【北日本支部】2021年度第一回オンライン若手シンポジウム
第一回支部シンポジウムのオンライン開催について
依然として大変厳しい状況が続いております。被害を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。研究も思うように進捗できませんが、一方で前向きな動きもございます。北日本支部の大学・研究機関の研究室では、新戦力となる若手の研究者の皆さんが加入し活動を開始しています。本来、支部シンポジウム等の支部活動は、新メンバーが支部の研究者と知り合ったり、お互いに意見交換をするために絶好の機会です。ところが昨年以来、現地開催ができない期間が長く続いております。そこで今年度の第一回支部オンラインシンポジウムでは、最近支部に加入された若手研究者を中心に研究トピックを提供して頂こうと思います。これを機に、支部内の研究者の皆様に演者の方々を知って頂くとともに、研究者ネットワーク形成の一助になれば幸いです。
開催日時
2021年 8月26日(木)Zoom によるオンライン開催
主催:生物工学会北日本支部
共催:北海道大学大学院工学研究院 フロンティア化学教育研究センター
協力:北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点
聴講申し込み方法
以下のリンクから、申込みフォームに必要事項を入力してお申し込みください。参加は無料です。本シンポジウムは、生物工学会の会員でなくても、どなたでもご参加いただけます。ZoomのURLはお申込み時に登録されたメールアドレスにお知らせいたします。お申込みは開催直前まで受け付けますが、ぎりぎりになりますとURLの送付が間に合わない可能性がございます。余裕をもってお申込みいただけますと幸いです。
オンラインポスターセッション申し込み
オンラインポスターセッションは、Zoomブレイクアウトルームを利用したショートプレゼンテーションを予定しています。セッション会場の設置数、演題ごとの持ち時間は申込件数に応じて決定します。オンラインポスターセッションでは、一定数以上の学生発表件数と審査員人数が確保できた場合、学生の発表者を対象に、優れた発表を選出して学生研究発表賞を授与します。博士号をお持ちの参加者の皆様には、審査員をお願いしたいと思います。積極的にご参加ください。
申し込み締め切り:7月30日(金曜日)
プログラム
オンラインポスターセッション
9:00-12:00 ブレイクアウトルームを利用した研究発表・討論(入れ替え制)
シンポジウム
13:00-13:10 開会の挨拶・アナウンス
13:10-13:50「魚類のもつ刺毒の正体は何か?~タンパク毒の性状と構造解析~」
秋田大学理工学研究科 助教 桐明 絢
13:50-14:30 「ヘムタンパク質における構造機能相関の解明に向けた構造データの網羅解析」
北見工業大学工学部 助教 近藤 寛子
14:30-14:40 10分休憩
14:40-15:20 「実験室進化による薬剤耐性進化ダイナミクスの解析」
北海道大学農学研究院 助教 前田 智也
15:20-16:00 「有用ポリマー生産に向けた酵素工学的アプローチ」
北海道大学工学研究院 助教 冨田 宏矢
16:00-16:10 10分休憩
16:10-16:50 「資源・環境・土木分野での応用を指向したバイオベース材料の開発」
北海道大学工学研究院 准教授 中島 一紀
16:50-17:00 閉会の挨拶
お問い合わせ:北日本支部 松本 (mken@eng.hokudai.ac.jp)