日本農芸化学会 産学官若手交流会 さんわか 第15回勉強会
『農・食に貢献するオミクス研究 ~様々なオミクス解析をどう使いこなすか?~』

オミクス技術の進歩により、ゲノムから代謝物に至るまでの生体内の網羅的解析が可能となりつつあります。しかしながら、食・農の分野における活用事例はまだまだ少なく、オミクスで何が出来るのかが分からないという研究者も多いのが現状ではないでしょうか。

そこで、今回のシンポジウムでは、ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームにまつわる、食・農分野でのオミクス研究のシーズや応用事例について先駆者の先生方にご講演頂き、オミクスへの理解を深めるとともに今後の研究の発展に向けた活発な議論を行いたいと考えております。

日時 2012年1月26日(木)13:00~ 受付、13:30~ シンポジウム、17:00~ 交流会
場所 大阪大学中之島センター 7Fセミナー室
(JR大阪駅よりタクシー約10分、又は阪神電車福島駅より徒歩10分)
プログラム
  • 13:30~13:40
    はじめに…………北野 克和(さんわか第5期メンバー世話人代表)
     
  • 13:40~14:15
    食用キノコ(マイタケ)のDe Novoシーケンスから見えてきたこと
     …………藤森 文啓(東京家政大学)
     
  • 14:15~14:50
    プロテオミクス:農芸化学領域への応用と展開
     …………榊原 陽一(宮崎大学)
     
  • 14:50~15:25
    メタボローム解析の実際-要素技術と効果的な利用法
     …………馬場 健史(大阪大学)

≪休憩≫

  • 15:35~16:10
    実用酵母のオミックス解析と育種への応用
     …………吉田 聡(キリンホールディングス株式会社)
     
  • 16:10~16:45
    オミクス解析と枯草菌ミニマムゲノムファクトリー
     …………影山 泰(花王株式会社) 
     
  • 17:00~ 交流会(大阪大学中之島センター 9階交流サロン)
参加費 無料。ただし交流会参加のみ実費(5,000円)を当日受付にて申し受けます。
参加申込 件名を「シンポジウム参加申し込み」とし、氏名・所属・連絡先メールアドレス・交流会参加の有無をE-mailにて、下記のアドレスへご連絡ください。

※申し込み先着順で定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。
※お申込みいただいた個人情報は,参加確認および今後のさんわかシンポジウムご案内以外の目的には使用いたしません。
問合せ先 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 本田孝祐
TEL: 06-6879-7438
E-mail:
(*を@にご変更下さい)

主催: 日本農芸化学会 産学官若手交流会(さんわか)
共催: 生物工学若手研究者の集い(生物工学若手会)