アジア諸国諸学会との学術交流

  1. The Korean Society for Biotechnology and Bioengineering (KSBB)
    韓国のThe Korean Society for Biotechnology and Bioengineering (KSBB)とは、1998年より学術交流協定を交わしています。この交流協定に基づき、日本生物工学会とKSBBとは、それぞれの年次大会あるいはシンポジウムに毎年5名の講演者を招待し、その招待講演を通じて学術交流を行っています。日本生物工学会では、学会賞受賞者(生物工学賞、技術賞、江田賞、照井賞、斎藤賞受賞者のうち3名)や国際展開委員を派遣し、日本の生物工学分野における先端傾向を紹介するとともに、KSBB年次大会での発表演題よりその研究傾向を調査し、相互の学術交流の一助としています。
    ⇒KSBB大会派遣者一覧

    学会誌(Journal of Bioscience and Bioengineering(JBB)と生物工学会誌)の購読を希望するKSBB会員については、特別価格で会誌を配布、あるいは電子ジャーナルの閲覧用アカウントを発行する取り決めを交わしています。
     
  2. Thai Society for Biotechnology (TSB)
    タイのThai Society for Biotechnology (TSB) とは2023年5月23日にMOUを締結し、年次大会を通して両学会および会員間の交流を深めていくことになりました 。Journal of Bioscience and Bioengineering(JBB)の購読を希望するTSB会員については、特別価格で会誌を配布、あるいは電子ジャーナルの閲覧用アカウントを発行する取り決めを交わしています。
     
  3. Biotechnology and Biochemical Engineering Society of Taiwan (BEST)
    台湾のBiotechnology and Biochemical Engineering Society of Taiwan (BEST)とは、2017年6月24日にMOUを締結し、年次大会を通して両学会および会員間の交流を深めています。
     
  4. Philippine Society for Microbiology, Inc. (PSM)
    フィリピンのPhilippine Society for Microbiology, Inc. (PSM) とは、2023年2月1日にMOUを締結しました。今後はこの合意書に基づき、年次大会を通して両学会および会員間の交流を深めていくことになりました 。
  5. Indonesian Society for Microbiology (ISM) および Indonesian Biotechnology Consortium (IBC)
    2023年5月19日にインドネシアのIndonesian Society for Microbiology (ISM) 、また、同年5月22日にIndonesian Biotechnology Consortium (IBC) とMOUを締結し、年次大会を通して両学会および会員間の交流を深めていくことになりました 。

 

生物工学アジア若手賞

平成16年度(2004年度)より、日本生物工学会は、バイオテクノロジー分野で顕著な研究業績をあげたアジアの若手研究者を顕彰することを目的として、生物工学アジア若手賞を創設し、毎年1名に授与しています。

⇒生物工学アジア若手賞の推薦要領および過去の受賞者一覧はこちら
 

生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva賞)

生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva Award)は、創立90周年を記念して2012年に創設されました。本賞は、元ユネスコバイオサイエンス部長であった故Edgar J. DaSilva博士のご寄付により創設されるもので、21世紀の人類社会の発展と地球環境の保全に必須である微生物に関連するバイオテクノロジーの分野 で、近い将来に顕著な研究業績をあげることが期待されるアジアの若手研究者に授与されます。

⇒生物工学アジア若手研究奨励賞の推薦要領および過去の受賞者一覧はこちら

国際交流まとめ(生物工学会誌掲載記事PDF)

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