日本生物工学会(SBJ)は台湾生物工学会(Biotechnology and Biochemical Engineering Society of Taiwan; BEST)と2017年に学術協定を締結し、年次大会を通して両学会および会員間の交流を深めています。

第29回になる今年のBEST大会(The 29th BEST Conference & International Symposium on Biotechnology and Biochemical Engineering)は、2024年6月21日(金)~23日(日)にNational Penghu University of Science and Technology(台湾澎湖県馬公市)で開催されました。”Advancement in Sustainable Innovation: Integrating AI, Biotechnology, and Zero-Carbon for the Future”という大会テーマのもと、米国、韓国、マレーシア、タイ、台湾、および日本の研究者26名が8つのセッションに分かれて講演を行い活発な討論が行われました。本会からは中野秀雄教授(名古屋大学)と本田孝祐教授(大阪大学)が参加し、本田教授は、6月22日(土)午前のセッション”Metabolic Engineering and Synthetic Biology”、中野教授は。同日午後のセッション”Biocatalysts and Protein Engineering”で招待講演を行いました。

大政先生

招待講演の様子(本田孝祐先生)

Sastia 先生

招待講演の様子(中野秀雄先生)


(左より、Prof. Chuenchit Boonchird (TSB (タイ生物工学会)会長)
中野先生、本田先生
Prof. Yu-Kaung Chang (BEST会長)
Prof. I-Song Ng (National Cheng Kung University)