日本生物工学会は、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、近い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者に生物工学アジア若手研究奨励賞を授与しています。
本賞は、元ユネスコバイオサイエンス部長であった故Edgar J. DaSilva博士のご寄付により創設されたものです。
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  1. 目的:
    生物工学アジア若手研究奨励賞は、微生物に関連するバイオテクノロジーの分野で、 近い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者の研究意欲を高め、その研究推進を助成することを目的とする。
     
  2. 受賞者の選考:
    受賞者は、毎年原則1名とし、選考委員会の推薦により理事会が決定する。
     
  3. 賞の内容:
    1)受賞者には賞状(あるいは認定証)を授与する(ただし郵送)。
    2)研究助成金10万円を支給する。
     
  4. 受賞者の責務:
    1)受賞後3年以内に、「Journal of Bioscience and Bioengineering」に受賞対象研究の成果に関する論文を投稿しなければならない。
    2)非会員の受賞者は、受賞後に本学会の会員とならなければならない。
     
  5. 資格:
    1)候補者は、35才(当該授賞年1月1日現在)までの日本を除くアジアの研究機関に所属する日本国籍を有しない研究者であること。
    2)対象研究は、主として所属機関において独立して行うものであること。
     
  6. 候補者の推薦:
    1)正会員は、生物工学アジア若手研究奨励賞の受賞候補者を、所定の書式により選考委員会に推薦することができる。
    2)推薦者は 上記4,1)に十分配慮すること。
     
  7. 推薦方法:
    推薦書に必要事項を記入のうえ、必要書類とともにメールで下記学会事務局宛に送付してください。メールの件名は、「DaSilva Award 推薦」としてください。
     
  8. 提出書類:
    • 推薦書(日本語英語word
    • 履歴書(CV)および研究計画(PDFWord
    • 研究内容の補足図表(A4サイズ・1頁)
       
  9. 提出締切日: 2024年3月15日(金)(本年度の受付は終了しました。)
     
  10. 提出・問合せ先:
    公益社団法人 日本生物工学会事務局  
    学会賞担当 E-mail:  TEL: 06-6876-2731 

 

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