本農芸化学会中部支部共催(若手シンポジウムとして)、日本生物工学会中部支部協賛
○一般講演1
- 13:05 ~13:35
「ヒドロキシニトリルリアーゼの触媒機能を活かした有用物質の合成」
……………… 冨宿賢一(富山県立大学 工学部)
- 13:35 ~14:05
「糖鎖機能解明のための分子構築 ―細胞膜糖脂質の謎に迫る―」
……………… 安藤弘宗(岐阜大学 応用生物科学部、京都大学iCeMS)
- 14:05 ~14:35
「細胞内シグナル回路をデザインするRNAテクノロジー」
……………… 齊藤博英(京都大学 iPS細胞研究所)
- 14:35 ~ 15:00 休憩およびミニッツトーク
- 15:00~16:00 ポスターセッション1(奨励賞候補) (奇数:15:00~15:30、偶数:15:30~16:30)
○一般講演2
- 16:00 ~ 16:30
「糖尿病診断用酵素のX線結晶構造解析及び機能改良」
……………… 一柳 敦(キッコーマン株式会社)
- 16:30 ~ 17:00
「Paenibacillus属細菌のキチン分解機構と農業および食品産業への応用」
……………… 木元 久(福井県立大学 生物資源学部)
○特別講演(第102回 日本学士院賞受賞記念)
- 17:00 ~ 17:30
「微生物酵素研究からイソキノリンアルカロイド微生物生産まで」
……………… 熊谷英彦(石川県立大学 生物資源工学研究所)
- 17:30 ~18:00 表彰および討論
- 18:00 ~1805 閉会の辞
○移動(送迎バスにて、福井駅前から「あわら」へ)
- 19:30~21:30 懇親会
- 21:30~23:00 総合討論会
【第二部】 2012年11月3日(土)
会場:あわら温泉「美松」
日本生物工学会中部支部共催、日本農芸化学会中部支部協賛
- 8:40~9:00
「植物の湿地環境への適応には効率的な酸素通気が重要: 二次代謝産物の果たす役割」
……………… 塩野克弘(福井県立大学 生物資源学部)
- 9:00~9:20
「組換え大腸菌による食用植物由来セスキテルペンのカタログ化」
……………… 八反順一郎(石川県立大学 生物資源工学研究所)
- 9:20~ 9:40
「薬物資源の新たな鉱脈を求めて」
……………… 奥 直也(富山県立大学 工学部 生物工学科)
- 9:40~10:00 休憩
- 10:00~10:30 ポスターセッション2
- 10:30~10:50
「細菌莢膜多糖関連酵素に関する研究」
……………… 三宅克英(石川県立大学 生物資源工学研究所)
- 10:50~11:10
「触媒性チロシンを有する新規リグニン分解性ペルオキシダーゼの構造機能解析」
……………… 三木佑太(科学技術振興機構 ERATO浅野酵素活性分子プロジェクト)
- 11:10~11:30
「ウリカーゼ好冷性変異体の超耐熱化とその尿酸測定への応用」
……………… 日竎隆雄(福井県立大学 生物資源学部)
- 11:30~11:35 閉会の挨拶
- 11:35~11:40 次期開催挨拶
【会場】
第一部:福井県民ホール(AOSSA 8F) JR北陸線・福井駅東口
〒910-0858 福井県福井市手寄1丁目4−1 TEL:0776-87-0003
http://www.kenminhall-fukui.jp/
第二部、懇親会&宿泊:あわら温泉「美松」
〒910-4105 福井県あわら市舟津26-10 TEL 0776-77-2600
http://www.mimatu.net/
【アクセス 】
AOSSA :JR北陸線・福井駅より徒歩1分程度。
美松:第一日目は、AOSSAより送迎バスを用意します。第二日目は、JR芦原温泉駅まで送迎バスを用意します。
【参加費等の費用】
参加費:第一部、第二部とも無料。
懇親会費および宿泊費:【事前】16,000円(学生10,000円)/【当日】20,000円(学生12,000円)
【参加・発表申込締切】2012年10月1日(月) 宛先:
要旨・ミニッツトークプレゼン資料送付締切:2012年10月14日(日)
詳細につきましては、ファイルを参照の上、参加・発表をお申し込みください。
⇒合同バイオシンポジウム案内
⇒2012シンポ要旨原稿フォーム
⇒2012シンポ自己紹介原稿フォーム
⇒2012シンポ参加・発表申込フォーム
►中部支部Topへ
新着情報
Published by 若手会 on 07 9月 2012
生物工学若手研究者の集い(若手会)では、創立90周年記念第64回日本生物工学会大会の3日目(10月25日)に総会および交流会を開催いたします。
盛会のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
- 日時: 10月25日(木)19:00~21:00
- 場所: 神戸国際会議場 4F 401 (B会場)
- 会費: 事前登録一般3,000円、学生2,000円 当日受付一般4,000円、学生2,500円
※事前登録も含め,お金は当日会場の受付でお支払いただきます。
- 定員: 100名 ※当会の参加に年齢制限はございません。皆様どうぞご参加下さい。
- 参加申込:
9月21日(金)10月5日(金)までに、氏名、一般/学生の別、所属、連絡先(E-mail・TEL.)をご記入の上、E-mailでお申し込み下さい。折り返し確認メールをお送りいたします。→締切を延長しました。
- 申込先: 若手会2012 受付 E-mail: 2012wakate@bio.eng.osaka-u.ac.jp
学会行事,若手会
Published by 学会事務局 on 04 9月 2012
代謝工学研究部会では、11月29日(木)に第2回代謝工学研究部会シンポジウを開催いたします。
日時: 2012年11 月29 日(木) 13:00~17:00
場所: 大阪大学吹田キャンパス 情報科学研究科B棟1 階 B110
【基調講演】
- 「藻類における光合成機能の解析と向上」…皆川純 (基礎生物学研究所)
【講演】
- 「遺伝子綱引き法により探る、酵母細胞システムのロバストネス」 …守屋央朗 (岡山大学 異分野融合先端研コア)
- 「多様な代謝パスウェイのin silico デザイン」 …荒木通啓 (京都大学グローバルリーダー養成ユニットプログラム)
- 「タンパク質の短鎖アシル化修飾と代謝制御」 …古園さおり (東京大学生物生産工学研究センター)
- 「微細藻類のシステムバイオロジー解析」 …吉川勝徳 (大阪大学 大学院情報科学研究科)
非会員の方のご参加も歓迎致します。
►代謝工学研究部会Top
学会行事,新着情報,研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 29 8月 2012
日本生物工学会創立90周年記念大会の期間中(10月24日~26日)、科学技術振興機構(JST)との共催で国際シンポジウムを開催いたします。
⇒内容およびプログラム詳細はこちら
- 日時: 2012年10月24日(水)~26日(金)
- 会場: 神戸国際会議場 A会場(国際会議室)、F会場(502)
- 参加費: 無料
- 締切日: 10月17日(水)
- 申込方法: 国際シンポジウムのみ参加の方は、事前オンライン登録が必要です。
(日本生物工学会大会に参加申込済みの方は登録不要)
登録後に送られる確認メールが整理券となりますので印刷して当日ご持参ください。
- 問い合わせ先: 国際シンポジウム事務局 E-mail:
学会行事
Published by 学会事務局 on 26 8月 2012
学会誌(Journal of Bioscience and Bioengineering / 生物工学会誌)の8月号は、大会プログラム(別冊)同送のため、発送が遅れております。8月31日発送予定ですので会誌がお手許に届くまで今しばらくお待ちください。
新着情報
Published by 学会事務局 on 26 8月 2012
- 巻頭言“随縁随意”
- 創立90周年記念特別企画 特集-バイオ技術10年の軌跡-
「いのちの元素」リンの資源問題をめぐって - 生物工学教育
- 生物工学基礎講座-バイオよもやま話-
- バイオミディア
- 女性研究者のキャリアを考える
- 大学発!美味しいバイオ
- 談話室
- 生物材料インデックス
- Branch Spirit
- Fuji Sankei Business i …(528)
- Germination
- 今月の Journal of Bioscience and Bioengineering …(532)
- バイオインフォメーション …(533)
- 支部だより …(535)
- 事務局より …(536)
- 大会プログラム(別冊)
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 26 8月 2012
生物工学会誌 第90巻 第8号
牧野 圭祐
昨年は東日本における大震災、大津波、原子力発電所事故等々で深刻な被災が発生しました。被災された方々には一刻も早い復興を心からお祈りするばかりでありますが、最近では温暖化による影響も深刻さを増し、たとえばゲリラ豪雨や突然の竜巻による大規模な被害が報道されており、人類の生活環境の変化がもたらした自然災害による深刻な事態はいつも気になるところです。研究者としては3年余り前に定年を迎えましたが、持っております知識が何か社会に役立つことができればと心から思っております。
今の仕事は京都大学における産学連携事業の遂行です。ここでは、この事業を司る「産官学連携本部」の内容について紹介します。本学では、2001年、他大学に遅れながら当該本部前身の国際融合創造センターが誕生しました。「事業の基礎は組織なり」の鉄則に従い、今日の組織に至るまでに数回の脱皮を繰り返し、走りながら考えてきました。準備周到に我が国の産学連携活動のお手本を作られた諸先輩大学とは異なる点です。本学は、古くは産学連携の苦手なあるいは嫌いな大学として誤解されがちでしたが、この10年でずいぶん様変わりし、今では立派に先頭グループの一員になったと思いますので、我々の産学連携の最近の動向やこれからの計画を紹介することにします。
いうまでもなく、産学連携事業は、教育・研究に次ぐ大学第三番目のミッションである「社会貢献」の主な事業の一つとして、多様な分野における研究成果をもって社会に貢献することを目的としており、同時に活動が教育・研究に相乗効果をもたらすことが肝要であります。大学が研究結果によってビジネスを行うことは論外であり、産官学連携本部の業務は大学の研究成果を広く社会で活用していただくための橋渡しであろうと考えております。10年余の試行錯誤の中で得た結論として、産学連携事業は、基本特許の開発・育成・ライセンス契約あるいは譲渡・ベンチャー起業と育成、そして産業界との共同研究の推進、の二つに絞られる、と考えます。
前者に関しては、昨年度知財ライセンス収入などが250万ドルを超え、米国の優秀な大学の収入と比較できる額に達したことが特筆すべきことかと思いますが、今後の努力目標としては、当然のことですが、本学発の基本特許によるベンチャー起業・育成があげられます。この点は他の国々に比べて我が国のもっとも苦手とする課題ですが、これに関しては国際連携ネットワークの活用がもっとも効果的な手段であると考え、試行錯誤して案を練り実行に移そうとしております。またこれにも増して重要なことは、ベンチャー起業に興味をもつ若い世代を育てることと特に我が国には少ないentrepreneur(事業家)の投資への興味を引き起こすことであると考え、ここ数年地道に教育システムの充実に努めてきました。数年前には数名の学生しかいなかった起業に関する授業が今や500名余の受講生を抱えるようになり、学生諸君の就職に対する意識改革が進んできたと考えています。加えて色々な試みを行っておりますが、詳しくはまたの機会に紹介したいと思います。
後者に関しては、私どもがこの4年の間に全力を挙げて注力してきた国際連携ネットワーク作りが功を奏し始めたのでしょうか、国内の企業に加えて欧米の大企業からの大型プロジェクトに関するアプローチが急増してきたことが特徴かと思います。中国や韓国に目を奪われていた欧米が我が国の大学の技術開発力に再度注目し始めており、このような新しいトレンドが生まれつつあるのでしょう。彼らと話をする中で、「グローバリゼーション」と「オープンイノベーション」が急速に進展していると実感しております。
日本企業の強みであった基礎・応用研究の一体化した開発力に急速な陰りが見え、団塊の世代に続く企業人の自力での開発力の低下が目立つ昨今、大学の持つ基礎研究力の応用は今後の国家存亡のカギを握っており、大学の第三のミッションを現実のものとすることこそ社会への最大の貢献であるかと思っております。
著者紹介 京都大学産官学連携本部(本部長)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
⇒生物工学会誌90巻8号
新着情報
Published by 学会事務局 on 26 8月 2012
生物工学会誌90巻8号掲載
本山 晴子
平成23年度、北九州市において実施された男性の子育て支援事業をご紹介いたします。この事業は、男性の子育て参加促進とワークライフバランスの実践を目的として市内30カ所の事業所(企業、大学、団体)で実施されました。と、堅い言葉がならびましたが、つまり、イクメンを増やそうという取り組みです。
これまで行政による同様の事業は、市民向けの講座などを主催し、参加者を募集する形式でしたが、それではもともと関心の高い人しか集まらないというジレンマを抱えていました。そこで、行政担当者が知恵をしぼり、男性が多い職場に出向いて行って講座を行えば、関心の低い人も参加しやすいのではないかと考えたわけです。
事業は、弊社が受託し出前育児講座として開催しました。講師は、弊社スタッフの育児中のパパ3名(もちろん全員イクメン)とママ2名の中から、男女1組をペアにして、ワークショップを進めました。なぜペアにしたかというと、男性と女性の双方の視点を場に入れたかったからです。では、早速どんなプログラムなのか、ご紹介しながらイクメンの世界にご案内いたしましょう。どうぞご自身に置き換えてイメージしてみてくださいね。
家族の未来関係図
⇒家族の未来関係図ワークシート
男性の子育て支援の動機づけとして、なにが必要か。イクメンの講師陣とディスカッションした結果、「家族から頼られるパパでありたい」という気持ちを大切にすることにしました。まずは、ワークシートを使って、現在の家族を振り返っていただきます。年齢とともに、家族それぞれが現在、関心のあることや趣味などを書きこんでもらいます。ここで、気づきAがあります。子どもが熱中していることはスラスラ書けるものの「妻」の欄が後回しになる人が多くいました。毎日顔を合わせている妻でありながら、今の妻の気持ちや日常にどれだけ関心を寄せているでしょうか?
次のステップは、家族それぞれの丸囲み同士に線を引いていきます。その線は、関係性をイメージして描いてもらいます。太い線でつながれたがっちりした関係なのか、まるで点線のような希薄な関係なのか、あるいは、ぶつかったり反発しあう関係なのか。さあ、ご自身の家族との関係はいかがですか?そして、未来の関係図も書いていただきます。何年後にするかは自由です。その時に、どんな関係でいたいか。ここで気づきBが起きます。「子どもと一緒の生活も期間限定なのだ」と。そして、ほとんどの人が、「妻との関係」において、改善した線を描きます。妻ともっと仲良くなりたいパパ達の本音がのぞきます。
続いて、4、5名のグループごとに、書いたシートをシェアする時間をとります。これには、2つの意図があります。ひとつめは、男性は同じ職場で働いていても、家族の話を積極的にはしない傾向があるようですが、このワークをきっかけに子育て話を男性も楽しんでほしいということ。2つめは、相手の家族環境を知ることで、お互いの理解を深めてもらい、仕事のサポートを受けやすくすることです。「家族のために仕事を休む」そんな企業文化が育つといいなという願いです。
自分と家族の時間
⇒自分と家族の時間ワークシート
未来の理想イメージがぼんやりと見えてきたところで、じゃあ、そのような家族になるためにどうすればいいのか、時間を軸にして考えていきます。タイムスケジュールを書くと同時に、なんのための時間であるか、マスを塗りつぶしていきます。ここで気づきCがあります。仕事の時間が長いことに気付くのです
朝、家を出てから帰宅するまで、おおよそ12時間程度。残業が長い人なら、さらに長くなります。書いた後に、グループでシェアをしていくのですが、ここでも気づきDが起きます。朝や夜の自由な時間をどう過ごすか、それが自分の家族との関わりに直結していることがわかります。実は、企業によって大きな差があったのが、帰宅時間です。帰宅時間が早い企業では、男性の育児参加度合いが高いということです。早く帰ると家族と過ごす時間が増えるので、必然的に子育ての時間が増えるという当たり前の話なのですが、これは、「帰宅時間」が、男性の子育て参加について、重要な要素になっていると言えるでしょう。
現役パパのイクメンビデオ
ワークを進めてきて、「こんな家族だったらいいよね」「こんな時間の使い方ができたら最高だよね」という気持ちになる反面、「こんなこと現実にはできないでしょ」という気持ちにもなる人もいるだろう、ということで、実践しているパパの話を聞く時間をつくりました。ビデオインタビュー形式で、5人のパパにお聞きしました。共通する特徴を整理してみます。
- パパ自身が子育てを楽しんでいる!
家事や育児を妻にやらされているのではなく、おもしろいと思ってやっているのです。そして、それが今しかできないこととして、「子どもの今」を大事にしています。
- 子育て経験は、仕事に役立つと実感している!
子どもと関わるとコミュニケーション能力があがること、発想が豊かになること、忍耐強くなること、突発的なことに柔軟に対応できるといった能力は、どれも仕事にプラスになると実感しています。
- 朝ごはん作りは家族にもっとも感謝されると知っている!
朝ごはんは、毎日同じものを作っても文句を言われないし、パンを焼いて、牛乳を冷蔵庫から出して、野菜をちぎるだけ。時々、卵やウィンナーを焼いたりして、ほんの10分もあればできるメニューを実践。しかも、残業で帰宅が遅くなるパパでも朝は家にいる時間。さらに、化粧などで忙しいママからもっとも感謝されるという特典までついていることを知っています。
- 妻との関係を考えている!
父親からみて、子育てというと自分と子どもの関係と意識してしまいがちですが、実は、自分と妻とどのように協力して子育てをするかという視点があることです。また、子育てに積極的になればなるほど、妻の機嫌がよくなるというメリットも享受しています。
一緒に取り組みたい家事育児チェックリスト
⇒一緒に取り組みたい家事育児チェックリスト
このチェックリストは、家事や育児をほとんどしていない男性には、きっと拷問のように感じたことでしょう。夫と妻で、家事育児をどのように分担しているかということをチェックしていきます。一覧表は、初級、中級、上級と分けました。初級は、私の4歳の娘でもできるお手伝いレベル、中級は高校生の息子ができるレベル、そして、上級は今のところ、親がやっている家事・育児のレベルです。ちなみに、このシートは、ほとんど妻まかせの人に大きな気づきEを生みだしました。
家事・育児をほとんどやってない男性の中には、「妻は専業主婦だからやって当然」「家事や育児は女性がやるものだ」という思い込みがある人がまだまだいるようです。やっている同僚がいることを知ると「そんなにやってるの?」とびっくりする場面も数多くありました。たとえば、同じ1歳児を持つパパでも大きな差があります。もちろん、職種によって時間がとれない人もいるかもしれません。
でも、私達は、こんなメッセージを伝えたかったのです。
子どもが思春期を迎えて、人生にとって大きな岐路に立った時、とても悩んだ時に、お父さんに相談してみようと頼れるお父さんでいてほしい。
子育てや家事に無関心な父親に、本音で相談できるでしょうか。それまでの10年以上の生活の中で費やした子育ての時間があってこそ、築ける関係ではないでしょうか。
イクメン増殖がもたらす好影響
イクメンが増えると、こんなにいいことがあります。
- 仕事のモチベーションがあがる!
