【関連行事】北京大・熊本大・崇城大 連携公開セミナー
ソフトバイオマスからの燃料用エタノール製造プロセスの開発研究地球温暖化対策の一手段としてバイオマスからの燃料用エタノールの生産が注目されており、世界ではすでにデンプン質系や糖質系(スクロースやグルコース、フラクトース)バイオマスからエタノールが大量に製造されています。
しかし食糧と競合することから、セルロース系バイオマスからの燃料用エタノール生産技術の開発が緊急の課題となっています。中国では毎年約7 億トンもの農産物系わら類が排出され、約3 億トンもが耕作地で焼却され、大きな環境汚染を引き起こしています。
そこで、経済産業省の平成20年度提案公募型開発支援事業で、北京大学・熊本大学・崇城大学の3大学が共同して農産物系わら類、特にトウモロコシのわら(コーンストーバと呼ばれる。)からの燃料用エタノール生産を実用化するために、2年間の開発研究を実施してきました。その成果を下記の要領で報告させていただきますので、ご参加の程、お願いいたします。
日時 | 2010年2月26日(金)13時30分から |
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場所 | 熊本大学イノベーション推進機構ベンチャー棟会議室 ⇒アクセスマップ |
プログラム |
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申込方法 | セミナー参加申込書(Excel)に氏名所属・役職電話連絡先メールアドレスをご記入のうえ、E-mail()もしくはFax(096-342-3668)でお申し込みください。 |
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⇒https://www.sbj.or.jp/branch/branch_kyushu_sympo20100226.html