有用物質生産微生物、植物の代謝工学研究は、細胞内の代謝解析、ゲノム編集、合成生物工学などの成果を取り込みながら産学で大きな進展を見せています。そこで、代謝工学研究の現状とこれからの方向性を展望するためのシンポジウムを企画しました。産学の研究者、学生の皆様の来聴を歓迎します。

日時: 2016年1月21日(木) 13:30~17:30

場所: 大阪大学吹田キャンパス 工学研究科C2棟メモリアルホール

【講演内容】

  • 13:30~13:35
    あいさつ………松田 史生(大阪大学大学院情報科学研究科)
     
  • 13:35~14:15
    「企業における代謝解析技術の活用による微生物の培養生産性向上への取り組み」
      ……早川 謙嗣(株式会社カネカ、大阪大学大学院情報科学研究科)
     
  • 14:15~15:00
    「コンビナトリアル生合成による有用トリテルペノイドの生産 Combinatorial biosynthesis of useful triterpenoids」
      ……福島 エリ オデット(大阪大学大学院工学研究科)
     
  • 15:00~15:45
    「代謝工学のフロンティアと将来展望」
      ……清水 浩(大阪大学大学院情報科学研究科)
     
  • 15:45~16:00 休憩
     
  • 16:00~16:45
    「代謝トグルスイッチと菌体密度センサーによる代謝制御」
      ……花井 泰三(九州大学)   
       
  • 16:45~17:30
    「組換え大腸菌による1-プロパノール発酵生産のための代謝工学」
      ……片岡 道彦(大阪府立大学)  
     
  • 18:00~ 交流会
     

参加費: 無料

参加登録: 不要

連絡先:
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘1-5 大阪大学大学院情報科学研究科代謝情報工学講座
松田 史生 (fmatsuda@ist.osaka-u.ac.jp , TEL 06-6879-7432)
 

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