子どもの笑顔はなによりの薬。家族で楽しい時間が過ごせたら、仕事のモチベーションも倍増します。さて、私達は、なんのために仕事をしているのでしょうか?
- 業務効率化が進み、時間単位の生産性が高くなる!
家族のために時間を使いたくなるので、ダラダラ残業がなくなります。企業は残業代削減、業務の効率化を期待できます。
- 女性が働きやすくなる!
育児と仕事の両立が大変なことであるという理解が進めば、働く女性への共感やサポートが充実する。また、家事ができる夫が増えれば、妻も出張や残業に対応しやすくなります。妻が働きやすくなれば、経済的余裕もできて、夫のお小遣いもアップするかも?
- 夫婦の仲がよくなり、少子化問題も解消か?!
そもそも夫婦の仲がよくないと妊娠の可能性も上がりませんし、妻も育児の負担が半分になれば、もうひとり産んでもいいかなという気持ちになるかもしれません。
子育て支援の2つの両輪
今、子育て支援に求められる視点は、この2点です。ひとつは、「子育てのために仕事(その人がやりたいと思う活動も含む)を中断しなくてよい環境」。子育てがハンディにならないような施策。保育園の延長保育や病児保育をはじめ、時短勤務や在宅勤務のような両立支援制度も広く実施されるようになりました
もうひとつは、「子育てを気兼ねなく最優先できる環境」です。子どもが病気の時に休める職場環境やワークシェアリングの導入。十分な期間の育児休業です。相反するようにみえるこの2つの視点があってこそ、子どもの育ちにとって、よい環境が整うのです。イクメン増殖は、この2つの両輪をさらにダイナミックに動かしていく可能性を秘めています。
著者紹介 有限会社コ・リード 代表取締役 北九州子育て情報サイト「オヤトコ」運営
►生物工学会誌90巻8号
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 16 8月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年8月15日付で、第27回「加速する微細藻類による燃料生産」が掲載されました。
⇒掲載記事:「加速する微細藻類による燃料生産」
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 02 8月 2012
第4回若手研究シンポジウム~細胞の組織化と機能評価技術~
総括:
本年も「セルプロセッシング計測評価研究部会主催・第4回若手研究シンポジウム~細胞の組織化と機能評価技術~」が2012 年7 月1 日(13:00~16:20)、モンタナリゾート岩沼(宮城)で開催されました。本年は、博士課程学生8名の候補者と共に、約10名の全国各地の若手研究者が集い、研究発表と活発な研究討論を行いました。昨年に引き続き、本年も全国からの応募があり、「動物細胞」というキーワードのもと、大変優れた研究成果が若手研究者によって発表されました。どの若手研究者も豊富な研究データと共に、高い新規性・オリジナリティーを持ったテーマを展開しており、その発表の姿は今後の生物工学を支える次世代としての風格を感じさせるものでした。議論は充分な時間をとって行われたため、通常の学会本会とは全く異なる、シビアで本質的な議論がなされ、参加研究者の方々にとっても大きな刺激となったことと思われます。
厳正な審査の結果、下記の1名がYoung Researcher's Award(研究奨励賞)に選ばれました。
H24(2012)年度 Young Researcher's Award(研究奨励賞)受賞者:
佐々木 寛人さん (名古屋大学大学院 工学研究科)
「細胞画像情報解析による幹細胞品質管理手法の構築」
本シンポジウムに参加された若手研究者の方々の今後のさらなるご発展を祈念しております。
⇒セルプロセッシング計測評価研究部会Topへ
学会行事,新着情報,研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 31 7月 2012
2012年7月30日に講演番号を口頭発表者にメールでお知らせしました。通知メールが届いていない方は、学会事務局()までお問い合わせください。
創立90周年記念第64回日本生物工学会大会は、一般講演の申込みが725件(過去最高の登録数)あり、3日間ともすべての会場で19時まで講演発表をしていただくことに なっております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本大会では、初日(10月23日)に、特別講演で川口淳一郎先生(JAXA)をお招きし、「小惑星探査機はやぶさ」プロジェク トに関するご講演をいただきます。また、シンポジウム・海外招待講演の他、創立記念90周年事業の一環として24日~26日の3日間を通して国際シンポジウムInternational Symposium on Biotechnology for Green Growthを同時開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
新着情報
Published by 若手会 on 25 7月 2012
若手会
Published by 学会事務局 on 25 7月 2012
- 巻頭言“随縁随意”
- 報 文
- 創立90周年記念特別企画 特集―バイオ技術10年の軌跡―
バイオリファイナリーの今,そして未来 - 生物工学教育
- 生物工学基礎講座―バイオよもやま話―
- バイオミディア
- 大学発!美味しいバイオ
- プロジェクト・バイオ
- Branch Spirit
- Fuji Sankei Business i …(446)
- 談話室
- Germination
- 今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …(453)
- バイオインフォメーション …(454)
- 研究部会会員募集 …(455)
- 本部だより …(459)
- 支部だより …(460)
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 7月 2012
生物工学会誌 第90巻 第7号
石川 陽一
2011年の日本生物工学会の招待講演「青色LEDの開発と省エネへの貢献」で中村修二先生は「開発に当たりアメリカから購入した装置では用が足りず、改良に改良を加えて精度を向上させて世界初の高性能の青色LEDを開発した。この装置は自分しか作れないから他の人は誰も青色LEDを作れなかった」とおっしゃっていました。装置を改良するたびに世界初のLEDの青色が近づいてくるのを実感して、装置の改良にわくわくしたことでしょう。中村先生は機械や電気に明るく、手先が器用で違和感なく装置に触れる人なのだろうと思います。生物や化学に携わる人は電気、機械は苦手の人が多く、たとえ得意でもさわれる環境ではないので、市販の装置を駆使して新規開発をしようとしますが、同じ装置を同じ目的で使っている人は沢山いるので、その中で画期的な開発をするのは容易ではありません。
私は石油関連の試験器を作っていた父の会社に入り、友人に基礎を教えてもらって酸素センサを商品化しました。販売しているうちに、発酵用酸素センサの開発依頼をいただき、用途も分からないまま世界で初めて繰り返し蒸気滅菌に耐える溶存酸素(DO)センサを作りました。杜氏のような職人芸で制御していた培養が、DOを指標に制御できるようになり、培養効率が飛躍的に向上してDOセンサは世界中で利用されました。ついでpH、溶存炭酸ガス、泡、排気酸素と炭酸ガス、アルコール、グルコースなどのセンサ開発のご依頼をいただき、センサを開発しているうちに、これらのセンサを組み込んだ世界初のコンピュータ付き小型培養装置の開発をご依頼いただきました。まだパソコンがなく、ROMもRAMも2キロバイトしかない時代だった上、技量不足だったので開発は難航しました。最後にはお客様の会議室を4ヶ月以上お借りして5、6人の合宿状態で開発に当たり、お客様の励ましや社外の多くの協力をいただいて何とか装置が完成しました。お客様はこの装置を大量に導入し、インターフェロンの研究開発期間を驚異的に短縮しました。今でも新規の仕事で時々数ヶ月の合宿状態で仕事をしますが、その都度社員が成長します。
これらのお客様からの開発依頼は今考えると天からの贈り物でした。少々漠然とした、時には無理と思われるご依頼を形にする過程で、動物細胞培養で泡を出さずに通気するチューブ通気方法、夜間に無菌で自動サンプリングする装置などいろいろな要素技術を開発して商品アイテムが増えたと共に、社員の成長というおまけが付きました。気がついたら本業は石油の試験器屋から培養装置屋に変わっていました。
バイオの表舞台で活躍するのは生物や化学の技術者です。しかし主役も舞台を作る裏方なしでは活躍できません。現状の装置の機能、精度、速度などに満足できないことが多いのではないのではないでしょうか。時には予算がなくてあきらめているかもしれません。そんなことで大事な開発が遅れては困ります。天からの贈り物を裏方に投げてみてください。
培養装置も10数年前からディスポーザブル化やハイスループット化が進み、医薬品製造装置としての信頼性や性能などの要求事項も多くなって、戦後40年間基本構成が変わらなかった培養装置が一変しそうな時代です。天からの贈り物がますます大事になりそうです。
著者紹介 エイブル株式会社・株式会社バイオット(代表取締役会長)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 支部:北日本 on 19 7月 2012
食と健康のバイオテクノロジー
主催: 日本生物工学会北日本支部
共催: 日本農芸化学会北海道支部、北海道バイオ産業振興協会(HOBIA)、化学工学会北海道支部
日時
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2012年9月28日(金)13:30~17:30
(シンポジウム終了後、会場隣接のレストランきゃら亭で17:40より懇親会を開催いたします。)
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場所
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北海道大学百年記念会館大会議室(札幌市北区北8条西6丁目、北大正門近く)
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参加費
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会員 500円(不課税)、会員外 1,000円(税込み)、学生 無料
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懇親会費
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4,000円(税込み)
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参加申込
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9月21日(金)までに1) 氏名、2) 所属、3) 役職、4) 会員・非会員・学生の別、5) 懇親会参加希望の有無をお知らせください。
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問合せ
申込先
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北見工業大学工学部バイオ環境化学科 佐藤利次
TEL: 0157-26-9411(直通)、FAX: 0157-24-7719(学科事務室)
E-mail:
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プログラム
- 13:30-13:40
開会の辞………支部長 五味勝也(東北大学大学院工学研究科)
- 13:40-14:30
胆汁酸による腸内細菌叢の制御:高脂肪食による菌叢変化要因としての可能性
…… 横田 篤(北海道大学大学院農学研究院)
- 14:30-15:20
プロバイオティク乳酸菌 Lactobacillus gasseri SBT2055株の内蔵脂肪蓄積抑制作用について
…… 門岡幸男(雪印メグミルク(株)ミルクサイエンス研究所)
- 15:20-15:30 休憩
- 15:30-16:30
いやでもエコです、南極は。―南極観測隊 食の話と裏話―
……西村 純(南極料理人、元海上保安庁)
- 16:30-17:20
北海道の主な農産物の栄養・嗜好・生理機能について
……荒川義人(天使大学)
- 17:20-17:30
閉会の辞………副支部長 堀内淳一(北見工業大学工学部)
- 17:40~ 懇親会
►北日本支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 19 7月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年7月18日付で、第26回「光合成細菌による実用的な放射能除染」が掲載されました。
⇒掲載記事:「肥満対策に期待かかるピニトール」
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 17 7月 2012
バイオマスリファイナリーと資源循環型社会の構築のためのバイオテクノロジー
『バイオマス循環利用研究部会(BRUF)』は、未利用バイオマス資源活用とバイオマス資源循環を念頭に置いた生物工学的技術の研究開発を目指して、2011年度より発足した研究部会です。2012年度の研究部会の活動の一つとして、9月27~28日に四川大学(中国)で「日本・中国バイオマス研究シンポジウム:バイオマスリファイナリーと資源循環型社会の構築のためのバイオテクノロジー」を開催致します。このシンポジウムでは、日中のバイオマス研究に関する最新の成果を報告するとともに、中国研究者との交流を目的としています。また、シンポジウムの前後(9月25~26日、9月29日)にオプショナルプログラムとして、中国の研究所や施設などの現地見学・現状調査も行います。
本シンポジウムは部会員に限定せず、バイオマス、バイオリファイナリー、バイオエネルギー、バイオマテリアル、バイオエコノミーなどに興味をお持ちの研究者の方々、どうぞ奮ってご参加いただきたく存じます。
日時 | 2012年9月27日(木)~2012年9月28日(金) |
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会場 | 四川大学科華苑ホテル |
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参加費 | 無料(懇親会費も無料) |
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世話人 | 酒井謙二(九州大学)・木田建次(四川大学) |
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連絡先
申込み先 | 九州大学農学研究院 田代幸寛 (研究部会幹事)
E-mail: |
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申込み方法 | 2012年8月31日(金)までに、氏名、所属、メールアドレス、シンポジウム参加予定日、オプショナルプログラム参加予定日、宿泊先の希望の有無(申込み時にお問い合わせください)を明記の上、メールでお申し込みください。 |
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主催 | 四川大学建築与環境学院、日本生物工学会バイオマス循環利用研究部会 |
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後援 | 四川大学、 日本生物工学会 |
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プログラム
1.資源循環型生産システムにおける廃棄物系バイオマス変換
(2012年9月27日 1日目)
- 8:30-9:20
四川省農村環境保護システムと管理
…陈 维果(Wei-Guo Chen) 四川省环境保护厅农村环境保护处 处长
- 9:20-10:05
持続型生産を指向した廃棄物系バイオマスの微生物変換
…酒井 謙二(Kenji Sakai) 九州大学大学院農学研究院 教授
- 10:05-10:20 休憩
- 10:20-11:10
中国新農村建設における畜産汚染コントロール技術と事例研究
…杨 平(Ping Yang) 四川大学建筑与环境学院 教授
- 11:10-12:00
中国のメタン生成細菌の研究進展
…張 輝(Zhang Hui) 中国農業部沼気研究所微生物中心 主任
- 12:00-13:10 昼食
- 13:10-13:55
バイオマスは微生物集団によってどのように分解されるか?
