若手会について
若手会の歴史は 1965年頃にさかのぼり、
東京大学応用微生物研究所と大阪大学工学部醗酵工学科の
若手研究者を中心にして発足しました。
現在の主な活動としては
・ 若手会夏のセミナー
・ 生物工学会大会における交流会
・ インターネットを利用したバイオテクノロジーフォーラム(btf)
と多岐にわたって活発に活動しています。
若手会夏のセミナーは若手会最大のイベントで
第一回目が 1967年7月に妙高池の平にて
東京大学応微研と大阪大学醗酵工学科の共催で開かれて以来,
毎年,夏に開催され、活発な議論と親交が交わされています。
参加者は、全国の若手研究者
(若手教官、若手企業研究者、ポスドク、D・M・B学生など)
をはじめ、歴年のOB・OGの方々や、
お招きする著名な講演者の先生方で毎年構成され、
若手同士ならではの親交を深める大きなきっかけとなっています。
交流会は、毎年開催される生物工学会大会で開催されます。
学会に参加される多くの学生の方も含めて、
にぎやかに開催されています。
若手会の雰囲気を知るきっかけとしても、
大変参加しやすい会となっています。
バイオテクノロジーフォーラム(btf)では、
より自由で活発な交流を促進することを目的とし、
電子メールのメーリングリストを設けることで
様々な情報の交換と議論を行っています。
参加者は、投稿され、転送された電子メールを通じて、
新たな人脈の広がりと、自由な質疑応答を行うことができます。
日本の生物に関連する工学技術を高めていくためには、
若い担い手の世代が、
気兼ねないつながりを持つことは
大きな力となることと思われます。
若手会の活動には
生物工学に興味のある方はどなたでも参加できますので
より多くの方のご参加をお待ちしております。