バイオ計測技術が生み出す膨大なデータから、役に立つ知見を見つけるには、データを解析するテクニックが必要となります。表計算ソフト上で気合と根性と膨大な時間を使って行ったデータ処理が、Pythonというプログラミング言語を覚えれば、あっという間に終わります。Pythonは、バイオインフォマティクス技術を活用したデータマイニング、AIの活用への近道です。そこで本講座はデータ解析の必要に迫られた大学院生を対象に、学生チューターに助けてもらいつつ自習用教材を用いて、Pythonを使う基礎を学びます。今回はPython自習用資料の作成と、学生チューターが学生を教える形式のテストとして、小規模に行います。

  • 日時:2018年12月18日(火)13:00~17:00
     
  • 場所:大阪大学情報科学研究科B棟 B618演習室
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  • 内容:
    自習形式。教材をもとに自分で学習。わからないところはチューター役の学生に聞く。

    ♦ Pythonのインストール–
    ♦ Python上でのプログラミング基礎(変数、リスト、辞書、if文、for文)
    ♦ モジュールのインポート
    ♦ 数値データファイルの読み込み
    ♦ 統計解析(t検定、階層化クラスタリング)
    ♦ データファイルの書き出し
     
  • プログラム:
    13:00– Python起動
    14:00– Python上でのプログラミング基礎
    15:00– 統計解析
    16:00– 課題をクリアしてみる。
    17:00– 情報交換会
     
  • 対象:生物工学分野の大学院生
     
  • 募集人数:大学院生6名程度(多数の場合選考あり)
     
  • 参加費: 無料(自習用資料の作成に協力していただきます)
     
  • 持ち物: Windows10が入ったノートパソコン。USBメモリ。
     
  • 申込み方法:2018年11月30日(金)までに1) 参加希望者名、2) 所属、3) メールアドレス、4) 電話番号、5) Pythonで解析したいテーマを記入したメールを下記までご送付ください。
     
  • 問合せ先:
    大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報計測学講座
    松田 史生
    E-mail TEL:06-6879-7433
     

 

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