科学研究費補助金 基盤研究B海外学術調査

循環型資源である乳酸の製造、またバイオプリザベーションやプロバイオティクスなどの分野において、より有用な(新規な)乳酸菌が求められている。遺伝子資源を海外に求める場合、生物多様性条約の観点から、共同研究が前提となる。そこで、東南アジア各国の研究者及び、それぞれの研究者が研究対象としている乳酸菌のデータベースを、現地調査を基に構築することによって、効率的な相互利用、共同研究が可能となるようにし、実用化を加速する。

 

日時 平成18年1月24日(火) 13:00~15:30
場所 千里ライフサイエンスセンター6階603+604号室
大阪府豊中市新千里東町1-4-2
地下鉄御堂筋線千里中央駅下車2分
大阪モノレール千里中央駅下車5分
プログラム 13:00~13:10 はじめに(阪大院・工 塩谷捨明)
13:05~14:10 各国出張報告(モンゴル、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、オランダ各担当者)
14:10~14:40 乳酸の発酵生産プロセスの現状と将来(武蔵野化学 谷口正明)
14:40~15:00 乳酸生産菌育種の現状と将来(大分大工 酒井謙二)
15:00~15:20 機能性乳酸菌の現状と将来(九大院農 園元謙二)
15:30~15:40 国際乳酸菌データベースの構築について(九大院農 土居克実)
15:40~16:05 アジアの乳酸菌の特徴と将来(東京農大 岡田早苗)
16:05~16:10 おわりに(阪大院・工 塩谷捨明)
問い合せ先 〒565-0871 吹田市山田丘2-1
大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻生物プロセスシステム研究室
片倉啓雄
katakura@bio.eng.osaka-u.ac.jp (この表記の@は全角です。半角に打ち代えて下さい。)
Tel/Fax 06-6879-7436

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