【関連行事】 第4回 国際シンポジウム「持続的社会構築のための海洋環境保全と利用」〈広島〉《日本生物工学会西日本支部共催》
The 4th International Symposium on Utilization of Marine Environment for Development of Sustainable Society
(The 2nd Japan-Hawaii Joint Workshop “Marine Biomass Utilization”)
我が国は広大な排他的経済水域を有しており、海洋資源の利用技術開発は日本に課せられたより重要な使命である。中国山陽地方は海洋資源の宝庫である瀬戸内海に面しており、生物資源の宝庫であるとともに、造船業を中心とした海洋産業も盛んであることから、将来、海洋環境の有効活用に関する先端研究の発信地となりうる。一方、米国ハワイ州も四方を海に囲まれた孤島であるが、様々なクリーンエネルギーの宝庫であり、海洋温度差発電や海洋生物資源の利用が進められている。
そこで、昨年11月にハワイ大学において第一回Japan-Hawaii Joint Workshop “Marine Biomass Utilization”を開催し、海洋再生可能資源・エネルギー利用に関わる研究交流を通じて今後の共同研究の枠組みを検討した。今回、この試みをさらに発展させるために、ハワイ大学から様々な海洋資源の利活用技術の開発を進めている3名の研究者をお招きするとともに、日本国内の海洋資源利用・理解に関わる研究発表を通じて、海洋資源の有効活用に関わる国際共同研究、及びビジネス展開に関する議論を深めることを目的として本シンポジウムを開催する。
なお、本企画は、広島大学バイオマス研究センターとの共催、JST・CRESTの後援にて開催の予定である。
日時 | 2014年11月6日(木) 13:00~17:30 |
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場所 | 広島大学大学院 先端物質科学研究科 401N 講義室(東広島市鏡山一丁目3番1号) |
プログラム |
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問合せ先 | 中島田 豊 広島大学大学院先端物質科学研究科・教授 〒739-8530 東広島市鏡山1-3-1 E-mail: nyutaka@hiroshima-u.ac.jp |