Concept of System Biotechnology

 

研究の目的

システムバイオテクノロジー研究部会代表
九州大学大学院農学研究院    
岡本 正宏

システムバイオテクノロジー研究部会は細胞や固体の高次機能をより広範に応用するための技術体系を創出することを目的として2008年に設立されました。生物をシステムとして捉え、その働きを理解するシステムバイオロジーに関する研究は以前から盛んに行われていますが、この理解を用いて産業応用など実用面における応用は未だ十分になされているとはいえません。産業への応用としては細胞をより定量的に扱いそれらがどのような状態にあるかを明確に定義する必要があります。そこで本研究会では、産業応用に資する技術体系を構築することを念頭に細胞の状態を定義してそれらを定量的に扱うための技術体系を確立することをめざします。ご参加をお待ちしております。 

構成員

委員長岡本 正宏(九大院・農)
幹事長袴田 和巳(阪大院・基礎工)
委員三宅 淳(阪大院・基礎工)竹山 春子(早稲田大・先進理工)
青柳 秀紀(筑波大院・生命環境科学)藤田 聡史(産業技術総合研究所)
民谷 栄一(阪大院・工)木野 邦器(早稲田大・理工)
徳元 康人(慶応)木原 隆典(阪大院・基礎工)
大竹 久夫(阪大院・工)高木 昌宏(北陸先端大・バイオサイエンス)
三宅 正人(産業技術総合研究所)長崎(大貫)玲子(産業技術総合研究所)
本多 裕之(名大院・工)横山 憲二(産業技術総合研究所)
中村 史(産業技術総合研究所)秀野 晃大(愛媛大)
長棟 輝行(東大院・工)清水 浩(阪大院・工)
村上 裕二(広島院・先端物質科学)花井 泰三(九大院・農)
紀ノ岡正博(阪大院・工)仁宮 一章(金沢大・環日本海域環境研究センター)
(順不同) 

活動報告

  1. 2008年 5月 設立
  2. 2008年 8月 第一回研究部会
  3. 2008年10月 ホームページ設置
  4. 2009年 9月 シンポジウム開催 第二回研究部会
  5. 2010年 3月 研究会開催(共催:AHTN)

 

⇒過去の研究部会一覧はこちら