夏のセミナー 2008

平成 20 年度夏のセミナーは、6 月6 日から 6 月 8 日に
愛知県大府市(あいち健康プラザ)でで開催され、
大学、研究機関、企業、の76 名の参加がありました。

たくさんのご参加、本当にありがとうございました!
思い出の写真や内容をアップしました!
旧若手会のページ

プログラム

6日(金曜日) 12:00 第1部 受付開始
14:00 ソフトボール大会 まずは、汗を流して、お互いを知りましょう!
18:00 お風呂(大浴場) 温泉があります!
19:00 夕食
各大学研究内容発表
全国の様々な研究室で生物工学が研究されています。
他の研究室では、どんな研究を、どんな人達がやっているのか知りたくありませんか?
自分の研究の位置づけ、自分達のアクティビティーを知るためにも全国にたくさん知り合いを作りましょう!
7日(土曜日) 9:00 第2部 受付開始
10:00 ベーシック
研究者トレーニング
2日目からいらっしゃる皆様も、是非ご参加ください!
C's Career Research
代表
吉田のり子先生
 

良い研究者になるためだけでなく、人と共同して仕事をするためには、コミニュケーションの奥義を知っておくととてもためになります。

全国の大きな企業の社員(管理者から新人まで)に、コミニュケーションスキルを心理学の観点から指導していらっしゃる吉田先生をお招きしています。

・どうすると人と良いコラボレーションができるのか?
・後輩や先輩や生徒とどうすれば良い形で一緒に仕事が進むのか?
・後輩・生徒の可能性を引き出すには?
・どうすれば人からも、自分からも解決案を引き出せるのか?

ということを、理論的に教えてくださいます。

理系は話がわかりづらい。
人とコミニュケーションできない。
なんてもう言わせない!
必聴です!

12:00 昼食
第2部 受付終了(12:50)
13:00 全大会:若手会歴代の先生のご講演

若手会って、何だろう?
そう思って参加される初めての方々も多いかもしれません。
また、まだまだ自分は関係ない、、と思われていたり、、、、。

今回は、これまで生物工学会の若手会を牽引し、引っ張ってくださることで、生物工学会に活気を与えて下さった先生方をお招きし、その熱い胸の内をお聞きするチャンスを企画しました。

誰もが、日本の生物工学を盛り立てる人材になる可能性があります!
熱き想いを受け継ぎましょう!

大政健史先生
(大阪大学工学研究科)
若手会を強力に牽引して下さっている大先生です。
若手会の歴史をお話くださいます。
花井泰三先生
(九州大学農学研究院)
第二の若手世代のエネルギッシュな先生です。次の若手に必要な心意気を話して下さいます。
大槻隆司先生
(山梨大学大学院
医学工学総合研究部)
若手会に熱き想いを注いで下さる武勇伝の多き先生です。若手会のすばらしさを話してくださいます。
15:00 特別講演会:企業・大学・研究所でご活躍の先生方のご講演

若手会の一つの大きな目標は、大先輩のお仕事を通じて、最新の世の中を知ることがあります。
通常の学会や、セミナーではなかなか来て頂けない著名な先生方をお招きし、先生方の研究の心得・生き方を知ることができる貴重なチャンスです。
夜には、先生方とお酒を交えていろいろお話することもできます。

播磨武先生
(ファイザーー製薬株式会社/現・東和薬品工業)

製薬企業において、生物を用いた生産現場をすべてをご存知の先生です。
ファイザーでは名古屋工場長(取締役)でもあられ、たくさんの医薬品を世の中に送り出されてきた先生です。

畠賢一郎先生
(株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)

日本で初めての再生医療製品(人工皮膚)を世の中に送り出し、日本で唯一上場した超優良再生医療企業を牽引する先生です。
元々は臨床のお医者様であられながら、再生皮膚研究の黎明期から、ご活躍され、現在では、再生医療の分野を強力に引っ張るキーパーソンのお一人です。

加賀孝之先生
(株式会社ミツカン グループ本社 中央研究所)

グループ売上高 1512億円(2007年)を誇る、日本の一大食品関連企業「ミツカン」中央研究所の所長を務められる先生です。
食品企業の中でも、生物工学の礎である「発酵」を中心とした、高度な研究技術のある先進的企業の中で、研究を牽引されているリーダーです。

18:00  お風呂(大浴場) 温泉があります!
19:00  夕食・親睦会

特別講演の先生方、各大学の先生方と共に、フランクな雰囲気で交流を深めましょう!

若手研究者の皆様、人のリンクができる場所です!
そして、若手会と言えば「良いお酒」が集まる場所です!

8日(日曜日) 9:00 討論会:若手研究者のキャリアパス 生物工学における学生の進路

生物工学の研究の先には、どんな職業が待っているのだろう?
どんな生き方があるのだろう?
そんなことを悩んだことはありませんか?
企業も、大学も、研究所も、いろいろな人生と、いろいろなキャリアがあります。
自分の生き方を、先輩の話を聞きながら、考えてみませんか?

荏原充宏先生
(大阪大学医学部付属病院)
理工学研究科から医学と工学との境界のバイオマテリアル開発でご活躍され、現在では病院で研究を進められている先生です。
医学領域で求められる生物工学の若手像について、海外との研究スタイル・キャリアの考え方の違いについてお話頂きます。
水月ゆう子先生
(NPO法人・サイエンス・コミュニケーションサイコムキャリア)
工学部の研究室での研究生活から一転、出版社、証券会社(バイオベンチャーへの出資)まで様々なお仕事を経験されている先生です。
生物工学の若手に求められる像と共に、日本のバイオベンチャーの魅力や、バイオベンチャーに求められる研究者像をお話頂きます。
長森英二先生
(豊田中央研究所)
大学のポスドクを経て、民間企業に移られ、若きリーダーとして自らの研究室を立ち上げられた先生です。
大学とは違った企業での研究、企業の求める生物工学の若手像についてお話頂きます。
冨田秀太先生
(名古屋大学医学部)
工学部から、国立の研究所、そして医学部へと移られ、臨床医の先生の中で、工学者として解析専門家として活躍されている先生です。
医学領域の研究で求められる生物工学の若手像についてお話頂きます。
小川亜希子先生
(鈴鹿工業高等専門学校)
大学を出られた後、企業で製品開発に携わられ、その後再度アカデミックに戻られた女性研究者の先生です。
企業での研究と、アカデミックでの研究、そして教育の場の楽しさをお話いただきます。
12:00 解散

►若手会Topへ