次世代アニマルセルインダストリー研究部会(iACE)は、化学工学会バイオ部会、日本動物細胞工学会と共催で、3月15日にシンポジウムをオンラインにて開催することとなりました。今回は著名な先生方の基調講演および学生シンポジウム(審査・表彰あり)を行うことといたしました。3月7日(日)までに、参加登録をGoogleフォームにて、合わせて学生シンポジウム発表の方は演題名と要旨を下記を参考にメールでお送りください。

【開催要項】
iACEシンポジウム2021~動物細胞を用いた医薬品および再生医療等製品製造・品質管理の潮流~

  • 開催日: 2021年3月15日(月)
  • 主催: 日本生物工学会次世代アニマルセルインダストリー研究部会
  • 共催: 化学工学会バイオ部会、日本動物細胞工学会
  • 開催方式: オンライン(Zoom)
  • オーガナイザー:
    堀江正信(京都大学)
    蟹江慧(名古屋大学)
    山野範子(大阪大学)
    佐藤康史(旭川医科大学)
  • タイムスケジュール:
    9時30分        Zoom入室開始
    10時~12時        第一部 基調講演
    10時~11時 横浜市立大学 川崎ナナ先生「バイオ製品の品質管理戦略に向けて」
    11時~12時 シミックバイオ株式会社 横田匡美先生  「動物細胞のバイオ医薬品製造および再生医療への利用における技術的課題について」

       休憩

    13:00~16:00    第二部 学生シンポジウム(審査あり、発表15分+質疑5分)

     修士の部(13:00~14:00) 座長:旭川医科大学 佐藤 康史
    ・名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻 深田 梨沙子
     「DNA修復機構解明を目指した分割蛍光タンパク質プローブによる細胞内イメージング」 
    ・大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 有島 凛太郎
     「網羅的遺伝子解析を用いたチャイニーズハムスター肺細胞の遺伝子プロファイリング」 
    ・京都大学人間環境学研究科相関環境学専攻 山崎 悠
     「自己組織化を用いた機能的人工骨格筋組織の構築」 

    14:00~14:20 休憩

    博士の部(14:20~15:20) 座長:京都大学 堀江 正信
    ・名古屋大学大学院創薬科学研究科基盤創薬学専攻 竹本 悠人
     「細胞形態情報を用いた間葉系幹細胞の品質劣化検出法の開発」
    ・名古屋大学大学院創薬科学研究科基盤創薬学専攻 今井 裕太
     「細胞形態情報解析によるヘテロな神経系細胞集団の化合物応答プロファイリング」
    ・東北大学大学院環境資源化学講座電気化学分野 平本 薫
     「ハイスループットアッセイに向けたスフェロイド呼吸活性の電気化学発光イメージング」 

    16:00 ごろ     閉会挨拶 名古屋大学 蟹江 慧


【学生シンポジウム発表について】
一人あたりを15~20分(質疑応答込み)の予定です。発表者の人数次第では、発表時間の変更をお願いする可能性があります。ご了承ください。
当シンポジウムでは参加者による審査を行います。優秀発表者は表彰および副賞を授与する予定です。

【学生シンポジウム要旨】
要旨についてはWordにて500文字以内でご作成いただき、メールにて下記までご送付ください。
学生シンポジウム担当:旭川医科大学 佐藤康史先生(E-mail)

締め切り: 2021年3月7日


【参加登録】
下記のGoogleフォームよりお申し込みください(参加費無料)。
https://forms.gle/2SLbKftgBph4TK2XA

ご不明な点などありましたら、堀江まで(E-mail)ご連絡ください。
コロナ禍の終息が未だ見通せぬ中での変則的な開催方式となりますが、どこからでも気軽にご参加いただけるといったオンラインならではの利点も生かし、熱い議論のできる会にいたしたいと思います。

 

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