平成17年度生物工学教育委員会討議 議題
生物工学会教育委員会に於いて,少しは討議戴きたい議題を箇条書きにしました.教育委員会として今後討議する必要のある課題が,漏れているなど多々あると思いますので,是非ご提案下さい.その後生物工学会教育委員会(筑波での会議)に諮り,全体の進め方から討議し,優先順位を決めて,個別課題に入って行きたいと考えます.問題が多岐にわたりますので,全部を詳しく検討することは到底無理であり,その一部でもこの2年間の委員会活動として提言できればと思っております.
生物工学会教育委員会の担当領域の定義:生物工学教育全般に関する分野を担当する.但しJABEEについてはJABEE委員会が担当するため,対象外とする.
討議内容予定
*生物工学教育における教育内容
JABEEの対象にならない特徴的,個別的教育内容
*生物工学教育における最適なシステムについて
生物工学教育の大学間,学部間の分担化,生物工学教育に必要な設備,装置
*生物工学教育としての中等教育,初等教育
どの程度の内容が要求されるのか.学会会員からのサポート体制
*高等専門学校と生物工学教育の問題点
*生物工学教育と国際交流
拠点大学構想以外の生物工学教育分野での国際交流,欧米先進国との国際交流,マルチメディア教材
*学会参加と単位認定
学会の内容を大学院先端教育として評価できないのか,欧米先進国の事情調査
*生物工学教育とインターンシップ
インターンシップの利点,問題点
○生物工学教育におけるデザイン教育
○生物工学教育と製造管理及び品質管理規則(Good Manufacturing Practice; GMP),バリデーション
○奨学金の拡充と奨学金の配布方法の改善要求
○大学教育と就職活動
○生涯教育
○大学院でのJABEE教育
*印に関しては実行委員の方から説明.