【関連行事】シンポジウム「資源・環境保全分野におけるメタルバイオテクノロジーの可能性(その2)」メタルバイオテクノロジー研究部会・日本生物工学会東日本支部 共催
投稿日: 2010.12.10 最終更新日: 2024.05.19
近年、ハイテク産業の発展によってレアメタルの需要が急増しています。しかし一方で、レアメタルの活用は、資源枯渇や環境汚染等の問題を引き起こす可能性もあるため、さまざまな廃棄物から効率的にレアメタルを回収するための技術の実用化が望まれています。その中で、微生物を活用してレアメタルを回収する技術は、今後の実用化/事業化が期待され、大きな注目を集めつつあります。そこで、下記のように、資源・環境保全に資する各種メタルバイオ技術を網羅的に紹介するシンポジウムを開催します。
記
日時 | 2011年1月22日(土) 13:00~16:50 (その後、懇親会を予定しています) |
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場所 | 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟501教室 (東京都江東区豊洲3-7-5)(東京メトロ有楽町線豊洲駅から徒歩約10分) |
参加方法 | 参加ご希望の方は、お名前、ご所属、連絡先(TEL、E-mail)、懇親会へのご参加の有無を明記の上、2011年1月14日(金)までに、下記申し込み先までメールにてご連絡ください。 参加費は無料で、どなたでもご参加頂けます。 なお、懇親会費は1,000円を当日会場でお支払いください。 |
申し込み先 | メタルバイオテクノロジー研究部会事務局 (受付担当:大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 清 和成) metalbio_sbj_2010@wb.see.eng.osaka-u.ac.jp |
主催 | 芝浦工業大学 |
共催 | メタルバイオテクノロジー研究部会、日本生物工学会東日本支部 |
プログラム
- 12:30~ 受 付
- 13:00~13:05
開会の挨拶
……メタルバイオテクノロジー研究部会代表 池 道彦(大阪大学大学院工学研究科)
- 13:05~13:40
「ヨウ素資源と微生物の関わり」
……天知 誠吾(千葉大学大学院園芸学研究科)
- 13:40~14:15
「微生物による重元素濃集機構の分子レベルでの解明」
……大貫 敏彦(日本原子力研究開発機構)
- 14:15~14:50
「重金属を認識する抗体と計測への応用」
……佐々木 和裕(電力中央研究所)
- 14:50~15:25
「クロム除去システムに有用な微生物」
……杉山 友康(東京工科大学応用生物学部)
- 15:25~16:00
「メタゲノムアプローチによるメタルイオン蓄積関連遺伝子群のスクリーニングとその解析」
……竹山 春子(早稲田大学理工学術院)
- 16:00~16:35
「地盤環境保全分野における重金属に対する取り組み状況」
……根岸 昌範(大成建設株式会社)
- 16:35~16:45
「レアメタル抽出技術開発」(産業技術研究開発委託事業の取り組み)
……山下 光雄(芝浦工業大学大学院工学研究科)
- 16:45~16:50
閉会の挨拶
……(社)日本生物工学会東日本支部長 池田 宰(宇都宮大学大学院工学研究科)
印刷用バージョンは、こちら。