日本生物工学会東日本支部
横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム 共催
「高校生向けバイオ実験体験セミナー」

日時 2012年12月22日(土) 13:00-17:00(予定)
場所 横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラム 生物・電子情報棟4階
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5(JR横浜駅西口より横浜市営バス・岡沢町、相鉄バス・ひじりが丘など下車)
 横浜国立大学へのアクセス:http://www.ynu.ac.jp/access/index.html
 横浜国立大学キャンパスマップ:http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html
 (生物・電子情報棟はマップ左側のS7-2の建物です。)
対象 高校生(および高校教員)
募集人数 20人
内容

今年も、日本生物工学会東日本支部と横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 バイオ教育プログラムは、バイオテクノロジーに興味を持つ高校生の皆さんを対象に、「バイオ実験体験セミナー」を開催いたします。

このバイオ実験体験セミナーでは皆さんに、横浜国立大学バイオ教育プログラムの大学生が考案した高校生向けのバイオ実験を体験してもらいます。また、講演では、日本の誇るバイオ技術である「発酵」を通してバイオテクノロジーと社会とのかかわりについて考えてもらい、皆さんにバイオ分野の実験・学習に興味を追ってもらうとともに、将来、大学でバイオを学び、社会に出てからはバイオ分野の研究者・技術者として活躍するためのきっかけを作りたいと思っています。皆さんの参加をお待ちしています。

なお、高校生物を履修している人だけでなく、履修していないけれどもバイオテクノロジーに興味がある皆さんの参加も歓迎します。
 

プログラム

12:30~13:00 受付(横浜国立大学理工学部 生物・電子情報棟4F)
13:00~13:15 開会式、「横浜国立大学理工学部化学・生命系学科 バイオ教育プログラムの紹介」
  (横浜国立大学バイオ教育プログラム主任) 栗原 靖之
13:15~13:55 特別講演 「バイオ企業と社会貢献」
  (キリンビール株式会社) 吉田 聡
13:55~16:30 バイオ実験体験教室 次の2つのテーマ(各1時間程度)を、2グループに分かれて交互に体験します。
A. 「味の不思議-味は脳で作られる?」・・・味を、舌だけで感じるものと考えていませんか?実際には味の決定に脳が重要な働きをしています。味に対する様々な実験を通して、器官で受容された情報や記憶を統合する脳の働きを理解しましょう。
B. 「身近な助っ人~酵素に光を~」・・・私たちの体は、意識せずにさまざまな酵素の働きに助けられています。今回取り上げるペルオキシダーゼは、老化や病気の原因にもなりうる活性酸素から体を守っています。この酵素と、科学捜査でも用いられているルミノール反応を利用して、植物の中で酵素の働く場所や条件などを発光を通して調べます。そして、生命活動における酵素の重要性について理解しましょう。
16:30~17:00 閉会式、アンケート記入
参加費 無料
申込方法 官製はがきまたはEメールにて「高校生セミナー参加申込」と標記し、
1) 氏名(ふりがな)
2) 生年月日・学校名・学年
3) 連絡先(郵便番号・住所・電話番号・Fax番号・Eメールアドレス)
4) 保護者氏名
を明記の上、下記宛にお申し込みください。参加決定者には決定通知を送ります。
なお、申し込みに伴う個人情報は厳正に管理し、本セミナーの運営および参加者への連絡にのみ使用させて頂きます。
申込締切 12月7日(金)必着。定員を大きく超えた場合は、抽選により参加者を決定します。
申込・問合せ先 〒240-8501
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 生物・電子情報棟5F
横浜国立大学理工学部バイオEP
(担当) 鈴木 市郎
Tel: 045-339-4268、Fax: 045-339-4267
E-mail:

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