2011年3月17日

本校は茨城県ひたちなか市にあり震度6強地域でした。本校に電気が通ったのは15日(火)午後、水道は未だ復旧の見込みも無い状態です。実験機器類は水をかぶったものなどもあり、実験室の通電は行えません。-85度冷凍庫も復旧させた時はすでに6度であったので、保存菌、制限酵素等冷蔵試薬は使用できないかもしれません。
被害状況写真を添付しました。海外でも大きく報道されているようで、同じ写真をかつて留学したパスツール研に送付したら、声援の返信も頂きました。

⇒被害状況写真はこちらpdf(2.07MB)

2011年3月25日

余震が続く中、少しずつですが復興は進んでいます。茨城高専にもやっと今日水道が復旧するとの情報がありましたが、途中の配管等を修理しながららしく、我々の建物にはいつ順番が回ってくるのかまだ不明です。

 2011年3月28日

なお、情報錯乱で先に掲示して頂いた内容にあやまりがわかりました。本校所在地ひたちなか市の震度は6強と記載しましたが6弱が正しい値でした。
本校では、土日休日にも係わらず水道復旧を進めて頂いた結果、本日28日午前11時に物質工学科棟にも17日ぶりに水が出るようになりました。排水管の損傷がないシンクで、まず洗い物から再出発です。
 

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