日本生物工学会は、生命科学技術の「ゆりかごから現場活用まで」を担うバイオテクノロジーの中心学会であります。その第65回大会は、平成25年9月18日(水)~20日(金)、広島市の平和公園にあります広島国際会議場を会場として開催される運びとなりました。

日本生物工学会は平成24年で設立90周年を迎えました。そこで100周年に向けて世界のバイオテクノロジーをリードすべく、「学から産へ」、「国内からアジアへ、そして世界へ」、「シニアから若手へ」の基本方針を定め、さらなる飛躍を期するところでございます。第65回大会はその初年の成果を公表し、熱く議論していただく場としたいと考えております。また、シンポジウムは、「未来の生物工学」、「アジアとの連携による産業展開」、「地方からのNext Page」という、いずれもこれからのバイオテクノロジーにとって重要なキーワードをコンセプトとして企画いたします。また、シーズ技術のトピックスによるワークショップ開催など初めての試みもありますので、どうぞご期待下さい。

広島国際会議場近くのホテルANAクラウンプラザホテルで開催する懇親会以外の行事は、すべて広島国際会議場で行います。一般講演は十分な議論が尽くせるようポスター発表にしました。また、ランチョンセミナーを開催するとともに、産学マッチング・相談コーナーを設けますので、産学官の間の研究交流、情報交換の場としておおいにご活用いただけるものと考えております。

西日本支部役員をはじめ、大会実行委員一同、円滑で活気のある学会運営を行うよう、全力を挙げて準備を進めております。ふるってご参加頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

平成23年3月
第65回日本生物工学会大会実行委員会
実行委員長 加藤純一
(広島大学大学院先端物質科学研究科)

 

♦ 広島市長からの歓迎メッセージ
http://www.sbj.or.jp/2013/news/news_20130920.html