先端技術や研究手法の開発は科学・工学の発展の両輪です。近年では次世代シークエンサーやメタボローム解析をはじめとする大規模解析法の発展により、難培養性の菌体や極微量の生体物質の同定が活発に行われつつあります。一方、細胞の特性や状態を一細胞解析により定量計測することによる、細胞の個性を明らかにできる新しい医療デバイスの開発がおこなわれています。本フォーラムでは、これらの先端技術・実験手法の開発、応用展開など様々なフェーズにおける先端研究者、さらには企業における研究開発の最前線に携わる方に、原理から実際の研究成果、課題についてご講演頂き、先端技術が生物工学に果たしうる役割と今後の展望について議論したいと思います。

主催:日本生物工学会 東日本支部
協賛:化学工学会バイオ部会、日本化学会バイオテクノロジー部会、
   日本生物工学会ナノバイオテクノロジー研究部会、日本農芸化学会、
   極限環境生物学会、日本バイオマテリアル学会、バイオインダストリー協会

日時 2014年7月25日(金)13:00~19:40(懇親会を含む)
場所 独立行政法人 理化学研究所 大河内記念ホール(埼玉県和光市広沢2-1)
→アクセスマップ


<当日のご案内>2014年度生物工学フォーラム 会場案内図
会場案内pdf

当日は西門の守衛所で生物工学会シンポジウムで来所された旨を伝え、

  1. 事前登録された方はリストで名前を確認してもらってください(事前にリスト提出します)
  2. 当日参加の方はリストにお名前・ご所属をお書きください。

(当日は12:30-13時までは係の者が守衛所付近にいるようにします)
通常、来所者は名前・所属・目的・行き先などを記入し、入構証を受け取りますが今回は手続きを簡素化しています。入構証は不要です。

  • シンポジウム会場の大河内記念ホールは9番の建物になります。入り口は本館(建物番号1)との間にあります。
  • 理研所内にいる間はシンポジウム名札を常につけるようにしてください。
  • 懇親会は広沢クラブ(食堂施設、建物番号24)で行います。
プログラム
  • 13:00-13:10
    開会の辞…座古 保(理化学研究所)
     
  • 13:10-13:55
    シークエンス技術の過去・現在・未来
    …養王田 正文(東京農工大学)
     
  • 13:55-14:40
    オンチップ・セロミクステクノロジー:構成的細胞ネットワーク技術の生命科学研究、創薬支援技術から早期医療診断応用まで
    …安田 賢二(東京医科歯科大学)
     
  • 14:40-15:00 休 憩
     
  • 15:00-15:45
    メタボローム解析に基づくチーズ品質評価技術の開発
    …越智 浩(森永乳業)
     
  • 15:45-16:30
    統合オミクスが解き明かす腸内エコシステムの生体恒常性維持機構
    …福田 真嗣(慶応義塾大学)
     
  • 16:30-17:15
    海洋無脊椎動物共在微生物の遺伝子情報の解析と利活用
    …竹山 春子(早稲田大学)
     
  • 17:15-17:25 閉会の辞…養王田 正文(東京農工大学)
     
  • 17:40-19:40 懇親会
参加費 【講演会】
  • 一般:3,000円(税込)
  • 学会員・協賛団体会員:2,000円(税込)
  • 学生(無料)

【懇親会】

  • 一般・学会員・協賛団体会員:3,500円(予定、税込) ⇒3,000円(税込)
  • 学生:1,500円(予定、税込) ⇒1,000円(税込)

(参加費は当日、受付にてお支払いください。)

申込先 こちらの申込フォームに必要事項を記入し、お申し込みください。
または、氏名、所属、会員種別、連絡先、E-mail、TEL、FAXおよび懇親会参加の有無を明記のうえ、下記問い合わせ先までメールまたはFAXでお申し込みください。
※当日受付も行いますが、なるべく事前登録をお願い致します。
事前登録締切 2014年7月16日(水)
申込・
問合せ先
【東日本支部事務局】
東京農工大学大学院工学府生命工学専攻 尾高 雅文
E-mail: modaka@cc.tuat.ac.jp
FAX: 042-388-7479

理化学研究所前田バイオ工学研究室 座古 保
E-mail: zako@riken.jp

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