【研究部会】バイオインフォマティクス簡易相談ブース+解析体験デモ《2018年度若手会夏のセミナーとの共催》
この度バイオインフォマティクス相談部会は、2018年度生物工学若手研究者の集い 夏のセミナー(2018年6月30日 – 7月1日 北見工業大学)におきまして、共催企画として「バイオインフォマティクス簡易相談ブース+解析体験デモ」を開催いたします。企画は会期中に同会場内で行いますので、夏のセミナーの参加者はどなたでもご参加頂くことができます。奮ってご参加下さい。
バイオインフォマティクス簡易相談ブース+解析体験デモ 開催概要
- 日時: 2018年6月30日 – 7月1日 (2018年度生物工学若手研究者の集い 夏のセミナー会期中)
- 企画主旨
- 生物工学研究者にとってバイオインフォマティクス解析は、興味があるものの実際に自身で手掛けるにはハードルが高く感じられることがしばしばある。当企画はそうしたハードルを下げて、個々の研究者が新しいチャレンジをする助けとすべく、実際の解析の模様を身近なものとして紹介することを目的としている。
- 企画内容1 バイオインフォマティクス簡易相談ブース
- バイオインフォマティクス相談部会の運営メンバーが会場に居りますので、日頃のバイオインフォマティクス解析のお悩みごとがありましたら、相談に応じます。当部会ではweb上でバイオインフォマティクス相談窓口(url)を運用しておりますが、窓口利用時の様子や雰囲気をご紹介することもできます。
- 企画内容2 バイオインフォマティクス解析体験デモ
- 部会運営メンバーが持参したノートパソコンでデータ解析の実演、解析体験をしていただくことができます。今回はメタゲノム解析を題材とし、コマンドラインによるBlast解析により、メタゲノムデータに含まれる菌種の同定のデモを予定しております。また最近、高速シーケンサーの低価格化、省スペース化が著しく、利用の敷居が下がっております。簡易に導入できる高速シーケンサーの一例として、当日はノートパソコンに接続して使用可能なモバイルシーケンサーの展示も行います。これらにより、意外と簡単にデータ取得や解析ができそうだということを実感していただき、新たな研究にチャレンジするきっかけとなれば幸いです。
【問合せ先】バイオインフォマティクス相談部会
理化学研究所・生命機能科学研究センター
堀之内貴明 E-mail:takaaki_horinouchi[at]riken.jp
開催報告
バイオインフォマティクス簡易相談ブース+解析体験デモは、2018年度生物工学若手研究者の集い 夏のセミナーの共催企画として、2018年6月30日-7月1日に北見工業大学ならびに北見市自然休養村センターにて開催しました。開催にあたり、北見工業大学の小西正朗先生をはじめとする実行委員の先生方にご協力を頂きましたことを厚く御礼申し上げます。
当日の様子
6月30日 ポスター会場の一角に簡易ブースを出展しました。
7月1日 解析体験デモを開催しました。朝9時開始の有志参加企画として開催しました。
昨日は夜遅くまで議論を行っていたにも関わらず、多くの方がご参加下さいました。
ノートパソコンでメタゲノムデータの配列解析を体験している様子。