…五十嵐 泰夫(Yasuo Igarashi) 東京大学生物生産工学研究センター長 教授
- 13:55-14:45
リグノセルロース物質における微生物分解及びメタン発酵での応用
…崔 宗均(Zong-Jun Cui) 中国農業大学農学と生物技術学院 教授
- 14:45-15:30
生ごみを原料としたメタ発酵による乳酸生産プロセスの開発と制御
…田代 幸寛(Yukihiro Tashiro) 九州大学高等研究院 助教
- 15:40-18:30
…環境生物技術研究中心および中規模実験棟(熊本大学と四川大学の共同研究中心)の見学
2.セルロース系バイオマス資源からのエタノール生産技術の新展開
(2012年9月28日 2日目)
- 8:00-9:00
セルロースエタノール高効率生産のための環境調和型統合プロセス開発
…近藤 昭彦(Akihiko Kondo) 神戸大学大学院工学研究科 教授
- 9:00-9:40
High-concentration sugars production from corn stover based on combined pretreatments and fed-batch process
…邢 建民(Jian-Min Xing) 中国科学院過程工程研究所 教授
- 9:40-10:20
Microbial conversion of lignocellulosic feedstock into biofuel
… 方 诩(Xu Fang) 山東大学生命科学学院 教授
- 10:20-10:35 休憩
- 10:35-11:15
Fuel ethanol production from agricultural residues by self-immobilized yeast
…白 凤武(Feng-Wu Bai) 大連理工大学 生命科学と生物工程学院 教授
- 11:15-11:55
Ethanol-producing engineering on Saccharomyces cerevisiae for lignocellulosic materials
…鲍 晓明(Xiao-Ming Bao) 山東大学生命科学学院 教授
- 11:55-13:30 昼食
- 13:30-16:25
NEDOプロジェクトにおけるバイオエタノール研究の現況- 13:30-13:50
(1) バイオエタノール研究プロジェクトの最新動向
…鎌形 洋一(Yoichi Kamagata) 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 研究部門長
- 13:50-14:45
(2) キシロースからエタノールへの効率的代謝を許すSaccharomyces cerevisiae突然変異の分離とその特徴づけ
…赤松 隆(Takashi Akamatsu) 崇城大学 応用微生物工学科 教授
- 14:45-15:30
(3) バイオエタノール生産実用酵母変異株における比較ゲノム解析
…佐原 健彦(Takehiko Sahara) 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 研究員
- 15:30-15:45 休憩
- 15:45-16:25
(4) 分泌型ルシフェラーゼによる酵母プロモーターの解析と酵素発現量調節によるキシロース代謝効率化
…扇谷 悟(Satoru Ohgiya) 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 副研究部門長
- 16:25-17:20
Construction of bioenergy industrial chain based on biorefinery of corncob
…肖 林(Lin Xiao) 山東龍力生物科技株式会社 上席機関士
- 17:30 クロージング
オプショナルプログラム: 希望者には、施設の現地見学・現状調査をエクスカーションとして計画していますのでお問い合わせください。日程は、9月25日と26日、および29日を計画しています。
⇒バイオマス循環利用研究部会(BRUF)のページ
新着情報
Published by 学会事務局 on 17 7月 2012
日本生物工学会創立90周年記念 第1回地域連携シンポジウム
「持続可能なまちづくりを目指すバイオマスタウン構想」
【後援】農林水産省、一般社団法人日本有機資源協会、社団法人地域環境資源センター
- 日時:2012年10月24日(水) 14:00~18:30
- 場所:神戸国際会議場501号室(神戸ポートアイランド)
⇒印刷用ポスター(398KB)
- 参加費: 無料
※同会場で開催されている日本生物工学会大会に参加される場合は別途参加費が必要です。
- 参加申込: 氏名、所属、連絡先を明記してE-mailにて、学会事務局までお申し込み下さい。
- 問い合わせ先:
〒565-0871
吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内
公益社団法人 日本生物工学会 事務局
TEL:06-6876-2731 FAX:06-6879-2034
E-mail :
プログラム
第1部 14:00~17:20
バイオマスタウン構想の実例紹介
座長:木田 建次
- 14:05
農林水産省におけるバイオマスの総合利用推進の方針について
………佐藤 京子(農林水産省バイオマス循環資源課 課長補佐)
- 14:30
- メタン発酵による生ごみ等の地域循環
………境 公雄(福岡県大木町環境課 課長)
座長:稲垣 賢二
- 15:05
家畜排泄物のメタン発酵
………城石 賢一(北海道鹿追町農業振興課環境保全センター 係長)
- 15:30
官民で!水産・農作物残渣のメタン発酵と堆肥化
………君島 篤(神奈川県三浦市経済振興部もてなし総務室 室長)
- 15:55
未来に向けた京都市のバイオマスの取り組み~これまでと今後について~
…田中 秀幸(京都市環境政策局適正処理施設部 部長)
- 16:20 休憩
座長:新名 惇彦
- 16:30
竹からバイオエタノール生産
………岡山 千加志(JNC株式会社 執行役員 研究開発本部長)
- 16:55
韓国のグリーンビレッジ事業紹介
………安 玉姫(嶺南大学(大韓民国)教授)
第2部
- 17:30~18:30
パネルディスカッション “バイオマスタウンの更なる発展を目指して”
[司 会] 木田 建次 (熊本大学名誉教授)
[パネラー]
農林水産省バイオマス循環資源課 課長補佐… 佐藤 京子
東京大学名誉教授・(一社)日本有機資源協会会長・元日本生物工学会会長… 兒玉 徹
地域環境資源センター バイオマスチームリーダー… 岡庭 良安
福岡県大木町環境課 課長…… 境 公雄
<シンポジウム企画委員 >
新名 惇彦 (奈良先端科学技術大学院大学 副学長・元日本生物工学会会長)
木田 建次 (熊本大学名誉教授)
稲垣 賢二 (岡山大学大学院環境生命科学研究科教授・日本生物工学会理事)
学会行事
Published by 支部:九州 on 11 7月 2012
第19回日本生物工学会九州支部大分大会を別府大学にて下記の要領で開催します。
日時
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2012年12月1日(土)9:00~17:00(予定)
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場所
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別府大学 メディアホール 39号館(別府キャンパス:別府市北石垣82)
→アクセス
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プログラム
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【特別講演】13:10~14:50 別府大学 メディアホール
- 酵母の育種理論と育種技術の発展とともに35年
…会長 原島 俊(大阪大学大学院工学研究科)
- 細胞の代謝調節制御機構の全体像はどこまで明らかになってきたのか
…2011年度生物工学賞受賞 清水 和幸(九州工業大学情報工学研究院/慶応義塾大学先端生命科学研究所)
【一般講演】9:30~11:54,15:00~16:24
A会場(3921教室),B会場(3922教室),C会場(3931教室)
⇒プログラムはこちら
【学生賞】9:00~12:00 D会場(3932教室)
⇒プログラムはこちら
【ミキサー】17:00~18:30 36号館1階「B’sキッチン36」(参加費無料)
【評議員会】12:00~13:00 34号館1階 115教室
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参加申込み締切
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2012年9月29日(土)必着
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講演要旨締切日
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2012年10月27日(土)必着
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申込み先
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別府大学食物栄養科学部発酵食品学科 日本生物工学会九州支部大分大会実行委員会
担当:林 毅 E-mail:
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参加費
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一般2,000円、学生1,000円(不課税、講演要旨集代を含む)
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問合せ先
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別府大学食物栄養科学部発酵食品学科
日本生物工学会九州支部大分大会実行委員長 岡本啓湖
〒874-8501 別府市北石垣82
TEL. 0977-66-9630 FAX. 0977-66-9631
E-mail:
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講演募集および要旨作成要領について
講演の申込み受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。
講演申込み要領
九州支部以外の会員からの申し込みも歓迎します。なお、送信時の件名は「第19回支部大会/発信者名」としてください。 受信後、確認のメールをお送りします。また、講演要旨集執筆要領をお送りします。
- 講演題名
- 発表者:氏名(ふりがな)、(所属略称)、連名の場合は講演者に○印
- 連絡先:郵便番号、住所、所属、氏名、電話、Fax、E-mailアドレス
- 学生賞審査希望の有無
【学生賞】
学生会員の研究奨励のために、九州支部学生賞を設けています。一般講演の申し込みをされる学生会員で学生賞の審査を希望される方は、申し込み時に学生賞希望(修士の部・博士の部)と明記してください。
(注)一般講演は一人一題のみで、複数の講演はできません。また、すべての講演は液晶プロジェクターを用いて行う予定です。PCは講演者ご自身でご持参ください。
講演要旨作成要領
⇒要旨作成用テンプレートはこちら
►九州支部Topへ
学会行事
Published by 支部:九州 on 11 7月 2012
2012年度日本生物工学会九州支部市民フォーラム
「佐賀県の発酵産業に貢献する生物工学研究」
―伝統から未来につながる発酵学―
共催:佐賀大学 協賛:微生物共生活用発酵工学研究部会
- 日時:2012年9月1日(土)13:00-16:40
- 場所:アバンセ(佐賀市天神3-2)JR佐賀駅から徒歩10分
- 参加費:無料
- 問合せ先:
佐賀大学農学部生物環境科学科 北垣浩志
TEL: 0952-28-8766 FAX: 0952-28-8709
E-mail:
⇒印刷用ポスター (PDF) のダウンロード
プログラム
- 13:00-13:05
「はじめに」
……微生物共生活用発酵工学研究部会・会長 北垣浩志
- 13:05-13:35
「佐賀県原産地呼称制度について」
……佐賀県農林水産商工本部 流通課長 大川内直人
- 13:35-14:05
「佐賀大学オリジナル清酒「悠々知酔」について」
……佐賀大学農学部 准教授 小林元太
- 14:05-14:35
「ミトコンドリアをターゲットとした低ピルビン酸清酒酵母の開発について」
……佐賀大学農学部 准教授 北垣浩志
- 14:35-15:05
「佐賀大学の開発した酵母を使ったスパークリング清酒の開発」
……天山酒造株式会社 杜氏 後藤 潤
休憩 15:05-15:10
【特別講演】
- 15:10-15:50
「日本の「国菌」・麹菌の歴史と最新の研究について」
……東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 北本勝ひこ
- 15:50-16:30
「日本の醸造の特色について」
……元(財)日本醸造協会 会長 秋山裕一
- 16:30-16:35 「おわりに」…佐賀大学農学部 教授 光富 勝
►九州支部Topへ
学会行事
Published by 学会事務局 on 10 7月 2012
日本生物工学会のホームページに「産学連携活動」の紹介ページを追加しました。本部企画シンポジウム、生物工学技術研究会、教育活動などについての情報を掲載していきますので大いにご利用ください。
新着情報
Published by 学会事務局 on 04 7月 2012
日本生物工学会では、創立90周年記念事業の一環として2012年に生物工学学生優秀賞(飛翔賞)を創設しました。本賞は、博士後期課程に進学して優れた研究業績を上げることが期待される学生会員の研究奨励を目的として授与するものです。
⇒推薦要領はこちら
※所属は推薦・申請時のもの
受賞年・回 | 受賞者 | 所属 | 受賞課題 |
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第13回
2024年
(R.6) | 髙橋 尚央 | 東北大院・農 | 麹菌の細胞表層を構成する界面活性タンパク質の自己組織化機構解明 |
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多胡 光 | 農工大・工 | コロニーフィンガープリント法に基づく簡易迅速な微生物検査技術の開発 |
百瀬 賢吾 | 名大院・創薬科学 | アンビエントインテリジェンスを用いた細胞培養手技の定量化と標準化 |
岩倉 崇文 | 阪大院・情報科学 | ターゲットプロテオミクスに基づく出芽酵母のブタンジオール生産性の向上 |
山下 璃貢 | 山口大院・創成科学 | 酢酸菌におけるシグナルペプチドに依存しないタンパク質分泌 |
浜口 愛勇生 | 崇城大院・工 | 新奇Spathaspora属酵母によるペントース発酵に関する研究 |
第12回
2023年
(R.5) | 宇田川 喜信 | 東北大院
環境科学 | 血管の構築と評価に向けたバイオファブリケーションと電気化学デバイス |
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木伏 真子 | 早稲田大院
先進理工 | 有用微生物群集の選抜に向けたダイズ根圏微生物叢の機能解析 |
加藤 大志 | 名城大院・農 | リグニンを原料とした環境低負荷なバイオエタノール生産プロセスの開発 |
角田 悠 | 阪大院・工 | CHO細胞におけるSar1A過剰発現の抗体生産および分泌プロセスへ与える影響 |
大成 冬真 | 高知大・総合人間自然科学 | ポリγグルタミン酸イオンコンプレックスの衛生強化目的部材としての技術応用 |
内田 和希 | 九大院・工 | 人工パルミトイル化タンパク質の脂質膜ドメイン選択的局在化と細胞内取り込みに関する研究 |
第11回
2022年
(R.4) | 江澤 理徳 | 秋田大院 | 抗リウマチ薬の作用機序解明を目的とした標的タンパク質マクロファージ遊走阻止因子の中性子構造解析 |
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南茂 彩華 | 横浜国大院 | 毛髪再生医療のための毛包原基の3Dバイオプリンティング |
小塚 康平 | 静岡県大 | 配列データベースを活用した酵素改変法“酵素パーツリモデリング法”の開発と検証 |
谷口 赳夫 | 阪大院 | アミノ酸代謝の13C代謝フラックス解析法の構築と好中球機能の制御への応用 |
益井 実鈴 | 岡山大院 | 新規2次元分離法を用いた自己抗体バイオマーカータンパク質の効率的な探索法の開発 |
平田 風子 | 琉球大院 | 真菌細胞壁多糖類ニゲランの合成酵素と分解酵素の機能解析 |
第10回
2021年
(R.3) | 河田 早矢 | 東北大院 | 次世代シークエンサーからの大規模配列情報と連携した抗体の進化分子工学プロセスの開発 |
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井上 暁人 | 東工大
生命理工院 | ナノ抗体を用いた蛍光免疫センサとその高感度化のための酵母提示選択法の開発 |
木村 和恵 | 名大院 | ゲノムシャッフリングとデータ拡張技術を用いた細胞品質解析の高度化 |
戸田 成美 | 広島大院 | 捕食圧下における藍藻の細胞形態変化の解析 |
守田 湧貴 | 九大院 | 黄麹菌のタンパク質品質管理機構に関する分子細胞生物学的解析 |
第9回
2020年
(R.2) | 伊藤 健太郎 | 東北大院 | 生体物質検出に向けた電気化学センサの高機能化 |
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山﨑 美輝 | 早稲田大院 | 生体組織の空間的な遺伝子発現解析に向けた微量RNA抽出法の開発 |
野場 考策 | 名大院 | グラム陰性細菌の膜蛋白質挿入機構を模倣した人工細胞の創出 |
一瀬 涼 | 関西大院 | 乳酸菌の高密度培養のための好気的流加培養による乳酸生産の抑制 |
堀尾 京平 | 広島大院 | 難培養マイクロバイオームからの生理活性物質生合成遺伝子の分離及び物質生産系の構築 |
福永 嵩大 | 九大院 | ピルビン酸含有酸性糖鎖の生物界における分布と生理的役割の解明 |
第8回
2019年
(R.1) | 伊藤 智之 | 東北大院 | 情報科学と進化工学を組み合わせた分子認識タンパク質創出プロセスの開発 |
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高野 力 | 筑波大院 | SCF法を活用した好酸性微生物や耐酸性微生物の高効率なスクリーニング系の開発 |
本山 智晴 | 静岡県大院 | L-アミノ酸を起点とするピラジン生合成機構の解明とその応用 |
橋田 礼博 | 阪大院 | 回転浮遊培養におけるヒトiPS細胞集塊挙動の速度論的解釈 |
大川 敦司 | 岡山大院 | PLP依存性L-メチオニン代謝関連酵素の構造機能解析と応用 |
馬場 嵩一朗 | 佐賀大院 | 清酒酵母の育種と醸造特性評価 |
第7回
2018年
(H.30) | 上原 千央 | 東北大院 | 酵母のストレス応答に関わる陽イオン輸送体の機能解析 |
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小川 雅人 | 早稲田大院 | 網羅的シングルセルゲノム解析フローの構築に向けた高精度シングルセルゲノム解析ツールの開発 |
竹村 謙信 | 静岡大院 | 金ナノ粒子-量子ドット間で誘起される局在表面プラズモン共鳴効果による迅速・高感度ウイルス検出に関する研究 |
上野 大心 | 奈良先端大 | mRNAの内部切断に関わる配列的特徴の解明 |
堀 采音 | 広島大院 | 免疫グロブリン製剤による新たな免疫抑制作用の発見と次世代抗体医薬設計への応用 |
眞榮田 麻友美 | 琉球大院 | 黒麹菌Aspergillus luchuensis 由来フェノール酸脱炭酸酵素に関する研究 |
第6回
2017年
(H.29) | 林 祥平 | 北大院 | 多価不飽和脂肪酸合成酵素の生産性及び生産物制御機構の解明 |
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袴田 一晃 | 農工大 | 熱帯熱マラリア原虫Plasmodium falciparum由来EXP2の獲得と特性解析 |
小崎 一功 | 名大院 | ペプチドアレイを利用した細胞内機能性ペプチドの高活性化 |
中野 洋介 | 阪大院 | D-アミノ酸の定量分析に資する高感度ハイスループット分析法の開発 |
李 秋実 | 崇城大院 | Aspergillus属糸状菌のガラクトマンナン生合成に関与するガラクトフラノース転移酵素の同定および機能解析 |
第5回
2016年
(H.28) | Ellen | 東北大院 | 大腸菌のK取込み輸送体の解析 |
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西川 洋平 | 早稲田大院 | マイクロドロップレットによる単一微生物からの効率的な全ゲノム増幅法の開発 |
劉 秋実 | 名大院 | ウイルス表層機能ペプチドを提示する細胞質内送達用ナノキャリアの開発 |
石井 友理 | 関西学院大院 | 酢酸菌を宿主とした効率的タンパク質発現系の構築 |
白米 優一 | 高知大院 | ポリ-γ-グルタミン酸バイオシステムの新たな生理機能と応用に関する研究 |
安達 桂香 | 九大院 | Clostridiales目細菌群のクオラムセンシングとクオラムクエンチングに関する研究 |
第4回
2015年
(H.27) | 一瀬 桜子 | 東北大院 | 麹菌のカーボンカタボライト抑制関連因子の制御による有用物質高生産 |
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榎本 詢子 | 横浜国大院 | 電気化学的な原理に基づく選択的な細胞のキャッチ&リリース |
磯﨑 勇志 | 三重大院 | SST法に基づく立体構造認識モノクローナル抗体作製法の開発と次世代抗体医薬への応用 |
徳山 健斗 | 阪大院 | 代謝シミュレーションと実験室進化実験の統合による有用発酵微生物育種の実践 |
緋田 安希子 | 広大院 | 青枯病菌Ralstonia solanacearumの植物感染における走化性の役割の研究 |
須志田 浩稔 | 九大院 | 多成分バクテリオシンの菌体外分泌機構の解明 |
第3回
2014年
(H.26) | 張 斯来 | 東北大院 | 麹菌におけるイントロン導入 Cre を用いた自己切断型選択マーカーリサイクリングシステムの構築 |
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景山 達斗 | 横浜国大院 | In situ 架橋ハイドロゲルを用いた三次元臓器モールディング |
木田 晶子 | 名大院 | 全自動1細胞解析単離装置と細胞表層FIA(CS-FIA)を用いた有用 タンパク質高分泌細胞の1細胞育種法の構築 |
岡橋 伸幸 | 阪大院 | 遊離代謝物質を用いた13C代謝フラックス解析法の構築と生物反応プロセスへの応用 |
亀井 力哉 | 広大院 | シソからの新規I型アレルギー抑制因子の発見と疾病予防食品設計への展開 |
高原 茉莉 | 九大院 | 機能性核酸-酵素コンジュゲートの分子設計とその高度利用 |
第2回
2013年
(H.25) | 鈴木 聡美 | 東北大院 | 乳酸菌 Tetragenococcus halophilus 由来 Aspartate:Alanine 交換輸送体(AspT)の基質による輸送の競合阻害と基質透過経路の解析 |
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山本 陽平 | 農工大院 | グループⅡ型シャペロニンアシンメトリックリング複合体の構築とリング間協調作用 |
曽宮 正晴 | 名大院 | 効率的な薬物・遺伝子送達に向けたバイオナノカプセル-リポソーム複合体の細胞内動態の解析と制御技術開発 |
ティオ
シャオ ティング | 阪大院 | メタボロミクスを基盤とした微生物のストレス耐性の半合理的改良戦略の確立 |
岩﨑 祐樹 | 広大院 | 全ての再生可能エネルギーを基盤とした燃料・有用物質発酵技術の開発 |
野口 拓也 | 九大院 | 循環型社会実現に向けてスマート発酵工学を用いたアセトンーブタノールーエタノール発酵 |
第1回
2012年
(H.24) |
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佐藤 康史 | 北大院 | 骨髄間葉系幹細胞を用いた移植用高品質軟骨様組織作製法の開発 |
セーボレー 那沙 | 農工大院 | バイオセンサ構築に向けた病原性細菌結合アプタマーの開発 |
佐々木 寛人 | 名大院 | 幹細胞治療における細胞品質の形態情報モデリング技術開発および生産プロセスの設計 |
仲嶋 翼 | 阪大院 | 代謝工学的手法を用いた微細藻類の戦略的育種 |
小寺 星 | 広大院 | 青枯病菌に感染するT7型ファージゲノムのダイナミックな再編成 |
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学会賞
Published by 学会事務局 on 04 7月 2012
生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva Award)は、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、近 い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者に授与されます。本賞は、元ユネスコバイオサイエンス部長であった故Edgar J. DaSilva博士のご寄付により、日本生物工学会創立90周年記念事業の一環として2012年に創設されたものです。
⇒推薦要領はこちら
受賞年 | 受賞者 | 所属(受賞当時) | 受賞課題および受賞後の研究成果 |
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第13回
2024年
(R.6) | 該当者なし |
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第12回
2023年
(R.5) | Kit Wayne Chew | Nanyang Technological Univ.
(Singapore) | Engineering strategies for enhancing microalgae lipid production using effluents of coke-making wastewater |
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第11回
2022年
(R.4) | Yu Wang
⇒Profile | Tianjin Institute of Industrial Biotechnology, CAS (P.R. China) | Development of genome engineering technologies for de novo design and construction of microbial cell factories |
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第10回
2021年
(R.3) | Hui-Suan
Ng (Grrace)
⇒Profile | UCSI Univ.
(Malaysia) | An integrated approach for sustainable production of keratinase using aqueous biphasic electrophoresis
⇒Expression of His-tagged NADPH-dependent acetoacetyl-CoA reductase in recombinant Escherichia coli BL-21(DE3)
(JBB vol. 136, no. 4, pp. 312–319, 2023) |
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第9回
2020年
(R.2) | Norhayati Ramli
⇒Profile | Universiti Putra Malaysia
(Malaysia) | Development of value-added products process from palm oil waste and monitoring of bacterial indicators for environmental assessment towards sustainable palm oil industry
⇒Survivability of Alcaligenaceae and Chromatiaceae as palm oil mill effluent pollution bioindicators under fluctuations of temperature, pH and total suspended solid
(JBB vol. 132, no. 2, pp. 174–182, 2021) |
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第8回
2019年
(R.1) | Han Xiao
⇒Profile | Shanghai Jiao Tong Univ.
