研究内容

当研究部会は微生物を中心とした産業応用、バイオサイエンスに実際利用可能なバイオインフォマティクス技術の確立を目指しています。

 IT駆動型微生物学研究部会説明図

上記の図に示すように、バイオインフォマティクスを利用した微生物による物質生産、微生物が持つ機能の解明、微生物が作る分子の解析の研究とこれらを行うためのIT技術の開発、およびこれら研究を体系化した「IT駆動型微生物学」の形成を目指しています。特に、産業応用とバイオサイエンスに実際使えるバイオインフォマティクスに興味のある会員の情報交換の場所の提供を行っていきます。

これまでの活動 

2005年
5月  設置
11月 第一回 研究部会
2006年
3月  ホームページ および メーリングリスト 設置
7月  生物工学会誌84巻7号 特集 IT駆動型微生物学の創成」を編集
9月  日本生物工学会2006年大会にてシンポジウム『IT駆動型微生物学の展開」(2006/9/11)を企画
2007年
2008年
8月  シンポジウム『網羅情報に基づく細胞システムの理解とバイオ産業への展開-システムバイオロジーの現状と課題,そして今後-』(2008/8/28)を協賛

構成員

代表岡本 正宏 (九大院・農 / バイオアーキテクチャーセンタ)
幹事長花井 泰三 (九大院・農)
幹事石井 正治 (東大院農)臼田 佳弘 (味の素)
片岡 道彦 (京大院・農)岸本 通雅 (京繊維大・工)
倉田 博之 (九工大・情工)五味 勝也 (東北大院・農)
清水 浩 (阪大院・情)園元 謙二 (九大院・農 / バイオアーキテクチャーセンタ)
滝口 昇 (広大院・先端)仁宮 一章 (金沢大・工)
秦 洋二 (月桂冠)原島 俊 (阪大院・工)
堀内 淳一 (北見工大)本多 裕之 (名大院・工)
森 英郎 (協和発酵)横田 篤 (北大・農)
割石 博之 (九大・農 / バイオアーキテクチャーセンタ)

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