シンポジウム「安全な水・大気・土壌環境づくりのためのバイオセンシングと実用化に向けての取り組み」
最終更新日:2015.10.16
オーガナイザー: 黒田 章夫(広島大)・青柳 秀紀(筑波大)
日時: 10月28日(水)15:00~17:20
会場: 3階 C会場(サファイアホール飛鳥)
【趣旨】
安全で快適に暮らせる水・大気・土壌環境づくりは、生物工学会の重要な使命の一つである。 環境リスクを削減し、安全な環境を確保するために必要なセンシングをバイオの側面から切 り込んだシンポジウムを開催する。アスベストや花粉等の大気環境測定、土壌の肥沃度を計 測する新技術、農業用水に含まれる放射性セシウム濃度の予測、IT技術と連動させたスマ ート水質モニタリング等、いずれも産学協同の研究を集めたシンポジウムを開催する。
共催: 環境バイオテクノロジー学会 協賛: ナノバイオテクノロジー研究部会
プログラム
- 15:00 はじめに………………………………遠藤 銀朗
座長:黒田 章夫
- 15:05 (3S-Cp01)
花粉の新規モニタリング技術の開発
ー花粉の自家蛍光特性を活用した花粉種自動識別計数装置の開発と利用ー
………………………………○青柳 秀紀 (筑波大院・生命環境)
- 15:25 (3S-Cp02)
モデルベースによるマイクロ流体回路設計技術と小型水質計への応用
………○三宅 亮1,2, 有留 克洋1,2, ボイチェフ ブーア1,2 (1東大院・工,2科学技術振興機構、クレスト)
- 15:45 (3S-Cp03)
土壌肥沃度指標(SOFIX)に基づく食料生産の取り組み
………………………………○久保 幹 (立命館大・生命科学)
座長:青柳 秀紀
- 16:05 (3S-Cp04)
農業用水に含まれる放射性Csのモニタリング技術
………… ○申 文浩1, 久保田 富治郎2, 濵田 康治2, 人見 忠良2 (1農研機構・東北農研,2農研機構・農工研)
- 16:25 (3S-Cp05)
Portable electrochemical sensors for on-site soil, water and food monitoring
…………○Mun'delanji Catherine Vestergaard1, Eiichi Tamiya2 (1Dept. Biochem. Sci. & Technol., Fac. Agric. Kagoshima University,2Grad. Sch. Eng., Osaka Univ.)
- 16:45 (3S-Cp06)
アスベストバイオプローブの開発とスマートバイオセンシングへの展開
………………………………○黒田 章夫 (広島大院・先端物質)
- 17:05 おわりに………………………………加藤 純一