(P.R. China) | Metabolic engineering of Saccharomyces cerevisiae for efficient biosynthesis of antitumor ganoderic acid HLDOA
⇒Cyclodextrins facilitate the efficient secretion of an anti-tumor triterpenoid ganoderic acid HLDOA by Saccharomyces cerevisiae
(JBB vol. 130, no. 2, pp. 142–148, 2020)
⇒Improving the production of squalene-type triterpenoid 2,3;22,23-squalene dioxide by optimizing the expression of CYP505D13 in Saccharomyces cerevisiae
(JBB vol. 130, no. 3, pp. 265–271, 2020) |
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第7回
2018年
(H.30) | Pau-Loke Show
⇒Profile | The Univ. of Nottingham, Malaysia
(Malaysia) | Converting wastewater to bioenergy and bio-products using microalgae technology
⇒Isolation and characterization of a novel Lactobacillus plantarum MMB-07 from traditional Suanyu for Acanthogobius hasta fermentation
(JBB vol. 132, no. 2, pp. 161–166, 2021)
⇒Characterization of a novel type I l-asparaginase from Acinetobacter soli and its ability to inhibit acrylamide formation in potato chips
(JBB vol. 129, no. 6, pp. 672–678, 2020)
⇒Overproduction of lipoxygenase from Pseudomonas aeruginosa in Escherichia coli by auto-induction expression and its application in triphenylmethane dyes degradation
(JBB vol. 129, no. 3, pp. 327–332, 2020)
⇒Date pits activated carbon for divalent lead ions removal
(JBB vol. 128, no. 1, pp. 88–97, 2019)
⇒Auto-flocculation through cultivation of Chlorella vulgaris in seafood wastewater discharge: Influence of culture conditions on microalgae growth and nutrient removal
(JBB vol. 127, no. 4, pp. 492–498, 2019) |
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第6回
2017年
(H.29) | Fithriyah Sjatha
⇒Profile | Universitas Indonesia (Indonesia) | Production of resuscitation-promoting factor B of Mycobacterium tuberculosis using various expression systems and their immunogenetical study for vaccine platform |
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第5回
2016年
(H.28) | Uschara Thumarat
⇒Profile | Prince of Songkla Univ.
(Thailand) | Biochemical characterization and molecular engineering of recombinant cutinases and carboxylesterase from a thermophilic actinomycete, Thermobifida alba AHK119 |
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第4回
2015年
(H.27) | 該当者なし |
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第3回
2014年
(H.26) | Zhiling Li
⇒Profile | Harbin Institute of Technology
(P.R. China) | Accelerated reductive dechlorination of chlorinated hydrocarbons by anaerobic bacteria formed biocathode system and the corresponding reaction mechanism
⇒Phenol-degrading anode biofilm with high coulombic efficiency in graphite electrodes microbial fuel cell
(JBB vol. 123, no. 3, pp. 364–369, 2017)
⇒Enhanced denitrification of Pseudomonas stutzeri by a bioelectrochemical system assisted with solid-phase humin
(JBB vol. 122, no. 1, pp. 85–91, 2016) |
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第2回
2013年
(H.25) | Sen Qiao
⇒Profile | Dalian Univ. of Technology
(P.R. China) | Effects of electric stimulation on the activity of anammox biomass |
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第1回
2012年
(H.24) | Li Zhang
⇒Profile | Chinese Research Academy of Environmental Sciences
(P.R. China) | Treatment capability of an up-flow anammox column reactor using polyethylene sponge strips as biomass carrier
⇒Characteristics of mesenchymal stem cells derived from Wharton’s jelly of human umbilical cord and for fabrication of non-scaffold tissue-engineered cartilage
(JBB vol. 117, no. 2, pp. 229–235, 2014) |
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学会賞
Published by 学会事務局 on 04 7月 2012
- Electrospun conducting polymer nanofibers and electrical stimulation of nerve stem cells: JBB vol.112, no. 5, p. 501–507 , 2011
…Molamma P. Prabhakaran, Laleh Ghasemi-Mobarakeh, Guorui Jin, Seeram Ramakrishna(Faculty of Engineering, National University of Singapore, Singapore, Islamic Azad University, Iran, Department of Mechanical Engineering, National University of Singapore, Singapore)
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学会賞
Published by 学会事務局 on 03 7月 2012
終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
日時: 2012年12月10日(月)9:40~17:30 11日(火)9:50~17:00
場所: サントリー研修センター「夢たまご」(川崎市中原区今井上町57)
大学非常勤講師の斡旋
「醸造」、「培養・計測」に関する大学での講義を担当できる産業界で活躍している非常勤講師を斡旋させていただきます。
【お問い合せ】産学連携活動担当幹事 坂口正明 (サントリー酒類株式会社)
E-mail: 電話: 080-2262-8164
生物工学 基礎教育セミナー
生物工学 基礎教育セミナーでは、産業界の研究者・技術者の人材育成を目的として、「生物工学」(主に、生物化学工学、応用微生物学など)の基礎教育を行います。著名な先生が担当いたします。期間は、2日間。
現場実習・工場見学
リスト作成中
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産学連携活動
Published by 学会事務局 on 03 7月 2012
日本生物工学会の「産学技術研究会」では、産業界の立場からの学会運営を活性化する または 「ものづくり」技術の学へ浸透のために、実用化技術を中心にしたテーマで研究会を行います。
これまでの活動
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産学連携活動
Published by 学会事務局 on 03 7月 2012
創立90周年記念第64回日本生物工学会大会では、2012年10月24日(水)~26日(金)に神戸国際会議場にて以下の4つの本部企画シンポジウムを開催いたします。
1. 醸造における品質へのこだわりとその製造技術(本部企画)
各メーカーの商品の付加価値は、こだわりの品質が支えております。その品質に関与している酒類メーカーの特徴的な製造技術を披露し、ものづくりや品質に対する考えを発表いただきます。
- 【オーガナイザー】 坂口 正明(サントリー)・秦 洋二(月桂冠)・西村 顕(白鶴酒造)・後藤 奈美(酒類総研)
- 【日時・会場】10月24日(水)9:00~ 3階 国際会議室
2. 持続可能なまちづくりを目指すバイオマスタウン構想(本部企画)
全国で展開しているバイオマスタウン構想を俯瞰し、構想の実現に向け日本生物工学会が果たすべき役割等について議論を深めます。
- 【オーガナイザー】 新名 惇彦(奈良先端科学技術大学院大学)・木田 建次(熊本大)・稲垣 賢二(岡山大)
- 【日時・会場】 10月24日(水)14:00~ 5階 501
3. 産学の研究・開発の現状と連携、学生への期待について(本部企画)
産学官の交流・共生のためには、お互いの研究・開発に対する考え方や現状を認識する必要があります。今回は、産学の指導的な立場におられる演者によって、各々の研究・開発の現状を紹介していただき、学生への期待を込めた提言を発表いただきます。
- 【オーガナイザー】
柳 謙三(サントリー)・川面 克之(アサヒビール)・日野 資弘(アステラス製薬)・坂口 正明(サントリー)
- 【日時・会場】 10月25日(木)9:00~ 3階 国際会議室
4. 培養とそのダウンストリームプロセスの最前線(本部企画)
培養、スールアップ、計測、ダウンストリーム技術の進歩によって、その技術は、様々な産業に活用、実用化されております。その最新の研究や実用化の事例について講演いただきます。また、中国の発酵工業と発酵技術の現状についても紹介いたします。
- 【オーガナイザー】
長棟 輝行(東京大学)・松井 和彦(味の素)・石川 陽一(バイオット)・佐久間 英雄(丸菱バイオエンジ)
- 【日時・会場】 10月26日(金)9:00~ 5階 501
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産学連携活動
Published by 学会事務局 on 03 7月 2012
2022年度
創立100周年記念
第74回
(オンライン開催)
⇒詳細 | - 未来産業の創造に向けた産学官連携プラットフォーム
- 健康長寿に貢献するこれからの醸造発酵技術
- 産学連携シンポジウム (培養・計測)
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2021年度
第73回
(オンライン開催)
⇒詳細 | - バイオ戦略2020で目指すバイオエコノミー社会に向けての取り組み
- 醸造技術の新展開-原料~醸造のこれから-
- 食のおいしさの計測科学の現状と課題
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生物工学Webシンポジウム2020
⇒開催案内 | |
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2019年度
第71回(岡山)
⇒詳細 | - 世界を目指す日本の酒類
- 持続可能な開発目標(SDGs)を生物工学にどう活用するか
(岡山大学との共催 ⇒詳しくはこちら) - 培養計測の最近のトピックス~スタートアップ企業による新たな取り組み~
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2018年度
第70回(大阪)
⇒詳細 | - 新しい農業と未来の食料のための生物工学
- 工学が見出すエッセンシャル細胞培養~動物細胞培養の根本に工学はどう立ち向かうか~
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2017年度
第69回(東京)
⇒詳細 | - 培養・計測技術の最前線
- 醸造技術~もの造りの原点と将来
- 地球の未来資源に貢献する生物工学
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2016年度
第68回(富山)
⇒詳細 | - 培養計測技術の最近のトピックス
- 酒類製造における革新技術
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2015年度
第67回(鹿児島)
⇒詳細 | - 食品のおいしさを極める生物工学
- 魅力ある商品を支える醸造技術
- 培養・計測技術はここまで来た!
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2014年度
第66回
(札幌)
⇒詳細 | - -温故知新‐醸造物の機能性研究
- トータルバイオプロセスの効率化、サスティナビリティ
- 食品のおいしさを極める生物工学
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2013年度
第65回(広島)
⇒詳細 | - ここまでわかった醸造微生物の特徴とその利用
- 発酵ものづくり技術の最前線
- 産学官連携によるイノベーション創造の成功事例
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2012年度
創立90周年記念大会
第64回(神戸)
⇒詳細 | - 醸造における品質へのこだわりとその製造技術
- 持続可能なまちづくりを目指すバイオマスタウン構想
(公開シンポジウム⇒詳細はこちら) - 産学の研究・開発の現状と連携、学生への期待について
- 培養とそのダウンストリームプロセスの最前線
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2011年度
第63回(東京)
⇒詳細 | 〈シンポジウム〉- 酒類の食味成分研究の新展開
- 大規模ゲノム情報の生物工学へのインパクト
〈ワークショップ〉- シーズ発表会
- 培養工学におけるモニタリング・解析技術の進歩
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産学連携活動
Published by 学会事務局 on 02 7月 2012
2012年6月28日、トムソン・ロイター(Thomson Reuter)社が、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)の2011年版をリリースしました。Journal of Bioscience and Bioengineering (JBB)のインパクトファクター値(IF)は、1.793 (2010年は1.707)で過去最高となりました。
JBBの国際的な知名度はますます向上しており、2011年の投稿数は、2010年の540報から約40%増え750報となりました。英文誌編集委員会では、編集委員長高木昌宏先生のもと日々迅速かつ厳正な審査を続けています。
今後とも、JBBへの投稿、査読および引用などご協力をよろしくお願いいたします。
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 6月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年6月20日付で、第25回「光合成細菌による実用的な放射能除染」が掲載されました。
⇒掲載記事:「光合成細菌による実用的な放射能除染」
次回は、2012年7月18日(水)掲載予定です。
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 支部:関西 on 26 6月 2012
- 日時: 2012年8月31日(金)13:00~
- 場所: サントリー京都ビール工場(〒617-8530 長岡京市調子3-1-1)TEL. 075-952-2020
- 講演(13:00~14:50)
「持続的社会と健やかな生活のための微生物機能開発-肝心要は根と腸管-」
…(京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻)小川 順
「青いバラ『APPLAUSE』の誕生-植物バイオの未来を切り拓く-」
…(サントリービジネスエキスパート株式会社 植物科学研究所)中村 典子
⇒このページの印刷用PDFはこちら
- 見学: サントリー京都ビール工場 15:00~15:50
- 試飲会: サントリー京都ビール工場 16:00~17:00
- 参加費: 1,000円(不課税)
当日会場にてお支払い下さい。学生は無料。
*試飲会は参加費無料
- 定員: 80名(定員になりしだい締め切ります)
- 申込み方法: 氏名連絡先TEL試飲会の出欠を明記の上、下記宛にお申し込み下さい。
- 申込先: 大阪府立大学生命環境科学研究科
関西支部庶務担当
岡澤 敦司
TEL.&FAX. 072-254-7341
E-mail:
- 交通: JR京都線「長岡京駅」阪急京都線
「長岡天神駅」よりタクシーで10分
*ご参加の方は工場門の左手にある保安室にお越し頂きますようお願いいたします。
「持続的社会と健やかな生活のための微生物機能開発-肝心要は根と腸管」
京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 小川 順
これからの地球社会が目指しているものは資源・エネルギー・食糧が安定供給されうる持続可能で健康的な社会であろう。地球上では物質は様々に形を変えつつ循環しておりそのためのエネルギーは根源的には太陽から供給されている。したがって持続的社会とは供給された太陽エネルギー量に見合った健やかなる物質循環と授受関係にある生物間の健全な相互作用が実現されている状態であると言えよう。このような健やかな循環・相互作用において地球上に広く存在し多様な機能を担う微生物が果たす役割は大きい。
本講演では持続可能で健康的な社会の創出に資する微生物機能開発を原料転換・バイオプロセス開発・環境保全・健康志向・食糧生産を切り口に俯瞰するとともに相互作用下での微生物機能発現の場として重要な根圏と腸管を対象とした研究を紹介する。
「青いバラ『APPLAUSE』の誕生-植物バイオの未来を切り拓く-」
サントリービジネスエキスパート株式会社 植物科学研究所 中村 典子
花の色は多彩ですがバラカーネーションキクなどには紫から青い色の品種がありません。多くの青い花にはデルフィニジンと呼ばれる青い色素が含まれていますが青くない花にはこの色素を作る能力があまりありません。青い花を作るには遺伝子組換え技術を用いてデルフィニジンを合成する能力をバラなどに与える必要があります。しかし遺伝子組換え植物の販売には「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)に基づいて生物多様性影響評価を行い大臣承認を得ることが必要です。
本講演は日本での遺伝子組換え植物の実用化におけるフロントランナーとしてサントリーが経験したさまざまな事例についてご紹介します。
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学会行事
Published by 学会事務局 on 26 6月 2012
- 巻頭言“随縁随意”
- 創立90周年記念特別企画 特集―バイオ技術10年の軌跡―
大規模ゲノム改変技術と微生物育種工学―バイオモノづくり技術と合成生物学の発想― - 特集 伝統発酵食品研究の新展開 ~微生物共生から探る~
- 生物工学基礎講座-バイオよもやま話-
- バイオミディア
- 生物材料インデックス
- Branch Spirit
- 女性研究者のキャリアを考える
- Fuji Sankei Business i …(362)
- Germination
- 談話室
- 今月の Journal of Bioscience and Bioengineering …(366)
- バイオインフォメーション …(367)
- 支部だより …(369)
- 事務局より …(370)
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 26 6月 2012
生物工学会誌 第90巻 第6号
坂口 正明
入社以来、約30年以上にわたり、酒類、特に蒸留酒に関する「ものづくり」に携わってきたことから、個人的ながら「ものづくりに想うこと」を述べたいと思います。「ものづくり大国日本」という言葉がありますが、現在の日本の製造業の繁栄は、日本の伝統的な固有文化に源を発する精神性によって、付加価値の高い「芸術品」を創造し、それをお客様にお届けすることによってもたらされました。具体的には、安心・安全で、文化的な生活を提供するために、表面的な看板でなく、真にこだわりのある品質を造り出してきました。品質本位、美味、技能、品格(凛々しさ)、改善、理論、現場、楽しさなどを追求するこだわりの姿勢が、ものづくりを志す職人や巨匠を生み出してきたものと思います。
「ものづくり」のために、感性を磨く、できるだけ多くの体験をする、興味ある分野や異分野の人とコミュニケーションする機会を作る、理論と体験した技能を持つ、現場に行くなどによって、人は自己成長します。自己のレベルを上げない限り、よいものは造れません。また、品質に対しては、品格のある評価ができなければなりません。そのためには、文化的なこと、技術的なことの両面を研鑽していく必要があります。
プロフェッショナルな「ものづくり」には、それぞれの人によって流儀があります。私の流儀は、1)理論と実践、2)現場感覚、3)信頼関係、4)文武両道で、それぞれに対して想いを述べたいと思います。
「理論と実践」 ひたむきに実践を繰り返すことによって、新たな発見を生み出し、「ものづくりの力」が体に染み付きます。しかし、それだけでは骨太なものにはなりません。やはり、分析的、数学的なアプローチによる理論的、技術的な基盤と洞察的、実践的なアプローチが複雑に絡み合いながら形を作っていきます。
プロゴルファーにおいても、幼い時からボールを打ち続け、その繰り返しによって、相当な技能レベルに到達しますが、的確なゴルフ理論を学習していないとトップレベルでは戦えないと言います。酒類の世界においては、酒の官能品質と製造プロセスの因果関係を理解するには、相当な経験を積まなければなりません。分析値では表現できない品質を人の感性で評価して、方向性を決め、原料、仕込み、発酵、蒸留、熟成、ブレンドなどの製造プロセスの条件や設備の問題点を発見し、改善することが求められます。「理論と実践」が同時に進行し、必ず技術的な裏付けが反映されなければならないと思っています。
「現場感覚」 現地に行って調査をし、それから作戦を立てる。現場に足を運ばねば、決して問題点が見えない。本田宗一郎氏、松下幸之助氏らの著名な経営者はその実践者として語り継がれています。商品開発では、市場や消費者の変化をしっかりと見ないと先取りする商品を造ることはできません。お客様や社会に商品がどのような価値があるのか考えなければなりません。言うはやさしいが実践するのは、莫大なエネルギーが必要です。あえて、現場感覚と表現したのは、技術開発、商品開発において、常に現場の感覚を忘れない、現場での実施をイメージするという意味も含めております。
「信頼関係」 ものづくりは情熱、熱き執念と言うかもしれませんが、その底辺を支える信頼関係(絆と連携)が重要です。ものづくりの世界においても人間関係の中で実践していき、人に喜びを与える技術が人との信頼関係を築いていきます。信頼関係がないところからは、ものづくりのエネルギーは湧き出てこないと考えております。信頼関係ができることが、ものづくりのスタートであり、大きな成果にも結びつくことと思っています。
「文武両道」 技術者は、技術的なことばかりではなく、文化的なことに対しても研鑽を重ねなければなりません。剣の達人である宮本武蔵は、絵画・書道にも長けておりました。社会ニーズを満たす技術者は、「文武両道」の能力を持っていたいものです。コンサートホールや美術館で芸術を楽しんでいますか? なかなか心の余裕が持てないのではないでしょうか。各々のスタイルで心豊かな時間を過ごし、「人間力」を磨いていければ魅力的です。現場の設備を設計する時に心がけていることは、最高の品質を造るための機能的な美しさ、歴史的に淘汰されてきた外観的な美しさにも常に考慮しております。欧州の歴史のある蒸留所を視察すると美しい設備に触れることが多く、その文化的な成熟度に感動いたします。
以上が個人的な仕事の流儀ですが、まだまだ志半ばで、今後益々研鑽を重ねなければと思っております。
著者紹介 サントリー酒類株式会社、スピリッツ事業部商品開発研究部(スペシャリスト)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 24 6月 2012
Actin and nuclei staining of C2C12 myoblasts that underwent stimulation at increasing values of gravity force. Actin staining was performed on treated samples immediately fixed after the hypergravity exposure. The organization of actin microfilament network in treated and non-treated cells was evaluated by f-actin staining with FITC-phalloidin (green), while nuclei were counte stained with DAPI (blue). It has been demonstrated that hypergravity strongly affects the reorganization of f-actin filaments: an increment filament thickness was evident at higher g values, compatible with a rearrangement of the cell structures. This photograph was taken at the Center for Micro-BioRobotics@SSSA of the Italian Institute of Technology, Pontedera (Pisa), Italy.
