日本生物工学会東日本支部 第13回 学生発表討論会

(公社)日本生物工学会東日本支部 主催

日時2018年10月12日(金)13:00~10月13日(土)16:00
場所大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
開催趣旨

「研究室の中だけではみえない世界に飛び込もう!」
自分の研究をネタに、企業の研究者とじっくり話してみませんか?

~日本生物工学会東日本支部 第13回学生発表討論会のご案内~

「自分の研究の進め方って、企業の人から見たらどうなんだろう?」
「企業での研究ってどんなもの?」
「学生のうちに身につけておかなければならない能力は?」

学生の皆さん、このような疑問を、社会人に直接ぶつけてみませんか? 就職や進学を考えている皆さんの研究内容の発表を通じて、バイオ関連の様々な分野で活躍する先輩方がアドバイスをしてくださいます。

研究発表といっても、学会のようなまとまったデータは必要ありません。もちろん、学会で発表した内容そのままを持ってきても構いません。一方、まだ途中の段階でも、うまくいっていなくて滞っているようなものでも歓迎します。むしろ、そのようなうまくいっていない時にどう考えたらよいか、研究室の外に出ればヒントが見つかるかもしれません。

夕食後には、社会人との自由討論会も企画しています。企業の研究ってどういうもの? 社会人になって必要とされる能力は? のような、皆さんの将来に関する疑問など、研究室ではなかなか聞けないことを質問するチャンスです。

学生の皆さんの参加をお待ちしております。

社会人、大学教員の皆様の参加も、もちろん歓迎いたします。本討論会は社会人の参加があってはじめて成り立つ会ですので、第12回(2017年度)より社会人の皆様にお願いすることを明文化いたしました(下記「社会人の皆様へ」をごらんください)。また、過去にこの「学生発表討論会」に学生として参加した社会人の方のご参加を、特にお待ちしております。

内容についての詳細は、以下のURLより、生物工学会誌2010年第88巻第1号のBranch Spirit欄に掲載しました記事をご覧ください。
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/8801_branch_spirit.pdf
募集人数学生・一般合わせて 35名程度
(定員になり次第、締め切らせて頂きます。相互交流の観点から、学生はできるだけ指導教員と一緒に参加されるようお願いします。人数に限りがありますので、広く交流を図る目的から学生さんはなるべく1研究室あたり2名程度までの申し込みにご協力下さい。学生単独での参加も可能ですが、必ず指導教員の許可を得てからお申し込みください。また、特許に係る情報を含むプレゼンテーションには対応できませんので、ご了承ください。)
内容

プログラム予定

10月12日(金)
12:30受付
13:00開会の辞
13:05基調講演
「動物実験代替法の開発から学んだこと」

板垣 宏 (横浜国立大学大学院工学研究院 機能の創成部門 教授)
14:05社会人参加者紹介
14:15途中休憩をはさみ研究発表会(1)および(2)
18:00夕食
19:30自由討論会
10月13日(土)
8:00朝食
9:00モーニングプレゼンテーション
日本生物工学会飛翔賞受賞講演

「網羅的シングルセルゲノム解析フローの構築に向けた高精度ゲノム解析ツールの開発(仮題)」
小川 雅人 (早稲田大学大学院 先進理工学研究科 生命科学専攻)
9:30研究発表会(3)
12:00昼食
13:10研究発表会(4)
16:00記念撮影、解散

本セミナーは、三つのプログラムから構成されます。

<研究発表会> 参加学生全員に、自分の研究内容について発表していただきます。一度学会で発表したものや、まだデータが出ていないもの、全然うまくいっていないものでも構いません。発表時間は1名あたり10分間(+質疑10分間)を予定しています。全体の発表時間は限られておりますので、先着順で受付させていただき、枠が埋まった時点で学生さんの申込みを締め切らせていただきます。研究発表では研究室外の人にも実験の背景や目的、進捗状況などをわかりやすく説明することを心掛けて、スライドを用意してください。(PCはこちらでも用意いたしますが、持参等については申込後に確認します。)

<自由討論会> 企業や研究所などで社会人として研究・開発に携わっている先輩方と、学生時代や現在の経験談、企業で必要とされる能力や研究の心得など様々なことについて、緊密かつ自由に語り合います。ふだんなかなか知ることのできない、企業人や大学教員の経験や知識に触れるチャンスです。

<基調講演、モーニングプレゼンテーション> 本セミナーでは、将来生物工学分野での活躍を目指す皆さんへのエールとして、生物工学分野で活躍されている大先輩に、ご自身の研究歴やご経験を1日目の基調講演にてお話しいただいています。また、2日目にモーニングプレゼンテーションとして、日本生物工学会飛翔賞の受賞者による講演を予定しています。

社会人の皆様へ本討論会では、企業・法人ならびに国公立研究機関に所属する方(大学教員は含まない)を「社会人」と表記させていただきます。

本討論会では、下記「参加申込」にて「アドバイザー就任を希望」で申込みいただいた方には「学生発表討論会アドバイザー」として、日本生物工学会東日本支部長名にて依頼状を発行いたします。「学生発表討論会アドバイザー」に依頼する任務の内容、参加費、謝金につきましては、こちら(「第13回学生発表討論会アドバイザーについて」)をご覧ください。また、アドバイザー就任を希望されない場合、一般会員の参加費をお支払いいただきますようお願い致します。今年度の本討論会で募集するアドバイザーは5名です。ご参加をよろしくお願いいたします。
参加申込9月14日(金)までに、1) 氏名、2) 性別(部屋割りに必要)、3) 一般会員(大学教員以外)/一般会員(大学教員)/学生会員/学生非会員の別、4) 社会人の場合はアドバイザー就任希望の有無、5) 所属および学生の場合は学年、6)連絡先住所・TEL・E-mail、7) その他連絡事項(特にアレルギー等で食事指定のある方はご相談ください) を記入の上、件名を「第13回学生発表討論会申込」として、下記申込先にE-mailにてお申し込みください。

プログラム作成のため、学生の方には、参加申込締切後に簡単な要旨(500字程度)を作成して頂きますのであらかじめご承知おきください(要旨〆切は10月1日を予定)。
参加費参加費の支払は、当日受付時にお願いいたします。
学生会員3,000円(税込)、学生非会員4,000円(税込)、一般会員(大学教員・社会人)10,000円(税込)
(いずれも宿泊代・夕朝昼食代・要旨集代込)

大学教員・社会人の皆様には、研究発表会において学生の発表に対する様々な視点からのご指摘や自由討論会での積極的なアドバイスをお願いします。
定員に限りがありますので、下記申し込み先まで早めにお問い合わせください。
申込先日本生物工学会東日本支部 第13回学生発表討論会
担当 大槻隆司(山梨大学大学院医学工学総合研究部生命環境学域)
E-mail

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