日本生物工学会関西支部では、2014年度より「啓発活動基金」を活用し、産学官の若手研究者の育成と国際化を目的としたワークショップ・シンポジウムを開催しています。

• 2014年度:Workshop on Asian Brewery Technology(月桂冠)⇒開催報告はこちら
• 2015年度:TSB2015「Current status of industrial biotechnology in Thailand and Japan」(タイ)⇒開催報告pdf
• 2016年度:ICY14「Yeast Fermentation in Asia」(淡路島)⇒開催報告pdf

2017年度は4回目の企画として、タイ・バンコクで11月に開催予定のThai Society of Biotechnology (TSB) 主催の国際シンポジウム(TSB2017) でジョイントセッションを企画したく、準備を進めています。

関西支部地域内の民間企業・研究機関・大学等に所属の研究者を3名派遣し、国際シンポジウムでの発表の機会を与えるとともに、タイを中心とする東南アジア地域におけるバイオテクノロジーの基礎・応用研究の現状を学ぶ機会にしたいと考えています。またTSB2017の前後には、バンコク近郊の公的研究施設 The National Center for Genetic Engineering and Biotechnology (BIOTEC) 等を訪問し、施設見学および所属研究者とのディスカッションを行なう予定です。 

つきましては、本企画の趣旨に賛同いただき、参加を希望される若手会員を募りたいと思います。
下記の実施要領をご一読の上、奮って応募いただければ幸いです。

—————– 記 —————–
 

  • 募集人数:3名
     
  • 資格:関西支部地域内の民間企業、教育・研究機関に所属の生物工学会会員(学生会員を含む)であること。民間企業の若手研究者、もしくは実用化を強く志向した研究を展開する官学の若手研究者を優先します。
     
  • 支援内容:関西国際空港から現地までの往復旅費、現地宿泊費・移動費、TSB2017参加費。
         (旅行保険にはご自身の負担で必ずご加入ください。)
     
  • スケジュール:
    平成29年
    11月22日(水) 関西空港に集合後、バンコクへ移動
    11月23日(木) TSB2017に登録、公的研究施設(BIOTEC)等の見学
    11月24日(金) TSB2017にて開催されるJoint Symposiumにて講演
            (講演時間 20分 質疑応答を含む)
    11月25日(土) TSB2017 フィールドトリップ、同日深夜便にて離バンコク
    11月26日(日) 早朝 関西国際空港着、解散
    *11月24日(金)終了後、同日深夜便による帰国も可能です。
     
  • 応募方法: 推薦者、もしくは応募者本人から、大阪大学・藤山 に以下をご連絡下さい。応募者多数の場合は、関西支部企画委員会にて審査を行います。この際、ご講演の簡単な内容等を追加で提出していただく場合があります。

    ・所属
    ・役職または学年
    ・氏名
    ・年齢(2017年11月23日現在)
    ・会員番号(非会員の場合、入会手続きをお願いします)
    ・講演タイトル
     
  • 応募締切:2017年6月30日(金)
     
  • 問合せ先:大阪大学・藤山宛に E-mail でお問い合わせください。

    以上

⇒関西支部Topへ