For more information regarding this work, read the article: Ciofani, G. et al., “Hypergravity effects on myoblast proliferation and differentiation”, J. Biosci. Bioeng., volume 113, issue 2, pages 258–261 (2012).
⇒JBBアーカイブ:Vol.107 (2009) ~最新号
⇒JBBアーカイブ:Vol. 93(2002)~Vol. 106(2008)
Journal of Bioscience and Bioengineering
Published by 学会事務局 on 12 6月 2012
2012年6月8日に受賞候補者選考委員会が開催され、本年度の日本生物工学会学会賞受賞者が以下のように決定しました。各賞受賞者は、創立90周年第64回日本生物工学会大会初日(10月23日)の授賞式にて表彰される予定です。業績詳細等につきましては、後日、生物工学会誌8月号および当サイトにて紹介いたします。
第31回生物工学賞
関口順一(信州大学) 「細菌細胞壁溶解・修飾酵素群の総合的研究」
第6回生物工学功績賞
横田 篤(北海道大学) 「有用物質生産菌の中枢代謝強化に関する基盤研究」
第6回生物工学功労賞
広常正人(大関株式会社) 「清酒醸造の進歩発展と学会事業運営に対する貢献」
第45回生物工学奨励賞(江田賞)
渡辺大輔(独立行政法人 酒類総合研究所) 「清酒酵母の高発酵性に関する遺伝学的研究」
第48回生物工学奨励賞(斎藤賞)
大河内美奈(名古屋大学) 「ナノ磁性微粒子を用いたテクノロジーの開発と応用」
第35回生物工学奨励賞(照井賞)
熊田陽一(京都工芸繊維大学) 「単鎖抗体の高密度配向固定化技術の開発と高感度免疫診断への応用」
第21回生物工学技術賞
小路博志1 ・杉本利和2・舛田 晋1・上野貴生 3
(1アサヒビール株式会社、2ニッカウヰスキー株式会社、3アサヒフードアンドヘルスケア株式会社)
「新規液体麹の開発と発酵飲食品への展開」
第9回生物工学アジア若手賞
Jingchun Tang(Nankai University, China)
“Reaction evaluation and new process design in composting of biological wastes”
第1回生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva賞)
Li Zhang (Chinese Research Academy of Environmental Sciences, China)
“Treatment capability of an up-flow anammox column reactor using polyethylene sponge strips as biomass carrier”
第20回生物工学論文賞
- Molamma P. Prabhakaran1, Laleh Ghasemi-Mobarakeh2, Guorui Jin3, Seeram Ramakrishna3
(1Faculty of Engineering, National University of Singapore, Singapore, 2Islamic Azad University, Iran, 3Department of Mechanical Engineering, National University of Singapore, Singapore)
“Electrospun conducting polymer nanofibers and electrical stimulation of nerve stem cells“
(JBB Volume 112, Issue 5, November 2011, Pages 501–507)
第1回生物工学学生優秀賞(飛翔賞)
- 佐藤康史(北海道大学)
「骨髄間葉系幹細胞を用いた移植用高品質軟骨様組織作製法の開発」
- セーボレー 那沙(東京農工大学)
「バイオセンサ構築に向けた病原性細菌結合アプタマーの開発」
- 佐々木寛人(名古屋大学)
「幹細胞治療における細胞品質の形態情報モデリング技術開発および生産プロセスの設計」
- 仲嶋 翼(大阪大学)
「代謝工学的手法を用いた微細藻類の戦略的育種」
- 小寺 星(広島大学)
「青枯病菌に感染するT7型ファージゲノムのダイナミックな再編成」
⇒学会賞のページへ
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新着情報
Published by 学会事務局 on 11 6月 2012
創立90周年記念第64回日本生物工学会大会(2012)の一般講演(口頭発表)、およびシンポジウムの要旨登録を受付けております。
講演要旨登録受付期間: 2012年6月4日(月)~6月22日(金)正午
締切(6月22日正午)以降は、要旨を含む訂正ができません。また、終了前はアクセスが集中し申し込みできない場合がありますので、早めの申し込みをお願いします。
要旨登録をお考えで本会未入会の方は、早急にWeb上で入会の手続きを行い、下記口座へ2012年会費(正会員9,800円・学生会員5,000円)をお振り込みください。⇒入会案内はこちら
入金の確認が取れ次第、大会参加申込みに必要な会員番号をメールにてお知らせいたします。
本会に既に入会済みで、本年度会費未納入の方も速やかにご納入ください。入金の確認が取れ次第、参加登録システムでの参加申込が可能になります。
振込先: 三菱東京UFJ銀行
茨木支店 普通口座 3793590
公益社団法人 日本生物工学会
シンポジウムで講演される方は、オーガナイザーの指示に従って要旨の登録、および参加申込をしてください。
⇒大会ホームページ: https://www.sbj.or.jp/2012/
新着情報
Published by 学会事務局 on 04 6月 2012
日本生物工学会では、創立90周年記念事業の一環として学会活動を紹介するプレゼンテーション用ファイルを作成しました。
⇒学会紹介ファイルPDF(5.85MB)のダウンロードはこちら
►学会について
新着情報
Published by 支部:中部 on 01 6月 2012
日本生物工学会中部支部ではメールマガジンBBChubuを発刊しました。
⇒日本生物工学会中部支部 メールマガジン『BBChubu』(2.40MB)
中部支部の会員相互の交流のためのマガジンで、先端研究の紹介、留学体験、中部地区の企業紹介、コーヒーブレイクという会員交流広場(懸賞問題付 き!)もあります。
他支部の会員の方々にもお知らせいたしますので、ご覧いただきご意見をお送りください。
中部支部長 本多裕之
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新着情報
Published by 学会事務局 on 30 5月 2012
主催:日本生物工学会、日本農芸化学会、化学分野JABEE委員会、農学会
目的
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今年度からJABEE認定基準が一部変更(基準構成の見直し、国際的同等性保証への対応、学習・教育の量に関する変更など)になるため、生物工学関連分野、及びその他一般の、多くの関係者に周知していただくことを目的としている。
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日時
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2012年8月9日(木)10:00~17:00
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場所
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大阪大学中之島センター 講義室702 →アクセス
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL: 06-6444-2100
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募集人員
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50名程度
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講習費用
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3,000円(税込み) 当日現金にてお支払い下さい。
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申込締切
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7月31日(火)
(この日以降の申し込みは、下記問合せ先に申込が可能かどうかお問合わせ下さい。)
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申込方法
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日本生物工学会事務局()に電子メールにて以下の各項をご連絡下さい。 メールの件名は「2012年度JABEE審査講習会申込」としてください。
- 所属機関名、部署名、氏名(ふりがな)、電子メールアドレス、電話番号、所属学協会名
- 審査員養成講習会への参加経験 (もしあれば参加した年)
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問合せ先
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日本生物工学会事務局(JABEE担当)
E-mail :
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プログラム
- 10:00~10:05 本講習会の位置付けと講習会後の資格… 清水 和幸 (九州工業大学)
- 10:05~10:30 JABEEの歴史的経緯と技術者教育の課題 … 原島 俊 (大阪大学)
- 10:30~11:10 2012年度基準改定の趣旨と経過措置 … 佐藤 之彦 (千葉大学)
- 11:10~11:50 認定制度の考え方と基本方針 … 江坂 宗春 (広島大学)
- 11:50~12:40 昼食・休憩
- 12:40~13:20 認定基準の解説 … 清水 和幸 (九州工業大学)
- 13:20~14:00 認定・審査の手順と方法 … 小原 章裕 (名城大学)
- 14:00~14:40 自己点検書 … 中山 亨(東北大学)
- 14:40~14:50 休憩
- 14:50~15:30 プログラム点検書・審査報告書 … 小林 憲正 (横浜国立大学)
- 15:30~16:10 審査の手引き … 酒井 正博 (宮崎大学)
- 16:10~17:00 認定・審査およびJABEEや技術者教育に関する質疑応答 … (講師全員)
- 17:00 解散
本講習会はJABEE公認で、講習会の参加修了者はJABEE審査員候補者として登録され、本審査のオブザーバー参加を経て審査員の資格を取得することができます。
学会行事
Published by 学会事務局 on 28 5月 2012
日本生物工学会では、このたび、創立90周年記念事業の一環として学会紹介パンフレットを作成しました。
⇒学会パンフレットPDF(3.91MB)のダウンロードはこちら
►学会について
新着情報
Published by 支部:中部 on 25 5月 2012
日時:平成24年8月3日(金)14:00~16:30
場所:金沢大学 自然研講義棟 108講義室
[共催]
- 日本生物工学会 中部支部
- 金沢大学理工研究域サスティナブルエネルギー研究センター 第5部門(バイオマス利用部門)
(プログラム)
14:00~14:10 開会の挨拶
14:10~14:40 富山大学 星野一宏先生 「新規エタノール発酵糸状菌を活用した稲わら等の同時糖化発酵システムの開発」 [司会:関]
14:40~14:50 質疑応答 [司会:関]
14:50~15:20 徳島大学 中村嘉利先生 「超高温高圧水蒸気を用いたセルロース系バイオマスの総合的有用製品化」 [司会:仁宮]
15:20~15:30 質疑応答[司会:仁宮]
15:30~16:00 金沢大学 本多 了先生 「光合成微生物による下水処理水を利用したバイオマス生産プロセス」 [司会:小林]
16:10~16:20 質疑応答[司会:小林]
16:20~16:30 閉会の挨拶
⇒印刷用ポスターはこちら
問い合わせ先:
金沢大学 理工研究域 自然システム学系 小林 史尚
TEL: 076-234-4820 E-mail:
金沢大学 環日本海域環境研究センター 仁宮 一章
TEL: 076-234-4806 E-mail:
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学会行事
Published by 学会事務局 on 25 5月 2012
生物工学会誌 第90巻 第5号
林 清
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震・津波、それに加え原子力発電所事故の緊急対応では、世界のメディアが注目し、モラルある日本人、冷静な判断ができる日本人、協力し助け合う日本人に賞賛が送られた。しかし、1年が経過した現時点で振りかえって見ると、京都の五山送り火で「陸前高田の松」を使用することを巡っての騒動、福島県産農産物の風評被害、被災地の瓦礫処理の拒絶など、放射性物質に対しては過敏な対応あるいはヒステリックともいえる対応もあった。こうした対応においては、理を尽くして議論し適切な判断を下したというよりも、一部の強硬な意見に屈服したともいえる状況もあり、さまざまな問題が提起された。
原子力発電所の事故以前、私たちは放射能ゼロの世界で暮らしてきたわけではない。わが国において、自然界から被曝している放射線量は1.5 mSv/年であり、体重65 kgの日本人男性の体内には、炭素、カリウムなどの放射性物質が7900 Bq含まれている。世界平均はさらに高く2.4 mSv/年である。こうした事実があるにもかかわらず、食品には極めて高い関心がよせられている。
食品安全委員会において、放射性物質の専門家等を含めた「放射性物質に関する食品健康影響評価のワーキンググループ」を設け審議した結果、「放射線による健康への影響が見いだされるのは、現在の科学的知見では、通常の一般生活において受ける放射線量を除いた生涯における追加の累積線量として、おおよそ100 mSv以上と判断される」とした食品健康影響評価書を2011年10月にとりまとめ、厚生労働省へ通知した。それを受け、厚生労働省では今年の4月から暫定規制値よりも約5倍厳しい新基準で運用しているが、これは国際的に見ても厳しすぎるとも言われている。企業や自治体ではさらに厳しい独自の基準を設定しているところも少なくない。消費者の信頼を得ようとする努力は理解できるが、消費者が一層混乱するばかりか、無意識のうちに放射能被害をうけた産地の排除につながっていることが懸念される。
一方、日本生活協同組合連合会では、家庭での2日分の食事(6食分と間食)をすべて混合したものを1サンプルとし、一般家庭の日々の食事に含まれる放射性物質の量を測定した。被災地を含む18都県の237件(福島は96件)を対象に、検出限界1 Bq/kgで測定したところ、全体の95%からはセシウムが検出されなかった。放射性セシウムが検出された11家庭のサンプルと同じ食事を1年間継続して食べたと仮定した場合でも、食事からの内部被ばく線量は、0.019 mSv~ 0.136 mSvと推定している。
厚生労働省食品安全部基準審査課で作成した資料においても、2011年9月と11月に東京、宮城県、福島県で流通している食品を調査した結果、年間の被ばく線量は0.002~ 0.019 mSv/年と極めて低い。食品に含まれる天然放射性核種であるカリウムによる被ばく線量は0.2 mSv/年であり、セシウムによる被ばくは極めて低いと判断できる。セシウム137は半減期が30.1年と長いことから,10分の1に減少するには100年という長期間を要する。
これからは、長期にわたる低線量被曝との共存社会を目指す必要がある。基準値以下ならば安全であるのは当然であるが、放射能汚染をどの程度まで受け容れるかに関しては、価値判断が多様化している現代社会においては各個人で判断したいと考える者も少なからずいる。放射線に関する科学的な理解のもと、相互に歩み寄りながら妥協点を見いだす必要がある。単に生産性や合理性だけでは判断できないケースもあろう。必要なコストを念頭に入れながら、汚染実態に応じた、地域社会の維持存続をも考慮したきめ細かい対応が必要であろう。自発的なもの、知覚できる場合には不安感は縮小し、身近で起きたり、強要されたもの、人為的原因の場合には不安感が増大する。
生産者、流通・小売業者、消費者などの食の生産・流通・消費にかかわるすべての関係者が、放射性物質の食品影響、健康影響に関して適切な判断ができるよう、正しい科学的知識とバランスのとれた情報を共有することが望まれる。「不安の声」「抗議の声」に耳を傾け、科学的な情報の基で議論を尽くし、コストを意識した適切な判断を下す必要がある。原子力発電所の事故以前は「何も気にすることなく食品を購入し、消費してきた」が、こうしたあたりまえの状況にいち早く戻れるよう、大学、研究機関の関係者が結集し、タイムリーで分かりやすい科学情報を発信する責務がある。「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ」。明治時代の物理学者、寺田寅彦が残したこの言葉の意味を、いま一度じっくりと噛みしめるべき時ではないか。
著者紹介 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(理事)、食品総合研究所(所長)
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 5月 2012
- 巻頭言“随縁随意”
- 創立90周年記念特別企画 特集―バイオ技術10年の軌跡―
酒類製造技術の進歩 - 生物工学基礎講座-バイオよもやま話-
- バイオミディア
- Branch Spirit
- 大学発!美味しいバイオ
- Fuji Sankei Business i …(260)
- 談話室
- Germination
- 今月の Journal of Bioscience and Bioengineering …(267)
- バイオインフォメーション …(268)
- 研究部会活動報告 …(271)
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
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生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 16 5月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年5月16日付で、第24回「ポストバイオエタノールの期待背負うバイオブタノール」が掲載されました。
⇒掲載記事:「ポストバイオエタノールの期待背負うバイオブタノール」
次回は、2012年6月20日(水)掲載予定です。
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
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新着情報
Published by 支部:中部 on 07 5月 2012
この度、生物工学会中部支部に所属する会員間の相互理解を深め、産学官レベルの交流を活発化させ、生物工学会中部支部の活動を一層活性化させるために、工場見学、セミナー、懇親会をセットとした産学官協同企画を年に1回のペースで実施することになりました。特に、次世代を担う若手研究者および学生会員の間での交流を促進できればと期待しております。
第1回目ですので、全くの手探り状態です。何かと不備な点も多いかと存じますが、下記の要領で開催しますので、皆様のご協力とご参加を賜れれば幸甚です。
工場見学は太陽化学(株)(http://www.taiyokagaku.com/)にお願いしました。太陽化学は食品素材メーカーであり、卵と緑茶を利用した素材メーカーとして世界的に知られており、“緑茶カテキン”、“テアニン(緑茶に含まれる旨味アミノ酸)”、“乳化分散ピロリン酸鉄”などを開発している技術力の高い企業です。
また、セミナーで話題提供(20分程度)をしていただける方(産学官問わず、内容は研究や事業の内容紹介)を募集しておりますので、併せてご検討願います。
⇒印刷用ポスター(748KB)はこちら
10:30 名古屋大学発 同バス移動
11:00 JR名古屋駅にて合流 同バス移動
12:30 近鉄四日市駅にて合流 同バス移動
