• オーガナイザー:本田 孝祐(阪大)・石川 聖人(名大)
     
  • 日時:2020年9月2日(水) 15:30~17:30 会場:A

【趣旨】 種々の生体分子を組みあわせ、生物機能の一部(究極的にはそのすべて)の再構築を目指すボトムアップ生物学は、生物を「つくって調べる」ユニークな学問分野として広く認知されている。一方、近年では、生体分子群の自由な組みあわせにより、天然には存在しない生物機能を創り出し、これらを物質生産や環境モニタリング等に応用しようという試みも活発化している。本シンポジウムでは、こうした新たな学術・技術体系(ボトムアップ生物工学)の開拓に挑む若手研究者を講師に招き、その最新の成果を紹介いただく。

プログラム*

  • 15:30 はじめに …… 石川 聖人(名古屋大学 大学院工学研究科 生命分子工学専攻)

座長:石川 聖人

  • 15:35(WS2-A01)
    ボトムアップ配列設計ペプチドによるナノポアの構築
    …… 川野 竜司(東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門)
     
  • 15:57(WS2-A02)
    セルフリーシステムにおける人工リボスイッチの構築
    …… 横林 洋平(沖縄科学技術大学院大学)
     
  • 16:19(WS2-A03)
    光応答性局在分子システムによる細胞操作
    …… 吉井 達之・築地 真也(名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻)

座長:本田 孝祐

  • 16:41(WS2-A04)
    光駆動タンパク質ロドプシンの分子機能エンジニアリング
    …… 井上 圭一(東京大学 物性研究所)
     
  • 17:03(WS2-A05)
    再構成システムの質的・量的最適化にむけた数理モデル構築
    …… 油谷 幸代(産総研 創薬基盤研究部門 )
     
  • 17:25 おわりに …… 本田 孝祐(大阪大学 生物工学国際交流センター)
     

⇒生物工学Webシンポジウム – 日程表・プログラム


*講演要旨には複数の著者名が記載されているものがありますが、プログラムにはオンラインでの発表者の情報しか掲載していません。また、お一人で複数のご所属をお持ちの方については、そのうちの一つのみを掲載しております。詳細は講演要旨をご覧下さい。