バイオ計測技術が生み出す膨大なデータから、役に立つ知見を見つけるには、データを解析するテクニックが必要となります。表計算ソフト上で気合と根性と膨大な時間を使って行ったデータ処理が、Pythonというプログラミング言語を覚えれば、あっという間に終わります。Pythonは、バイオインフォマティクス技術を活用したデータマイニング、AIの活用への近道です。そこで本講座はデータ解析の必要に迫られた大学院生、研究者を対象に、学生チューターに助けてもらいつつ自習用教材を用いて、Pythonを使う基礎を学びます。また、少人数でのハンズオンセミナーを行い、課題解決へPython活用法を実践します。今回は生物工学分野の学生、および社会人を対象として行います。

  • 日時:2019年8月23日(金)13:00~18:00
     
  • 場所:大阪大学産学共創A棟1階セミナー室(吹田キャンパス)
       ⇒アクセスマップはこちら
     
  • 募集人数:16名
     
  • 対象:生物工学分野の大学院生、研究者
     
  • 内容:
    Python上でのプログラミング基礎(変数、リスト、辞書、if文、for文)
    モジュールのインポート
    数値データファイルの読み込み
    統計解析(t検定、階層化クラスタリング)
    データファイルの書き出し
     
  • 参加費: (資料代) 学生4千円、社会人8千円/人
    (教育効果を高めるため2名のグループでの参加を推奨します。また資料作成にご協力をお願いします。)
     
  • 持ち物: Windows10が入ったノートパソコン、USBメモリ
    (事前にPythonのインストールを行ってからご参加ください。)
     
  • 申込:2019年7月31日(火)までに1)参加希望者名、2)所属、3)メールアドレス、4)電話番号、5)Pythonで解析したいテーマ(必須)を記入したメールを下記までご送付ください。
     
  • 申込・問合せ先:
    〒565-0871
    大阪府吹田市山田丘1-5
    大阪大学大学院情報科学研究科 バイオ情報計測学講座
    松田 史生
    E-mail TEL:06-6879-7433

プログラム

自習形式。教材をもとに自分で学習。わからないところはチューターに聞く。

  • 13:00~ Python上でのプログラミング基礎
  • 14:00~ 統計解析、RNASeqデータ解析(選択)
  • 15:00~ ハンズオンセミナーで各自の課題をクリアしてみる。
  • 18:00~ 情報交換会

 

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