13:00 太陽化学南部工場見学(三重県四日市市山田町800番)
14:30 バス移動
15:00 太陽化学研究所見学(塩浜地区、三重県四日市市宝町1番3号)
16:00 バス移動
16:30 じばさん三重 到着(三重県四日市市安島一丁目3番18号、近鉄四日市駅近く)
17:00 研修室にてセミナー(産学官から1~2題ずつ話題提供)
18:00 じばさん三重 2階「レストラン4968」にて懇親会(立食)
19:30 現地解散(帰路は各自確保)
- 参加費(税込):1,000円、懇親会費(3,000円 税込)
- 担当委員: 中川智行(岐阜大学)、近藤徹弥(愛知県産業技術研)、黒田俊一(名→古屋大学)、執行達朗(サッポロビール)、大久保勉(太陽化学)、松田 智(静岡大学)、川瀬三雄(日本ガイシ)、平井正名(豊田中央研究所)、西島謙一(名古屋大学)
- 申し込み方法:以下の次項を明記して、
5月31日まで→6月15日までに名古屋大学・黒田迄
メール()かFAX(052-789-5227)で連絡をお願いします。なお、会費等は現地で徴収したします。
(必要事項)
1. 氏名
2. 所属
3. 連絡先住所
4. 電話番号(昼間に連絡がとれるもの)
5. Fax番号
6. E-mailアドレス
7. バス乗車希望場所(名古屋大学、JR名古屋駅、近鉄四日市駅)
8. 懇親会参加希望の有無
9. セミナーで話題提供の可否(可の場合は、タイトル併記願います:20分程度、産学官不問、研究や事業の内容紹介等)
10. その他
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学会行事
Published by 支部:中部 on 07 5月 2012
日時:2012年7月14日(土)13:30~17:00
場所:名古屋大学 ES総合館 ESホール(名古屋市千種区不老町)
【講演会テーマ】バイオセンシングの現状と今後の展開
主催 電気化学会
協賛 高分子学会、日本生物工学会中部支部、日本化学会、表面技術協会
- ナノバイオ融合デバイスの展開…大阪大学(民谷 栄一 氏)
- トランスフェクションアレイとその将来 … 産業技術総合研究所(三宅 正人 氏)
- 産学官連携での予防早期医療への試み…名古屋大学(吉田 安子 氏)
- 最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究紹介
♦ ナノニードルアレイを用いた新しい細胞分離技術の開発
…産業技術総合研究所(中村 史 氏)
♦ 受精卵・幹細胞の品質評価に資する1細胞分析システム
…東北大学(珠玖 仁 氏)
♦ ペプチドアレイを利用したミルクアレルギーの解析
…名古屋大学(大河内 美奈 氏)
- 定員: 100名程度(先着順)
- 参加申込締切: 2012年7月6日(金)
- 参加費: 無料、懇親会費:2,000円
- 参加申込方法: ハガキ、FAX(052-789-3214)、又はE-mail()に氏名、勤務先名、連絡先住所(〒、TEL、E-mail)、懇親会参加の有無を明記の上、〒464-8603名古屋市千種区不老町名古屋大学工学部1号館 大河内美奈 宛お申し込み下さい。
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支部活動
Published by 支部:中部 on 07 5月 2012
2012年度 日本生物工学会中部支部例会を下記の要領で開催いたします。参加費無料ですので、お気軽にご参加下さい。
日時: 2012年8月2日(木) 13:00 ~17:00
場所: 名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー・ベンチャーホール(3F)
プログラム:
「動物あるいは昆虫個体を用いた物質生産は微生物や培養細胞を凌駕できるのか」
… 飯島 信司 (名古屋大学大学院工学研究科)
(13:40-14:05)
「細胞模倣巨大リポソームのダイナミクス解析」
… 高木 昌宏 (北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科)
(14:05-14:30)
「魚類を用いた“ものづくり”バイオ研究」
… 田丸 浩 (三重大学 大学院生物資源学研究科)
参加費: 無料
交流会:
- 場所 レストラン「花の木」
- 会費(税込) 一般4,000円、学生2,000円
- 時間 17:30-19:00
参加申込 講演会は無料ですが、準備の都合上、講演会および交流会への参加希望の方は、なるべく7月27日(金)までに下記までメールにてご連絡お願いいたします。
申込先・連絡先: 名古屋大学大学院工学研究科 堀研究室 石川聖人
Tel: 052-789-3342 E-mail:
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学会行事,支部活動
Published by 学会事務局 on 27 4月 2012
預金口座振替制度を利用されている会員様へ
平成24年会費の口座振替は2012年4月23日(月)に実施いたしました。
年会費一覧(1月~12月)
- 正会員 年額 9,800円
- 学生会員 年額 5,000円
- 団体会員 年額 30,000円
- 賛助会員 年額 1口50,000円(1口以上)
振替結果はメールか郵送にてお知らせいたします。
お知らせが届かない場合は、会員サービスから会員登録情報をご確認ください。
異動届出
メールアドレス、住所、会員資格(学生会員から正会員へ移行)などに変更があれば、会員サービスから異動届出をして下さい。FAXでも受け付けますので異動届出にご記入のうえ、下記宛にお送りください。
連絡先
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2番1号 大阪大学工学部内
公益社団法人 日本生物工学会 事務局
Tel: 06-6876-2731 Fax: 06-6879-2034
E-mail:
新着情報
Published by 学会事務局 on 27 4月 2012
日本生物工学会は、大阪醸造学会の40年、日本醗酵工学会の30年、本学会の20年を経て、本年に創立90周年を迎えました。そこで、今回の第64 回日本生物工学会大会は本学会の誕生から90年の節目を祝うとともに、100年に向けた10年間のスタートと位置付け、「日本から世界へ」「学から産へ」「シニアから若手へ」「頑張ろうニッポン」を基本コンセプトのもと、国内外、産学官、世代を超えた記念大会として、盛大に開催いたします。
大会初日の記念行事としては、記念式典、記念祝賀会に加え、特別講演で川口淳一郎先生(JAXA)をお招きし、「小惑星探査機はやぶさ」プロジェク トに関するご講演をいただきます。また、大会期間中には「プロジェクト・バイオ」「全国酒自慢90」などの特別展示を行い、90周年の歴史を振り返るとともに、次の10年に向けた会員間の交流をより一層深めていきます。
さらに、日本から世界への発信として、JSTのご支援を得て,CREST/さきがけ「藻類バイオエネルギー」プログラムとの共催シンポジウムや日韓バイオマスシンポジウムなど計8セッションの国際シンポジウムを開催し、各分野で第一線を走る国内外の研究者から最先端の研究成果をご紹介いただきます。世界中から、また産官学のシニアから若手まで、皆様の幅広いご参加をお待ちしています。
- 一般講演申込み・要旨登録: 2012年6月4日(月)~6月22日(金)正午
- 事前参加登録受付: 2012年6月4日(月)~9月21日(金)正午
⇒創立90周年記念第64回日本生物工学会大会ホームページ
年次大会
Published by 学会事務局 on 25 4月 2012
生物工学会誌 第90巻 第4号
松永 是
米国アップルの創業者の一人であるスティーブ・ジョブズ氏が56歳の生涯を終えた。数々の製品と名言を残し、世界中の人々を魅了したイノベーターは、今なお、我々の生活に密接に関わっている。アップルと言えば、iMac、iPod、iPhone、iPadと新しいツールをいち早くユーザに提供し続けてきた企業である。
iPhoneを解体すれば数多くの日本製の部品を目にすることができるが、皮肉にも個々の部品よりiPhoneと呼ばれるプラットフォームを作り上げたアップルが多大な利益を得ているのが現状である。では、我が国でこのような“イノベーティブなプラットフォーム”を築きあげていくにはと考えると少し戸惑ってしまう。
2011年8月に閣議決定された第4期科学技術基本計画における新成長戦略の柱として、グリーンイノベーションとライフイノベーションの推進が掲げられた。その実現は技術立国日本の将来を左右する重要課題といえよう。まさに今、“イノベーティブなプラットフォーム”作りが求められているのである。イノベーション推進が求められる領域は、環境問題、資源・エネルギー問題、人口・食糧問題などの人類の存続を脅かす課題解決に取り組むあらゆる分野であり、生物工学分野ももちろん例外ではない。グリーンイノベーションの中心テーマの一つである安定なエネルギー供給や省エネルギーを例にとっても、バイオマス利用、バイオ燃料生産、バイオプロセス、システム工学など生物工学が中心的な役割を担う部分は大きい。
生物工学分野では、食品工業などに向けた有用物質生産に始まり、プロセス工学や生物情報工学、さらには環境工学、バイオセンサ開発、医療システム開発と学際領域における新しい学問分野を切り開き、世界最高水準の研究開発を行なってきた。ただ、先述のプラットフォーム作りに当てはめてみると些か不安や焦りを感じる部分もある。それぞれの先鋭化された研究・開発の成果が、どこかのプラットフォームの1部品に収まってしまう可能性がある。
グローバルな競争の激化やニーズの変化に対応するために今まで以上に速いスピードでイノベーションを実現することも求められている。このような背景から、企業、大学、研究機関、自治体といった組織の枠組みを越え、広く知識・技術の結集を図り効率的なイノベーションを目指す、いわゆる「オープン・イノベーション」が世界の潮流となっている。オープン・イノベーションは、自社で研究開発プロセス全体を抱え込むことができなくなっている現状を打破する最善の方法と考えられる。その実現には、学術成果の蓄積や見識の深化に加えて、政策を主体とした企業、自治体、大学などの包括的な連携によるグローバルなプラットフォーム設計が必要である。政治主導のもと新成長戦略が掲げられた今、残された課題は具体的なプラットフォーム設計のための作業環境作りであろう。競合する複数他社との有機的な連携は、我が国がもっとも不得手としてきたところかもしれない。そこで、公益組織である学会や大学は、プラットフォームの設計や協議のためにさまざまな組織が参集できる場や環境を積極的に提供し、出来上がった設計図を社会に向けて提言していくべきではないか。
「Stay Hungry. Stay Foolish.」ジョブズ氏の講演の中にある言葉だ。我々は、今、真価を問われているのかもしれない。
著者紹介 東京農工大学学長
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 25 4月 2012
- 巻頭言“随縁随意”
- 創立90周年記念特別企画 特集―バイオ技術10年の軌跡―「環境」と生物工学
- 生物工学基礎講座―バイオよもやま話―
- バイオミディア
- 談話室
- プロジェクト・バイオ
- Branch Spirit
- Fuji Sankei Business i …(209)
- Germination
- 今月のJournal of Bioscience and Bioengineering …(212)
- バイオインフォメーション …(213)
- 研究部会 …(216)
- 本部だより …(217)
- 事務局より …(218)
PDFファイルをご利用いただくためにはAdobe Reader(無料)が必要となります。ダウンロードはこちらから。
►生物工学会誌Topへ
生物工学会誌
Published by 支部:関西 on 23 4月 2012
- 第102回醗酵学懇話会
⇒開催報告日時 | 2013年2月8日(金)13:30~18:00 |
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場所 | 月桂冠株式会社 昭和蔵工場(〒612-8361 京都市伏見区片原町 300) |
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これまでの活動
⇒関西支部Topへ
支部活動
Published by 学会事務局 on 18 4月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年4月18日付で、第23回「枯草菌でゲノムDNAをつくる」が掲載されました。
⇒掲載記事:「枯草菌でゲノムDNAをつくる」
次回は、2012年5月16日(水)掲載予定です。
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報
Published by 学会事務局 on 17 4月 2012
電源設備法定点検により、学会ホームページ、および大会ホームページが以下の期間一時利用できなくなります。
サーバ停止期間: 2012年5月19日(土) 13:00 ~ 20日(日) 10:00
ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
なお、上記期間中も英文誌Journal of Bioscience and Bioengineeringの投稿・査読システム(EES)、および閲覧(ScienceDirect)は通常通りご利用いただけます。
新着情報
Published by 学会事務局 on 09 4月 2012
日本生物工学会の2011年度後援・協賛・共催行事をまとめました。特に日本生物工学会に関係のある行事については、リンクをクリックすると詳細ご覧いただくことができます。
内容 | 開催日 |
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【後援行事】岡山大学 第5回 高度医療都市を創出する未来技術国際シンポジウム
-がんと感染症におけるシグナル伝達: 予防, 診断, 治療への応用-(岡山) | 2012.03.15 |
【協賛行事】第7回理研「バイオものづくり」シンポジウム(埼玉県和光市) | 2012.03.08 |
【協賛行事】JBA 発酵と代謝研究会講演会-酵母で拓く復興への道-(東京) | 2012.02.29 |
【協賛行事】第68回熱測定講習会(東京) | 2012.02.29 |
【協賛行事】産総研 環境・エネルギーシンポジウム(つくば) | 2012.02.22 |
【協賛行事】JBA 大学発・選(よ)り抜(ぬ)きバイオセミナー
第14回 (名古屋大学)-決定的なDDSはこれだ-(東京) | 2012.02.20 |
【協賛行事】第4回京都大学発・新技術セミナー
-見えてきたテラヘルツ波技術:研究の展望-(東京) | 2012.02.09 |
【協賛行事】JBAアルコール・バイオマス研究会講演会
-バイオマス研究が日本を元気にする~キーワードは「糖化技術」とサステイナブルエネルギー~(東京) | 2012.02.01 |
【協賛行事】第17回高専シンポジウム in 熊本(熊本) | 2012.01.28 |
【協賛行事】医薬品製造に関わるGMPの最新動向:講演会&見学会(大阪) | 2012.01.26 |
【共催行事】日本生物工学会西日本支部・日本農芸化学会中四国支部合同講演会(鳥取) | 2012.01.21 |
【協賛行事】JBAバイオエンジニアリング研究会講演会
-ワクチン製造に関する最新のバイオエンジニアリング-(東京) | 2012.01.20 |
【共催行事】学術シンポジウム「先端的異分野融合を核とした構造生命科学の飛躍に向けて」(東京) | 2012.01.09 |
【協賛行事】第24回バイオエンジニアリング講習会(大阪) | 2012.01.07 |
【協賛行事】第31回水素エネルギー協会大会(東京) | 2011.11.30 |
【協賛行事】第38回炭素材料学会年会(名古屋) | 2011.11.29 |
【協賛行事】第28回ニューメンブレンテクノロジーシンポジウム(東京) | 2011.11.29 |
【協賛行事】2011年日本イオン交換学会・日本溶媒抽出学会連合年会(宮崎) | 2011.11.25 |
【協賛行事】西郷村・生物工学シンポジウム(福島県西郷村) | 2011.11.17 |
【協賛行事】INCHEM TOKYO 2011(東京) | 2011.11.16 |
【協賛行事】2011 水資源・エネルギー資源対策技術シンポジウム
~3.11後のエネルギー資源に挑むシンポジウム~(東京) | 2011.11.16 |
【協賛行事】第25回日本吸着学会研究発表会(那覇市) | 2011.11.10 |
【協賛行事】第21回ドリコールおよびイソプレノイド研究会例会(松江市) | 2011.11.04 |
【協賛行事】2011年度オレオマテリアル部会(関東支部)セミナー
『エネルギー危機を乗り越えるオレオマテリアル』(東京) | 2011.10.28 |
【共催行事】第6回メタボロームシンポジウム(大阪) | 2011.10.13 |
【後援行事】BioJapan 2011 ‐World Business Forum‐(横浜) | 2011.10.05 |
【協賛行事】第27回ファジィ・システム・シンポジウム
「しなやかファジィ,いっちょらい~人とシステムの融合~」(福井) | 2011.09.12 |
【後援行事】分析展2011・科学機器展2011(千葉) | 2011.09.07 |
【協賛行事】第13回日本感性工学会大会-製品と感性工学-(東京) | 2011.09.03 |
【協賛行事】第9回高付加価値食品開発のためのフォーラム
~転ばぬ先の栄養学~(静岡) | 2011.09.02 |
【協賛行事】芝崎勲先生追悼記念講演会(大阪) | 2011.08.30 |
【共催行事】第25回キチン・キトサンシンポジウム(奈良) | 2011.08.30 |
【協賛行事】JBA “未来へのバイオ技術”勉強会月例会(8月)
-塩害対策とバイオテクノロジー-(東京) | 2011.08.29 |
【協賛行事】第67回熱測定講習会
-初心者のための熱分析の基礎と応用-(京都) | 2011.08.25 |
【協賛行事】第24回におい・かおり環境学会(千葉) | 2011.08.22 |
【協賛行事】大学発・選(よ)り抜(ぬ)きバイオセミナー (京都大学発・新技術セミナー)
「土壌・水質汚染の実態と放射性核種の高速除去」(東京) | 2011.08.04 |
【協賛行事】日本ゾル- ゲル学会 第9回討論会(大阪) | 2011.07.28 |
【協賛行事】JBA “未来へのバイオ技術”勉強会月例会
-塩害対策とバイオテクノロジー-(東京) | 2011.07.25 |
【協賛行事】第24回イオン交換セミナー「挑戦するイオン交換」(東京) | 2011.07.15 |
【協賛行事】化学工学会関西支部セミナー
「バイオをベースとしたレアメタル・希少資源の回収技術」-日本を資源大国に!-(大阪) | 2011.07.12 |
【協賛行事】大阪工研協会バイオ実習セミナー
-微生物・細胞取扱いの基本操作と検査・試験への応用-(大阪市立工業研究所) | 2011.07.01 |
【協賛行事】産業技術総合研究所中部センター 研究発表会(名古屋市守山区) | 2011.06.28 |
【協賛行事】日本ゾル- ゲル学会 第8回セミナー
「ゾル-ゲルテクノロジーの最新展開」(東京大学本郷キャンパス) | 2011.06.03 |
【協賛行事】第14回マリンバイオテクノロジー学会大会(静岡) | 2011.05.28 |
【協賛行事】日本農芸化学会中四国支部創立10周年記念
第14回 市民フォーラム 「未来を拓く農芸化学」- 生命・食糧・環境 -(岡山) | 2011.05.21 |
⇒関連団体行事Topへ
新着情報
Published by 若手会 on 28 3月 2012
夏のセミナー2012は盛会のうちに終了しました。
参加者の皆様お疲れ様でした。
来年は宮崎で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
当日の様子はこちら。
「生物工学若手研究者の集い(若手会)」は、応用生物工学、遺伝子工学、生物化学工学、細胞工学等の生物工学に関連する各分野に属する全国の若手教員、研究者、学生の相互交流を目的とした団体です。東日本大震災から1年が経過し、東北地方でも徐々に復興が進みつつあります。このような状況の中で、東北地方から生物工学分野の若手パワーを発信すべく、2012年度の若手会夏のセミナーを杜の都・仙台にて行う運びとなりました。講演会、ポスターセッション(優秀発表者にはポスター賞有り)、交流会等のイベントを通じ、活発な討論の場を提供したいと考えております。教育機関、研究所、企業の若手研究者や学生の方々を含め、生物工学に興味のある皆様のご参加をお待ちしております。
⇒このページの印刷用PDFはこちら
日時 2012年6月30日(土)13:00~ 7月1日(日)12:00
場所 モンタナリゾート岩沼(宮城県岩沼市北長谷字切通1-1 グリーンピア岩沼内)
講演予定
<1日目>
- 卵子も呼吸している !! ~電気化学と生命科学の異分野融合研究は生殖医療を変えるのか?~
……(山形大学) 阿部 宏之 先生
- 未来のシステム医学 ~個別化医療と未病社会~ ……(DNAチップ研究所) 的場 亮 先生
(ポスターセッション有り)
- 麹菌のバイオテクノロジー 事始め ……(東北大学) 五味 勝也 先生
- 酒造技術の進化とジレンマ ……(一ノ蔵) 淺見 紀夫 先生
<2日目>
- 遺伝子共発現で探す有用遺伝子 ……(東北大学) 大林 武 先生
- 深海底に広がる巨大化学電池 ……(東京大学) 中村 龍平 先生
- 植物のセシウム応答研究で迷路に入り込む ……(環境科学技術研究所) 山上 睦 先生
申込方法
※生物工学若手研究者の集い夏のセミナー2012の参加者受付を終了しました。多数のお申込みありがとうございました。(2012.6.11)
参加費(税込)
一般16,000円 (*会費 14,000円、懇親会・食費 2,000円税込)
学生 8,000円 (*会費 7,000円、懇親会・食費 1,000円税込)
*会費: 宿泊費、要旨集代を含む
定員
80名(定員になり次第締め切らせていただきます)
申込先・問合せ先
東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 中島一紀
E-mail: naka@rpel.che.tohoku.ac.jp TEL: 022-795-7256
事務局実行委員
中島一紀(東北大学)、伊野浩介(東北大学)、下山武文(東北大学)
七谷圭(東北大学)、浜本晋(東北大学)
►生物工学若手研究者の集い(若手会)Topへ
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第4回 若手研究シンポジウム ~細胞の組織化と機能評価技術~
生物工学若手研究者の集い 夏のセミナー2012終了後に開催されます。
参加希望の方はオーガナイザーにご連絡ください。
なお、夏のセミナー2012の参加者は連絡して頂く必要はございませんので、
是非続けてご参加ください。
⇒印刷用PDFはこちら
日時:2012年7月1日(日)13:00~16:20
会場:モンタナリゾート岩沼 宮城県岩沼市北長谷字切通1-1 グリーンピア岩沼内
参加費:無料
主催:日本生物工学会セルプロセッシング計測評価研究部会
共催:日本生物工学会若手会(若手研究者の集い)
連絡先:オーガナイザー
藤田聡史(産総研):s-fujita@aist.go.jp
河原正浩(東京大学):kawahara@bio.t.u-tokyo.ac.jp
学会行事
Published by 学会事務局 on 26 3月 2012
生物工学会誌 第90巻 第3号
湯元 昇
日本生物工学会においても生体医用工学は大きな領域となっているが、21世紀型社会の大きな特徴である高齢化社会において、今後、ますます深刻となる医療、介護の問題について、医学と工学の連携(医工連携)が必須となっていることは言うまでもない。昨年8月に閣議決定された第4期科学技術基本計画において、ライフイノベーションを強力に推進することにより、医療・介護・健康サービスなどの産業を創成することが重要課題となっているように、医工連携は単に医療に技術革新をもたらすだけでなく、新しい産業分野を切り開くことが期待されている。そのため、自治体などでも医工連携によるさまざまなプロジェクトが進行中であるが、必ずしもスムーズに進んでいない。その大きな原因は、図に示すように、医療と産業の間に大きなギャップが存在するからである。
図 医療と産業のギャップ
このようなギャップは分野融合の場面では必ず存在するが、医工連携ではギャップが大きく、それを埋めるためには、省力化・低コスト化、知財、人材育成、標準化、DB化、機構解明などの戦略を総合的に展開することが必要となる。
たとえば産総研では、産総研関西センターにヒト細胞の培養施設(セルプロセッシングセンター)を設置し、病院で採取された骨髄を培養して、セラミックなどの人工関節上で骨になる細胞を誘導するなどして、それを病院に戻して移植する再生医療をすでに100例近く行っている。この過程では、細胞の培養液交換、培養状況のチェックなど多くの人手が必要であるが、産業化のためには、省力化・低コスト化することが必須となる。産総研では、いくつかの企業と共同研究を行い、この点を自動化・機械化などで克服しようとしている。
また、培養表皮で実用化されているように、細胞・組織デバイスなども製品として販売され、病院で使うというような時代となってきているが、医工連携の成果の実用化のためには、規格・標準化する必要があることは言うまでもない。
さらに、医工連携のような分野融合的領域で活躍できる人材は大きく不足している。分野融合では最先端どうしの高度な結びつきが必要な場合もあるが、一つの分野で陳腐な技術が他分野では画期的技術となることがある。例として産総研ナノシステム研究部門の田中丈士グループ長の単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の分離を紹介したい。SWCNTには炭素原子配列によって、金属的な性質のものと半導体的な性質のものが存在するが、合成されたものには両者が混在するため、その分離はナノテクノロジー分野では大きな課題となっていた。田中らは、生物工学分野ではルーチンな技術であるアガロースゲル電気泳動で分離できることを示し、最近、セファクリルのカラムで単一構造の半導体型SWCNTを簡単に分離・回収できる技術を開発した(Nat. Commun., 2, 309 (2011))。
田中は今中忠行教授のもと超好熱菌のキチナーゼなどを研究する生物工学分野で博士号を取得したが、ナノテクノロジーと生物工学の融合分野に挑戦したいということで産総研に入所した。そのバックグランドが見事に活かされた結果からは、一見すると易しい分野融合のように見えるが、まさに、今中先生が本誌89巻8号の巻頭言に書かれているようなHazardous Journeyであった。筆者は、科学技術振興調整費でナノバイオ分野の人材育成を行うプロジェクトのリーダーを務めたが、融合分野で成功するためには幅広い知識の獲得への意欲とともに、簡単にはあきらめない強い精神力が必須である。しかし分野融合では、結果から見れば易しい場合も多いので、一つの分野で一定の成果をあげた若い研究者が、どんどん他分野との融合分野に挑戦していって欲しいと思っている。
著者紹介 産業技術総合研究所・理事(ライフサイエンス分野研究統括)
►生物工学会誌 –『巻頭言』一覧
新着情報
Published by 学会事務局 on 21 3月 2012
日本生物工学会の和文誌編集委員会は、Fuji Sankei Business i の企画特集『バイオ最前線』欄に編集協力をし、毎月第3水曜日に記事を掲載しております。2012年3月21日付で、第22回「SCOで有望なラビリンチュラ類」が掲載されました。
⇒掲載記事:「SCOで有望なラビリンチュラ類」
次回は、2012年4月18日(水)掲載予定です。
過去の掲載記事
※当サイトでは、Fuji Sankei Business iのご厚意により該当記事のPDFを公開しております。
►生物工学会誌Topへ
新着情報,生物工学会誌
Published by 学会事務局 on 12 3月 2012
微生物共生活用醗酵研究部会の趣旨に沿う文献のうち、Pubmedなどの公的データベースで検索しにくいものを集めました。伝統発酵微生物の研究を行う方にご活用いただければと思います。
- 日本醸造学会誌: 旧式焼酎醸造の微生物学的研究(3)仕込過程中の微生物相変遷―生白糠麹・生白糠 …玉岡 寿・田辺 幾之助・大林 晃・松村 悦男・小林 武一 1971年9号 66 893~896
- 日本醸造学会誌: 旧式焼酎醸造の微生物学的研究(1)仕込過程中の微生物相変遷―米麹・甘藷…玉岡 寿・田辺 幾之助・大林 晃・松村 悦男・小林 武一 1971年8号 66 810~815
- 日本醸造学会誌: 旧式焼酎醸造の微生物学的研究(2)仕込過程中の微生物相変遷―米麹・生白糠…玉岡 寿・田辺 幾之助・大林 晃・松村 悦男・小林 武一 1971年8号 66 816~818
- 日本醸造学会誌: 中国曲中の微生物について…柳田 藤治 1990年2号 85 82~89
- 日本醸造学会誌: 中国曲の微生物菌数と分離カビの酵素活性及び同定試験…小泉 幸道・舘 博・村 清司・岡田 早苗・新村 洋一・柳田 藤治 1989年5号 84 341~344
- 日本醸造学会誌: 中国曲から分離した酵母と乳酸菌の同定…村 清司・岡田 早苗・小泉 幸道・舘 博・新村 洋一・柳田 藤治 1989年5号 84 345~348
- 日本醸造学会誌: 東南アジアの発酵飲食品 …緒方 浩一・和泉 好計 1973年8号 68 589~594
- 日本醸造学会誌: 日本民族と醸造食品…坂口 謹一郎・桜井 芳人・菅間 誠之助・鈴木 明治・暉峻 康隆・中野 政弘・外池 良三 1973年1号 68 10~16
- 日本醸造学会誌: 日本民族と醸造食品余話…坂口 謹一郎・菅間 誠之助・進士 慶幹・神保 五彌・桜井 清彦・今枝 愛真・外池 良三 1973年12号 68 877~881
- 技報堂出版: 食品微生物学ハンドブック…宮尾茂雄1995
- 日本醸造学会誌: 泡盛もろみ中の乳酸菌…百瀬 洋夫・内山 奈々・藤倉 寛子 1997年6号 92 452~457
- 日本醸造学会誌: 生もと系酒母より分離した桿状乳酸菌…百瀬 洋夫・藤倉 寛子 1996年11号 91 834~837
- 日本醸造学会誌: 生もと系酒母より分離した球状乳酸菌…百瀬 洋夫・鎌尾 敦子 1993年1号 88 76~80
- 醗酵工学会誌: 生もと中の乳酸菌に由来するテイコ酸のα化米溶解促進作用機作 : 生もと中の乳酸菌の清酒醸造に及ぼす影響(第2報)…溝口 晴彦 , 鶴本 真人 , 古川 彰久 , 川崎 恒 69(4), 219-224, 1991-07-25
- The Journal of General and Applied Microbiology: 1956 Hiochic acid, a new growth factor for Lactobacillus homohiochi and Lactobacillus heterohiochi …Tamura G., 1956, 2, 431-434
- Applied and Environmental Microbiology: Production of Mevalonic Acid by Fermentation” …Gakuzo Tamura, Kunio Ando, Kenjiro Kodama and Kei Arima, 1968 July; 16(7): 965-972
- Nederlandsch Melk- en Zuiveltijdschrift: Yoghurt. 1. Symbiosis and antibiosis in mixed cultures of Lactobacillus bulgaricus and Streptococcus thermophilus …PETTE, J. W.; LOLKEMA, H.,1950 Vol. 4 pp. 197-208
- J. Neth. Milk Dairy J: Symbiosis in yoghurt. I. Stimulation of Lactobacillus bulgaricus by a factor produced by Streptococcus thermophilus …Galesloot, THE, 22, 50, 1968
- 日本醸造学会誌: 清酒・焼酎醸造における難培養・複合系微生物…北垣 浩志・山崎 眞狩・北本 勝ひこ2004年11号 99 767~772
- CMC出版: 醸造にかかわる難培養・複合系微生物 …北垣 浩志・北本 勝ひこ
- 日本農芸化学会誌: 酒母より分離せる乳酸菌の研究 …片桐 英郎1934
- 日本農芸化学会誌: 酵母の凝集形成に関する研究 …工藤四郎1952
- 日本農芸化学会誌: 火落菌の新生育因子Hiochic Acidに関する研究 …田村 学造1958,32,701-706
- 化学と生物: 清酒泡なし酵母 … 布川弥太郎1973
- 日本醸造学会誌: もと中に於ける清酒酵母の発育と乳酸菌又は乳酸との関係…江田 鎌治郎1908年5号,3,32-39
- 日本醸造学会誌: 日本酒製造上乳酸菌又は乳酸応用の価値…江田 鎌治郎1909年6号,4,20-27
- 日本醸造学会誌: 乳酸の製造に就て(乳酸菌)…田所 哲太郎1913年3号8 48~62
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌に関する2~3の調査(酸・フーゼル油)…善田 猶蔵1913年5号8 1~9
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌の培養基と其の生命…高橋 偵造1916年3号11 1~3
- 日本醸造学会誌: 火落性乳酸菌に就て…高橋 偵造1922年1号17 16~19
- 日本醸造学会誌: 醤油醸造に粉末酵母及び乳酸菌類の応用(上)…松本 憲次1924年8号19 15~18
- 日本醸造学会誌: 醤油醸造に粉末酵母及び乳酸菌類の応用(下)…松本 憲次1924年9号19 23~25
- 日本醸造学会誌: 醤油の醸造に乳酸菌の使用法…木下 浅吉1925年8号20 23~24
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌応用酒母製造方法に関する研究(1)…金井 春吉・有松 嘉一・飯田 茂次・水野 仁三郎1932年4号27 23~25
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌応用酒母製造方法に関する研究(2)…金井 春吉・有松 嘉一・飯田 茂次・水野 仁三郎1932年4号27 26~32
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌応用酒母製造方法に関する研究(3)…金井 春吉・有松 嘉一・飯田 茂次・水野 仁三郎1932年5号27 18~24
- 日本醸造学会誌: 乳酸菌応用酒母製造方法に関する研究(4)…金井 春吉・有松 嘉一・飯田 茂次・水野 仁三郎1932年7号27 10~19
- 日本醸造学会誌: 沢庵漬糠中に於ける乳酸菌 …宮路 憲二・都築 三男1934年3号29 29~35
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究 …久富 鉄也・阿久津 富郎・外池 良三・百瀬 洋夫1963年7号58 647~653
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究(3)多酸もろみより分離した乳酸菌(1) …久富 鉄也・阿久津 富郎・外池 良三・百瀬 洋夫1963年7号58 647~653
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究(4)多酸もろみより分離した乳酸菌(2) …外池 良三・百瀬 洋夫・椎木 敏・前川 李義1963年9号58 904~908
- 日本醸造学会誌: みその乳酸菌について …伊藤 寛1963年12号58 1159~1163
- 日本醸造学会誌: 多酸醪より分離した一乳酸菌の生態 …芦沢 長1964年5号59 437~441
- 日本醸造学会誌: 麹に付着している乳酸菌計数のための選択培地 …百瀬 洋夫 ・外池 良三1964年4号59 368~369
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究(6)酒母中の乳酸菌の動向 …久富 鉄也・百瀬 洋夫・前川 季義・外池 良三1964年11号59 1006~1009
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究(5)多酸もろみより分離した乳酸菌(3) …外池 良三・百瀬 洋夫・久富 鉄也1964年2号59 165~169
- 日本醸造学会誌: 山廃酒母に於ける微生物学的研究(8)酵母・乳酸菌・硝酸還元菌の混合培養と亜硝酸の作用 …芦沢 長・斉藤 孔男1965年1号60 69~72
- 日本醸造学会誌: 清酒もろみの腐造に関する研究(7)もろみ中の乳酸菌の動向 …小林 信也・小泉 隆司・百瀬 洋夫・外池 良三1965年6号60 539~542
- 日本醸造学会誌: 山廃酒母に於ける微生物学的研究(10)球状乳酸菌と桿状乳酸菌 …芦沢 長・斉藤 孔男・林 光二1965年10号60 900~903
- The Journal of General and Applied Microbiology: STUDIES ON THE AGGREGATION OF YEAST CAUSED BY LACTOBACILLI …百瀬 洋夫・外池 良三1969, 15 19-26
- The Journal of General and Applied Microbiology: HIOCHIC ACID, A NEW GROWTH FACTOR FOR LACTOBACILLUS HOMOHIOCHI AND LACTOBACILLUS HETEROHIOCHI …田村 學造1956
- The Journal of General and Applied Microbiology: STUDIES ON THE AGGREGATION OF YEAST CAUSED BY LACTOBACILLI …百瀬 洋夫1969
- 醗酵工学会誌: 酵母を中心とする清酒醸造の微生物管理 …秋山 裕一1978
- 日本醸造学会誌: 第17回醸造に関するシンポジウム 醤油諸味中の微生物間の相互作用・主として醤油酵母の乳酸菌に及ぼす影響について …門脇 清 1985年10号80, 707~709
- 日本醸造学会誌: 中国曲の微生物相と酵素活性 …横山 直行・田中 一良・杜 連洋・荒巻 功・木崎 康造・小林 信也・岡崎 直人 1994年1号89, 72~76
- 日本醸造学会誌: 紅麹(紅曲)と味噌・醤油などへの利用 …伊藤 寛 1994年12号89, 948~953
- 日本醸造学会誌: 中国曲から分離したAbsidia属糸状菌の増殖及び醸造特性 …木崎 康造・山田 健一郎・瀧田 正美・荒巻 功・杜 連祥・岡崎 直人 1995年2号90, 143~150
- 日本醸造学会誌: 中国浙江省龍游県産“烏衣紅曲”の黒麹菌の諸性質 …和久 豊・村井 聰一郎・鄭 建昌・菅間 誠之助 1996年4号91, 290~292
- 日本醸造学会誌: 中国麦曲の南伝 …劉 少平・張 栄烈 1997年1号92, 57~58
- 日本醸造学会誌: ケフィール粒と乳酸菌叢 …辯野 義己 1998年3号93, 176~183
- 日本醸造学会誌: 古式泡盛製造時のシー汁中の微生物相と酵素活性 …角田 潔和・金内 誠・熱田 和史・進藤 斎・吉沢 淑・小泉 武夫 1998年11号93, 897~904
- 日本醸造学会誌: 青ヶ島の芋焼酎製造用粉状麹の製麹特性と糸状菌相(粉状麹に関する研究<第1報>) …岡田 俊樹・前田 安彦・角田 潔和・鈴木 昌治・小泉 武夫 1999年2号94, 150~157
- 日本醸造学会誌: 古式泡盛製法シー汁浸漬液中から分離したα―アミラーゼ生産菌の同定とα―アミラーゼの精製および諸性質 …熱田 和史・大城 勤・塚田 太一郎・森 哲也・角田 潔和・小泉 武夫 2005年2号100, 127~134
- 日本醸造学会誌: 中国餅麹(曲)由来の黒色系糸状菌の分離・同定と特性の解析 …野崎直樹・谷村 健・吉村俊祐・荻窪哲也・甲斐孝憲・林 幸男・水光正仁・小川喜八郎 2009年5号104, 377~386
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研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 12 3月 2012
伝統醸造食品の微生物共生に関わる重要な論文を年代順に並べました。
1908年
- 江田 鎌治郎: 日本醸造協会誌, 3, 34 (1908).翫中に於ける清酒酵母の發育と乳酸菌又は乳酸との關係
1909年
- 江田 鎌治郎: 日本醸造協会誌, 4, 20 (1909).日本酒製造上乳酸菌又は乳酸應用の價値
1922年
- 高橋 偵造: 日本醸造協会誌, 17, 16 (1922).火落性乳酸菌に就て
1932年
- 吉田 義寧: 醸造學雑誌, 10, 1025 (1932).糠味噌漬中の微生物に就て
- 金井 春吉ら: 日本醸造協会誌, 27, 23 (1932).乳酸菌應用酒母製造方法に關する研究 (一)
1933年
- 佐藤 喜吉: 醸造學雑誌, 11, 798 (1933).醤油醸造に関する細菌の研究(其四) : 第2群 通性嫌気性菌
- 石丸 義夫: 日本農芸化学会誌, 9, 1143 (1933).醤油釀造に關する細菌の研究(承前)
1934年
- 片桐 英郎ら: 日本農芸化学会誌, 10, 942 (1934).酒母より分離せる乳酸菌の研究第一報 麹液の醗酵生産物の比較
1938年
- 佐藤 喜吉ら: 醸造學雑誌, 16, 677 (1938). 本邦産ウヰスキーに関する研究 : 第1報 醪中の有機酸 第2報 醪中の乳酸菌
- 宮路 憲二ら: 醸造學雑誌, 16, 975 (1938). 酸菜中に於ける乳酸菌
1953年
- Woods D. D.: J. Gen. Microbiol, 9, 151 (1953).The Integration of Research on the Nutrition and Metabolism of Micro-organisms:: The Inaugural Marjory Stephenson Memorial Lecture
1954年
- 坂口 健二: 日本農芸化学会誌, 28, 758 (1954).醤油細菌の活動に関する研究(第1報)黴,酵母と混在する細菌の生菌数測定法
- Challinor, S. W. et al.: Nature, 174, 877 (1954).Interrelationships between a Yeast and a Bacterium when growing together in Defined Medium
1956年
- 伊藤 雄太郎ら: 醗酵工學雑誌, 34, 18 (1956). 清酒酵母の生理 (第12報) : 混合培養に於ける清酒酵母の挙動 (I)
1957年
- 伊藤 雄太郎ら: 日本農芸化学会誌, 31, 779 (1957).清酒醸造菌類の混合培養に関する研究(第1報)清酒酵母と清酒乳酸菌との混合培養 (I)
- 伊藤 雄太郎ら: 日本農芸化学会誌, 31, 783 (1957).清酒醸造菌類の混合培養に関する研究(第2報)清酒酵母と清酒乳酸菌との混合培養 (II)
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1959年
- 大林 晃ら: 日本農芸化学会誌, 33, 839 (1959).生酛系酒母中の乳酸菌々相を決定する因子
1961年
- Nakamura, L. K. et al.: J. Bacteriol., 81, 519 (1961).LACTOBACILLUS: YEAST INTERRELATIONSHIPS
1965年
- 松山 正宣ら: 醗酵工學雑誌, 43, 807 (1965). 醗酵微生物の混合培養に関する研究 : (第1報) 耐滲浸透性乳酸菌および酵母の混合培養について
- 芹沢 長: 日本醸造協会誌, 60, 69 (1965). 山廃酒母における微生物学的研究 (第8報)
1966年
- 好井 久雄: 日本醸造協会誌, 61, 776 (1966). 味噌醸造微生物の働き (I)
- 百瀬 洋夫ら: 日本醸造協会誌, 61, 1037 (1966). 清酒もろみの腐造に関する研究 (第10報)
1968年
- 百瀬 洋夫ら: 日本醸造協会誌, 63, 871 (1968). 清酒もろみの腐造に関する研究 (第12報)
- 百瀬 洋夫ら: 醗酵工學雑誌, 46, 765 (1968). 清酒もろみの腐造に関する研究 : (第13報)腐造乳酸菌と混合培養した清酒酵母の内生呼吸について
1969年
- 百瀬 洋夫ら: 日本醸造協会誌, 63, 682 (1969).乳酸菌による酵母の凝集現象に関する研究 (第1報)
- 百瀬 洋夫ら: 日本醸造協会誌, 63, 686 (1969).乳酸菌による酵母の凝集現象に関する研究 (第2報)純粋培養菌体の混合による酵母の凝集について
- 百瀬 洋夫ら:日本農芸化学会誌, 43, 119 (1969).乳酸菌による酵母の凝集現象に関する研究(第3報)凝集におよぼす諸条件の影響Momose, H. et al.: J. Gen. Appl. Microbiol., 15, 19 (1969).STUDIES ON THE AGGREGATION OF YEAST CAUSED BY LACTOBACILLI
1970年
- 角野 一成ら: 醗酵工學雑誌, 48, 587 (1970). 清酒酵母の生理的研究 : (第13報) 乳酸による酵母のガス代謝能の消失現象
- 角野 一成ら: 醗酵工學雑誌, 48, 594 (1970). 清酒酵母の生理的研究 : (第14報) 乳酸による酵母のガス代謝能消失にたいする糖の保護作用
1971年
- 玉岡 寿ら: 日本醸造協会誌, 66, 810 (1971). 旧式焼酎醸造の微生物学的研究 (第1報)
- 角野 一成ら: 醗酵工學雑誌, 49, 319 (1971). 清酒酵母の生理的研究 : (第15報)乳酸による菌体内酵素の不活性化について
- 角野 一成ら: 醗酵工學雑誌, 49, 326 (1971).清酒酵母の生理的研究 : (第16報)乳酸存在時の清酒酵母の凝集死滅機構と酒造上の問題点についての考察
- Ouchi, K. et al.: Agr. Biol. Chem., 7, 1024 (1971). Non-foaming Mutants of Sake Yeasts Selection by Cell Agglutination Method and by Froth Flotation Method
1972年
- 大内 弘造ら:日本醸造協会誌, 67, 54 (1972).清酒酵母泡なし変異株の新選択法
1973年
- 大内 弘造ら:化学と生物, 11, 216 (1973). 清酒泡なし酵母
1975年
- 百瀬 洋夫ら, p. 21, 東京大学出版会 (1975). 酵母と乳酸菌の相互作用(微生物の生態2)
1981年
- 小泉 幸道ら: 日本醸造協会誌, 76, 206 (1981). 味噌熟成中の酵母と乳酸菌に関する研究
1982年
- 長谷川 要ら: 日本醸造協会誌, 77, 157 (1982).醤油諸味中の乳酸菌と酵母の関係について
- 高宮 義治: 日本醸造協会誌, 77, 907 (1982). 焼酎膠における生酸菌の分布と性質
1984年
- 稲森 和夫ら: 日本農芸化学会誌, 58, 771 (1984). 醤油乳酸菌と酵母の相互作用
1985年
- 山本 泰ら: 日本醸造協会誌, 80, 411 (1985).低食塩味噌醸造中の乳酸菌と酵母の動態
- 長谷川 要ら: 日本醸造協会誌, 77, 157 (1982). 醤油諸味中の乳酸菌と酵母の関係について
- 円谷 悦造ら:日本醸造協会誌, 80, 200 (1985).福山米酢の発酵醪から分離した酵母, 乳酸菌, 酢酸菌の同定
1987年
- 玉城 武ら: 醗酵工学会誌, 65, 9 (1987).泡盛酵母と腐造性乳酸菌の混合培養条件と生成物組成の相関関係
1988年
- 小泉 幸道ら:日本食品工業学会誌, 35, 670 (1988). 壺酢製造における振り麹の役割について
1989年
- 小泉 幸道ら:日本食品工業学会誌, 36, 237 (1989). 福山米酢の仕込み時に行われる振り麹の役割について
1990年
- 柳田 藤治:化学と生物, 28, 271 (1990).壺酢:酢造りの原点を探る
- 飴山 實ら, 朝倉書店 (1990). 酢の 科学
1994年
- 秋山 裕一, 岩波書店 (1994). 日本酒
- 辻 謙次ら: 日本醸造協会誌, 89, 530 (1994). ウイスキー発酵における乳酸菌
- 前村 久: 日本生物工学会誌, 72, 325 (1994). 乳酸菌は悪玉?善玉? : モルトウイスキーの場合
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1995年
1996年
- 森地 敏樹ら:乳酸菌の化学と技術, 学会出版センター (1996).乳酸菌の化学と技術
1997年
- 大内 弘造: 酒と酵母の話, 技報堂出版 (1997). 酒と酵母の話
- 百瀬 洋夫ら: 日本醸造協会誌, 92, 452 (1997).旧式焼酎醸造の微生物学的研究 (第1報)
- 岡田 早苗 p. 66, 技報堂出版 (1997). 酵母からのチャレンジ
1998年
- 角田 潔和ら: 日本醸造協会誌, 93, 897 (1998). 泡盛もろみ中の乳酸菌
- 辨野 義己ら:日本醸造協会誌, 93, 176 (1998). ケフィール粒の乳酸菌叢
- 三枝 隆裕ら:日本生物工学会誌, 76, 447 (1998).ケフィラン産生乳酸菌の分離とケフィランの生産性の向上
1999年
- 小﨑 道雄:日本醸造協会誌, 94, 261 (1999). 乳酸菌の共生
- 三枝 隆裕ら:日本生物工学会誌, 77, 99 (1999). Lactobacillus kefiranofaciens KF-75と酵母の混合培養によるケフィランの生産性向上
2001年
- 山崎 眞狩ら, 共立出版 (2001). 発酵ハンドブック
- 谷村 和八郎, 樹村房 (2001). アジアの発酵食品事典
- Peng, X. et al.: Appl. Microbiol. Biotechnol., 55, 777 (2001). Flocculation and coflocculation of bacteria by yeasts
2002年
- 松澤 一幸ら:日本醸造協会誌, 97, 734 (2002). 菩提翫酢を用いた濁酒製造過程における成分の経時変化と微生物の消長
2003年
- 鰐川 彰ら: 日本醸造協会誌, 98, 241 (2003).モルトウイスキーへの乳酸菌とビール酵母の関与
- Cheirsilp, B. et al.: J. Biotechnol., 100, 43 (2003). Enhanced kefiran production by mixed culture of Lactobacillus kefiranofaciens and Saccharomyces cerevisiae
2004年
- 北垣 浩志ら: 日本醸造協会誌, 99, 767 (2004). 清酒・焼酎醸造における難培養・複合系微生物
- 小﨑 道雄:p. 184, 中央法規 (2004). 乳酸菌の新しい系譜
- 塩谷 捨明ら:日本生物工学会誌, 82, 438 (2004). 乳酸菌と酵母の共培養による有用物質生産(<特集>ポストゲノム時代が求める乳酸菌工学の最前線)
2005年
- Petrez, G. et al.: J. Bacteriol., 187, 6128 (2005).Biodiversity-Based Identification and Functional Characterization of the Mannose-Specific Adhesin of Lactobacillus plantarum
2006年
- Haruta, S. et al.: Int. J. Food Microbiol., 109, 79 (2006).Succession of bacterial and fungal communities during a traditional pot fermentation of rice vinegar assessed by PCR-mediated denaturing gradient gel electrophoresis
2007年
- 田中 昭光: 日本生物工学会誌, 85, 196 (2007). しょうゆ醸造での乳酸菌の働き(バイオミディア)
- Kawarai, T. et al., Appl. Environ. Microbiol., 73, 4673 (2007).Mixed-Species Biofilm Formation by Lactic Acid Bacteria and Rice Wine Yeasts
- Tada, S. et al.: J. Biosci. Bioeng., 103, 557 (2007). Fed-Batch Coculture of Lactobacillus kefiranofaciens with Saccharomyces cerevisiae for Effective Production of Kefiran
- 塚原 正俊ら:日本生物工学会大会講演要旨集, p. 161 (2007). 泡盛香味に関与するもろみ中乳酸菌の解析
2008年
- 浅野 忠男:日本生物工学会誌, 86, 123 (2008). 酒類醸造と乳酸菌(バイオミディア)
2009年
- Golowczyc, M. A. et al.: J. Dairy Res., 76, 111 (2009).Interaction between Lactobacillus kefir and Saccharomyces lipolytica isolated from kefir grains: evidence for lectin-like activity of bacterial surface proteins
2010年
- 古川 壮一ら:化学と生物, 48, 8 (2010).複合バイオフィルムを通して見えてくる乳酸菌と酵母の相互作用:伝統発酵食品における微生物共存が意味するもの
- Furukawa, S. et al.: Biosci. Biotechnol. Biochem., 74, 2316 (2010). Mixed-species biofilm formation by direct cell-cell contact between brewing yeasts and lactic acid bacteria
- Katakura, Y. et al.: Appl. Microbiol. Biotechnol., 86, 319 (2010). "Lactic acid bacteria display on the cell surface cytosolic proteins that recognize yeast mannan
- Okazaki, S. et al.: J. Gen. Appl. Microbiol., 56, 205 (2010).Microbiological and biochemical survey on the transition of fermentative processes in Fukuyama pot vinegar brewing
2011年
- 松澤 一幸:日本生物工学会誌, 89, 473 (2011). 菩提もとのメカニズムと微生物の遷移(<特集>微生物の寄生・共生に着目した新しい物質生産技術の開発に向けて)
- 古川 壮一ら:日本生物工学会誌, 89, 478 (2011). 酵母,乳酸菌および酢酸菌の複合バイオフィルム形成とその利用(<特集>微生物の寄生・共生に着目した新しい物質生産技術の開発に向けて)
- 片倉 啓雄:日本生物工学会誌, 89, 465 (2011). 共生における接着の効果(<特集>微生物の寄生・共生に着目した新しい物質生産技術の開発に向けて)
- Furukawa, S. et al.: Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 1430 (2011). The importance of inter-species cell-cell co-aggregation between Lactobacillus plantarum ML11-11 and Saccharomyces cerevisiae BY4741 in mixed-species biofilm formation.
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研究部会(若手会)
Published by 学会事務局 on 08 3月 2012
日本生物工学会では、2012年7月13日(金)に第1回生物工学産学技術研究会を開催します。
本研究会では、産業界ならではの「ものづくり」の実用化技術をご講演いただきます。⇒詳しくはこちら
日時: 2012年7月13日(金)14:00~18:45 (懇親会は17:15~18:45)
場所: サントリー研修センター「夢たまご」大会議室(川崎市中原区今井上町57-2)
多数のご参加をお待ち申し上げます。
新着情報
Published by 学会事務局 on 07 3月 2012
盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。⇒活動報告
日本生物工学会では、2012年7月13日に第1回産学技術研究会を開催し、産業界ならではの「ものづくり」の実用化技術について講演いただきます。多数のご参加をお待ち申し上げます。
日時 | 2012年7月13日(金)14:00~18:45 (懇親会は17:15~18:45) |
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場所 | サントリー研修センター「夢たまご」大会議室(川崎市中原区今井上町57-2) |
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参加費 | 講演会:無料 懇親会:2,000円(税込)、学生は無料 |
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定員 | 100名(定員になり次第締め切ります) |
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申込方法 | 参加者は、原則として予め参加申込みして下さい。
1) 氏名、2) 住所ならびに所属、連絡先TEL/FAX/E-mail、3) 会員種別を明記して、学会事務局までFAXまたはE-mailをお送り下さい。 |
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申込締切 | 2012年6月15日(金) |
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申込先 | 公益社団法人 日本生物工学会 事務局
TEL. 06-6876-2731 FAX. 06-6879-2034
E-mail: |
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プログラム
- 14:00~14:05
開会のあいさつ ……………… (副会長)柳 謙三
- 14:05~15:05
「腸内細菌研究と商品化」… (株)ヤクルト本社 中央研究所長 澤田 治司
ヤクルト研究所の腸内細菌研究の歴史、腸内細菌の検出技術の開発、プロバイオティクスと予防医学の実践、表在性膀胱がんの再発抑止効果、乳酸菌シロタ株による大腸癌抑制効果、未熟児へのビフィズス菌ヤクルト株の投与と壊死性腸炎の予防、潰瘍性大腸炎に対するビフィズス菌ヤクルト株の投与効果、胆道癌術後感染症のシンバイオティクスによる予防効果、救命救急医療現場におけるプロバイオティクスの利用について商品開発に繋げる開発技術を紹介する。
- 15:05~16:05
「アミノ酸発酵」… 味の素(株)バイオ・ファイン研究所プロセス開発研究所長 児島 宏之
アミノ酸は食品、医療、飼料、香粧品等の広範囲に利用されている。工業的なアミノ酸の製造はほぼ百年の歴史を有している。現在では主に微生物を用いて発酵法により製造されている。アミノ酸の発酵法による製造はCorynebacterium属細菌を用いたグルタミン酸発酵に始まったが、代謝調節の知見の応用で多種類のアミノ酸が製造可能となった。バイオテクノロジーを応用したアミノ酸発酵の発展、新宿主による環境負荷の低減等の最近の進歩までを紹介する。
- 16:05~16:55
「プレミアムビール」… サントリー酒類(株)ビール事業部商品開発研究部長 岡 賀根雄
ビールは人類最古の酒の一つであり、また世界で最も多く飲まれている酒である。大麦の生命現象としての酵素生成、生成酵素を用いた穀物成分の分解、酵母によるアルコール発酵という一連の伝統的なプロセスを経て醸されるビールは、植物と微生物の生命力の賜物である。近年の評価技術の進歩により、醸造プロセスの理解もかつてないほどに深まってきた。この古くて新しいビール醸造について、プレミアムビールを題材に紹介する。
- 16:55~17:00
閉会のあいさつ ……………… 坂口 正明
- 17:15~18:45 懇親会 (於)研修センター 懇親会場
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学会行事
Published by 学会事務局 on 07 3月 2012
日本生物工学会では、東日本大震災で被災された会員の方の会費を免除しております。
♦ 会費免除申請の対象となる地域(以下被災地)
岩手、宮城、福島、茨城の4県
♦ 会費免除申請の対象となる会員
(1) 被災地に居住する正会員
(2) 被災地に居住、被災地にある大学に在学あるいは被災地に実家(保護者)のある学生会員
(3) 被災地に住所を有する団体会員、賛助会員
♦ 免除申請の対象となる会費
2011年会費既納の会員の2012年会費
申請にあたりましては、免除申請書に会員番号、氏名(会社名、団体名)、メールアドレス、勤務先(在学校名)、所属(研究科名)をご記入の上、Faxか、PDFファイルのメール添付で2012年3月30日(金)までに 学会事務局宛()に提出してください。 学生会員の場合は指導教員から申請して下さい。
【免除申請書】
- 年会費免除申請書(正会員・賛助会員・団体会員)
- 年会費免除申請書(学生会員)
♦ 関連記事: 東日本大震災で被災された会員の皆様へ-年会費免除について
会員サービス,新着情報
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